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高松ストリート&FM高松  さくま

さくまひできのKumaKumaツアー日記!
やってきました。四国!
昔の話ですが、小学校の時に旅行で来た事があって、その時は船で行きました。それくらいあの頃(80年頃)は島だった四国も、今は3つも橋がかかって、陸続きの四国ですね、でもその昔ながらの日本の「良さ」はなくして欲しくないですねー
そうそう、旅行で来た時は、ちょうど鳴門大橋が建設中で、「でかい!」と思って見た記憶があります。
さて、瀬戸大橋を渡って、坂出に着いて、そのまま高松へ!
2000年のツアーの時に、出演した「FM高松」に生出演する予定もあった。
まず、CD店のDuke(デューク)に行って、挨拶。僕の名刺を出した瞬間、その人は「さくまさんの名前覚えてますよ」と言った。そう、僕が97年にゆうせん放送全国キャンペーンの時に出会った人だった。その頃その人は高知の店にいた。なにより覚えていてくれた事が嬉しかった。
そして、ラジオ出演に出掛けた。
天満屋というデパートの9階にサテライトスタジオがある。
夕方5時45分頃の出演で、スタジオの中に入った。
15分間くらいの出番で、司会の森本さん(女性)と僕ら3人のトークが始まった。
自己紹介をして、途中生歌で「さよならも言えなくて」を演奏、久しぶりのマイクで拾った自分の声が、心地よくて、本当は2コーラス歌おうと思ったのですが、フルコーラス歌ってしまった。
最後に「ChangeMyHeart」を流してもらって、無事に終了。
いつも話好きなストローにとって15分は短く感じた、でも楽しいひとときだった。
さて、いよいよストリートライブ!
高松駅でやるか、たまち商店街でやるか、天満屋の前でやるか、迷った。でもラジオで「このスタジオがある天満屋の前(空中公園)でやります」と言ったので、そこに決定。
場所はすごくよかった、瓦町駅の前だし、2階デッキだし、綺麗だし、他に歌っている人はいないし。最高の場所だった・・・が人通りが少なかった。
前回高松の商店街でストリートやった時も人は少なかった。どれでも、はじめ地元の女子高生4人組が立ち止まった。グットちょっとパラダイスも踊って、盛り上がって、わいわい騒がしかったけど、「さよならも言えなくて」を歌うと、4人とも聞き入っていた。これには嬉しかった。
そして時間だからと言って、帰って行った後。
1人の会社員が立ち止まった。すぐに立ち去るような、後ろ向きのような体制で聞いていが、しばらくして僕らの方をちゃんと見て、じっくり聞いていた。歌い終えると、すぐにやってきて「CDあるの?」と聞いてきた。「あります!」
その人は「天使がいた場所へ」を手にして、「全国大変だねー、高松は淋しいでしょ」と笑って言ったので、「いいえ、人は少なくてもこうして、気に入ってくれる人がいるので、すごく暖かいです」と言った。そしてサインを入れて帰っていった。
しばらくして、1人の女性がやってきた。
歌い終えると「ひさしぶりです、FM高松の者です」
そう、今日は出演したラジオの人と、2000年のツアーでお世話になった人がやってきたのだ。
そして、「各自3人の好きな歌を選んで、その歌を聴かせてください」と言うので、「3人とも違うので、3曲メドレーにしましょうか?」と言う事で、
チャーリーの好きな「ありがとう」小野の好きは(自分では小野のテーマと呼んでいる)「usuallove」とさくまの好きな・・・・(自分で作った歌にランクが付けられないので、前回の生出演で歌った曲)「遠い記憶」を歌った。
そして最後に、CDを買ってくれて、サインをした。
そこにメッセージも書いた「只今FM高松でパワープレイ中!」
それを見て、笑って、わかりました。毎日流します。なんて言って笑った。
「また来た時は出てくださいね」という事を言ってくれて、手を振ってわかれた。

今回の高松の予定は本当はなかった。でも何故入れたか・・・
それは、やはり前回出演したFM高松の印象がすごく良かったからだ。
もう一度出たい、またあの人達に会いたい、その想いで予定を組んだ。
そして、案の定人は少なかったが、ラジオに出れて、立ち止まってくれる人の温かさを感じて、またこの街で歌いたい、地道になるかもしれないけど、何回も来て歌っているうちに、ストローの歌に共感してもらえる街になる。そんな予感を抱いた夜だった。

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