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2004年

志木ららぽーと  

朝起きた時のテレビのニュースでは台風がきているという実況中継をやっていた。慌ててカーテンを開けるとお日様が出ていて「よかった」とホッとした。さて、朝8時45分には志木のららぽーとに到着した。そして機材をおろして、舞台を作って、リハーサルをしている所まではよかった。突然、雲行きが怪しくなって、雨が降り出した。慌ててブルーシートをギターや機材にかけて、なんとかしのげた。そしてすぐにまた青空が広がった。本番の2時に降らなければいいな?そう思いながら、楽屋へと入った。楽屋が地下にあるため外の天気はわからない。さて、2時ちょっと前になって上にあがると、太陽が燦々と輝いていた。「よかったあれから降ってないんだ」そう思って、舞台裏でスタッフの金井に「雨降らなくてよかったね」と言うと「なに言ってるんだよー もう5回もブルーシートかけたり取ったり、大変だったんだよ」と言った。知らない間に雨が降ったりやんだりしていたのだ。これには申し訳なかった。そしてなんとか青空の中ステージが始まった。久しぶりにcurariを歌った。そして「足でまとい」この歌はいつになってもハーモニカがうまくならない(笑)でも歌っていてすごく気持ちのいい歌だ。そして涙そうそう、最後は「さよならも言えなくて」「ChangeMyHeart」で終わった。途中で日がすごく照ってきて、お客さんが眩しそうに見ているのを見るとこれまた「申し訳ない」と思ってしまった。2回目は日射しに負けないように、そして僕は木陰で歌っているので、お客さんの暑さがわからない、その2つの理由から長袖の赤いチェックの服で挑んだ。楽屋でなにを歌おうか考えていて、そうだ!ソロと言えばこの曲だ!「愛を感じたい」(ソロインディーズデビュー曲97年発売)を歌った。これは1年かけて全国の有線をまわったという僕にとってすっごい想い出であり、過酷だった日々を思い出す曲だ。稚内で聴いた事もある、岩手の花巻では商店街で流れていた。石垣島でキャンペーン達成の時に聴いた。本当に色々な想い出がある、そして同時に全国のやさしさにふれた歌だった。歌っていても本当にごく自然に唇から歌がでる曲だ。本当に作ってきた楽曲はすべて財産だと感じた。8月に出す3曲入りCDの中から「元気でいますか」という曲もやってみた。「蝉の声を追いかけてた夏の日~」と始まるこの歌はきっと歌える季節は夏しかない・・・。後半では花束をいただいたり、客席に降りて歌って、間奏を奏でる楽器を持っていなくて、口笛でやってみたりした。いい天気の中2回目も終えて、「通りがかったんですが、すごく良かったのでCD買います」という声、「いつもがんばってるね」という声。嬉しくなった。帰りの車で浴衣姿の人を沢山見かけた、スタッフと「今日はなにかお祭りでもあるのかな?」なんて話していた。そこへ懐かしい友人(那須のペンションダイアナを経営している、是非お出かけください)から電話があった。小野と僕と彼は同じ高校だったので「小野は大丈夫」という心配の電話だった。そしてなんと志木のららぽーとにいたのだと言う。「えーどこで見てたの?」と聴くと「今日なんかやってたの、エスカレーターでポスターは見たけど・・・」と言った。「今日だよ!今日やってたんだよ」という話しになって、とんだ行き違いだった。そしてまた那須にお風呂入りにきなよ!なんて言われて電話を切った。そして金井が「パソコンが欲しいんだけど、だれか中古の売ってくれないかな?」と言ったので、○○(中学の友人、金井も同じ中学)に聴いてみればいいじゃん、いま本業になってるから。その彼も中学の頃からパソコン熱心で当時はだれも持っていない時代なのに沢山持っていて勉強していた。今度は僕は「8月に出すCD、生ドラムだけど、またミックスダウン(最後の音のバランス調整、ここで音の良い悪いが決まると言っても過言ではない)で悩むんだ」という話しになって、今までCDはすべて僕がミックスダウンしている、その度にすっごく煮詰まる、1曲で3日まるまるかける時もある程だ。でも最近は色々アドバイスしてくれる人がいる。同じ年で横浜のとあるレコーディングスタジオで仕事をしている人だ。彼も小野と僕の共通の友人で、かつては「エンジニアになりたいなー」といつも勉強していまではプロになった人だ、ちょっと前は牧原さんのレコーディングをしていたそうだ。その彼に電話をするといつも色々教えてくれる。そうそう「さよならも言えなくて」は彼は録ってくれたんだった。スタッフの金井と話したのは、僕らの周りには本当にそれぞれのプロがいるね。という事だった。しかもみんな同じ年で昭和46年生まれ。そしてみんな昔から一つの事に一生懸命だった。なかなか連絡は取らないものの、たまに電話すれば確実に上に向かっている所がまたすごい。以前、大林宣彦監が言っていた台詞を思い出した。「人間が一生の時間で、できる事は一つだけなのかもしれないね」ふと自分の人生を振り返った。小学校の時にギターを弾いて、中学でバンドを組んで曲を作って・・・・ずっとやってるんだなーと思った。金井もかつては僕と一緒にバンドをやっていたメンバーだった(当時はすごく細くてね)だから僕の事はずっと見ているのだ。「本当、音楽しかとりえないなー」そう僕がつぶやくと、金井がこう言った。「さくまから音楽を取ったら、なんにもないよ」そう言って二人で笑った。本物になるのにどれだけ時間を使えばいいかわからない、もしかしたら極める事は出来ないものなのかもしれない、だったら、そこに向かう道をすべて見せていこう。そんなステージを、いつでも成長するステージをこれからもやって行こう。そう心に決めた。なんだかまたまた長くなってすいません・・・・。しかし帰りの空は、黄金色で綺麗だったなー。...

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今日も熱かった

昨日はドラムの山ちゃんがスタジオに来て8月発売の小野お見舞いCDの3曲をレコーディングしました。小野滋久の具合も大夫落ち着いたようで、色々会話もしてきました。まだ入院生活が続くようなので復帰にはまだ時間がかかりそうですが、本人は早くベースが弾きたいと言っていました。元気いっぱいの姿でステージにたてるように彼もがんばっていますので、もう少しお待ち下さい。病院に行くと僕も入院していた日を思い出します。もう8年も前ですけどね!喉の手術で2週間くらい入院していた時があって、その時は毎日暇で詩を書いていた記憶がありますねー さて明日はららぽーとです。天気予報では雨ですが、どうかな?てるてる坊主でも作って祈りましょう。7月最後の1日です。がんばります!!...

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行田浮き城まつり  

毎年出演している行田浮き城まつり!!今年で5年目。はじめて出たのが2000年だった。初の全国ツアーが札幌で終わって、帰ってきてすぐだったので今でも覚えている。あのツアーは今考えても、過酷でそれでいて音楽、バンドというものの大切な物はなんなのか、学べたツアーだった。さて、今年のこのお祭りはご存じの通り、ソロでの活動。ソロ活動に入ってから、一人でやるべきステージと松井君のピアノのフューチャーしたステージと、色々考えた。そしてこの大舞台は変わったスタイルでやりたかった。そこでまずサックスを入れる事でリードソロに魂を入れてもらうため、ソニックのワンマンでも参加してくれた斉藤尚久(タカヒサ)が参加、そしてドラムに古くからの弟子、倉川知也を起用。ピアノにいつも舞台監督&音響をやってくれている黒澤さんの娘さん黒沢早紀を起用。残るはベース。さすがに僕は18歳からバンド活動しているが、沢山のミュージシャンと一緒にやってきたが、ベースだけは決まって小野が弾いていた。したがって、ベーシストが見つからないのだ、そこで松井君が立ち上がった。小野と松井君は同じ熊谷出身で仕事以外でもたまに飲みに行ったりしていた。その松井君が得意のベースで参加する事になった。12時過ぎに会場に到着。ステージの上は風がまったく吹かずサウナ状態でリハーサルをした。みんなTシャツのままプールにでも飛び込んだようにびっしょりになっていた。リハーサルは1番目で出番は最後の夜8時半。あまりに時間があったので、一度僕の家にみんなで行った。スタッフ含めて総勢9名で家のフライと焼きそばを食べた。ミュージシャン同士ゆっくる話す機会があまりなかったので、すごくいい時間だった。倉川と松井君は同じ年で僕の3つ下、斉藤君はその1つ下。要するに僕以外はほぼ同年代で話しも合った。日も暮れてきた頃、「では!いざ出陣です!」と僕が言って、会場に戻った。準備をしていよいよ本番。お客さんも沢山集まってくれている。司会の合図でメンバーがステージに出る。1曲目は「ChangeMyHeart」サックスのイントロは行田市中に響いた気がした。そして、新曲の「声がキキタイ」そしてトークに入ったとたん、御神輿がやってきてにぎやかになってしまったり、放送が入るから待っての合図が出たり、お祭りイベントらしく曲にいけなくなってしまうトラブルがあった。そして無事に放送も終えて、松井君のピアノで「足でまとい」に入った。ハーモニカのイントロが僕はすっごく気に入っている。そして「さよならも言えなくて」ベースソロは「小野さんに泥を塗らないように」と松井君が何度も何度も練習していたので本番もばっちりだった。最後は「Goodちょっとパラダイス」で盛り上がった。今日の衣装がタンクトップだったので(スタッフの金井が「肌だしてる方がいいよ」って言うもんだから)腕を上げるのがちょっと恥ずかしかった。後半はサックスと僕のギターのバトルでステージが終わった。終わったあとの即売会も沢山の人が並んでくれた。その中に驚いた顔があった。初め気がつかなかったのだが、よく見たら、僕がかつてプロデュースしていた行田のアーティスト、生出雄一(おいでゆういち)君だったのだ。「久しぶりです!」と相変わらず愛想良く挨拶する彼を見て、僕も「久しぶり!」と言ってしまった。僕は24歳頃から色々なアーティストのプロデュースをはじめた。その中でもFMナックファイブの番組で上位まで行ったのは彼だけだった。いつかプロになりたい!そう思って彼はいつも輝いていた。小野も彼の後ろでベースを弾いた事もあった。そして3年くらい一緒に活動したが、見切りを付けてきっぱりと別の夢を追い始めたのだ。音楽をやっていると本当に色々な人に出会う、ミュージシャン、スタッフ、関係者等々。その時代時代で回りに色んな人がいる気がする。そして悲しいのは同じ道を歩いて来た人が、別の道を歩きはじめる時だ。でも僕はいつでもその人が選んだ道が一番正しいと思うようにしている。その人の人生で一番幸せなのは、その人が一番輝ける場所にいる事だと思う。そう考えると僕は、きっとこのステージにいる時間が一番楽しいし、輝いているのかもしれない。だから普段の僕をしる人から「本当にステージで歌ってたさくまさんですか?別人かと思いました」とまで言われる。でも本当に歌っていて楽しいし、聞いてくれる人が感動してくれたりする事がなにより幸せを感じる。これが「僕の道」かな・・?人はみんな夢に向かって歩いている、きっと夢という名の自分の居場所なんだと思う。そしてそれに気づいて突き進む事ができる僕は幸せだと思う、これは応援してくれる人がいるから出来る事です。生出君が「さくまさん!いつ聞いてもいいですね!」と言ったあと、紹介してくれたのは、まだベビーカーに乗った子供だった。そして奥さんもそばにいた。着実に彼は夢に向かって歩いていたのだ。帰り際もあの頃より素敵な笑顔で帰っていった。しばらくその後ろ姿に目をやってこう思った。「僕もあんな人生でも良かったのかな?」その直後「サインお願いします!」という声に現実に戻った。これが「僕の道」だから、これからも輝いていこう!「ありがとうございます!」僕の声が真夏のお祭りのにぎわいの中に響いた。...

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本川越ビアガーデン  

前回のここでのステージが好評でイベントの社長さまに気に入っていただき現実になった2回目の本川越駅前のビアガーデンでのステージ。午前中は星空のコンサートの打ち合わせで、久喜から一端吹上のスタジオに戻って、そのまま、川越に向かった。お祭りの前夜祭という事もあって、大夫賑わっていた。4時過ぎに到着をして準備。そして、駅ビルの西武PEPEの方との打ち合わせで呼ばれて、どうやら9月に本川越駅のぺぺでの13周年記念イベントに出演できそうな感じになった。すぐに舞台に戻ってリハーサルを始めた。もう6時を過ぎていたお客さんも入ってきていて公開リハーサルになった。そしてちょっと遅れて松井君が到着。7時30分、前回よりも沢山のお客様で賑わった、ビアガーデンのステージに立った。1曲目は前回同様「愛>夢>愛」そして足でまとい、と続き、そこにリクエストが入った。ポールアンカとニールセダカの歌、だった。でも僕はその頃の曲が出来ない!どうしようでもお客さまを不満にさせてはいけない、と思い70年代のビートルズの「ヘイジュード」を歌った。すると別のお客さまから「レットイットビー」のリクエストが入った。そしてなんとか歌ったみたが、2番の歌詞が出てこないー、しかたなくアドリブで歌った。「CDを持ってきたので~買って~くださいー」みたいなのを歌ったら大盛況だった。そしてメインソングを歌って無事終了。2回目のステージは8時半から。何の曲やろうか?と考えて、一応選曲はしたものの、2回目の方がリクエストが多く、「なごり雪」「世界に一つだけの花」「22歳の別れ」「想い出がいっぱい」「エリッククラプトンの曲」とかだった。なんとか少しずつコナしていたら、時間がなくなってしまって、急いで「さよならも言えなくて」にいった。しかもアンコールまできて「Goodちょっとパラダイス」で盛り上がった。お客さんもみんな笑顔で聞いてくれていて嬉しかった。CD即売でも白髪のおじいさんがお孫さんときて、しかもすっごく酔っていてハイテンションで「サインちょうだい!」と言った。それ以外にも「Tシャツにサインしてください!」というお兄さんもいたり楽しかった。ここのお店でやる時にもう一つ嬉しいのは、従業員の人がみんな「さよならも言えなくて」を歌えるという事。楽屋にいても「さくまさん着メロ、作ったんです、聞いてください」と言ってきたりする。11時過ぎに片付けをはじめて、お祭り騒ぎだった本川越を後にした。夏はお祭り雰囲気がたっぷりでそんなステージは本当に楽しい。また明日も地元行田の浮城祭り!がんばるぞ!...

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つくばLALAガーデン

2回目の出演になるつくばららガーデン。しかも今日はまるっきり一人の舞台。会場に11時過ぎに到着、天気も心配だったが、だんだん晴れてきて暑い1日になった。リハーサルをして13時からパフォーマンスの方が入って、僕は楽屋に行った。楽屋から見る田んぼの景色がすごく落ち着くのだ。14時から1回目。時計がくるっていたせいか、10分も前に舞台に行ってしまった。そして愛>夢>愛で始まった。遠くから沢山の人が見に来てくれていて、嬉しかった。「足でまとい」もしっとりと歌えた。連休の最終日という事もあってか2回目のステージも沢山の人が見てくれた。CD即売会をしていると、「お久しぶりです」声をかける人がいた、よく見ると、「さよならも言えなくて」のプロモーションビデオを撮った時のスタッフの人で、なんと地元がこちらの方だったらしく、思わぬ再会にびっくりした。無事に2回目のステージも終えて、片付けをする。そして18時過ぎに会場を後にした。ららガーデンの人も「何度聞いてもいい歌ですね」と言ってくれて「また8月も宜しくお願いします」と言って帰ってきた。帰りは前回同様、下道で帰った。すごくのどかな田園風景を中を走ると、今日の夕焼けはすっごくきれいで、真夏のような日だったのに、うろこ雲が出ていて、それにしゅう色の夕日が映って、今まで見た事のないすっごくきれいた景色だった。今年の夏はすっごく暑い。でもなぜかその暑さを感じない、きっとそれは僕の気持ちの方が、その気温よりもちょっと高いからかもしれませんね。来週もがんばるぞ!...

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お台場冒険王 海の灯まつり 

フジテレビでもおなじみのお台場冒険王というイベントの一環で「海の灯まつり」というのがあって、そのデッキの付近で演奏をした。水上船乗り場の近くですっごい行列だった。有明をおりて、お台場に近ずくとすでに渋滞、やっと会場に着いたのは15時過ぎだった。バックにレインボーブリッジ、そして水上船、目の前にはフジテレビという最高の場所だで、リハーサルを始めると、水上船に乗る人の列がみんな見てくれていて、「ただいまリハーサル中ですが、船にのる前のひととき楽しんで行ってください」という言葉に盛り上がった。船が来てしまって、みんなが歩き出すと「あー船来ちゃったんですねー、寂しいですが、楽しんで乗ってきてください」と言って見送った。本番は19時からフルートとハープの人が出演して、その後が僕ら、今日は松井君がサポートしてくれた。本番前に楽屋(二階の部屋)から海を見ると屋形船が沢山きていて、「乗りたいですねー」とずっと松井君が言っていた。さて、本番は愛>夢>愛で始まった。さすがはじめての場所でしかもお台場!テンション高めだった。そして新曲「足でまとい」を歌い、「松井君は熊谷の出身で、関東でも一番暑い場所です、沖縄より暑いんだよ」という話しから「涙そうそう」を歌った。風がなんとなく石垣島の風に感じた。最後2曲は「さよならも言えなくて」「ChangeMyHeart」という流れ、しかもその時にバックのオケが出る予定が出なくて、2人だけの演奏で最後までやった。これもまた貴重かもしれない。2回目のステージでもたくさんの人が見てくれて、終わった後もCDを沢山の人が買ってくれて、「勇気がでたよ!」て言ってくれるおじさんとかもいて、来て良かった!と思いました。演奏した向こうの方で灯籠に灯がともって、すっごい数できれいでした。行き交う恋人を見て松井くんとスタッフの金井と僕で「今度はカップルできたいね」なんて言って笑った。ここで一つ疑問がでた。松井君は女性と手をつなぐ時、手の平を前につなぐ、要するに自分は後ろにくるように手をつなぐそうだ、そして僕は手のひらを後ろにしてつなぐ、前に僕がくる形。「松井君のはおかしよ」と言うと「たまにいますよ」と言うので行き交うカップルを見てみたら、大抵の人が男が前で、女性が後ろ、、・・・とその時。いました、女性の方がちょっと前を歩いて、男性が手の平を前につないでいるカップル!きっと人それぞれの愛し方、愛され方があるんですね。・・・とその時、肩と腰を抱き合って歩くカップルが前を通った。そこで松井君に聞いた。「あの場合は、松井君が腰に手をやって、女性が肩・・?」「ありえないですー!」いつまでのきれいなネオンがともるお台場の空に その笑い声がとけていった。写真はリハーサル時...

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クレア鴻巣 フラワーラジオイベント  さくま

小野滋久が脳腫瘍で入院の為、7月8月はソロ活動になりました。その初日。地元鴻巣のフラワーラジオさんのイベントです。クレア鴻巣は免許センターの側にあって、初めて行きました。綺麗な作りでいいホールだな、と思った。今回は予定では一人でやるはずだったのですが、ピアノの松井君が参加してくれるという事で、スタッフの金井と3人で9時半に到着。すでに音響の黒沢さんと啓介君もきていた。ステージを見ると、生のグランドピアノがおいてあって、「松井君やったよ!生ピアノあるよ」と言って、それを弾く事にした。リハーサルも終えて、いよいよ本番を待つだけ。12:30からイベントがはじまった。出番は最後で2時予定。その間ずっと外で練習をしていた。そして本番。客席から登場したい!と言ったら、舞台から裏に回るには、一回ホールを出て、道まででて、表にまわらないといけないので、2階の通路から出れるという事になって、そこから登場した。そして、ハープを吹きながら、ステージへ。「ChangeMyHeart」が始まった。いつもよりテンポが速かったのは、きっと気合いの問題かな・・?そして、松井君登場で、新曲「声がキキタイ」に続き、最近お気に入りのバラード「足でまとい」を演奏。実はこの歌、初披露で2人とも緊張していて、大夫構成を間違ってしまった。僕も歌詞が出ない所がいっぱいあったけど、なんと、その場で作詞をして歌っている場所もあった。終わってみて2人で話したのが「俺はステージで作詞活動しちゃったよ」と言うと「僕はステージでアレンジしちゃいました」。なんて笑った。そして4曲目でフラワーラジオのパーソナリティー、オラン本柳さんとモモンガ宮川さんにパーカッションで参加してもらって「YUMEしかなかった」で盛り上がった。本当はこの後「さよならも言えなくて」が予定にあったのだが、段取りを間違えて、司会登場で、時間もなかったので、なくなってしまったのはちょっと寂しかったが、盛り上がったライブだった。早く終わったので、帰りもまだ明るく「なんか土曜日みたいな感覚だよね」と言うと「土曜日だよ!」とだれかが言った。2ヶ月間の活動は長いけれど、なんとかやれるかな。とお客さんに自信をいただけた一日でした。...

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むさしの村  小野

BBSでお騒がせしてすいません。どうも小野です。そうなのです。今日のライブを最後にしばらく入院、治療の為にストローをお休みさせていただきます。最後のライブは最近雨で野外で行われていなかった「むさしの村」です。朝「むさしの村」について、イベント担当の人と打ち合わせをするのですが、僕は久しぶりに晴れているのでいい気分で「よろしくお願いします。」というと今日は、「晴れいて暑いから館内でやるう?何もショーもないし」と言われ僕のココロの中で「何でやっ!今日はこんなに晴れとるさかいに、なんで館内でやらないと いかんのやっ!いや まてや、館内でって言うぐらいやから暑い日には外には人はおらんのか、あついしな、直射日光のベンチじゃキツイやろう。じゃあ館内に邪魔になるか。いやいや、せっかく晴れとるし外でやったほうが良いにキマッとる。キマッとるやないかーーーーーっ!」この間2秒。と~心の中の夢~いやいや心の中の自分が考えていました。でも、迷わず外でやることにして準備を始めました。 梅雨はどこに行ったか、もう夏かと思われるような天気で気温も高く、高いなんて言ってられないほどの暑さでびっくりしました。ステージが始まるとほとんどがいつも見に来てくれているお客さんで通りすがりのひとは見受けられませんんでした。嬉しかったです。こんなに暑いのにストローの演奏を聴いていてくれて。ライブが終わってステージを降りると、みんな僕のことを心配してくれて「がんばって」「早く良くなって帰って来てね」と声を掛けてくれました。嬉しい限りです。こんな沢山の人に声をかけてもらうなんて、なんか「ストローって凄いな」とおもいました。本当に嬉しいかったです。 今日で本当にしばらく音楽活動から第一線から身を引いてしまうので、不安もあります。バンドをはじめてから二ヶ月間もステージに上がらないなんて初めてです。楽器から離れるのも初めてです。でも、ずっとやっていたし、休もうとも思わなかったから、身体的な理由でも、こんな時間が人生で少しは有っても良いかなと思って(こんなことでもないとこんな時間も流れないが・・・)います。何事も経験です。なので今は楽しみです。 僕のいないおかげで!? しばらくストローは無くなりますが、「さくまひでき」がストローのなを背負ってこの夏を乗り切ります。今年も沢山のイベントに出演しますのでお楽しみに!せっかく小野滋久的にこの夏のイベントでハッスルするために自分を軽量化したのに(7~8?糎此砲修譴?凄く心残りです。退院したら太っていたらテンション下がるよ。今度は9月11日の「星空のコンサート」でお会いしましょう。それまで皆さん夏バテなどしないように気をつけて行きましょう。僕は病院へ行って来ます。それでは、さようなら。バイバイ!。...

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宇都宮BIGAPPLEチャーリー

今年の梅雨はどこへやら、夏真っ盛りの蒸し暑さの中皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日のストローは久しぶりの「ライブハウス」です。場所は宇都宮のBIGAPPLE。ストローが本当にお世話になっている場所です。お昼過ぎにスタジオに集まって機材を積んで出発。今回は音響の黒澤さんも一緒に来てくれたのでいろいろ心強かったです。余裕を持って出発したので意外と早く宇都宮に到着。新星堂さんに挨拶に行ってその後現場へ。入り時間よりかなり早く着いたのでもちろん誰もいませんでした。仕方が無いので駐車場のところで飼われている犬としばらく戯れたりして時間をつぶしていました。そうこうしているうちにライブハウスのオーナーの小野さんが到着。車を見たらなんと後ろのガラスが割れていてビニールがかかっていた。実は走行中積みこんだ機材がナダレを起こしてガラスに直撃したとの事。うちらも気をつけましょう!その後機材を搬入してそのままリハーサルへ突入。入りたてで熱気が冷めやらぬ中汗だくでした。本日の対バンはうちらのほかに1バンド。合計ふたバンドのステージです。その対バンの人達と年齢も近いせいもあってかかなり打ち解けていたようでした。オープンになってもお客さんが来ないというハプニングがあり、お客さんが来るまで待つことに。しばらくしてようやく集まってきたので最初のバンドさんが始めました。1時間ほど演奏して次はストローです。ライブハウスのステージに立つのは久しぶり。少々緊張気味で始まりました。今回演奏する曲目の中にさだまさしさんの「つぐない」がありました。熱唱ぶりがうかがえたでしょうか?音響も黒澤さんがオペレーターをしてくれたので安心してステージに専念できました。見に来てくれた皆さんには伝わったでしょうか。演奏が終わって片付けをしてオーナーの小野さんとしばらく話をして、十二時を過ぎた頃にライブハウスを後にしました。あと1日で3人のステージはしばらくお休み致します。ファンの皆様にはご迷惑おかけしますが、その間はさくまひできがソロとしていままでにない演出で皆さんの前で歌いつづけます。そちらをどうかお楽しみ下さい。小野君が復活するまでしばらくのご辛抱を。そして小野君が頑張って病気を克服できるよう祈っております。...

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幕張ガーデンウォーク  さくま

はじめての会場ははっぱりちょっと緊張しますねー最近は初会場が多くなってきました。志木のららぽーとからの紹介で、今回もやってきました。「幕張ガーデンウォーク」です。依然僕は千葉マリンスタジアムにオーガスタキャンプというイベントを見に行った時に、ガーデンウォークに来た事があったのです。駅のすぐそばにあるアウトレットモールです。ボブソンのジーパンを買ったのを覚えています。昨日は柏でとある方の結婚式のお仕事だったので、そのまま船橋付近に泊まっていたので、到着も早く、12時集合が、11時には会場に到着していました。ステージは2階で立派なステージ! 最近ステージ付きのショッピングモールが増えていて僕らにとっては嬉しい事です。今日は3回ステージ一回目は14時からで沢山の人が集まってくれて、遠くから来たかいがあるな!と実感しました。もちろん地元からの方も沢山きてくれて嬉しかったです。いつも会場の方に「おっかけの方はすごいパワーがありますね」と言われるとアーティストとして自慢すべき所になって嬉しいです。2回目も雨も降らずに成功。MAPラストスパート とかなつかしい曲もやってみました。そしていよいよ3回目。いつもと曲順をかえて「さよならも言えなくて」を最後にしました。アンコールもいただいたのですが、時間の都合でできなかったのが残念でした。即売の時に「吹上で仕事してるんですよ」という人がいたり、「大宮に住んでます」とか埼玉の人も結構、幕張って来るんだなーと思いました。確かにディズニーランドまで、要するに浦安あたりまでは来ますが、その先はどうしても、東関東自動車道で館山や勝浦の温泉! なんてイメージがあって(笑)でも本当に幕張はおしゃれで近代都市で感動しました。また8月にやるのが楽しみです。帰りの車で「あっ!あれ!ディズニーランド!?」「どこどこ!」なんて会話をしてる僕らは、やぱり埼玉県民ですね(笑)...

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