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2004年

行田火祭り 埼玉古墳  小野

火祭り火祭り火祭りなんだそりゃーーーー!噂でも聞いたことの無いお祭りに呼ばれて来ました。熊谷出身小野滋久です。さきたま古墳は駐車場が広いので夜に自慢の愛車でドリフトの練習に来る場所だと思っていましたが、こんなに大きなお祭りをやっている所だったのですねーっ!て感じでした。チョット遅めの現場の入り時間で、嬉しかったです。最近早い入りが多いので。火祭りの近くに行っただけで車の列があってなんか凄そうだと感じながら現場に着いたらあまりの人の多さと出店の多さでびっくりしました。何も知らなかった僕は衝撃を受けました。こんなに凄いお祭りがあったとは知りませんでした。機材を降ろしてステージに行くと音響のスタッフの方たちが顔なじみで以前に良くお世話になった方なので嬉しくなりました。そんな感じで全ての準備が順調に進みました。ステージの入れ替わりの時間が極端に無くて打ち合わせをしっかり立ててステージに望みました。そしてストローの出番となり打ち合わせ道理にすんなり終わりいよいよライブスタートです。ステージはとても広くチャーリーさんが遥か彼方に見えました。天気も良くお客さんも沢山見ていてテンションは自然と上がり「さくまひでき」のカウントで1曲目「inthosedays」が始まりました。曲が始まりしばらくすると、楽器が弾きにくく感じてきました。何故か弦と指の滑りが悪くなってきたのです。演奏しながら「おかしいなどうしたのかな?」と思い指を見ると指先が真っ黒になっていて原因が分かりました。今日は風が強く凄い砂ぼこりも舞い上がっていたので楽器にもホコリがついてしまってそこに指で引くので指先が汚れて滑りが悪くなっているんだ!考えてしまいました。でもそんなこと考えても仕方が無いので気にしないでライブ続行です。2曲目「なごり雪」で3曲目「さよならも言えなくて」4曲目「ChangeMyHeart」で終わりました。「さくまひでき」も言っていましたが「さよならも言えなくて」は本当に良い曲ですねー。何度演奏しても良いです感じです。そういえばステージから飛び降りてけがをした人(チャーリー)が今日も飛び降りていました。オレっちの降りようと思いましたが、根性なしの僕は、高かったので断念しました。ライブが終わって即売会になりますが行列が出来て嬉しかったです。沢山の人と握手も出来ました。来年もこの火祭りに参加したいなーと思いながら今日を終わりました。おそるべし「火祭り」...

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丸井柏店イベント チャーリー

ゴールデンウィークストロー連日ライブシリーズ第2弾!は何故かまたもや僕がお送りします。本日は柏の丸井でのイベントです。今回は3回のステージ。最初のステージが12時なので2時間前には現場に入ってセッティングしたいから10時には柏にいたい。しかもゴールデンウィークの最中だからただでさえ混みがちなルートが更に渋滞していて確実にはまる。なるべく余裕をもって出発したい。するっていうとスタジオを7時には出発したい・・・という事でこの日は昨日にさらに輪をかけて早朝の集合でした。起きるの大変だったなぁ…。何とかスタジオに集合して出発。交通情報を気にしながら高速を走ったり下を走ったりして何とか時間内に柏駅に到着してホッと胸をなでおろしました。現場の天気は昨日とうってかわって今にも雨が降りそうな陽気。寒いし…。ステージは商店街の中にある丸井の入口そば。周りの店が開店したばかりということもあってなのか、天気が悪いからなのか、人通りは今ひとつ。リハーサルの時もそんなに変わり映えが無いようでした。でもリハーサルで演奏した曲にもらう拍手はどこの場所よりも大きく、力強かった気がします。嬉しいね!!さて、そんなこんなで人の集まりと雨を気にしながら始まったミニライブですが、1回目のステージは場所の雰囲気を見極めるために探り探りのライブでした。パターンとしては昨日同様さよならも言えなくてを聴かせるために選んだ選曲、さて反応はいかに、と気になっていたもんだから、テンションもあまり上げきれませんでした。身に来てくれた皆さん、スイマセン!でもステージ終了後、CDを買って行ってくれた人達の中に「通りすがり聴いていたら気に入った」という方や、「テレビで見て知って今日見に来ました」という方が出てきて、回を重ねるごとに次第にステージも盛り上がって来ました。2回目に演奏した「遠い記憶」はストローと柏には無くてはならない歌。今回の歌ったこの曲の反応も良かった気がします。3回目は最終ステージ。ストローのテンションも本日最高。演奏もハイテンションで出来ました。しかも主催者さんから「最終ステージはもっと演奏して欲しい」という希望があったので急きょ追加して「グーチョキパー」とステージを降りてお客さんと共にノっていました。最後は「さよならも言えなくて」最終ステージにふさわしい終わり方でした。初めての場所でしたが、良い雰囲気で楽しかったです。また・・・っていうか、定期的に出来たら面白くなりそうですね。・・・そんなことを今渋滞にはまっている車の中で思いつつ、この日記を締めさせて頂きます。スタジオには何時に着くのかしらん。はぁ・・・。...

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志木ららぽーと チャーリー

ゴールデンウィークストロー連日ライブシリーズ第1弾、ということ?でGW初日の今日はもうすっかりお馴染みの志木のららぽーとでのライブイベントです。入り時間が早いのが少々大変ではございますがステージ作りをしながら街が賑わって行く様子を垣間見ることのできる気持ちの余裕はやっぱり「三文の得」なのでしょうか。そんなこんなで現場に到着してステージ作り、そしてセッティング。今回も音響のスタッフが応援に来てくれたので、いつになくスムーズにできました。そしてもちろんリハーサルも余裕のある中で出来たので有意義でした。手伝ってくれる人がいるって有難い事です。感謝!今日は朝から良く晴れたいい天気でしたが、何故か少し肌寒かった。しかもGW前半だからなのか、いつもの土日の日よりも人通りが少ない気がして、本番で人が集まってくるか少し心配になりました。リハーサル終了と入れ替わりに議員バッジを付けた人達のの街頭演説が始まってステージの前は一時期大賑わいとなりました。「この人達がみんなうちらのライブも聴いてくれたらナァ・・」なんて思ったりして見てました。2回にわたるステージも道すがら立ち止まった人が飽きない様に、フォーライフからリリースされた「さよならも言えなくて」をいかに印象付けるにはどんな構成にすればよいのか、という事を充分に考慮してと曲目を4曲の構成に。さよならも言えなくてを聴いてもらう為、CDを手にしてもらう為に一曲一曲に思いを込めてライブをしました。普段より人通りが少ないにも関わらず、演奏を始めるとたちまち人が集まってきて、それこそ先ほどの演説の賑わいに負けない位人の人だかりが出来ていました。・・・ん?!大袈裟なコト言ってる? ・・・でもお客さんの反応が良かったのでうちらも楽しかったです。CDの売上も上々だったし・・・ね!発売から2週間がたとうとしている「さよならも言えなくて」。今現在一体どれくらいの人達に浸透しているのでしょうか。少なくもこういうイベントでの反応、CDの売れ行きを見る限り手応えは良いような気がするのですが・・・。それが自分に解るようになる頃には、何かがおこっていて欲しい・・・よねぇ。...

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大宮HEARTS小野

先日の大宮市民でのコンサートが終わって少しばかりのんびり気分でしたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?小野滋久です。さて今日は少し手前で曲がる大宮ハーツに来ています。ストローのホームグラウンドのライブはハウスです。いつも言っていますが久しぶりのライブハウスですねー。以前はライブと言えばライブハウスだったのですがここのところデパートのイベントにお邪魔するのが多くてなんか緊張気味の僕です。 朝からスタジオでリハーサルをして準備万端でハーツ入りしました。そしてライブハウスでのリハーサルが終わりみんなで食事に出かけます。今日もラーメンを食べにロフト!?ロフトの隣!?良く覚えていません。七福人の所に行きました。一番奥の右のラーメン屋に入りみんな好きな物を注文しました。みんな美味しい美味しいと食べていましたが、僕の口には合いませんでした。魚系のだしだったと思います。僕は魚系のだしは苦手だったので残念でした。での魚系の得意な人はお試しあれ美味しいです。スタッフの人は、日本一美味いと言ってました。 さてライブですが今日の曲はいつもと違う感じで進みました。一曲目はなんと!「ChangeMyHeart」。二曲目は「エピローグ」三曲目は懐かしい曲で「いつもとかわらない街」4曲目は新曲で突然に今日、さくまひできが譜面を持ってきて新曲やろうと言うことで本番中に丁寧に譜面台に載せた譜面をメンバーに配ってさて演奏になりました。ドキドキの本番が始まってしまいました。しかし無難にこなし高くなった脈拍が下がらないまま5曲目の「SweetHeart」に入り僕はイントロを間違えてしまいました(恥)。ごめんなさい。そして最後に「さよならも言えなくて」で感動のステージは幕を閉じました。ありがたいことにアンコールまで貰いました。でも時間がないためさくまひできの挨拶だけで終わりました。最近どうも何故か緊張気味のぼくです。肩の力が入ってしまいがちで、取り合えず肩こり気味の肩こりからほぐすことにします。さてGWが始まりました。ストローはお掛けで様大忙しです。がんばって行きましょう。...

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さいたま市民会館 アコースティックコンサート さくま

数日前からの夏日も、少し穏やかになってさわやかな日。初のアコースティックワンマンコンサートだった。12時過ぎに会場に到着。すでに音響&制作の黒沢さんチームの来ていて、すぐに機材をおろした。ここの搬入口はかなり急な階段で機材搬入だけでも汗だくになった。セットをして3時からリハーサル開始。コンサートの流れを入念に打ち合わせた。今回は事前リハーサルもたくさんやっていてバッチリの気持ちだった。そうそう、22日はなんと日本武道館でリハーサルをした。・・と言ってもその駐車場だけど(笑)ラジオ(FM79.5ミュージックチャレンジャー)の収録が終わって、その後TOKYOFMの中のコミュニティーラジオで生放送出演があった、その時間が夜の10時でそれまで時間があったので、車の中で練習しようという事になったのだ。かと言って、東京のど真ん中で車の中で練習していたら不審に思われるので、どこかの駐車場はないかな?と探していて、そこに落ち着いたのだ。この日、武道館は森山良子さん佐野元春さん松任谷由美さん大貫妙子さん今井美樹さんチャーさん、といった大物アーティストが出演しているイベントをやっていた。僕らは車で練習している3時頃には誰もいなかった武道館周辺も、夕方になったらすっごい人になってきた。「武道館でやれるようになりたいね」と小野がつぶやいた。僕は「まだまだ無縁の場所だよね」と言って笑った。そして、夜9時頃ラジオの担当者(フォーライフの人)に電話したら、なんとその人武道館にいて、関係者で入っていたそうです。確かに今井美樹さんってフォーライフですものねー。そして、すぐに出てきて一緒にラジオ局まで言った。「無縁の場所」と言っていた場所がなんだかすごく近くに感じた。そんな出来事があった。話しが反れてしまったけれど、そんな事で練習はたっぷりやっていた。5時半にお客さんが入ってきた。そして緊張したのが影アナ(本番前のアナウンス)。これを僕がやった。台本もなくてうまくしゃべれなくて舞台裏では大慌てだった。6時。無事にコンサートが始まった。一曲目からバラードでThankyou&Goodbye obedientloveと続いた。そして砂漠のオアシス、少年。この2曲はチャーリーのギターが聴かせ所だった。そして新曲で縁側の唄。家族旅行、と続いた。そして次は僕の弾き語りのコーナーなのに、小野とチャーリーはステージにいた。段取りを忘れてしまっていたのだ。これには会場もうけていた。そして長距離フェリー、チャーリーのソロでラブイズオーバー、小野のソロでボーイフレンド(aiko)と続いた。次のYUMEしかなかったではお客さんにもタンブリンや鈴を手伝ってもらって、ステージに上がってもらって盛り上がった。ステージ場がにぎやかになって僕らも楽しかった。そして今回の見せ場「トークストーリー劇場」これはストローの曲を4曲織り交ぜて物語を読んでいく内容。これも何度も練習したが、やっぱり本番は色々台詞が変わって、ステージ上の僕らも本気で大爆笑してしまうシーンもあった。そのコーナーではありがとう、curariラストシーン さよならはプロローグを演奏した。次のGoodちょっとパラダイスでは熊のぬいぐるみを僕があやつって踊った。あの熊数日前に買ってきて、ずっとスタジオにあった。だからすごく愛着があって、あげるのはもったいなかったが、それを受け取った小さな女の子が大切そうに抱きかかえているのを見て、「よかったないいご主人が見つかって」って勝手の思っていた。そしていよいよ デビュー後初の「さよならも言えなくて」普段やり慣れてはいるが、この日は特に気持ちが違った。この歌が僕らのデビュー曲だ。とかみしめていたら、色々な想い出が浮かんできた。ツアーで毎日車で寝ていた事、寒い雪の中演奏した平塚、グランプリをとった柏、大宮駅のストリート。僕の想い出を振り返ると必ずストローだった。自分がリーダーでやっているバンドだが、なんだかストローというものを、ストローという物体が、僕をいつも支えていた気がする。さよならも言えなくてを歌い終えた時に、この歌を一生歌い続けようと思った。最後はChangeMyHeartで終わった。アンコールの拍手がすごく暖かく感じた。そして「元気」で後ろからの登場だった。その途中、ストローマークの看板が舞台に下りてくる。この大きなストローマークも普段舞台監督をやっている黒沢さんが、お願いした訳でもないのに、必死でこの日に間に合わせるように作ってきてくれた。コンサートで言い忘れてしまった大切な事を今言いたい。「僕ら以外の今日一緒にがんばってくれている仲間達にも盛大な拍手を」そして、いつもコンサートで最後のトークの時には2つの思いがこみ上げてくる。一つは「今まで練習したこのコンサートもあと1曲で終わりだ」という安心感。そしてもう一つは、「あと1曲で終わってしまう、こんな楽しい時間が、みに来てくれた人と一緒にいられる時間が、あと1曲で終わってしまう」という寂しい気持ちになる。この日は特にとう思った。そして僕らの気持ちです。そう言って「ここにいるから」を歌った。最後の「ここにいるから」というリフレインは歌っている、というよりも、心から本当に出ているという気持ちだった。ここにいるから、確かに応援してくれる人とストローは一緒にいるわけではない、だからここにいるから、という言葉は嘘になってしまう。けれど、形がとなりにある事が「ここにいる」という事にはつながらないと思う。離れていても、僕らはいつでもこの歌をお客さんに聴いてほしい、このライブを見てほしい、このテレビを見てほしい、等の気持ちで、すべての活動の先にお客さんがいる。そしてその人が、ストローのCD聞いたり、ストローの歌を思い出したりする。その時に「ここにいる」という言葉が真実になる。これからも応援してくれる人が「ここにいる」と思いながら、がんばって行こうと思います。10時、すべての機材の積み込みが終わった。「寒いねー」だれかがつぶやいた。さっきまで汗をかいていたのに、今は肌寒く感じる。きっと一つのコンサートをみんなで目指している、その時はすごいエネルギーで心まで熱くなっている。そして一つのコンサートが終わると、確かな満足感と少しの寂しさが残る。確かにさいたま市民会館の外は寒かったかもしれないが、きっと心の寂しさもそこにあったのだろう。みんな集まって最後の挨拶をした。「きょうはお疲れさまでした。さー!次は6月13日の大宮ソニックシティーです!がんばっていきましょう」みんなの目がまた熱くなってくるように見えた。きっと僕らの仕事は一つの目標があって、一つ終わる寂しさを一瞬だけ感じて、次の目標の方向を向き始める。6月13日。今日よりも熱い日になることだろう。走り始めた満載の車の重みの中に、夢の重さも入っている事を、なんとなく気付いた帰り道だった。 ...

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志木丸井モーションストリート  チャーリー

先週のららぽーとに続いて再び志木でのライブです。今回は丸井です。駅の側です。前回同じ場所で演奏したのはいつのことやら。あのときはかなりの盛況ぶりでした。今回も負けないくらいにお客さんを引きつけるぞと、メンバー一同意気込んでいました。同じ志木でもここ丸井の集合時間は十一時と少しゆっくり目。(それだけでも嬉しい。救われます)演奏場所がデッキの上にある二階の入り口付近のため機材を上に運ぶのが一苦労。でも関係者の方々が手伝ってくれたのでだいぶ楽でした。感謝!今日のライブはストローお馴染みの音響さんも参加していました。人手が多かったのでセッティングからリハーサルまでもスムーズに用意出来ました。リハーサルをしている時にやっぱり人が集まって拍手がきました。こういうのっていつでもとても嬉しいものですね。「ストローです。ただいまリハーサル中です。本番は・・・」なんて台詞もすっかりお馴染みになってしまいました。今回のライブにはテーマがあって、「(ストローは)さよならも言えなくてを歌いに来た」ということで、この歌を聴いてくれて、かつ一度立ち止まった人をいかに最後までその場にいてもらうことが出来るか。という課題をクリアすべく曲目は飽きさせない範囲で(ストローのインストアライブは演奏時間が長いのが短所!)4曲、そしてこの「さよならも言えなくて」を歌うストローのイメージにあう選曲、しかも通りすがりの人に馴染んでもらうためにコピー(なごり雪)をはさんで・・・という具合で攻めてみることにしました。本番は一回目、二回目とも反応は良好。うまくいったようでした。そうなると演奏しているうちらもテンションは上がります。最後の曲「changemyheart」なんかは久しぶりに客席に降りてしまいました。途中感極まったのかボーカルが歌に詰まったところがございましたが・・・。音響さんもついてくれていたし、ライブは気持ちいいし、CDの売れ行きも好調だったし。そうそう、この日12月27日のライブビデオの発売をはじめたのでこちらの売れ行きも好調でした。そんなこんなでとても有意義なインストアライブでした。この街ではストローは何かと演奏する機会がありました。その時見て気に入ってくれた人たちがこういう場に集まってくれて再び演奏を聴いてくれる。そうやってお客さんが集まってくれているのを実感すると本当にこういうことをやっていて良かったなぁと思えます。願わくば、これらの方々がホールなんかでワンマンライブをするときに集まってくれれば、これまた本当に心強いのになぁ・・・と思う今日この頃です。...

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吹上町 さくら祭り 鎌塚公園  さくま

最近は増えてきた地元、吹上町でのイベント。去年も予定はあったのですが、大雨で中止だった。今回も昨日のららぽーとの時からみんな天気予報を気にしているほど、天気予報では「雨」だった。朝起きてすぐに外を見た・・・が曇っていた、しかも今にも降り出しそうに曇っていた。10時の時点でイベントが色々始まるので、10時過ぎに会場の鎌塚公園に行ってみた。すると結構人もいて小雨の中盛り上がっていた。そして結果的に演奏を予定通り行う事にして、もし演奏時間の3時にどうなっているか、そこで最終的に演奏決行か中止かを決める事にした。スタジオで仕事をして、13時半にメンバーとスタッフが集まってきた。外はというと、ふつうの雨。この普通の雨とは野外で演奏するには基本的に中止の範囲だが、どうしても今回は決行したかったのだ。そして会場はスタジオから歩いていけるほど近いので、歩き組と車組で分かれていった。カラオケ大会も終わっていて、すぐにセッティングをした。音響機材はそこにある物を使ったので、思ったより早くセットが終わった。その時点で2時。しかもお店の人達が数組片づけを初めている。「このまま3時まで待ったら、きっとどのお店も片づけて、お客さんもいなくなってしまう」そんなイメージが頭をよぎった。そこでリハーサルをフルコーラスでやった。すると曲ごとに拍手がくる。さっきまで片づけをしていたお店の人達も商工会の人も、お客さんもみんな聞いてくれた。これはやった、思った通りだ!と思った。2時にリハーサルと題して、本番のようなステージをしていれば3時になっても聞いてくれるだろう、そう思ったのだ。僕の家は「仙道」(うちの実家のやきそば、フライの店)です。というとみんな驚いていた。そんな地元ネタも織り交ぜて時間は過ぎていった。それでも雨はいっこうにやまず、傘をさして見てくれる人もいて本当に嬉しかった。3時なった頃にはもう8曲くらいは歌っていただろうか?そしてそこから3曲で本番は終わった。そしてアンコールで「HeyMrクライマー」をやった。鎌塚公園のすぐ斜め前のお寿司や(同級生で友達がやっている店)があって、「友達が見にこない事を祈ってますよー、『さくま!なにやってるの?』って言われてしまうから」と本番中に言ったが、その友達がアンコール前になんとやって来た。「ひさしぶりだね!」という普通の会話になってしまった。彼も「顔、見に来たんだよ」と言った。彼は親がお寿司屋で小学校の頃、よく泊まりに行って、お寿司をご馳走になった。そして、高校からは彼とは会わなくなったが、色々夢があって、吹上を出たという噂も聞いたいたが、今日彼の姿を見て感動した。すっかりお寿司屋さんの格好で、風格まであった。同じ実家がお店をやっている人間として、かたや売れないミュージシャン、かたや親思いのあととり。なんだか、もう一つの自分の道を見ているような気もした。確かに家業を継ぐというすばらしい夢を彼はかなえたのだが、僕はまだ夢をはっきりと叶えきってはいない。これから出すレコード会社の先輩、井上陽水さんの「人生が二度あれば」の話を思い出した。しかも今思えば、この話を本から知ったのだが、その著者は富澤一誠さんだった。「アンドレカンドレ」という芸名でデビューして、泣かずとばすで、福岡の実家に帰る。陽水さんの家業はお医者で、あととりは陽水さんだった。だが、音楽はあきらめきれない、家業に落ち着かず、日雇いの仕事をして、再出発をした。そして再デビュー、「傘がない」の大ヒットで一躍、全国で知らない人のいないくらいのアーティストになった。そして、結果、お医者は継ぐ事が出来なっかった。その時の事を歌ったのが「人生が二度あれば」である。今でもこの歌を聴くと、自分と照らしあわせてしまう。ストローもデビューが決まるまでいくつもの「なにか」を引き替えて来た気がする。大林監督が言っていた一言も思い出した。「人生、1つの事を一生懸命やる時間しか与えなれないんだよね」と言った事があった。本当に今日は色んな意味で、雨でやって良かったと思った。この雨の地元のステージを一生忘れないし、友達が来た事で、自分がまっすぐ歌い手を目指す意気込みを与えてくれた。デビューを目前にして一生忘れない雨のライブになったのだ。寒い中見てくれていた人は本当に嬉しく思えた、ありがとうございます。ステージの本数が多くなると、どうしても1つ1つにライブでの出来事を忘れてしまうものだ。でも今日は、一生語り告げる、そんなライブだったと思う。雨の中響き渡った「さよならも言えなくて」この歌を次にこの場所で歌う時は、駅までの行列が出来るほどになっていたいです。なんて冗談も言った。それは完全な冗談ではなく、自分の耳に入れる事で、イメージになる、目標になるのだ。その時にまた、友達に見に来てほしいな。その時こそ、この人生で良かったんだ! そうはっきり笑える日なのだと思う。この夜、一人で羽生の華の湯という、お風呂に行った。露天風呂で空を見たら、昼間の雨もやんで、真っ暗な夜の空の切れ間に、一つだけ星が見えた。「明日は晴れるかな?」湯気の中、今日のステージを思い出して、ひとり言をつぶやいてみた。...

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志木ららぽーと  小野

またもや、「ららぽーと」での神話が起こりました。今週頭の天気予報では、今日は雨と予報だったのですが、見事に外れて良い天気に恵まれました。以前一度だけ雨が降ってきたことがありました。この時は参りました・・・。さてさてこの「ららぽーと」なぜか好きで、気分がいいです。雰囲気というか何なのかはわかりませんが、それと僕の一番遅刻が多い様な場所です。ちなみに今日は大丈夫でした。というのも、朝は9時ごろから「ららぽーと」に入りますが9時に入るためには朝6時に起床で普段の就寝時間は、3時ごろなので遅刻は免れません。気合をいれましょう!。まあ色々ありますが、今日はすべて順調に事が進んでいます。それに今回もいつもお世話になっている監督さんもいて、さらに順調スピーディーで時間をもてあますほどでした。さて本番ですが、曲順を確認して一曲目が「YUMEしかなかった」でその気持ちでステージにあがります。僕はベースを担ぎ、チャーリーもアコースティックギターを担ぎ、さくまもギター・・・かと思いきや、ピアノに着きました。僕は軽いパニックに陥りました。そして当然のように♪ほ~~ら~♪「ここにいるから」が始まり僕もプロですからそつなく曲に入りましたが、僕の「ライフゲージ」は極端に下がりました。「ここにいるから」が無事に終わり次の曲で「YUMEしかなかった」が始まりホット一安心でライブ続行です。でも一度下がった「ライフゲージ」は上がりません。本番中は下がる一方ですが、下がり方は、落ち着きました。そして無事に本番も終わりCDもたくさん買ってもらい握手会をした楽屋に帰りました。そして本日2本目の本番ですが。今度の一曲目は「ミカン色の時期」と打ち合わせをして本番に臨みます。そしてステージに上がってベースを担ぎ、チャーリーもギターを背負って、さくまもと思っていたらまたピアノに座りました。「何故?!何故ピアノに座るんだあああ!」と思いながらまた♪ほ~~ら~「ここにいるから」が始まりました。休憩であがった「ライフゲージ」はまた下がりました。そして本番中にリクエストコーナーが始まって「思い出がいっぱい」を演奏することになりでも僕的にこの曲は苦手で、この曲を最後に僕の「ライフゲージ」は無くなりお聞き苦しい演奏をしたと思います。この場を借りてすいませんでした。ステージが終わり「なんで一曲目が(ここにいるから)なんだよ」とさくまに問いかけたところ監督さんとは打ち合わせしてあったけどメンバーには言うのを忘れてた!」との事。実は打ち合わせていた曲は、2曲目のことで本日の一曲目は「ここにいるから」で決まっていたそうです。なあんだーそういうことなのねー。天気も良く気温も高くて演奏中汗も掻きました。それは冷や汗だったのでしょうか?とんだ一日でした。...

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大宮HEARTチャーリー

Heartsはやっぱりいい!…といっても「ストローのホームグラウンド」と豪語しているわりにはストローはあまりここで演奏する機会がありませんね。すいません。でもここでのライブはファンの皆さんもいつもに増して集まってくれるし、なによりステージに立つうちらは、他の場所にはない「ノリ」でライブができます。そう言うイミでは他では見ることのできないストローをここHeartsでは見ることができるのでファンの方々は見にくる価値はあるのでは?まだ見に来てなくて興味をもったファンの方は是非ご参加下さい。ということで、やってきましたHeartsのライブ。今回はドラムも加わりバンド編成でお送りします。リハーサルの時からメンバー一同楽しみにしていました。いつもなら交通事情(その他)で現場入りが少し遅れてしまうストローでしたが今日は三十分以上早く着いてしまいました。既にライブハウスのスタッフさんたちは来ていたので余裕をもって機材搬入、そしてリハーサルをしました。リハーサルが終わった後、ロフトの近くにある「ラーメン館」なるところにメンバーで食事に行きました。その後本番までの長ぁ~い間、お茶をしたり、楽器やに買い物に行ったり、近くの行きつけの店に行ってチラシを置いてもらえるようお願いしに行ったり、ぼけぇ~っとしたりして時間を費やしていました。本番が近付きメンバーが楽屋に集まってきていよいよライブの始まりです。メンバーのテンションは上々です。そしてハーツに集まってくれたファンの方達も期待通り盛り上がってくれていました。今回の曲で珍しく演奏した「最後の汽笛」は僕の生まれ故郷に関わりのある歌で、しかもスリーフィンガー(ギターの演奏方法)の曲なので個人的にとっても気持ちよかった。最後の「アイ・ビリーブ」では本当に久しぶりに客席に乱入しちゃいました。アンコールまでもらっちゃって。とっても楽しい時間でした。行きつけの店にチラシを置いてもらいに行った時、北浦和のエアーズのスタッフの方が偶然いて話をしたら見に来てくれました。嬉しいことです。ライブが終わってハーツのスタッフさんと今回のライブの事やデビューした事に関する話、そしてこれからの事なんかを遅くまで話をしていました。ハーツを後にしてスタジオに帰って機材を片付けた後もメンバーでこれからのことをしばらく話していました。みなさんの応援の中、ストローがどう成長していくか。乞うご期待です。...

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イール妻沼の春祭り さくま

もうすっかりおなじみになったイール妻沼の春祭りです。リハーサルもたっぷり時間をかけてやりました。昨日の天気とはうってかわってのいい天気で気温も暖かくで野外イベント日和でした。13時からの1回目は「ここにいるから」で始まって、2曲目は「Curari」でもりあがった。いつも応援に来てくれる人も沢山きていて、立ち止まる人も多くて、しょっぱなからいい感じでした。3曲目に「サボテンの花」4曲目は「ととろの散歩」この歌は必ず口ずさんくれている人がいてこっちまで幸せになります。そして「Goodちょっとパラダイス」「さよならも言えなくて」「ChangeMyHeart」と続きました。無事1回目が終わって、5月に妻沼の道の駅でイベントがあるので、挨拶に行った。そして戻ってきてすぐに、2回目のステージ1曲目は「IBelieve」2曲目は「friend」、この時ギターのカポタスト、というのを付けるのですが、なんと僕はつけ忘れてしまって、すっごく複雑なコードで弾いてしまいました。そして、チャーリーさんからにリクエスト「贈る言葉」そして小野のリクエストで「世界に一つだけの花」と続き、後半は1ステージと同じでした。スタジオに戻った後は、ファンクラブの得点「メッセージCD」を録音しました。内容もすっごくおもしろくて、3人で盛り上がってしまいました。是非、この模様を聴きたい方は、ファンクラブに入会してくださいねーいよいよあと1月でデビューです。これからの日本の音楽を支えるくらいのアーティストになれるように(夢が大き過ぎたかな?)がんばって 毎回1つ1つ最高のステージを作っていきます。...

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