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2012年

12.9.22 イオンモール津山 (岡山県)

全国47都道府県キャンペーンが終わって、一段楽と思いきや、岡山でのステージです。でも、こうして、全国キャンペーンの時にお世話になったところで、また来てくださいとお声がけいただいて、歌えるというのは本当に全国キャンペーンをやったことによって手に入れてた宝物です。中央道を走り、名古屋を抜け、大阪を通り、岡山へ津山はドラムの山ちゃんのふるさとでもあるんですよね。到着して、機材をおろして、準備。今回も手品と歌とたっぷりとお届けするライブでした。エフエムつやまの方とも久しぶりにお会いできました。今回の模様もラジオで流していただけるそうで嬉しいです。一回目のステージが終わって、いつもフードコートに行くのですが今回も行って食べました。はなまるうどんさんで食べたのですが、日テレのスッキリで企画した豆乳うどんがあって、それを食べたのですが、さっぱりしていて美味しかったです。ふと思ったのが、スッキリって岡山でも放送してるのかな?全国をまわっていて、テレビを見ると、すごいどこでもやってるって思うのがモーニングバードですね。あれはどこの街でも見てますね~逆にいえば、金ちゃんヌードルのコーマシャルは関東ではやってないですよね(笑)さて、2回目のステージも楽しかったです。手品の時は小さなお子さんにお手伝いしてもらったりもして、盛り上がりました。前回も見てくださった方ともお会いできたり、リハーサルも聞いてくださって、本番も2回ともみてくださった方もいたり。本当に幸せな一日でした。帰りはラジオで相撲を聞いていました。千秋楽の前の日で、日馬富士が強いですよね~稀勢の里も応援してますよ。でも白鵬はやっぱり強いですね。という感じでラジオを聴いて、関東まで帰りました。また季節が変わったら、是非イオンモール津山さんで歌いたいですね。担当の方も毎回、本番をずっと見ていてくださるので嬉しいです。...

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12.9.20 越谷アビーロード (埼玉県)

恒例となりました、越谷アビーロードさんです。今日も等身大さくまひできでのライブでした。話はクレアのコンサートが終わったばかりだったので、クレアの裏話が沢山飛び出してしまいました。もちろんいい話ばかりですよ。最後はアンコールもいただいて最高の時間でした。今日はみなさんのリクエストで歌の歌詞をファイルから探して歌うという特別な夜でした。数々のリクエストを歌っていると、自分でも不思議な感じですね。自分で選曲する歌ではなく、お客様が選曲してくださった歌を歌うと忘れていた自分がよみがえってくるようです。また時間のアビーロードでのライブも特別な夜にします。...

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12.9.16 全国47ヵ所目 ブルーな気持ちをオレンジにツアーファイナル クレアこうのす大ホール 第二部

休憩を挟んで、いよいよ第二部です。第一部楽屋がホッとした笑い声に包まれた頃、第二部の楽屋メンバーが衣装になっていて、緊張と気合の入った表情になります。これも大ホールでのコンサートを2部形式にしているいい所でもあります。一部と2部がまったく違うメンバーで行い事により、僕の気持ちも入れ替わるんですよね。さくまひできというアーティストを最大に表現するには本当にいい流れだと思っています。しかも出演者が多いので、みんな和やかだし、緊張している人と、落ち着いている人が共存していると、それが打ち解けあっていい空気が生まれます。第二部メンバーと、そして途中で出演するブルートライクのMaryさんも赤白の衣装に着替えていて、「がんばりましょう!」ってガッツポーズ。小野は小野で毎回定番の台詞「さあ!伝説を作ろう!」って言ってます。いい空気のままステージで準備。全国をまわってきて映像が流れていて、それが終わるといよいよです。映像には1ヵ所目の「三重県」からずっと地図を塗って行ったときの写真が流れて行きます。だんだんとオレンジに染まっていく地図。そして、46ヶ所目の福島県が終り、文字が出ます。最後の「伝説がはじまる」の文字がだんだんと大きくなってきて僕が叫びます。「さぁ第二部も盛り上がっていきましょう!!」会場では拍手が沸き起こる。そしてドラムカウントでシャ幕が降り落とされるとバンドが登場!!「O ME DE TOのうた」から始まりました。まさに47都道府県キャンペーンの最後で、おめでたい気持ちだったので、この歌からスタート。そして「SIGNAL」さらに「ミカン色の時期」と続きます。ミカン色の時は、最後にちょっとしたダンスをしたのですが、最後ヨロヨロ(笑)ってしてしまいました。第二部の衣装もオレンジです。今回の衣装はすべて、初めて身に着ける衣装でした。今回コンサートのためにそろえたものです。アトリエサブメンや、ミッシェルクラン、トルネードマート、モルガン等のメーカーが好きなんですよね。今回もその辺のものでコーディネートです。ちなみに靴下は「しまむら」です。3曲のアップテンポが続いて、「どこで暮らしていても」です。この歌はやっぱり全国キャンペーンをやっている時に日本クラウンさんから発売になって、大きな活力をくれた歌でしたからね。そして、エレキを持って、弾きまくり。元々はヘビメタ好きだった僕のライトハンド奏法や早弾き、そしてアーミングの連発。途中で「上手」という落ち着いた声をお客様にいただいて嬉しくなりました。アットホームな気持ちになりました~そしてただ見つめてただけの初恋のイントロをエレキで弾きます。このときにシールド(ギターにつなぐコード)がマイクスタンドにひっかかってしまっていて、どうしようかと思ったのですが、そのまま歌いました。こういう小さなトラブルっていうのはつきものですからね。その時に「あれあれ」ってなっちゃうとそこまでの雰囲気が壊れてしまうので、そのまま行くこともあるんです。曲が終り、すぐに音響さんが出てきて対処してくれました。そでにいる人はそういう細かいところまで見てますからね~すごいです。さらに僕がどうしたいのか、そこまで見極めているんですからね。そして、松井君のピアノのイントロで「僕が僕でいられた日」です。途中の吉田君のボリューム奏法が曲をより際立てます。そして今回アコースティックギターを弾いてくれているブルートライクのKiyohito君を紹介。彼が出ることも告知していなかったので、驚いた方もいると思います。後で聞いたのですが「Kiyohitoさんに似てる人がいるもんだって思っていたら本人だったんですね」という声をいただきました。いつもは甥っ子の佐久間隆成がアコースティックギターを弾いてくれているのですが、彼はなぜか今、全世界をまわるって言って、海外にいるのです。「俺が全国がんばってるっていうのに、お前は全世界かよ」って突っ込んだのですが、その意気込みは大切ですからね。そこで、最近親交が深くなってきた、Kiyohito君に出てほしいとずっと思っていたので、アコースティックギターを弾いていただくようにお願いしました。すると、快くOKを出してくださって実現したのです。そして今回の曲構成を決めているときに、ふと思ったのです。だったらブルートライクの曲をやってもらいたいなって。2010年はヒナタカコさんにピアノを弾いていただいて、さらにオリジナルを一曲披露していただきました。同じ年にフルーティストの横田美穂さんにも参加していただき、オリジナルを披露していただきました。2011年もオリジナル曲はやっていただかなかったのですが、横田美穂さんに素晴らしいフルートを吹いていただきました。そして、今回はブルートライクさんに一曲やってもらえたらいいなって思ったのです。すぐにメールで相談すると、ボーカルのMaryさんも来てくれるという事になりました。そして「ひとりじゃないからさ」を披露していただきました。突然のサプライズのようにMaryさんを紹介したのですが、バンドのメンバーが完璧に演奏できるので、サプライズじゃないことはバレバレでしたけどね(笑)僕はハーモニーにまわって、小野の方へ行ったり、途中でKiyohito君を突き出して、前に行かせたりしていました。すっごく楽しいノリノリの時間になりました。ブルートライクのMaryさんありがとうございました。ここで舞台転換です。アコースティックのコーナーになります。僕はお客さんの方へ行って、どこから来たのかインタビューです。やっぱり埼玉県が一番多かったけど、関東近郊は結構来てくださっていましたね。さらに長野とか、三重県桑名とか、そして大阪、さらに宮崎まで各地から足を運んでくださっていて嬉しかったです。もっと他にもいらっしゃったのかもしれませんが、全員に聞けなくてすいませんでした。ステージへ戻って、ここで色々なイメージソングの紹介をしたのですがその関係の方も会場へ沢山来てくださっているようで、タイトルを言うと拍手が上がりました。そんなイメージソングの中からスーパーケンゾーの歌「純愛」そしてむさしの村のCMソング「むさしの村へ出かけよう」を歌いました。そして、アドリブコーナー。事前に僕がホワイトボードに書いた、汚い字で書いた、歌詞の空欄をお客さんで埋めていただいて、一曲作るというものです。ここで小野さんのインタビューが大活躍。突拍子もない言葉が空欄を埋めて、最後に隠していた僕が事前に書いた歌詞とつなぎあわせて詩を読むと大爆笑でした。それを本当にアドリブでメロディをつけます。事前にコード進行だけはメンバーで打ち合わせしておいたのですが、メロディーはその場で作って行きます。こうして、爆笑の曲が誕生しました。そしてまたバンドスタイルに戻り、全国キャンペーンの話を数々しました。やっぱりなんと言っても大きな出来事は2011年3月11日の東日本大震災ですね。あの2週間前に宮城県で歌って、まもなくでしたからね、さらに3月12日は金沢でのライブがあって、移動まではしたのですが、行ってみてから中止、その後の先のイベント予定も全部中止の連絡が来て、今まで普通に歌ってきたけど、歌を歌えるっていう事はしあわせがあっての事だったのだと実感しました。そしてライブがなくなったので、その時間を使って「命~2011からのメッセージ」を作りました。さらにFM NACK5さんの生放送で初披露。この歌の力はどんどん全国へ広がって行きました。僕の知り合いの方の親戚が、やはり津波の被害にあっていて奥さんも小さなお子さんも亡くなったそうです。さらに住んでいた家も流されて、仕事場まで。その仕事場というのは実は原子力発電所の第2建屋なのです。いったんは僕の知り合いの家にいたのですが、命~2011からのメッセージを聞いて、そのCDを持って、「俺行くよ」と言って福島の原発の処理をしているそうです。自分の立場だったらどうでしょう。大切な人がいなくなり、かわいがっていた子どもが波に連れていかれて、さらに想い出のいっぱいある家も流されて、自分だったら生きがいがなくなってしまうでしょう。そんな時に僕のCDを持って、再び福島へ戻って行った気持ちは計り知れないでしょう。前回のテーマ「家族愛よ全国へ届け」からはじまった2周計画だった全国キャンペーンを通して、やっぱり最終的に大きなテーマになったのは「命」だったと思います。父が僕に教えてくれた歌、そしてその歌を選んだ僕。時には反対して、もうやめろって思っていたこともあったでしょう。でも本当に歌を選んで、そしてキャンペーンをやってきてよかったと思います。この日歌った「隣の芝生は青く見えなかった」そして「命~2011からのメッセージ」は自分にとって大きな覚悟と感謝の気持ちを与えてくれたような熱唱になりました。コンサートはこうして大きな山を迎えて、いよいよノリノリの時間へパイプル君ロックは今は沢山の方が知っている歌となりました。今回はなんとアロハガスの社員の方がダンスで参加してくださいました。さらにパイプル君も登場!会場は総立ちです。そしてみんなで一緒にパイプル君ロックを踊りました。ステージから見る、みんなで踊るパイプル君ダンスは圧巻でした!!そしてGoodちょっとパラダイスでは、呼んでもいない鴻巣市のキャラクターひなちゃんが登場しちゃいました。最初は「来ちゃいました」って感じで、ステージのはじっこでよちよちしていたのですが、最後はセンターまで来てノリのりでした。思わぬ登場に僕も笑顔になってしまいました。そして、恒例のクマ投げです。今回はカエルも登場して、さらにアロハガスさん提供のパイプル君のぬいぐるみもありました。最後の巨大クマは2匹でした。最後の曲は「ゴール」です今まで全国をまわってきたゴールです。この曲の時にイントロで吉田君が前に出ていたので、イントロの音色からバッキングの音色切り替えが出来ないので、僕が吉田君の立位置に行って、切り替えました。ギターリストになった気分でした。後半は小野も客席へ、僕は新しく出来た通路でも歌いました。斉藤君も前に出てきて、Kiyohito君も前に、山ちゃんのドラムも松井君のキーボードの最高潮です。そして曲が終りました。最後に音がなっているときに、僕がハンカチを取り出して、それを上に投げてステッキに変える手品をやりました。やっぱり今回のキャンペーンは手品もやりはじめた記念すべてキャンペーンでもありますからね。そして最後はキャノン砲で、銀テープ。クレアのホールはキラキラと輝きました。そしてアンコールです。いよいよ地図を持って登場。1年半以上かけてオレンジに塗ってきた地図の、最後一つだけ白くなっている埼玉県をオレンジに塗りました。この瞬間「やった~」という気持ちと同時に「終わっちゃった」という寂しい気持ちも一緒にやってきました。そして、「枯れない花」この歌はオレンジの一曲目に入っていて、キャンペーンでも毎回うたっていた歌です。空からはオレンジの雪が降ります。僕の衣装は白。これはすべての人の心をオレンジに変えてきたという証の白、こっちからオレンジの気持ちを発しなくても、みなさんの心から出てくるオレンジで僕の白がオレンジに染まるくらいになったという証でした。そして空から降る紙吹雪もオレンジ。曲が終り、メンバーがはけて、一人になります。キャンペーンはいつも一人でまわってきました。最後はその基本でもある、一人の歌で締めくくろうと思いました。ギターを持って、ここではなにをしゃべるかまったく考えていませんでした。でも、次から次へと言葉が出てきます。感謝の気持ち、そして達成の喜び、でも寂しさもありました。「これからなにをしよう」という空虚感です。でも、その時、その気持ちが吹き飛ばされていく気がしました。なぜなら、これだけ沢山の方に応援していただけてそして、沢山の方の笑顔を見れて、そして会場にこれない全国の方が「ファイナルがんばって」とメールを下さったりする。これからも僕はオレンジの気持ちで歩いていけると深く感じました。最後は「オレンジの想い出」をギター一本で歌いました。5分間の間、数々の思い出がよみがえってきます。雪の中移動したこと、いい歌だねと言葉をいただいたこと、機材を倒してショックを受けたこと、寝不足が体が痛かったこと、炎天下で歌った夏、サクラの中で歌って春、毛布にくるまって寝た冬、そしてお客さんのぬくもりがあたたかかった秋、数々の想い出が全部、宝物です。「オレンジ色の想い出を作ってゆこう」気が付くと最後のフレーズになっていました。終わったんだ、これで終わったんだ・・・・その時はもう寂しさはありませんでした。色々な感情があったキャンペーンでしたが、すべての曲が終わって、最後に心に残っていた気持ちは「ありがとう」だけでした。第一部のオープニングで「オレンジの想い出」からはじまり最後の弾き語りの「オレンジの想い出」までまさに今日はすべてがオレンジの想い出になる一日でした。ステージのそでに行くと、みんなが拍手で迎えてくれました。こんなに支えられている、会場のみなさんにも、全国のみなさんにも、メンバーにも、スタッフにも、みんなに支えられている事を本当にありがたく想いました。キャンペーンは終わってしまいましたがこれからの歌の旅は終りませんこれからも大切なみなさんと一緒に想い出を作って行きたいと思っています。すべての片付けを終り、外へ出るとすっかり夜空です。「さて、次はなにをやろうかな!!」そう夜の空に叫んでみました。「世界一周とか」いや「次は緑色キャンペーンとか」「やっぱり日本の山頂制覇ライブでしょう」数々の冗談がメンバーやスタッフの中から飛び出すとほほに汗を流したままのみんなの笑い声が、空に響いて行きます。「じっくり考えますよ、それも歌をやっている楽しみの一つですから」とは言った。家族愛よ全国へ届けキャンペーンから数えて3年半。本当に今日はこれなかったけど応援してくださった沢山の方に感謝の気持ちでいっぱいですそして今日一緒にすごしてくださった方との共通の想い出はきっと一生、消えることはありません。このキャンペーンを通して、出会った方協力してくださった方、そして再会してくれた方みんなに「ありがとうございました」(コンサート終了した楽屋です)(客席にも何度も行きました)(コンサート終了後の片付けです、沢山の方の力の集結がコンサートです)...

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12.9.16 ブルーな気持ちをオレンジにツアーファイナル 【第一部】 クレアこうのす大ホール

第一部がはじまる前に弦カルの方とピアノの斉藤さんで写真を撮ったりしてここでまたわいわいしていました。緊張したままではいいステージになりませんからねそして10分くらい前になると、みんな衣装になっています。僕も紺のジャケットにオレンジのシャツ。弦とピアノの方は黒いドレスです。そでにスタンバイするといよいよ緊張が走ってきます。そんな所へ小野がやってきて、第一部のメンバーに「いい衣装だね~」とか「がんばってよ」って言って、空気をやわらかくしてくれます。こういうところも16歳から一緒にいた小野と僕との、切っても切れないいい関係なのですよね。僕以外のメンバーは、シャ幕がおりている中でのスタンバイです。客電が落ちると「わー!!」という声を拍手が聞こえてきます。僕のテンションも上がります。まもなく斉藤真実さんの繊細な高いピアノ音色が響き、ライトがあたります。そして、弦カルテットの深みのある音色で、「オレンジの想い出」のサビメロディのオープニングです。まもなく、ピアノの音にあわせて、ここにいるからのイントロ。そこで僕が登場です。登場と同時にシャ幕が上がります。割れんばかりの拍手の中で深い一礼。そして「ほら、隣を見てごらんよ、いつでも僕はここにいるさ~」と「ここにいるから」ではじまったコンサート。この弦のアレンジは松井清君が以前やってくださったものです。いつもここにいる、そういう気持ちは僕がお客様に対するときも、お客様の気持ちが僕の心を励ますときもありました。ですので、この歌からはじめたかったのです。そして「あのお化け屋敷はまだあるのかな」ここから先は僕が弦のアレンジしたものです。見事に弦の方が弾いてくださいます。ここでトークです。最初にトークが終わるとだいぶ緊張がほぐれるんですよね。そして「friend」イントロはハーモニカです。左にしまったハーモニカが最後、右から出てきたのは手品ですかってよく聞かれましたが、この曲はDフラットというキーで歌っているので、最初はDフラットのハーモニカなんです。最後は転調してDに半音上がるので、最後は右ポケットに入れたDのハーモニカでふいていたというわけです。手品でもなんでもないんですけどね(笑)friendが終わるといよいよ、今回の第一部の中でも是非聞いてほしかった「オリオン」です。斉藤真実さんの方を向いて目で合図。イントロがはじまります。この曲はテンポ通りではなく、歌とピアノでその場でタイミングをゆらしながら世界を作ろうという事になっていました。歌声が大ホールの会場へ響くと、ピアノ音色がそれを追いかけていく。そして、サビから弦が入り、弦のソロ。最後の「あなたの笑顔は今も変わらず優しいままですか」のあたりからは心から歌があふれてくる感じでした。そしてメンバー紹介。バイオリンは古西芽衣(こにしめい)さん、同じくバイオリン入交彩(いりまじりあや)さん、そしてビオラ櫻井真理子さん、そしてチェロの佐野まゆみさんです。ステージだと、真剣に弾いているのです、お客さまにはあまりわからないと思いますがステージ裏ではとっても笑顔のステキなみなさんですよ。そしてピアノの斉藤真実さんの紹介。靴がとってもおしゃれでステキでした。靴だけじゃなくて、とってもあったかくてステキな人です。さて第一部はあと2曲。僕の歌の中で、ストリングスとピアノがフューチャーされた代表曲「遠い記憶」「青い地球(ほし)」を歌いました。遠い記憶、これはイントロからいいですよね~僕の弦のアレンジって、2番のAメロとかで、チェロがソロで歌とよりそって、ビオラはちょっとぶつかった音が出すポジションにいるんですよね。ファーストがここぞというフレーズを弾くときは、セカンドがオクターブ下って感じでいつも作っています。なにしろ4つの音を構成してアレンジするのですから、一曲あたり半日はかかってしまうのですが、弦の音とアレンジって本当に好きなんですよね。青い地球は僕もアコースティックギターを弾きます。2005年の代表曲ですが久しぶりに歌う歌でした。最後はお客様と一緒に大合唱。こうして大盛況の中、第一部のステージが終わりました。今回は弦カルテットでピアノという編成を公表していなかったので驚いた方もいると思いますが、僕もラジオとかで言いたくて言いたくて黙っているのがやっとでしたが、こうして感動の中、披露することが出来て本当によかったです。最後にシャ幕が降りる時に気圧で、幕が客席の方へ行ってしまったのですが僕があわてて、シャ幕を持って、「OKでーす」と言ってしまいました。かっこよく決めたのですが、最後の最後で職人になってしまいました(笑)でも、これもさくちゃんらしさとして許してくださいね(笑)全6曲の胸が熱くなるような第一部でした。(ポケットからハーモニカ)...

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12.9.16 ブルーな気持ちをオレンジにツアーファイナル 【準備~リハーサル】 クレアこうのす大ホール

いよいよ当日です。前回のコンサートは風船が足りなくて、エルミやドンキホーテに買いに走りまわった記憶がありますから、今回は忘れものがないように出発。クレアに到着すると、すでにサックスの斉藤君と小野、そして松井くんは到着していました。まもなく山ちゃんも到着して、ドラムを組みます。ドラムがセットされるとだいぶバンドっぽくなるんですよね。バイトで入っている若者ががんばって機材を運んだりしてくれます。まもなくビデオ撮影の業者さんも入ります。そして、カメラ撮影の人間も入ってきます。そこで打ち合わせをして、特殊効果の方も来て、キャノン砲をセット。着々と進んで行きます。楽屋前にはケータリングと言って、飲み物やお菓子を用意。楽屋の割り振りの紙通りにそれぞれが楽屋へ入ります。楽屋もにぎやかになってきます。舞台監督さんとの打ち合わせをして、クマ用のダンボールを作って録音用の機材をPAに持って行き、さらにちょっとだけロビーに出てロビーも確認。さらにコンサート中に動く場所も確認。(本番と同じように熱唱します)今回はせっかく新しく出来た外側の通路も使いたかったので、そこはどこまでがピンスポットが当たるかの確認。そして、ひたすらクマを投げる。これも練習しているんですよ~そしたら、小野さんの小さなお子さんがクマをひろって、ずっと持っていたのでかわいかったですね~やがてお弁当が到着。毎回つけしんさんの美味しいお弁当です。サウンドチェックが終り、一度休憩。ここでみなんさんお昼です。お昼を食べているときも僕はそれぞれの楽屋をフラフラして、冗談をやっていました。(ひなちゃん?!)なぜなら僕はコンサートの日はなにも食べないんです。食べると歌えなくなってしまうので、なにも食べないまま一日を過ごします。でもつけしんさんのお弁当は美味しいから、ちゃんと僕の分も注文してはあるのです。そして、その夜いっぱいやるときの楽しみにするんです!!これが活力になるんですね~(さっくまTV撮ってます)(タイムテーブル)まもなく通りリハーサル、ゲネプロのはじまりです。第二部の流れからやっていきます。シャ幕を振り落とすというのがあるので、その流れも確認します。そして全部をやるのではないのですが、曲間の流れは確認して行きます。同時にメンバーの動きも確認。(ひなちゃんとパイプルくん)そして、アコースティックコーナーの流れも確認。このときに、「小野が客席行って、聞いてきてもらおうかな」と急遽決めました。アドリブコーナーがあって、お客さまにキーワードを言っていただくのですが、これは小野が「現場の小野さん」になるという設定にしました。そして、Kiyohito君に歌詞のメモを取ってもらって、僕はホワイトボードに書いていくという流れ。そして舞台の転換中は僕が客席に行って、お客さんインタビューという流れになりました。こうやってやりたいことをうまく演出と一緒に作っていくとスムーズなコンサートになるんですよね。スムーズすぎても楽しくないので、あとはお客さんが入った時のテンションの違いと、お客さんがなにを言うのかっていうのは、本気で僕等の楽しみでもあるんです。要するに本気でみんなで笑えるコーナーがほしいんですよね。一通りのリハーサルが終り、続いて第一部のリハーサルです。舞台も大掛かりな転換があります。ピアノも出てきます。ここで今日はじめて1部のメンバーとご挨拶。ピアノの位置と、弦カルの位置を決めて、松井君も会場から位置を見てくれてそして、音チェックに入ります。今回の第一部は久しぶりの弦カルとピアノです。前回も一人でバイオリンを弾いてくださっていた古西芽衣さんにお願いして、メンバーを集めていただきました。ステキなメンバーが集まって本当にわくわくです。そしてピアノはサックスの斉藤君の奥さん、斉藤真実さんです。3月に秩父第一中学校の3年生を送る会のライブの時にも出演してくださいました。今回は僕のハーモニカもあるので、第一部の衣装の上着だけ着てポケットからハーモニカを取る練習もしました。クッキーモンスターのTシャツにジャケットって変な感じでした(笑)すべてのリハーサルが終り、いよいよ開場です。開場前に照明さん、舞台さん、音響さん、特効さん、すべてが最終確認をバタバタってやります。この瞬間もすごい勢いを感じます。クレアの方も「お客様がずっと待っていてくださっていて、沢山来ているので、ちょっと早く開場したい」と言ってくださって5分くらい早めに開場。(お客様の長蛇の列)ブルーな気持ちをオレンジ ツアーファイナルと描かれた映像の中沢山のお客様が会場へ入ってきます。いよいよです。いよいよ47都道府県キャンペーンのファイナルがはじまります!!(お花も沢山頂きました!ありがとうございます)(本番前)(最終確認)(ブルートライクのマリーさん)(美根ゆり香さんから電報頂きました。ありがとうございます)(楽屋のテーブルの上)(第一部メンバーと)(本番直前)...

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12.9.15 ブルーな気持ちをオレンジにツアーファイナル 【前日】 クレアこうのす大ホール

いよいよ1年半以上を費やした「ブルーな気持ちをオレンジに」のツアーファイナルです。47ヵ所目の埼玉県。そして、3年連続の大ホールです。内容が豊富なので、一つの日記ではまとめられないので、今回は前日、当日のリハーサル、第一部、第二部と4つにわけて日記でお届けします。15日の前日は、かがやき共同作業所さんでのイベントを終えて、スタジオでアンプやグッズを積み込んでクレアこうのすへ。すでに音響さん、照明さん、舞台さん、みなさんが朝から準備をしてくださっております。搬入口からステージへ入ると、すでに美しい舞台が出来上がっていて、すばらしかったです。頭に描いたビジョンが立体になってそこにある瞬間って本当に最高ですよね。僕がなんとなく言葉で言っただけのステージの高さや位置を、すぐに形にしてしまいデイブレイク(舞台照明をやってくださいました)の方も本当にすごいです。さらにドラムやベースの台の前に飾りもつけられていて、上にはビーズで出来た、キラキラの飾りがありました。こういった美術は僕が考えたいた以上のものがそこに形になって現れるので、本当にすごい感激です。音響の方も毎年同じく、僕が10代の頃から知っている方です。スピーカーの向きを見てびっくり、そして感動。今回も1階席のみでコンサートを行う予定だったのですが、なんと2階3階あてのスピカーも組んであったのです。これは僕に対して「今回はこれくらい入るんだろうな」という言葉にも「今後はこのスピーカーがなくちゃならないくらいになれよ」という言葉にも聞こえてきました。僕が積んできた機材もセットして、ベースアンプを組んでいると、クレアにあるベースアンプと組み合わせて、高くセットしようと、と言って、巨大なスピーカーを持ってきて、縦に積みました。今回の舞台セットは、いつもと違って、センターのドラムとキーボードが低く、両サイドの小野ベースと吉田ギターの位置が高いという設定。Vの字を描くような舞台にしてみたかったんです。なので、ベースの位置ってただでさえ高い位置なのにアンプを積んだらめちゃめちゃ高くなってしまって、「これじゃ高すぎじゃないですか?」と言うことで、下のスピーカーを横にして、なんとかまとまりました。エレキギターのアンプも組んで、キーボードスタンドも組んで、メンバーが来る前になんだか僕がだんだんと出来ていくステージを楽しんじゃっている感じですいません(笑)でも、みんなやっぱり楽器が組まれていくとイメージがわいていくようにすごく楽しい進行でした。クマ投げのくまさんも持って行ったので、Kiyohito君の立ち位置になぜかおいておきました。いつも準備の時とかクマをステージにおいておくのですが、これには意味があって汗みずたらして働いている方に、ひと時でも安らぎを感じてもらえればと思っておいてあります。そうすると、みんなマイクを立てると、クマが歌っているようにセットしたり、照明をクマに当ててみたり、楽しんでくださるので、いいんですよね~たまに邪魔になる時もあるのですけど(笑)今回の9月16日って意味があって、実はクレアこうのす大ホールは8月中はやってなかったんです。なぜから改装をしていて、1階の横に通路をつける工事をずっとやっていたんです。そして、改装後の初が僕のコンサートだったんです。なので、15日の時点では、最後の大詰め作業がホールの階段では行われていました。夕方になって、工事も終り、客席からステージを見れるようになりました。そして、音響のミキサーも運ばれて客席後ろでセット。ムービングと呼ばれて、照明のが動くやつ、これのプログラム作業もムービング担当の方がずっと続けていました。この方も僕の一つ年上の方なのですが、10代の頃、バンドをやっている頃から知っている方です。一般照明をやってくださる方も毎回やってくださっている方で、僕の曲もすっかり知っている方です。舞台監督さんも完璧な方です。このコンサートに行くにあたって、僕の構想を伝えて、何度も「それならこの方がいいかな?」とか「それはいいね」とか話あって行く日々が続くんです。たまに僕が無理なことも言うのですが、「ん~」って言いながら結果的にやってくださるんです。今回だと、オレンジの雪を降らせたいという事、そして最後にお客様が出て行くときまでそのオレンジの雪を降らせたいという事。すべてやってくださるんです。今回はさらに特殊効果というのもやってみました。コンサートの最後にキャノン砲という銀テープを飛ばすのですが、本当はもっと色々と火を使った演出を考えたのですが、お恥ずかしながら、予算との戦いになってしまい、それでも諦めたくなくて、最後の最後に銀テープだけはお願いしますという事で業者さんに入っていただき現実にしました。コンサートって「これでいいんじゃない」という言葉で終わりたくないんですよね。「バンドで歌って、20曲やればいいんじゃない」という、実はこれが本題ではあるのですが、さらにそれをどうしたらもっともっとお客様の心へ届けられるかを考えてしまうんですよね。それには大きな壁もあるし、流れを考えこんでおかないと失敗するし、やらなかったほうがいいねって言われる演出ならやらないほうがいいし。いくつもいくつもパターンを考えるんです。そこでよりいいものをみんなで考えていくんですよね。それは舞台、照明、もそうですが、ミュージシャンへのアレンジだったりカウントを出す間、この間に関しては結構僕はこだわってしまうので、ミュージシャンのみなんさんも大変かと思いますが、でも、長い付き合いだと「さくまが一番、最高の歌を歌える間」っていうのをもう知ってくれているんですよね。曲の最後にだんだん遅くなって行くのとか、ドラムの閉めの音の間でさえみんな完璧にやってくれるんです。こうして、妥協することなく、コンサート当日がやってくるのです。だからコンサート前日はすっかり気が楽になっているんですよ。あとは作りあげたものを完璧に表現するだけですから。その楽しみがあるのもコンサートの魅力ですね。要するに自身があるんです。何ヶ月もかけて作ってきているから、自身があるんです。ステージに立ったときに自身があったら、それは最高の表現が出来ますからね。それも支えてくれる方が沢山いるからなんですよね。夜7時頃にクレアこうのすを後にして、スタジオへそこで最後の確認です。3時間半すべての流れを自分ひとりで行うリハーサル。これは毎回恒例です。明日はいよいよコンサートです。がんばります。前日の夜は必ずマスクをしたまま寝ます。本番当日の日記は来週はじめに公開!!(ホワイトボードに詩を書く)(一瞬映像のトラブルがあり、確認)...

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12.9.15 かがやきまつり かがやき共同作業所 (埼玉県行田)

かがやき共同作業所さんとは、すっかり長いお付き合いをさせていただいております。きょうされんさんの全国大会の時に、かがやきさんが中心になってイベントを企画して行ったのですが、その時に僕も出演させていただきました。そして書きおろしの曲「いのち輝け」を作りました。あの時は大宮ソニックシティ大ホールで歌ったんですよね~そして、おととしは行田市の産業文化センターでのかがやきまつりに出演させていただきました。そして、今回はかがやき共同作業所で行う、かがやきまつりに出演。仲間たちもみんなすっかり顔なじみになって、すごく楽しみに待っていてくださいました。今回は音響を使わずに生のギターと生の声をお届けするステージにしたのですが、あまりにみんなの盛り上がりがすごくて、ギターのピックが割れてしまうほどの勢いでライブをやりました。アンコールもいただいて「いのち輝け」は2回も歌いました。僕も久しぶりに歌ったのですが、やっぱりこの歌はいいですね~みんなが一つになれる感じでした。とても楽しい時間をすごせた一日でした。(本番前の打ち合わせ)...

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12.9.10 NHKさいたまエフエム 日刊さいたまーず (月曜日は音楽)ゲスト出演

前回は2011年の3月に出演させていただいたので、1年半ぶりくらいでした。今回の担当は山崎薫子さんでした。浦和にあるNHKさいたま放送局へ到着すると、石垣さんが出てきてくださいました。以前もお会いしていて、番組の出演を決めてくださった方です。まもなく前回のキャスターの佐々さんも来てくださいました。やっぱり再会っていいですね~そして、山崎さんと打ち合わせをして、打ち合わせなんだか本番なんだかわからないくらい話が盛り上がって、いよいよスタジオへ。ちなみに先週のゲストは木根尚登さんだったそうです。NHKさいたまさんのホームページを見ると、木根さんと僕の写真が並んでいるのもなんだか不思議です。さてさて生放送なので緊張しますね~放送がはじまる前にアナウンサーの内藤裕子さんとご挨拶。いつもテレビで見ている方なので、びっくりしました~内藤さんも放送中はずっとミキサー室の方で、聞いていてくださいました。時間になって番組がスタート。楽しい時間のはじまりです。途中で曲を3曲流していただけるのですが、まずは「どこで暮らしていても」そして、またトークが進んで、次に「サヨナラの予感」後半のコーナーでは、山崎さんが事前に僕のプロフィールから抜粋したエピソードを何枚かのカードにしてくださっていて、それを僕が引いて、その内容を話すという企画。山崎さんが事前に作ってくれていた事が本当に嬉しかったです。最初の2枚はすごく楽しい話でした。「ただ見つめてただけの初恋」と「いま守りたいもの」の時のポスターがジャケットを同じ女性をモデルにしたポスターだったので、イベント会場ではさくまひできは女性だと思われていて、来てみてびっくり「男だったのか~」と残念な声を聞いたりとか(笑)楽しいトークでした。そして3枚目、最後は山崎さんが持っている一番はじのカードを選びました。そこには偶然ライブ会場にいた、父が入院していた時の看護士さんの話でした。父の1年の命日にライブ会場で偶然いた方、僕を知らない方だったのですが「ただ見つめてただけの初恋」を歌った瞬間に驚いたようです、なぜならそのCDを持っているというのです。買ったのではなく、僕の父からもらったというのです。入院中に僕のCDを看護士さんに配って、自慢そうに話ていたというのです。その話を最後にして、なんの運命か、予定されていたのは曲は「命~2011からのメッセージ」こうして、台本はないのに、ものすごい内容の展開がドラマチックな出演となりました。終わった後に、山崎さんも「このカードは最後にひいてもらいたくて、一番はじに持っていたんですよ」って言ってました。その気持ちもなぜか伝わっていたように思います。あっという間の時間でしたがすごく心がいっぱい動いたNHKさいたまFMさんの「日刊さいたまーず」の出演でした。また是非是非地元なので出たいでーす。...

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12.9.9 イオンタウン上里 (埼玉県)

今回で4回目となります。朝9時半頃に到着。開店前からステージの設営を開始。2階から椅子も持ってきて、お客様の椅子も並べて、音響機材をおろしてセッティング。照明もセットして、リハーサル。もうリハーサルの時からお客様が見てくださいました。音を出す前に、ステージ前のお団子や和菓子の口福堂さんとアイスのサーティーワンさん、そしてめがね屋さんにご挨拶。みんな「もうすっかり慣れたでしょうがんばって、今日も聞かせてもらいますね」って笑顔で言ってくださるんです。本当に嬉しいです。13時から本番。すでに椅子は満席。汗かいて並べた椅子に座っていただけると嬉しいです。ちなみに椅子に汗は垂れてませんからね(笑)ベタベタだったらいやですよね~全4曲のステージでした。そして休憩。サーティーワンさんのチョコミントを食べて、このチョコミントが大好きなんですよね~中学の頃から近所のサンエブリーで買って食べてました。なんでしょうね、あのミントのさわやかな感じとチョコの甘み・・・・最高です。そしてお団子、きなこをいっぱいかけてくれたお団子をいただきました。15時からのステージも沢山の方が見てくださいました。一曲目に「ただ見つめてただけの初恋」を歌ったのですが、途中のリクエストコーナーで「さっきの一曲目のやつ、歌ってください」っていう声をいただき、1回のステージで2回も「ただ見つめてただけの初恋」を歌いました。この歌はやっぱり僕の代表曲ですね~本日3回目のステージ17時です。思えば、毎回3回も歌わせていただいて昨年の9月にはじめてライブをやらせていただいて、今年1月、そして4月、毎回担当の方が快く予定を入れて準備もしてくださって、帰る時は「次はどこへ行くの?」「関西です」「また遠いね~気をつけてよ」って言ってくれるんです。そしてセットもなにも全部やるので「しかしさくまさんはタフだよね~」ってうなずくのです。ライブの時も笑顔で見ていてくださって、でも、実はその担当だったイオンの方が、今年7月7日に天国へ旅立たれてしまったのです。いつも通り電話をしたら、亡くなった話を聞いて、その時僕は九州にいて、電話をきった後もずっとあっけに取られていました。そして、今回はその方がいなくなってから、初めてのライブ。たまに会場を見渡すとどこかにいるように思えて・・・でもいなくて・・・すごく悲しみを感じました。でも最後はいさぎよく、みなさんにその話も聞いていただいて親父よりは全然わかいけど、おやじみたいな存在でいてくれて、そしてこの歌が好きだったあの人に「隣の芝生は青く見えなかった」を捧げるように歌いました。ステージが終わり、控え室に帰ると、さっきまで曇っていた空がオレンジ色に輝いていました。なんてきれいな夕陽なんだろうって思いました。イオンタウン上里さんには毎回来てくださる方も増えてきていてしかも3回とも見てくださる方がいるので、すごく嬉しいです。これからもずっと、ふるさとのような場所。イオンタウン上里さんで歌って行きたいと思いました。沢山の方との出会い、再会、本当に幸せいっぱいの一日でした。ステージの片づけも終えて、まわりのお店にご挨拶。「今日はウルウルしちゃいましたよ」という声もいただきました。そして「また待ってますね」って声も本当に嬉しかったです。また必ず帰ってきます。最後の機材を積み終わると、すっかり汗だくです。「それでは帰ります」という心だけで発した僕の声に「次はどこだい?気をつけてね」というあの人の声を聞こえたような気がしました。これからもタフにがんばります!!(上里の上空は雨があがり、きれいな夕焼けが現れていました)...

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12.9.8 羽生レストラン ORTON (埼玉県)

毎月恒例のオルトンです。今日は土曜という事もあってか、満席でした~ゆるキャラサミットの実行委員の方も来てくださっていて「ムジナもんと遊ぼう」を歌いました。パイプル君ロックもみんなで踊って楽しかったですねさらにケンゾーさんの歌。羽生色の強いライブでした。途中のトークで言ったのですが、父の地元加須では観光大使になっていて、10月に自分の地元鴻巣で観光大使になって、あとは母の地元羽生の観光大使を待つだけです。是非、羽生で観光大使の制度が出来たら、是非お願いします。今日も早くから足を運んでくださった方も沢山いて本当にありがとうございした。また来月もがんばります。そろそろ秋の歌があう季節になってきそうですね~...

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