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2003年

高松ストリート&FM高松  さくま

さくまひできのKumaKumaツアー日記!やってきました。四国!昔の話ですが、小学校の時に旅行で来た事があって、その時は船で行きました。それくらいあの頃(80年頃)は島だった四国も、今は3つも橋がかかって、陸続きの四国ですね、でもその昔ながらの日本の「良さ」はなくして欲しくないですねーそうそう、旅行で来た時は、ちょうど鳴門大橋が建設中で、「でかい!」と思って見た記憶があります。さて、瀬戸大橋を渡って、坂出に着いて、そのまま高松へ!2000年のツアーの時に、出演した「FM高松」に生出演する予定もあった。まず、CD店のDuke(デューク)に行って、挨拶。僕の名刺を出した瞬間、その人は「さくまさんの名前覚えてますよ」と言った。そう、僕が97年にゆうせん放送全国キャンペーンの時に出会った人だった。その頃その人は高知の店にいた。なにより覚えていてくれた事が嬉しかった。そして、ラジオ出演に出掛けた。天満屋というデパートの9階にサテライトスタジオがある。夕方5時45分頃の出演で、スタジオの中に入った。15分間くらいの出番で、司会の森本さん(女性)と僕ら3人のトークが始まった。自己紹介をして、途中生歌で「さよならも言えなくて」を演奏、久しぶりのマイクで拾った自分の声が、心地よくて、本当は2コーラス歌おうと思ったのですが、フルコーラス歌ってしまった。最後に「ChangeMyHeart」を流してもらって、無事に終了。いつも話好きなストローにとって15分は短く感じた、でも楽しいひとときだった。さて、いよいよストリートライブ!高松駅でやるか、たまち商店街でやるか、天満屋の前でやるか、迷った。でもラジオで「このスタジオがある天満屋の前(空中公園)でやります」と言ったので、そこに決定。場所はすごくよかった、瓦町駅の前だし、2階デッキだし、綺麗だし、他に歌っている人はいないし。最高の場所だった・・・が人通りが少なかった。前回高松の商店街でストリートやった時も人は少なかった。どれでも、はじめ地元の女子高生4人組が立ち止まった。グットちょっとパラダイスも踊って、盛り上がって、わいわい騒がしかったけど、「さよならも言えなくて」を歌うと、4人とも聞き入っていた。これには嬉しかった。そして時間だからと言って、帰って行った後。1人の会社員が立ち止まった。すぐに立ち去るような、後ろ向きのような体制で聞いていが、しばらくして僕らの方をちゃんと見て、じっくり聞いていた。歌い終えると、すぐにやってきて「CDあるの?」と聞いてきた。「あります!」その人は「天使がいた場所へ」を手にして、「全国大変だねー、高松は淋しいでしょ」と笑って言ったので、「いいえ、人は少なくてもこうして、気に入ってくれる人がいるので、すごく暖かいです」と言った。そしてサインを入れて帰っていった。しばらくして、1人の女性がやってきた。歌い終えると「ひさしぶりです、FM高松の者です」そう、今日は出演したラジオの人と、2000年のツアーでお世話になった人がやってきたのだ。そして、「各自3人の好きな歌を選んで、その歌を聴かせてください」と言うので、「3人とも違うので、3曲メドレーにしましょうか?」と言う事で、チャーリーの好きな「ありがとう」小野の好きは(自分では小野のテーマと呼んでいる)「usuallove」とさくまの好きな・・・・(自分で作った歌にランクが付けられないので、前回の生出演で歌った曲)「遠い記憶」を歌った。そして最後に、CDを買ってくれて、サインをした。そこにメッセージも書いた「只今FM高松でパワープレイ中!」それを見て、笑って、わかりました。毎日流します。なんて言って笑った。「また来た時は出てくださいね」という事を言ってくれて、手を振ってわかれた。今回の高松の予定は本当はなかった。でも何故入れたか・・・それは、やはり前回出演したFM高松の印象がすごく良かったからだ。もう一度出たい、またあの人達に会いたい、その想いで予定を組んだ。そして、案の定人は少なかったが、ラジオに出れて、立ち止まってくれる人の温かさを感じて、またこの街で歌いたい、地道になるかもしれないけど、何回も来て歌っているうちに、ストローの歌に共感してもらえる街になる。そんな予感を抱いた夜だった。...

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岡山ストリート チャーリー

二日間に渡って大盛況に終わった大阪を離れて今日は岡山に向かいました。岡山と言えばドラムの山地厚臣の故郷で馴染み深いですね。かつてお会いした彼のご親族の方々、仲間の皆さんは元気でしょうか。岡山に着いてまず、二年前にインストアライブをしたイトーヨーカドーの新星堂さんにご挨拶。店長さんがそのときの人でうちらを覚えてくれていました。なんだか嬉しかった。そのあと街を散策したり、お茶を飲んだりして演奏まで時間を潰しました。かつてこの場所で路上ライブした時もそうだったけど、この街は人通りが少ない。演奏する時間ともなればなおのこと。そんなこんなで時間が来て場所に行ってみたらやっぱり人気(ひとけ)が全くない。仕方ないので急きょ場所を変更して探すことに。どこも同じようだったのですが、駅前道路の信号のところにとりあえず人が行き交っていた。しかも路上で演奏している人達もいて多少賑わっていたのでその場所で演奏開始。雨が降ったり止んだりする中、学生らしき人達がまばらに演奏している前を通りすぎて行きました。そんな中ひとグループの学生が気に入ってくれたらしく座りこんで聴いてくれていました。しばらくした頃、演奏を聞いていた岡山の日本レコード販売網(間違っていたらスイマセン)というCDディストルビュートする会社(要するにCDを各CD店にPRしたり卸したりする会社)の方々が挨拶に来て名刺交換なんかしちゃったりして商談モードに。かなりいいことを言われてホクホク気分のさくま氏。彼らと別れた後気分を高めてさぁ、再開。しかし、反応が薄い。しかも座って聴いてくれている学生連中以外誰もいない中でひたすら歌っているのでだんだん声の調子が悪くなってくるさくま氏。結局早めに切り上げることになりました。そんな中でも、終わりまで聴いてくれていて最後にCD買っていってくれた学生連中に気持ちは救われました。ありがとう。片付けて帰る頃に大雨が降ってきて見上げたときに街の明かりに降ってくる雨のしずくが反射して綺麗だなぁ、なんてのんきに僕は思っていました。明日はいよいよ本州を離れて四国の高松に行って来ます。ここではかつて生放送に乱入したコミュニティーFMに再び生放送に参加できることになっています。そのときの状況も含めてお楽しみに。...

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大阪 京橋 小野

大阪2日目です。大阪滞在ということで、移動も無くゆっくりしていました。なのでメンバーで大阪城に行って見ました。昼間にHMVに営業をして終わってハイエースを走らせていたら、大阪城が見えて来て、突然行きたくなり行ってしまいました。大阪城の中までは入りませんでしたが、近くまで行きました。こうして近くで見てみると昔の建築物は面白いです。大阪城の土台のような石垣の積み方などチャーリーさんと悩んで見たりしたけど、分かる訳ありませんでした。 しばらくメンバー各自大阪城を堪能してかしないか、お土産屋さん近くの休憩所みたいなところで、「チャーリー」はベンチに座っていました。「さくまひでき」は、鳩に餌をバラまいて、鳩使いのようでした。何と「手乗り鳩」もいました。僕も「鳩使い」にと思い餌を買ってきてばら撒きました。そしてミルミルうちに僕も「鳩使い」の仲間になりました。そして中でも鈍間そうな鳩を1羽捕まえて「チャーリー」さんに写真を撮ってもらいました。 夜になりいざストリーライブです。今日の会場は、京橋です。ストロー的にも初めてで、少し緊張ぎみ?!メンバーの心は分かりませんですが、セッティングを始めます。そのときから、僕らの右斜前方で、これからストリーライブが始まるのか、お客さんが先に集まっていました。気にせずストローライブスタートです。今日もいい調子、順調に曲をこなしていくとだんだんお客さんが集まって来ました。一人ものすごい面白いお客さんがいてストローの事を大分気に入ってくれました。 気が付くと右斜め前方で、ライブが始まりました。なんとアンプを使用していて(僕も使っていましたが)音が大きくて、ストローの音がかき消されてしまっていました。でもそんなことにも怯まず、そんな悪条件でもストローを聞いてくれている人が居るのでどんどん続けます。そんな感じでライブを行していました。しかしそのまま続けていたら、警察の影が!近くまで来たらストローを見ていました。僕はそのうちに居なくなると思っていたら、曲が終わるとストローに急接近して「チャーリー」さんに何やら話しかけていました。 やっぱりここでのライブ行為は禁止らしく、注意を受けてしまいました。その後、右斜め前方のライブも中止していました。しばらくすると警察も居なくなり、右斜め前方のストリートミュージシャンも居なくなり、だんだんストロー同じ場所で、ライブ開始!今度は落ち着いてそして楽しくライブが出来ました。CDもぼちぼち売れ続け、そのうちお客さんの足取りも少なくなり無事終了しました。やっぱり、アンプは音が大きいなと思い知らされる日でした。でも大阪でCDが売れたのは嬉しかったです。以前は売れなかったからねー。では今日はこの辺で・・・。...

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心斎橋ストリート  さくま

さくまひできのKumaKumaツアー日記!!今回は大阪です。初日仙台から数えて、13本目の夜です。大阪でやるのは2回目、前回は2000年のツアーで心斎橋の大丸の前でやって、なかなか人が立ち止まらなかったのを覚えています。その為、今回も結構不安でした。夜7時45分に現場の心斎橋商店街にいくと、さすが大阪、すごい人で、お店もやってるし、どこで歌おうか?って感じで、待機。8時を過ぎると、少しずつ、シャッターが閉まりはじめた。大丸の向かいの靴やさんの前がしまったので、そこで準備をした。ポスターを置いて、ギターケースを並べて、さて歌うぞ「ChangeMyHeart」通る人はほとんどが見ていく、これが関東との違いだと思った。以前渋谷でやった時も、みんな見てみないふりだったけど、大阪は違った。じっくりポスターを見ていく人、手拍子をしながら、通り過ぎる人。色々だった。そして、2番の入ろうとしたあたりで、警備員2人組が登場。「今日は警備員ストップかー」と思った・・・すると「ダメダメ! まだ8時だよ! 9時からやりなさい!」と言われたので「9時からならいいのですか?」と聞くと、「9時からならいい」と言われた。正確には「あかん!あかん!まだ8時やで!9時からにせんかい!」「9時からならええ!」って感じだった。さて、ここからが長かった。ギターは出して、ポスターもあるせいか、みんな見ていく、でも歌えない。しばらくして、楽器を弾かなければいいんだー と思って、アカペラで歌った。ちゃーりーが童謡を歌って、僕がそのハーモニーを付けた。みんな振り向いて、首を傾げていたが、なにもしないよりは、楽しかった。そして9時の時報と共に、「ChangeMyHeart」再会! 今度は心おきなくできた。人もまだ沢山いて、あっという間に人だかにになった。今回のツアー始まっていらいの、人の多さでビックリ、と同じにすごく気合いが入った。一時は商店街の端から端まで人になって、通行の妨げになでなってしまっていた。アドリブで歌も作った。スヌーピーのぬいぐるみを持った人が通ると、「真っ白な、スヌーピー、耳がたれてる」とか、プーさんの白いぬいぐるみを持った人がくると、「プーさん、なんで、黄色じゃないのー、プーさん黄色はどこに置いてきちゃったのー」とか、しかもお洒落なメロディーにして、うけた!その後の、さよならも言えなくて、ChangeMyHeartを歌うとみんなCDを手にしてくれた。 気が付いた事は、大阪はバラードが好きな気がする、しかもどっぷりと心のくる歌。そういう意味では「さよならも言えなくて」は大ヒットだった。あっという間に11時半をまわっていた、ツアー始まって以来、最高のおそい時間終了だった。実は夜中2時頃1人で心斎橋に散歩に行った。えびす橋には「川に飛び込むな」という看板がいっぱいだった。そして道頓堀の食い倒れ人形の姿はなかった(川に投げられるので片づけるらしい)でも夜中でも活気のある街だった。えびす橋から道頓堀川を見ていたら、風がやけに涼しくなった事に気がついた。思えば出発して、2週間。汗かいて歌った仙台がすごく遠い昔に思えてきた。「帰りたい」ちょっと呟いてみたりした。そして、そこで一つの物語を書いた、タイトルは「今日からふたり」とう歌だ。えびす橋を舞台に切ない片思いが、いつか結ばれる、今日からふたり・・・。この歌はいつかみなさんに聞かせられる日が来ると思います。そして、まだまだ続くツアー、胸はって故郷に帰れるように明日もがんばろう!...

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奈良ストリート チャーリー

♪奈良の春日野青芝に~腰を下ろせば、鹿の糞~♪・・・と言うことで(何が?!)今日は奈良県、近鉄奈良駅前での演奏の日です。前の晩を滋賀の大津の道の駅で過ごして朝目覚めた時、僕は琵琶湖や特産物の資料館があったので出発前まで見てました。車に戻ると午前十時。そこでなぜかメンバーそろってチケットぴあを見ながらチケット予約合戦。予約開始日だったのでこれがなかなか繋がらないわけで。そう言えば誰かがストローのチケットを予約していたっけなぁ。皆さんもご協力お願い致しますね。ひと段落付いたところで奈良に向かって出発。道中コンビ二に寄って予約したチケットを手に入れて週末の渋滞している街をいくつかかいくぐって、さぁ見えてきました奈良公園。雨まじりの天候の中お馴染みの鹿たちも公園周辺を我物顔でうろついていました。そしてこれもこの街の風物詩、人力車。最近の傾向なのだろうか、人力車を引く人は決まってなぜか駅前で女性をしきりに勧誘している黒いスーツを着て茶髪のあの男達みたいな人ばかりでした。うーん・・・。道路事情に馴れていないので現場に向かうのにまわりをうろうろするだけで落ち着いた頃には演奏時間近くになってしまいました。今日も雨。雨をしのげる場所をようやく駅入り口付近で探して演奏開始。帰りの人達の行き交う中4曲、5曲と歌っていくうちにお客さんが立ち止まる前に駅員さんが来てストップをかけられてしまいました。・・・ここ最近こんなことばっかし。しくしく。仕方なく場所を移動。今度は商店街です。気分を新たに再開したら1曲目が終わらないうちに店の人が出てきてストップ。さらに場所を探して商店街の奥に行ってまたまたやっとのことで見つけて3度目の再開。今度は何とか大丈夫でした。旅行客が行き交う中カバーソングを交えて歌いました。途中でうちらをスケッチする人が現れたりしてその絵をもらっちゃったり。久しぶりに、終わりにしようと思うまで続けることが出来たし、そこそこいい演奏が出来た気がしました。終わった後久しぶりにみんなでアルコールをかわしました。その後、せっかく奈良に来たのだからどーしても奈良公園に行って鹿と戯れたい、という衝動にかられて深夜の、しかも雨の公園を鹿を求めて散策しました。入ってしばらく歩いていくと…いましたいました!寝ている鹿達が。触ってやろうと近付いていったらそそくさと逃げていった。でも触る事は出来ました。その後ライトアップが終わってひっそりとした建物をひととおり眺めて見てました。五重塔があってそれがやけに印象的でした。中学、高校の修学旅行で馴染みのこの場所に新たな想い出をつくって床につきました。明日はいよいよ大阪に突入です。ストローのギャグ・・・じゃなかった、歌が何処まで通じるか緊張します。明日の日記をお楽しみに!...

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滋賀県 草津 ストリート小野

休日開けのライブです。お昼ごろに名古屋を出発して、いざ滋賀県へ!なんだか僕は、名前が「滋久」で自分の名前を説明する時に必ず「滋賀県の『滋』」と説明するので滋賀県には親近感があります。そして夕方あたりに「滋賀県」に到着して、まず「タワーレコード」に営業してそしたらすぐにストローのCDを置いてくれました。凄く嬉しかったです。その調子で、ストリートライブにいきました。が、しかし、なにやら空模様が心配の天気予報でした。空が暗くなってくると同時にぱらぱらと雨が降ってきました。「草津駅」のデッキの上でストリートライブをしようとしていたのですが、雨のためデッキの下でしか出来ません。ストリートライブの弱点がモロに出てしまいました。デッキの下は、少なくストリートライブを行えそうな場所は、あったのですが、先客がいてダメでした。唯一できそうな場所が、交番のすぐ横した空いてなく、仕方が無くそこで行うことにしました。でもすぐにおまわりさんに注意されそうだったので今日は「さくまひでき」一人で様子を見ることにして、いざライブスタートです。人通りは駅なので多いのですが、全然人は、止まりません。一度だけ少し場所を移動して見たら、酔っ払いの群集がやって来ました。「さくまひでき」はとたんに群集に飲み込まれあっという間に、こじんまりと置いてあったCDは完売してしまいました。恐るべし「さくまひでき」というか「酔っ払い」というか・・・。しかし、それからパッタリ人は寄り付かなく、今度は僕もベースを持ってストリートライブに参加しました。でもやっぱり誰も寄り付かなく、「さくまひでき」はチャーリーとチェンジして、「裏ストロー」になり、さらに続行しかし、20分ぐらいやっていてところでなぜか、警察の注意を気にしていましたが、タクシー乗り場の近くだったので「タクシーの運転手」にクレームをつけられ残念ながらそこで今日のライブは終了となりました。ここのところ満足なストリートライブが出来てないので明日こそ満足できるモノにしたいです。「ああなんか、不完全燃焼でした。」では今日はこの辺で・・・写真は琵琶湖で写真を撮った時に、近くで縄跳びしていた、学生さんまざって、縄跳びに挑戦しました。...

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ツアー初の休日 in名古屋  3人の1日

さて、ツアーが始まって、10日間が過ぎました。ここで、初の休日です。 さてメンバーは、どんな過ごし方をしたのでしょう1人ずつ、聞いてみました。ちなみに写真は、2005年開催の愛知県でやる「愛 地球博」のマスコットで「モリゾー」と「キッコロ」です。かわいいので撮ってしまいました。小野滋久の日記:ツアー初の休日は、ホテルの部屋でじっとTVを見ていました。でも、見慣れた、番組がやってないので、さびしくなりまっすゥ。こんな日でした。笹沢チャーリー昌之の日記:駅前を散策して名古屋城を見て名古屋港で黄昏れて時間があったら映画を見て…てなことを考えながらひたすら道に迷ってました。さくまひできの日記:10日間やってきたツアーもお休みです。と言っても全然疲れていないのですが、のどだけは正直で、だいぶ疲労しています。しっかりとのどをやすめました。今日はメンバーと離れたあと、東区のビルが爆発した現場に行ってきました。テレビではなく、新聞でもなく、この目でその現場を見ておきたかったのです。現場に近づくと、遠くからそのビルが分かりました。白っぽいビルが、真っ黒なのです。通りでは、悲しい目で見つめる人が、沢山いました。表側の窓ももちろん、テレビで見るように、すごかったけど、裏の方の窓のブラインドが、熱で曲がっているのを見て、すごさを実感しました。しかも、奥さんのいる警官が亡くなったのは、すごくショックでした。僕と同じ年で、きってこの日の朝は、いつもと変わらずに奥さんに見送られて、家を出たのでしょう。もし、このような悲劇が自分だったら、そう思うと、すごく悲しくなり、大曽根駅をあとにしました。帰りに仕事の関係の振り込みがあって、銀行へ行った、使い方のよくわからない機械で悪戦苦闘しながら、なんとか終えて、その後、栄(名古屋の市街地)に行き、昼食、沖縄料理のお店があったので、入って、ソーキそばと、そうめんチャンプルを食べました。2階の窓から見る、街も天気がよく、沖縄の空を思い出して食べました。そして、地下鉄にのって、3つ先の今池に行って、小さな映画館で「藍色夏恋」という映画を見ました。いつも行く大きな映画館とちがって、入り口で「映画が好き!」というようなおじさんが、館長らしく、すごくレトロでいい雰囲気でした。内容も純愛をテーマにした、もので、心の中の忘れていた、愛する気持ち、好きになるという、形のない、理由のない心に感動しました。また地下鉄に乗って、栄に帰った。街をちょっと歩いた。夜の街もすごくにぎやかでした。セントラルパークのテレビ塔もなんだか札幌みたいで、いつのもにか、足がいたくなるほど、歩いた。そして、すこし残っていた仕事をして。夕飯!名古屋は手羽先です、11時ころ、風来坊(手羽先屋)に行って、1人、カウンターでビールを飲んで、手羽先を注文しました。2年ぶりのこの味!最高に美味しかったです。座敷では、大人数の団体が、盛り上がっていて、1人の僕もなんだか、心が楽しくなりました。お休みの1日なのに、なんだかちょっと疲れてしまいました。でも、心はすごく休めました。すごく充実した1日でした、色んな涙や感動を吸収した1日になりました。リフレッシュした、心で、明日からも、がんばって歌います!...

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名古屋FMダンボ&ストリート さくま

いよいよ中部、名古屋へやってきました。さくまひできにKumaKumaツアー日記!昼ごろの、いい天気の中、名古屋市内へ到着、まずは、前回のツアーでインストアーライブをやった、HMV栄店に行った、そして、店を出て、車にもどる途中、なにやらサイレンが聞こえた、見知らぬ車が消化器で消されたあとがあって、なにかの事故か事件らしい、その後もひっきりなしに、消防車や救急車がきた。名古屋はちょうど、昨日、ビルの中で爆発事件があったばかりで、街じたいがなんだか騒々しく思えた。「物騒だねー」と思いながらも、僕らは行動を先へ進めた。コミュニティーFM[FMダンボ]に電話をして、「これから挨拶にいきます!」と言ったら、丁度仲良くしていただいている、担当の人が生放送やっていて、2時40分からの生放送で電話インタビューってどうですか?という願ってもない話になった。僕の考えはこうだった、「放送局に行こう!」さっそく車をラジオ局に向けて、ギリギリで到着。「おはようございます!」と入っていくと、びっくりしていた「なんだ、来ちゃったんですかー!」そして、笑顔で担当の人と再会、すぐにスタジオに入って、生放送に出演した。ギターも持っていっていたので、「さよならも言えなくて」を生で歌った。あっという間のラジオも終わって、僕らは味噌煮込みうどんを食べようと思って、「山本屋」に行った。ここはすごくおいしいお店なのだ。・・・「準備中」の文字が僕らにはすごく淋しく見えた。気をとりなおして、・・と思っているうちに夜。名古屋駅に向かった。いつものように、柱おきにストリートミュージシャンが歌っている。僕らはちょうどT字になった、いい場所で歌った。とちまち人が立ち止まって、座り込んで聞いてくれた。中には大分から来た人もいて、ストローの一各は結構盛り上がっていった。すると、嵐はやってきた、警備員だ!小野の方へ近づくと「ここで販売してちゃダメだ!お前達顔覚えたからなー!すぐに片づけろ」と大声で言われたしまった。そこで僕が聞いている人に「この続きはCDで楽しんでください!」と言って、現場は穏やかになった。そして、CDを持って帰っていく人を見送って、さて、どうしよう時間はまだ8時半。「場所変えよう!」って事になって、すみっこしかなかったので、そこで今度はアンプを使う小野はなしで、はじめた。すると「ラジオ聴きました」という会社員の人が来てくれた。続いて、ラジオの担当の人とパーソナリティーまできた!なんとも嬉しい事だった、1日の動きがストリートライブに直接実ったのだ。しばらく歌っていると、今度は2人の女性が来た。よく見ると、このツアー「StrawWorldDelivery~ChangeMyHeart」が始まった初日。仙台で立ち止まって聞いてくれた、名古屋の人が、地元に帰ってきて、友達を連れてきてくれたのだ!ただ歌うだけのツアーなら簡単かもしれない、でも感動は少ない。やっぱりこうやって、1度知り合った人が、それがラジオを通そうが、直接であろうが、再び再会できるってすごい感動だと思う。話はそれるが、少し前に「星の王子様」をミュージカルで見た。そこですごく胸に残った場面があった。キツネと王子様が出会って、話をするシーン。キツネがこんな事を言う。「たくさんある花はただたくさんある花、その中の一つは、たくさんある花の一つにすぎない。僕も沢山いるキツネの中の1人にすぎない、君もたくさんの星の王子の中の1人にすぎな、でも今ここでこう話している、君はこの瞬間から、沢山いる王子の中の1人ではなく、僕にとって、かけがえのなに王子になる、僕も君にとって、たくさんいるキツネの中の1人ではなくなるといいな」すごく胸に響いた。たくさんいる人の中の1人が、僕らにとって、かけがえのない人の1人に変わる瞬間、それがこんな出会いだと思う。きっと、これを読んでいる人も、僕らにとって、たくさんいる人のなかの1人ではなく、かけがえのない1人ですよ。またあさってから、がんばっていきます!!かけがえのない1人・・・を見つける旅はまだまだ続きます。...

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浜松ストリート 2日目 チャーリー

前から言っているので知っている方もいると思いますが、僕は静岡県が日本一好きな場所です。一般的な静岡県民の方々の持つ「空気」が僕にはとても居心地良く感じられるのです。その気持ちは今でも変わりありません。あぁ、それなのに!!歌を歌っている僕達の前をなんの関心も示さないで通りすぎていく・・・寂しい。・・・てな具合で目標CD売上枚数を大きく下回った結果に終わった浜松の第1日目を挽回しよう!と始まった2日目がやってきました。移動がないので夜まで時間があり余るメンバーは、まずせっかく浜松に来たのだからと言う事で楽器の博物館を見ることにしました。それが終わったら後はここに行って…とその後のことも予定していたのですが、やっぱりメンバーはミュージシャン。それぞれ興味を持った楽器は違うけど、自分達の惹かれた楽器のコーナーからほとんど離れることなく実際日中のほとんどを博物館で過ごしました。ちなみに僕は和楽器。特に琴に興味を持ちました。やってみようかなぁ・・・。そして小野君は管楽器。そしてさくま氏は雅楽。中でも篳篥(ひちりき)にくぎ付けになっていました。長い博物館の滞在の後演奏の時間が迫ってきたので食事をとっていよいよ現場へ。昨日の分も売る勢いで頑張りました。結果、昨日とたいして変わらない結末に・・・。2日かけてようやく普段の一日分の目標枚数に達しました。今まではウケの良い場所だっただけにかなり残念でした。しかも売れないときは歌いっぱなしになるし、精神的に不安になるしで普段以上の疲労感が襲ってきます。「今までが良かったんだからこんな日もあるさ」誰かさんのコトバを自分に言い聞かせて明日を頑張ろうと心に誓うのでした。でも売れない中でも買っていってくれた人達はかなりの好感を持ってくれた事が救いでした。明日は名古屋です。手羽先・・・じゃなかった、まだ会わない人達が待っています。「それでも静岡は大好きさ・・・」...

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浜松 ストリート1日目 小野

皆さんは車の移動中に本を読んだり出来ますか?僕はやっぱり気持ち悪くなってしまいす。今日、浜松への移動中にパソコンを使用したら気分が悪くなり危うく「キタロウ袋」の出番となる寸前でした。みなさん気をつけましょう。チャーリーさんに聞いたらやっぱり気持ち悪くなるようです。しかし「さくまひでき」は車の移動中にカナリの頻度でパソコンを使用していますが、車酔いの心配は無いのでしょうか?はたまた感じないのか、不思議な人です。 そんな感じで楽しい?!移動で浜松に到着しました。浜松に到着して1番にやっぱりまじめな「ストロー」はすぐにタワーレコードに挨拶を入れてしまいました。ストリートライブは、以前もやったことのある「浜松」です。僕的には2回目です。1回目は大好評で幕を閉じた思い出の場所です。こういったことをすぐに忘れる僕ですがここは覚えているぐらいなので僕的にだいぶインパクトがありました。そして息も高々メンバーも気合を入れて夜のストリートライブに望みました。 いつもの場所が空いていて、いつものように準備を始めます。僕は昨日見張り番だったので、楽しみでした。やっぱり僕もミュージシャンですから演奏したいものです。一通り準備も終わって、いよいよライブスタートです。が、しかし!いくら歌っても歌っても、全然人が集まりません、1時時間以上歌ったと記憶しています。一人だけずっと聞いてくれている人がいました。こうなってくるとその人がいありがたい存在になってきます。そのうち親子(2人)が一組立ち止まってくれて「なごり雪」リクエストが来てうたいました。そのうちストローのもち曲を歌って聞いてくれました。以前のストリートライブが好評だったため肩透かし気味でしたが、こうなると一人でも聞いてくれる人が本当に大切に思います。全力で演奏しました。そして想いが伝わったのか、CDを買ってくれて、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。今日ストリートライブをやって良かったと思った瞬間でした。でも以前の記憶があるため、やっぱり盛り上げたいものです。明日もここでストリートライブをやるので明日こそ!って感じでやりたいです。...

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