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2011年

11.6.19 フォーエバーヤング~須坂メセナフォークジャンボリー 須坂メセナホール (長野県)

ホテルの近くにマックがあったので、そこでホットコーヒーを飲みました。よいもすっかり覚めてメセナへ移動!今日も一番に入りをする予定です。ホテルのロビーに行くと、すでにイベンターの方がいて「おはようございます!」ってイベンターさんもすごいですよね。アーティストさんが最高の気持ちでステージが出来るようにものすごい配慮があるんですよね。僕が車に乗って、出発するまで、ずっと見送ってくださいました。メセナホールに到着。昨日は雨が降っていましたが今日は陽もさしていて、野外では地元のお団子やさんや、やきそば、和菓子・・色々なお店が準備をはじめていました。会場へ入ると舞台監督さんが「さくまさん、早いけどリハーサルしちゃいましょうか?」というので、リハーサル開始。須坂の大ホールに響く「どこで暮らしていても」が妙に馴染んでいるように思えました。リハーサルを終えて、すぐにサブステージの方へ移動。そこでのリハーサルです。先日出演させていただいたFM長野の方もいらしていて、ご挨拶。司会をやる月曜エコーズの渡辺麻衣子さんとも話が盛り上がりました。サブステージは中庭のような場所で、野外なのですがこれまた気持ちがきいんですよね~クラウンの担当の方も到着してますます気持ちが本番モードになって行きます。リハーサルを終えて、大ホールへ戻るとビリーバンバンさんがリハーサルをやっていました。昨日はおじさんなんて思ってしまった自分が恥ずかしいほどステージではオーラが出まくっていました。「また君に恋してる」はまさに名曲ですね。杉田二郎さんは当日入りだったので、初めてお会いする形でした。イベンターの方に紹介していただきました。「一誠さんの詞を今日は1曲歌わせていただきます、さくまひできです、宜しくお願いします!」というと「杉田二郎です」と丁寧にご挨拶してくださいました。うちの親父が「おらはしんじまっただ~ おらわしんじまっただ~」ってしょっちゅう歌っていたのは、僕は幼稚園の頃。そのフォーククルセダーズのはしだのりひこさんと一緒にやっていた方でさらに「戦争を知らない子供達」のジローズの方ですからね。そんな方とご挨拶できて光栄でした。でも、一つ思ったのは、こうしてみなさんとご挨拶させていただいて共通なのは、すごく丁寧なご挨拶をするという事です。一瞬で「今日一日が素晴らしい日になりそうだ」って感じさせてくれるようなご挨拶をする方達でした。僕も見習って行きたいと思いました。全員参加のセッションのリハーサルもやりました。いよいよサブステージの方で、ライブがはじまります。ビレッジさんの演奏を裏で聴かせていただきましたが勢いがあって、すごくいい感じでした。さよさんの時は、掃除のおじさんが僕の所に来て「いい声だね~」って言ってきたので、安曇野のアーティストさんでさよさんっていうんですよ、って教えてあげました。いよいよ僕の番です。(本番前)渡辺さんの紹介で、登場。ツナ軍艦が好きな話までしていただいきました。会場はすっごい沢山の人でした。「サヨナラの予感」を歌いだすと信州の青空に透明な音符がシャボン玉のように飛んで行くような感じでした。そしてトーク!今回は2曲だったので、ここでしゃべらないとって思って一気にしゃべりました。会場は爆笑の渦!後ろの方では一誠さんも、イベンターの社長さんも、須坂メセナホールの方も見てくださっていました。2曲目は「命~2011からのメッセージ」歌い終わってCDの販売をしたのですが沢山の方がCDを手にしてくださいました。「震災のボランティアで気仙沼に行っているので、気仙沼の方に聴かせますね」と言ってCDを何枚も手にしてくださる方もいらっしゃいました。「オレンジ」を手にしてくださる方も沢山いらしゃいました。出番が最後だったので、ギターをそのままステージに置いてきてしまっていたのですが、音響の方が、「陽のあたらない所に置いておきました」と言って舞台裏に運んでくださっていたのです。ありがとうございました。こうして3組の出演のサブステージが終わりいよいよ大ホールが開場です。僕も大ホールの楽屋に戻りました。(楽屋前、クラウンの方とイベンターさんと一誠さん)まもなく開演です。オープニングは全員参加で「あの素晴らしい愛をもう一度」です。この時は、僕はまだサプライズ出演なので、出ませんでしたがソデで聴いていて「始まった~!!」というワクワクの気持ちになってきました。すぐにばんばひろふみさんのステージですソデでばんばひろふみさんの歌う「いちご白書をもう一度」を聴いていたら胸が熱くなってきました。「サチコ」もすばらしかったです。それぞれの間にジョイントもあって、盛りだくさんの内容でした。トワエモアさんが最後の曲にさしかる頃、舞台監督さんが「さくまさん、そろそろスタンバイお願いします」と言って一気に緊張感マックス!(舞台そで)でも、緊張よりも、一誠さんのふるさと須坂で歌えるという事としかも、フォーエバーヤングのテーマソングですからその喜びの方が大きかったです。トワエモアさんがステージからはけてきて、「お疲れ様でした」と言って一誠さんがステージへ・・・サプライズの話をはじめました。あっさり登場出来ればよかったのですが、ここで一誠さんの話が結構長くなって、時間と共に、緊張が増殖(笑)「それでは紹介しましょう、さくまひできくんです!」と言って、拍手の中登場。一誠さんとちょっとだけトークをして曲です。シーンとした一瞬を待ってギターを弾きはじめました。「聞こえないからもうきるよ」この歌声が会場に反響した瞬間、自分でも「すごい!!」って思ってしまいました。なんだろう?吸い込まれて行くようなホールなんです。まさにメセナホールがこの歌を待っていたかのようなそんな感じで、グイグイ歌が吸い込まれて行くような感じでした。きっと須坂の方の心にもどんどん吸い込まれて行く引力を感じました。そして歌いながら、今日までの一誠さんとの事そして、昨日初めて会った一誠さんのお母さんの事、そして一誠さんと仲のよかったうちの親父の事・・・色々と駆けめぐりながら歌いました。気が付くと最後のフレーズ「どこで暮らしていても、心のふるさとは、いつも母・・・」ギターをポロンと弾いていままでの色々な一誠さんとの想い出の映画が終わった感じでした。「終わった・・・」と思った瞬間「パチパチパチパチ!!!」満席の会場からの割れんばかりの拍手に現実に引き戻されました。胸が熱くなり「ありがとうございました」と叫んでいました。そこへ緞帳が下りてくる。ここで第一部の終了です。休憩の時はロビーに出てCDのサインをしました。長野のCD店「平安堂」さんが全アーティストさんのCDを販売しにきてくださっていました。次から次へ「どこで暮らしていても」を手にしてくださる方・・・最後は列になってしまいました。気が付くと第二部開演のブザー。急いで、それでも心をこめてサインを書きました。サイン会が終わるとFM長野の方がいらして、「さくまさん、今日のCDです」って早速さっき歌った時の収録を手渡してくださいました。さすが早いですね~!「また是非出させてください」って言うと「是非また!」と笑顔で言ってくださいました。第二部も素晴らしかったです。永井龍雲さんの弾き語りは絶品です。そして細坪基佳さんのステージ。さらにビリーバンバンさんのステージソデから見ていて、お兄さんのトークに大爆笑でした。一誠さんのお母さんの話もしていました。最後の杉田二郎さんのステージもソデから見させていただいてすっごいかっこよかったです!最後はいよいよセッションです。(大先輩方に注目されながら、緊張の挨拶)ここは僕も僭越ながら出演させていただける事になりました。僕の横は細坪さん、そして反対の横は一誠さんでした。「戦争を知らない子供達」をみなさんで歌ったのですがすごい迫力!そして「翼をください」を歌いました。Aメロは白鳥英美子さんのソロ・・同じ舞台で聴く白鳥さんの声は感激です。後半は会場のみなさんで大合唱。本当に一つになっているのを感じました。たまに横を見ると一誠さんも最高の笑顔でした。ここで出演者一言ずつありました。おもしろかったのが、ほとんどの方が、夕べの一誠さんの実家での宴の話でした。もちろん最高のイベントですというコメントが沢山ありましたそして、最後の最後に「ではさくまくん、一言」って一誠さんに言われてものすごい緊張でした。そこでなにを話そうか、なにも考えていなかったのですが「そうだ!昨日の事を話そう」そう思って「昨日は一番最初にここにこさせていただいて大先輩方のリハーサルから勉強させていただきました、そして、サブステージでも、歌わせていただき、さらにこちらのホールでも須坂から生まれた「どこで暮らしていても」を歌わせていただけて、本当に光栄でした。そんな2日間で一番印象に残っているのは、・・・一誠さんちの宴です」と言うとみんな大爆笑でした。でもその後に続けました。「でも、みなさんがタクシーで帰る時に、一誠さんが僕の方を見て、さくまくんは残ってくれ、と言ったんです。そしてみなさんを見送った後に、一誠さんが僕に言ったんです。『母さんは92歳で明日会場へいけないから、ここで聴かせてやってくれないかな』と・・・・」ここまで話をすると隣にいた細坪さんが「そうだったんだ~・・・」とつぶやいてさらに出演者の皆さんが拍手、そして序々にその拍手は会場に飛び火して、ソデからも聞こえ、やがて会場すべてを包み込む巨大な拍手になりました。そして僕は続けてこう言いました「そんな、家族を大切に想う一誠さんの詩を歌えるという事を本当に嬉しく思います。これからも精一杯歌って行きます、今日は本当にありがとうございました」最後は全員で「ふるさと」の大合唱。こうして僕の音楽人生にまた一つ宝物の想い出が作られました。楽屋に戻って、すぐにそれぞれの楽屋をまわって出演者の方に「今日は本当にありがとうございました!」とご挨拶してまわりました。終演後もロビーに出て一誠さんと一緒にサイン会をやらせていただきました。「涙が出ました」という声を沢山いただきました。(CDを手にしてくださる沢山の方)ビリーバンバンさんもロビーに出てきて「さくまくんのCD、買ってね~!」って言ってくださいました。やがてロビーも熱が下がって最後はCDショップの方と、僕とファンの方だけになりました。会場で晴れ姿を見てくださっているファンの方にも支えられたステージでした。「ありがとうございました」CDショップの平安堂さんにもご挨拶。実は97年「愛を感じたい」を発売した時に平安堂さんに挨拶に行って、「CDを置いていただけないでしょうか?」というと後日電話があって、「何枚かでしたら、置きますので送ってください」って言ってくださったんです。あれから14年、こうしてまたお世話になる事が出来てすごく幸せを感じました。これは舞台裏の話ですが「どこで暮らしていても」を歌い終えてそでに戻ると、トワエモアの芥川さんがそでの椅子に座っていらっしゃったのです。昨日の初めてのご挨拶の時に「一誠さんの作詞の歌、じゃあ楽しみにしています」って言ってくださった通り、ちゃんと聴いていてくださったのです。そして、楽屋からばんばひろふみさんも出てきてくださって、僕に手をさしのべて「いいね~!!」と言ってくださったんです。さらに、ビリーバンバンさんも「いい声してるよ~」と言ってくださいました。自分が歌う事が精一杯だったので出演者の大先輩方が楽屋のモニター、ソデで聴いている事をすっかり忘れていたのでその言葉をいただいた時は本当に感激でした。逆にその事を歌い終えてから気が付いてよかったです・・・だって、本番前にみんなが聴いているって思ったら真っ白になっちゃいますからね~(笑)一誠さんには23歳の頃からずっとアドバイスを受けてきました。そんな一誠さんの生まれ育った家で歌えて本当に嬉しかったです。そして、座布団の上にちょこんと座ってじっとうなずきながら「どこで暮らしていても」を聴いてくださった一誠さんのお母さんの姿は一生忘れる事はありません。また来年も是非是非!すばらしい須坂メセナホールで、そして一誠さんのご実家で、一誠さんのお母さんの前で歌える日を本当に願っています!全国キャンペーンでまわってきてずっとお世話になってきたETC休日割引が今日で終わります渋滞の帰り道でした。「割引もなくなると、全国各地が遠く感じるな・・・」と須坂に来る時までは思っていたのですが、それは間違いだという事に気が付きました。なぜならば・・・誰かが待っている場所に行く、その道は、お金には変えられない価値があり、また そこに通じる道は、必ず近く感じるものなのだと・・・(左から、永井龍雲さん、ビリーバンバンのお二人、ばんばひろふみさん、杉田二郎さん、トワエモアのお二人、細坪基佳さん、さくまひでき、富澤一誠さん)...

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11.6.18 須坂メセナホール(長野県) フォーエバーヤング~メセナフォークジャンボリー~(前日)

最初に一誠さんから電話をいただいて、「6月の18,19日、空けといて」と言われたのは、今年に入ってすぐの1月、茂原アルカードさんのライブの日の控え室での事でした。3,4ヶ月前のスケジュールをだいたい入れて行くのですが、さすがに半年先の予定はまだ真っ白でしたがそこに、煌々と輝くスケジュールを書き足しました。まだまだ先だなと思っていたのですが、時間が経つのは本当に早いもので、あっという間にその日がやってきました。土曜がリハーサルでしたが、実は僕のリハーサルは日曜の朝だったのです。でも、一誠さんの家で前日宴があるという予定だったので、土曜日入りでした。夜の宴に間に合えばいいのですが、せっかくの勉強できる機会です!一番最初にリハーサルをする細坪基佳さんの入り時間よりも前に会場に行く事にしました。ETC休日割引が最後になる週末だったので、渋滞するかと思っていたのですが案外空いていて、早めに長野に到着。さっくまTVの収録を善光寺でやってから、イベンターの方と、ミュージシャンの方と長野駅で待ち合わせて会場にイベンターさんの車で移動。長野の山々がすごくきれいで、途中オリンピックの競技スタジアムもあったりして「長野に来た~」って感じでした。長野から20分くらい走ると、須坂市に入ります。上信越道で須坂という名前はいつも見てはいるのですが、まだ来た事がない街だったのですごく楽しみでした。メセナホールに到着すると楽屋入り口で、メセナホールの長谷川さんとお会い出来ました。ずっと電話で打ち合わせをしていた方です。「今回は素敵は機会をいただいてありがとうございます!」と挨拶をしました。会場に入ると、すぐに楽屋を案内していただきました。楽屋の表札には細坪さん、ばんばひろふみさん、永井龍雲さん、杉田二郎さんと書いてあって、すごい!みんな一緒だ!って事は僕も一緒~、緊張するな~って思っていたら「さくまさんはこちらです」と言って案内された楽屋の表札には「富澤一誠さん さくまひできさん」って書いてあって緊張の糸がほどけました。でも一誠さんとご一緒っていうのもこれまた光栄ですよね。一誠さんは夜にならないとこないので、なるべく沢山の方にご挨拶したいので、楽屋のドアは開けっ放しにしておきました。まもなく細坪基佳さんが会場入り。ご挨拶させていただきました。「明日、一曲だけ飛び入りで歌わせていただきます、さくまひできです! 勉強させていただきたくて早くから来てしました」と言うとご丁寧に椅子から立ち上がって、僕の前まできて「そうですか、宜しくお願いす」と笑顔で言ってくださいました。僕も全国キャンペーンでリクエストコーナーやってますが、ふきのとうさんの歌はよくリクエストがあります。その方とお会い出来てすごい光栄でした。今回のイベントでは、サブステージというのがあって、開場前に中庭のような場所で地元のアーティストさんと一緒にライブをやらせていただくんです。その後にサプライズとして、大ホールの方で、「どこで暮らしていても」を一曲歌わせていたく予定です。会場ではリハーサルがはじまりました。「春雷」はイントロから鳥肌ものでした。まもなく永井龍雲さんが会場入り。イベンターの方が僕を連れて、紹介してくれました。「龍雲さん!ひさしぶりです!さくまひできです」というと「あっ!顔は見た事あるんだけど、どこで会ったんだっけ?」って「長崎のさだまさしさんのイベントの時の夜です」と言うと「思い出してきた~」と言ってくださいました。確かに7年前に一度お会いしただけですからね~でも、あの時に一緒に泡盛を飲んだ想い出は残っています。龍雲さんのリハーサルも勉強させていただきました。高音の部分の出しか方がすっごく個性があって、永井龍雲さん節に聞き惚れてしました。今回のコンサートはFM長野さんでも放送するのですが、FM長野の方もいらしていてご挨拶できました。先日番組に出演させていただいた時の担当の方は明日いらっしゃるそうでした。ばんばひろふみさんも会場入り僕が好きな70年代の歌のベスト3に入る・・・もしかしたらナンバーワンの「いちご白書をもう一度」を歌っているご本人様にお会いできるので、すごく緊張です。またイベンターの方に紹介していただきました。「今回一曲だけ歌わせていただきます、さくまひできです!」というと「新聞に書いてあったね。ばんばです、宜しくお願いします!」と言って握手をしてくださいました。須坂新聞がそれぞれの楽屋に置いてあって、そこに一誠さんと一緒に並んだ写真が載った記事が載っていたのです、それを事前に見ていただいていたよです。リハーサルでいきなり「いちご白書をもう一度」をやった時は思わず他にだれもいない会場で、拍手しそうになってしまいました。エレキギターの方の音色も最高でした。あのボリューム奏法のイントロをそのまま再現していて、「おおお!」って感じでした。そして、Bmのコードで4分打ちのストローク。そして、「いつか~きみといった~」って入ってくるあの声!感無量でした。あの歌が大好きで、「いちご白書」という映画をビデオで借りてきて見たくらいですからね。トワエモアさんとのご挨拶の時も白鳥英美子さんが「新聞に載ってたね」と言ってくださいました。芥川澄夫さんは「一誠さんが作った詞を歌うんだね、楽しみに聴かせていただきますよ」と言ってくださいました。今年の正月の帝国ホテルでのイベントで、「虹と雪のバラード」を歌わせていただいたばかりですから、そのご本人ですからまたまた緊張しました。リハーサルも声がすごく響いていてリハーサルのすすめ方も、すごく勉強になりました。今日の予定はここで終了です。後半で一誠さんもいらっしゃって、みなさんで一誠さんの実家へ移動。僕は須坂新聞の社長さんの車で、一誠さんと一緒に移動しました。西麻布のalifeの時に、須坂新聞の社長の奥さんはお会いしていたので、「どうも!先日はありがとうございました!」って挨拶をしました。社長さんともいっぱい話が出来てよかったです。一誠さんの家は初めて行ったのですが、「ふるさと!!」って感じのとてもいいおうちでした。玄関を入ると、おばあちゃんの姿が・・・・「一誠さんのお母さんだ!!」「どこで暮らしていても」の主役ですよ!一誠さんの92歳のお母さんがいらっしゃったんです。「こんにちは!!さくまひできです、今度一誠さんの詞を歌わせていただく事になったんですよ」って言うと「えっ!それはそれは~」と笑顔で言ってくださいました。座敷に座っていると、続々と出演者の方、ミュージシャンの方、事務所の方で2間ぶちぬきの大広間が一気ににぎやかになりました。でも、出演者のみなさんが全員入ってきて同じ行動を取るのですそれは、一誠さんのお母さんに挨拶するんです。「おばあちゃん!!元気だった~ 久しぶりだね~」って感じで全員そろって宴が始まります。目の前には山菜の料理が沢山!朝から一誠さんのお兄さんの奥さんが山に取りに行って来てくださったそうなんです。一誠さんは2人のお兄さんがいるのですが、その奥さんも、お子さん夫婦もみんなそうででおもてなしをしてくださいました。僕の横は細坪さん、その横がばんばさんで、その横は初めて見るおじさん・・そして、僕の斜め前が龍雲さん、そして目の前には初めて見るおじさん・・・このおじさん達がおもしろくて、「ビールはもういいや~日本酒を持ってきて」と言って日本酒もすごい勢いで飲んでいました。僕は座敷の席では正座をずっとしているクセがあって、1時間でも2時間でも正座していても大丈夫なんです。でも、ばんばさんが「お茶でもやってるの?足くずせば」と言ってくださいました。どんどんにぎやかになって、一誠さんが僕の前にいるおじさんとなにやら話をしているのを聴いて、アーティストさんだという事を気づきはじめました。やがて、3つ隣にいるおじさんが、「さくま!おまえがんばれよ!」っていきなり言ってきてびっくりしました。「おにいちゃん、明日一曲飛び入りするさくまくんね!」と言ったからです。でも、そのおにいちゃんという響き、そして目の前にいる方もなんとなくその方に似ている・・・・もしかして・・・・そうです!この2方は「ビリーバンバン」さんだったのです!リハーサルは当日だけだったので、夜の宴からの参加だったので紹介もなくて、僕は気が付かなかったのです!!でも、そうと気がついた瞬間から、また正座になってしまいました。「さくまひできです!宜しくお願いします!」って言うと「いいから、飲んで飲んで」と日本酒をいただきました。するとまた横から、ばんばさんが「まぁ~足くずせや~」と言ってくださって大先輩のアーティストさん達にかこまれて、最高に幸せでした。細坪さんと歴史の話になってからは、盛り上がりました~一誠さんのお兄さんとも色々とお話が出来てよかったです。途中で台所へ行ってみると、家族の方がすごい勢いで、そばをゆでたり、なにかを運んだり、一生懸命でありがたかったです。台所にも宴が広がっていて、そこでも一杯。須坂新聞のご夫婦と、一誠さんの奥さんとも話が出来ました。一誠さんのお兄さんのお子さん夫婦は僕がFM長野に出演した時に聴いていてくださったようで、そんな話でも盛り上がりました。宴もたけなわ、出演者の方と、スタッフの方、そしてミュージシャンの方がそれぞれタクシーでホテルへ帰って行きました。その時に一誠さんが「こっそりと僕に、さくまくんはちょっと残って・・・」って言ったのでみなさんをお見送り。毎年やっているこのフォーエバーヤングですが例年だと、コンサートが終わって、その夜に打ち上げがあるそうなのですが今回はメセナ20周年の節目のビックイベントで、出演者も倍いたので前日打ち上げになったのです。でも、きっとこれで、みなさん明日にはバシッ!っと声が出るんでしょうね~プロはすごい!って、改めてフラフラの頭で思いました。それよりオレは大丈夫かな?って感じですよね(笑)リハーサルから宴まですごい充実した一日でした。明日の本番がんばります!!...

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11.6.15 エフエム長野「エコーズ」ゲスト出演

初めてのエフエム長野さんの出演です!!「家族愛よ全国へ届け」の時も「ブルーな気持ちをオレンジに」の時もスケジュールがうまく行かなくて、出演が出来なかったのですが今回は電話での出演が可能になったのです。・・・でも自前アーティストさくまひできとしては電話で出演するよりも、ディレクターさんとパーソナリティさんと会って話をしたいタイプなのです。せっかくお会い出来るチャンスですからね以前もエフエム大阪に電話出演をする時に気付いたら大阪まで行って、直接出演した事もありました。今回は松本ですから、近いです!早めに到着して、松本の街を久しぶりに見てそれからスタジオへ・・・ガラス張りになっていて、外から見えるようになっているんです。中に入ってディレクターさんとご挨拶!すると「さくまさん、昨日台本を書いていたら、長くなってしまって・・・長めの出演でも大丈夫ですか?」というので「もちろん!!大丈夫です!」時間になってスタジオに入りいよいよゲスト出演開始!最初は「どこで暮らしていても」の話。さすが地元ですので、一誠さんの話は盛り上がりました。後半は今までの音楽活動の話を盛り沢山でお届けしました。ガラスの向こうで見てくださる方も増えてきて嬉しかったです。中半で「どこで暮らしていても」そして、最後に「命~2011からのメッセージ」を流していただきました。パーソナリティの梶田伸太朗さんは僕と同じく梅干し嫌いそんな話もしましょうって言っていたのですがトークが長くなってしまって、梅干しの話が出来ませんでした。最後に僕が「では梅干しの話は、そのうち飲み屋で」って言ったら大爆笑。パーソナリティの佐々木香代さんが「飲み屋じゃなくって、次回の時にでしょ!」ってつっこみが入って、笑顔の中で長くしていただいたゲスト出演が終わりました。やっぱり電話じゃなくて、行ってよかったって本当に思いました。6月19日の須坂のフォーエバーヤングのイベントのサブステージの方の司会はなんと月曜のエコーズのパーソナリティさんなんですね~ディレクターの方も当日はいらっしゃるようでまた会えるのが楽しみです。帰りは信州松本の空が綺麗な朱色。ものすごく綺麗でした。...

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11.6.15 東海ラジオ「TOKYO UPSIDE STATION」ゲスト出演 収録

今回で4回目になります。TOKYO UPSIDE STATIONの出演でした。前回はオレンジの発売の時に出演させていただいたのでそれほどの時間は経っていませんでしたが半年ぶりの出演でした。局に行くといつもの担当の方がいらっしゃってまたまたお会いする事が出来て嬉しかったです。パーソナリティの中村由紀さんとも再会出来て嬉しかったです。「今までは自分でブッキングして、自分でなにもかもやってきて、今回はクラウンさんが付いてよかったですね」っていう言葉をいただいたのですがクラウンの方が一言「いや、今までと変わりないんです」(笑)確かにその通りです自分がやってきたパワーをダウンさせて頼ってももったいないですからね僕がやってきたパワーをそのままに、一誠さんのパワーと、クラウンの力が一緒になった時に、ものすごい力を生むのだと思っています。でも、ポスターの写真だけは、ちゃんと撮影していただきました、なんて話で盛り上がりました。いつも帰る時はエレベーターまで送ってくださるのですが本当に暖かい東海ラジオさんです。また是非おじゃましたいです!楽しい時間をありがとうございました。...

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11.6.12 全国22ヶ所目 イオンモール大和郡山(奈良県)

昨年秋からはじまった全国47都道府県キャンペーン「ブルーな気持ちをオレンジに」も22カ所目の奈良県!前回はならファミリーさんでしたが、今回は初めての場所イオンモール大和郡山さんで歌わせていただきました。ステージ設営からやるので、7時に会場に到着。舞台と後ろのバックパネル、そして椅子続々と準備をして行きました。開店前のイオンさんは広くて、静かで、なんか不思議な感じです。普通じゃ味わえないですからね。そこで準備をして音出しまでやりました。パン屋さんとかも朝早くからパンを焼き初めていてすごいですよね。お掃除の方もエスカレーターの手すりから、床からぴっかぴかにしていました。開店後は本番まで時間があったので蕎麦屋さんへ・・・京都が本店の手作り豆腐の専門店で、おそばも美味しかったです。もちろん豆腐も食べましたよ。暖かいおぼろ豆腐。美味しかった~あったかくて美味しいお豆腐はなんか心が落ち着きますよね。醤油も塩もかけずにそのまま食べても美味しかったです。13時になっていよいよ本番!店内はセッティングの時とはまるで別の場所のような沢山のお客様でした。沢山の方が見てくださって前回イオン高の原さんで歌った時に見てくださった方やならファミリーで毎回来てくださっていた方も来てくれてさくまワールドが広がってきていて最高に嬉しかったです。低音を出し過ぎてしまって、途中ギターがハウリぎみでしたがなんとか弾きながら調節して歌っていました。O ME DE TOのうたの時に、その前に歌った「どこで暮らしていても」が一緒に流れてしまったトラブルもありましたが、なんとか無事に一回目が終わりました。終わってすぐにステージに駆け寄ってきて「よかったです~」って握手をした方もいたくらい大盛況でした。そして2回目のステージ。リクエストコーナーもやってしまい盛り上がりました。ちっちゃなお子さんも元気よく手を挙げてくださいました。NHKラジオを聴いた方も沢山いらしていました。全国ネットの力ってすごいです!途中でなにを歌うかわからなくなってしまい久しぶりに「愛色の虹」も歌いました。そしてなんとアンコール!なんと・・って言うか「アンコールがなければ、次の歌が最後です」って言っていたので(笑)最後は「SIGNAL」を歌って終わりました。いつもは30分くらいのステージですが今回は盛り上がってしまい40分くらいやっていました。関東から出張のタイミングがばったり合って、来てくださった方もいらっしゃいました。関西のファンの方とも久しぶりに再会できました。CD即売は「ミュージックショップBIG」さんがやってくださいました。しかもすごい勢いでチラシを配ってくださり本当に助かりました。奈良県でのステージも無事に歌う事が出来ました。イオンモール大和郡山さん、本当にありがとうございました。いまの所、次の関西の予定が入っていないのですがちゃんと入れて行きたいと思っています!そしてまた是非イオンモール大和郡山さんでも歌いたいです!ここで一句「眠くても 眠気ふっとぶ 奈良舞台」前の日が野田だったので、そのまま車を走らせて奈良へ来ました。駅前のスーパーホテルにはお風呂があって落ち着きましたが逆に寝る時間が減ってしまいました。でも、風呂もいいし、人もいいやっぱり奈良はいいです!PS.帰りの車のラジオで、なんと2回も「どこで暮らしていても」を聴きました!!(CDショップ BIGの方と)...

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11.6.11 イオンノア(千葉県野田市)

今回で3回目!!毎回お客様の声があるようで、本当に嬉しい限りです!しかもイオンノアさんのお店の方達とも、すっかり親しくさせていただいて毎回その方達に合うのも楽しみの一つです。そうそう、前回はジャスコノアでしたが、今回はイオンノアに変わったんです。会場に到着して、セッティング。リハーサルから拍手をいただけて幸せでした。今回は「どこで暮らしていても」が発売になって初のイベント!!日本クラウンの方も応援に駆けつけてくださいました。司会までやっていただいちゃいました。「どこで暮らしていても」はずっと、ギター一本で歌ってきましたがなんと今日は初のCDバージョン!石川鷹彦さんのアレンジした音源をそのまま使って、歌を歌いました。命~2011からのメッセージも歌いました。途中のリクエストコーナーも盛り上がりました。夢の途中のリクエストがあったのですが、同じメロディーの曲、セーラー服と機関銃の歌詞しかわからなくて、そっちを歌いました。2回目のステージも満席でした。「NHKラジオ聴いたよ」っていう人も沢山いらっしゃいました。そして、柏ストリートブレイクでお世話になった方も来てくださったんです。そして、5年ぶりに来てくださった野田の方もいて、本当に嬉しかったです。もう会えないかなと思う事もあるのですが、いや、僕が歌っていれば、いつか会えるって思うんです。さくまひできを一度でも気に入っていただけた方が、しばらくいらっしゃらなくなってもフっと思い出して、いつか会えるって思うんです。そうすると叶うんですよね。毎回イオンノアさんで歌う時には来てくださる方ともお会い出来て、遠くから駆けつけてくださった方もいて本当に楽しい一日でした。イオンノアの方が「また新曲出したらいらしてくださいよ」って言ったので「じゃあ毎月新曲出しちゃいますよ~!」なんて言って大笑いしました。こうして、毎回歌わせていただけるって本当に幸せです。そして足を止めて下さる方足を運んでくださる方に会えるって最高ですね!また観覧車を目指して、この場所で歌いたいと思います。(リハーサル)(サイン会)...

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11.6.10 銀座Peach 「生声ライブin銀座Peach」

銀座ピーチでのライブです!銀座という響きがいいですよね~今日も電車で行きました。最近電車移動が多くなったさくちゃんです。雨の銀座でしたが、不思議ですね銀座は雨も似合うんですよね~これ吹上だったら、カエルの声で会話するのも困難になるくらいですよ今日は初のナマ声ライブ!マイクも音響もいっさい使わないまったくのナマです。生のいいところは、全部空気って事なんですよね。要するにマイクとかになると、一回銅線になるんですよね、音が僕の声帯を震わせて声が、口から出て、そこにある空気を振動させる、そして、マイクのコーン紙をふるわせる、次が問題なんです。マイクのケーブル、これが鉄の線で出来てるんです。振動ではなく、信号にかわってしまうんです。それが音響ミキサーを通って、パワーアンプ(増幅回路)を通ってスピーカーケーブルを通って、スピーカーのコーン紙をふるわせて、そこにある空気を振動させる、そして、空気の振動が届く範囲にいる人の耳に鼓膜を振るわせる。これが音の一連の流れです。その信号になった所が生ではないんですよね。たとえるなら糸電話は生なんですよね。しゃべる人が紙コップを振るわせて、それが糸を振るわせる、そしてその先にある紙コップを振るわせて耳に届く。でも、普通の家の電話は電話線を通る時に、信号になって、電線を通って、相手の家の電話の受話器を振るわせてので、一回信号になるんですよね。携帯に関してはもっとすごいですよね口から出た振動が、携帯電話のちっちゃなコーン紙を振るわせて、その後に電波になっちゃうんですからね~でもやっぱり、そこにいる人にそのまま聞こえる声って安心感がありますよね。そんな生にこだわってみました。リハーサルもないので、ギターを出して、ポロポロと弾いていつのまにか開場時間。(練習中のハンドフルート)そのままポロポロ弾いていて本番時間。一曲目は「ただ見つめてただけの初恋」リバーブ(エコー)もかからないので、広がりはないのですが逆に歌声の歯切れがよくていい感じでした。でもマイクを使う時と、エコーが多い時、少ない時会場が響く時、響かない時で、実は歌い方を変えているんです。なので、今回はいつもより、歌の語尾を長くして歌う感じでした。あっという間の60分でしたが気が付けば20分オーバーでした。さらにアンコールまで調子よくやってしまってすっかり歌いまくった感じでした。終わった後にこの店自慢の焼酎をいただきました。新潟の焼酎って珍しいですよね~でもすっごい美味しかったです。生声のライブもいいな~って今日は思いました。最初に説明しましたが、音は声帯からはじまり、耳の鼓膜までと言いましたが僕の持論ですがその前と後ろにもう一つ、振動させる場所があるんです。それは声帯の前にその奥に心があるんです。心が動かないと声を発声しませんからね。そして鼓膜の後に、やっぱり心があるんです。耳から入ってきた言葉一つで涙を流したり、笑顔になったり心を振るわせるんですよね。歌も一緒で、僕の心が発信基地なんです。そこから声帯、そして空気という感じその空気をそのまま耳の鼓膜を振るわせた人のその先の心まで届く。これが届くかどうかは、発信する心次第だと思っています。これからもちゃんと心に届く歌を届けていけるようにがんばって行きます!!...

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11.6.8 NHK第一ラジオ 「きらめき歌謡ライブ」生出演 「どこで暮らしていても」発売!!

20年以上の音楽活動の中で、沢山のラジオに出演してきましたがその放送をはじめた、ニッポン放送協会、略してNHKさんでは未だにゲスト出演した事がなかったのです。NHKさいたまFMや、栃木のNHKFMさん、広島のNHKFMさんはあったのですが、渋谷の本社には未だに入った事もありませんでした。ただ渋谷に行く時や、代々木でストリートをする時に横目で見て「いつか中に入るぞ!」ってがんばってきました。そしてなんとその時がやってきたのです!!しかも全国ネット、AMラジオのNHK第一と言えば僕が全国移動しながらいつも聞いているラジオです!!そして、北は稚内よりさらに北、利尻島、から南は石垣、さらに先の西表、与那国までいつも全国の有線でまわってきましたっていうトークの場所よりもっと先まで聞こえてるまさに全国放送!きらめき歌謡ライブといえば!テレビでいう歌謡コンサートのラジオ版のような大きな存在です。4時半にクラウンの方と一緒にNHKさんに到着。ついに中に入りました。そして、ある人にメールをしました。その方はまもなくやってきました。10年ぶりの再会です!2000年の全国ライブハウスツアーの時に、広島の本通りという商店街で歌ったのですが、その時に足を止めてくださった方達それがNHK広島のアナウンサーの方やディレクターの方だったのですそして次の日になんとNHK広島FMに出演させてくださったのです。すごくフレンドリーになれてメールをしたり、なにかあると連絡している方でした。その方がある時、「今度渋谷のセンターに移動になったんだ」っていうメールをいただきました。「じゃあまたお会い出来ますね!」って僕も返しました。「いつかNHKに僕も出れるくらいになって、会いに行きますよ!」ってそれから何度かメールをしていたのですが、実は一度も会った事がなかったんです。そして、つい最近、テレビでその方の名前を見かけました。番組はあの大人気番組!「ブラタモリ」です。その一番最後に名前が出たのです制作統括・・・・「すっげ~!○○さん、やった~!」ってめちゃめちゃ感動しました。すぐにメールをして、また新たに飲みに行きましょうって段取りになったんです。でもなかなか予定も決まらず、そのうちに大震災があってNHKの方も大忙しになってしまい、会えなくなってしまいました。そんなある日・・・クラウンの方から「NHKの出演決まったよ」と話があったのです!「ついに会える!しかも大きな生放送の番組でNHKにいける時に会えるんだ!」ってすっごくうれしかったです。すぐにその方にもメールをすると、「じゃあその日は局にいるから会おう!」って10年経ったその方が局の中からやってきました思わず涙が出そうでした。そして握手をして「さくまくん!やったじゃん!」ってレコード会社の方もそんな知り合いがNHKさんにいるとは知らずにびっくりしていました。みんなで局内の喫茶店でコーヒーを飲んで盛り上がりました。すっごい緊張したいたのですが、その方が、担当番組ではないのに、ずっと一緒にいてくれたので安心でした。それでもいざ会場の505スタジオに入るとドキドキしてきました。共演の水森かおりさんとご挨拶をして、「初めてなので、緊張します」って僕が言うと両手でガッツポーズをして「一緒にがんばりましょう!!」って笑顔で言ってくださって嬉しかったです。同じレコード会社の大先輩、成世昌平さんも紹介していただきました。さらに共演の菊地まどかさん、そして秋山涼子さん、みなさんとご挨拶できました。しばらく時間が経ってから「さくまさんちょっと・・・・」とレコード会社の方に連れられて行くと、スタジオの出たすぐの所に山本譲二さんです!!「今日ご一緒させていただきます!さくまひできです!!宜しくお願い致します!」ってめちゃめちゃ緊張!!すると立ち上がって、握手をしてくださいました。ドキドキはまだ続きます今回僕はギター弾き語りですが、後ろにはオーケストラさんがいるのですが、その指揮をやっているのは、あのブルーコメッツのギターリスト、三原綱木さんです!!しばらくして、司会の徳田章さんがいらっしゃいました。ピタゴラスイッチでも聞くあの声のまま・・・すると広島で出会ったNHKの方が、徳田さんと話をしていて、僕の事を紹介してくださったんです。「あ、そうなんだ、広島で・・・・」と僕の知り合いのプロデューサーさんはテレビのお仕事なので、徳田さんもテレビによく出るので知っていたのです。これでまた一段と落ち着いてトークの場所も出来るようになりました。リハーサルは一番目なにもわからないまま、ギターをしょって「宜しくお願いします」って言ってステージに出ると、プロデューサーの方が「では3秒前から行きます」って「ええ??なにが?」って思いつつも、きっと僕が歌うのが3秒前なのだろうと思って2.1・・とイントロから「どこで暮らしていても」を歌い出しました。なんの反応もなかったので、「これでいいんだ~」って感じでフルコーラス歌いました。間違えて渋谷に出てきちゃったクマのようでした(笑)。歌い終わると、知り合いのプロデューサーの方が笑顔で見ていてくれていました。そしてまもなく「じゃあ、本番はいられないけど打ち合わせがあるから行くよ、また連絡するね」と言って局の中へ消えていってしました。トークのリハーサルもやって、控え室へそして、クラウンの方が、食堂でなにか食べる?って言うので「行きます、行きます!NHKさんの食堂で食べるなんて、めったにないですから」って言うと笑って「それって、NHKにはめったに出ないって事?(笑)」と言われてしまいました。「いや、しょっちゅう食べられるようにがんばります!」と言い返しました。ちくわ天そばを食べて楽屋で待機。スピーカーがあって、そこでラジオが聴けるのですが8時5分になって、始まりました~!!すっごい、いつも聴いているあの番組・・・・その時また緊張が走りました・・・これにもうすぐで、僕も出るのか・・・山本穣二さんの歌、そして水森かおりさんの歌、続々と番組が進んで行きます。「じゃあそろそろソデの方へ」と言われて楽屋を出て、長い通路を通ってそでの控え室へ・・・・(本番直前)すぐそこで、歓声が聞こえてきて、またドキドキ。ギターをつないでラインチェック、台本を見てまた流れをチェック・・・なにもかもが緊張につながって行きます。でも、精一杯歌おう!全国の方が、そしてスタジオにいらっしゃった方が聞いている!そう思って、気合いを入れていよいよ時間がきました!!「もうひとから、全国をまわられている方を紹介しましょう、さくまひできさんです!」すぐにセンターへ・・生放送の怖い所ですよね、センターマイクで挨拶するのが間に合わなかったらどうしよう?って焦ってあわただしく登場(笑)「こんばんは!さくまひできと申します、宜しくお願いします」と言うと会場は大歓声!写真を掲げてくださっている方や、ペンライトも見えました。そしてトーク・・・・これがまた、緊張目の前に2分前・・・1分前 とか紙が出るんです。なんとか最後にオチをつけるぞ!って感じでしゃべっていて最後の30秒前が出てまもなく、「音響機材も持って全国をまわっているのですが、セッティングをして歌い出すと「音響さん、歌うまいね」って言われてしまうんです」と言って会場は大爆笑!「それでそんなさくまひできさんに歌っていたきましょう」と徳田さんの軽快な司会から「どこで暮らしていても」を歌いました。歌詞を見ないで歌うのは初めてだったのです。1997年の全国有線放送キャンペーンから14年。全国各地で出会った方が聞いてくれている、と思うと本当に心が熱くなりました。そして、本番はいれないけどって言った、「NHKにいつか出れるようにがんばりますって言った」、知り合いのプロデューサーの方と出会った時を思い出したり・・・、そして間奏の度に、会場から大歓声!思わず「ありがとうございます!」と叫んでしまいました。歌い終わった瞬間、本当にありがたい気持ちがあふれてきました。最後は山本譲二さんの「みちのく一人旅」この時にそででフィナーレのスタンバイ小学生の頃いつもテレビで聞いていたこの歌を生でしかも、同じステージのそでで聞いていて、なんだか「やっとここまでこれたんだ・・・」って実感しました。演歌が好きだった父もいま頃天国から見ているかな?って思いました。出演者全員が並んでのフィナーレが終わり最後にみんなで「さようなら~!」って言って会場も割れんばかりの拍手!!一生の宝物のラジオ出演が終わりました。終わった後もみなさんにご挨拶。楽屋に戻ろうとしたら、ファンの方「さくちゃん!」って声をかけてくださり嬉しかったです。クラウンの方も「こっちが緊張したよ~」って言っていましたがなんとか無事に終わってよかったです。こうして夢に見たNHKの全国放送に出演する事が出来ました。これからもますます!がんばって行く勇気をもらえた一日でした。やっと落ち着いて帰り道携帯を開いてメールを見ました。知り合いのNHKのプロデューサーの方から歌った直後にメールが来ていました。「街中で携帯ラジオで聴きましたよ!」ではじまるメール途中の「広島の路上で聴いていたさくまくんの歌を、ナマで都会のラジオで聴くとは、なかなか感慨深いものがあります。・・・」というあたりで涙がこぼれてきました。電車だから泣いちゃいけない!って思ってましたが・・・「また連絡する」と言った一言は今日、連絡するという事だったのです。右も左もわからない頃、ただ勢いだけで路上で歌って広島でも何度も歌っていますが、毎回2~3時間歌っていました。声がかれても、人通りが少なくなっても「人通りの最後の一人がいなくなるまで、ここで歌うぞ!」ってはりきっていました。そのうち電気も消えて、それでも歌声だけは響いていた頃を思い出します。そしてその頃の「さくまひでき」を見て足を止めてくださった方が今度は全国放送のラジオから聴いていてくれたなんて・・・感謝でいっぱいです。そして続けてきて本当によかったと思います。あの頃のさくまひできよりも、ほんの少しだけ成長できたのかな?・・その方がコーヒーを飲んでいる時に言った一言が胸に残っています。「どういう人と出会うかなんだよね・・・」確かにそうです。一誠さんに出会い、クラウンの方と出会い、岸田さんに出会い、石川さんに出会い、全国のショッピングモールの方と出会い、見てくださる方と出会い・・・・そして、広島でこの方と出会い・・・そのすべてが再会につながっている。そして僕が自信を持って言えるのは「その方達と出会えて、本当によかった」ということです。電車の中で今日食べた、ちくわ天そばの味を思い出していました。そして気合いがわいてきました「また絶対にちくわ天蕎麦を食べに帰るぞ!」「どこで暮らしていても」発売した記念日そしてNHKに出演できた記念日を僕は一緒に忘れないでしょう。そして、今日の「さくまひでき」に恥じないように明日からの「さくまひでき」をがんばっていきます!!本当にありがとうございました・・・・。「今回の写真は、リハーサルの時のもののみで、本番のはアップしません、なぜなら、NHKのテレビに出演した時に思いっきり見ていただきたいからです!」...

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11.6.7 FM NACK5 「Age Free Music」 収録 岸田敏志さんと・・・

最近沢山出演させていただいております、FM NACK5の「エイジフリーミュージック」です。収録です。銀座スタジオです。岸田敏志さんと初ご対面です!「どこで暮らしていても」を歌って早一年が経とうとしています。昨年の夏の一誠さんのバーベキューの時に那須で歌ったんです。でも本当に初披露は、その日の日中の久喜イトーヨーカドーさんでのステージだったんですよね。それから発売までの流れがとんとんと進んであれよあれよと、自分の歌のように歌っていますが肝心の作曲の岸田敏志さんにはまだお会いした事がなかったんです。今日はエイジフリーミュージックのゲストでご一緒でした。早めのスタジオに到着するとのと同時に一誠さんも到着。スタジオに入って「どこで暮らしていてものセッションやるから、パート分けとかさくまくん、やっといてよ」っていう、いつもの一誠さんの突然のムチャブリ!昨日の西麻布alifeでご一緒した岡大介さんとパリなかやまさん、そしてCHILD HOODさんがやってきて、パート分けをしました。まもなくたった一人でやってきた方・・・・・もしかして!!そうです!岸田敏志さんがやってきました。一誠さんに紹介していただきました。そして、番組の中で一緒にトークをする場所を収録。ラジオの収録で話をすると、一気に距離が縮まっていいんですよね~そしてトークが終わり、一誠さんが岸田さんに「どこで暮らしていてもをみんなで一緒にセッションするから、岸田くんよろしく!」って言って、岸田さんも「ええ!!?」って驚いていました。ロビーの所で、僕が考えたパート分けやハーモニーを岸田さんと一緒に練習して歌ったのですが、なんか不思議ですよね。中学の頃からテレビやラジオで聞いていた声が、僕と一緒に歌ってる・・・って思うと感激です!ハンドフルートのパートや缶から三味線の場所、パリなかやまさんが歌う所等々を確認して、ロビーは大セッション会場になってしまいました。そして、最後にスタジオに入ってセッションを収録!なんと一発OKでした。その裏話ですが岸田さんに歌うパートを説明する時に「一番を僕が歌いますので、2番を岸田さん、歌っていただいていいですか?2番から、本物登場って感じにしたいんで・・」って言うと「そうか、わかった」とうなずいてちょっと間があり「でも、本物って、あんたでしょ!!さくまくんの歌なんだから~(笑)」って言われてしまいました。僕的には岸田さんの歌ったMDを最初に聞いていたのでどうしてもそちらが本物に感じてしまうんですよね~でも、僕らしく「どこで暮らしていても」を一誠さんの気持ちと、岸田さんの思い、そして石川鷹彦さんの匠を背負って精一杯表現して行きたいと思っています。わいわいとにぎやかな収録でしたが本当に楽しかったです。そしていつの日か岸田敏志さんとも一緒にステージで、「どこで暮らしていても」を歌える日を夢見ています。...

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11.6.6 西麻布 alife 「どこで暮らしていても」発売記念ライブ

「どこで暮らしていても」CD発売記念ライブでした!!・・・でもおもしろい事に発売2日前で、CDはまだないのですが(笑)富澤一誠さんと通じて出会ったKーSAMAというアーティストさんいまは早真花(さまか)というアーティスト名で活動している方がものすごい協力をしてくださり実現した一日でした。「ふるさと」をテーマにして沢山のアーティストさんが共演してくださいました。缶カラ三味線の岡大介さん、そして同じ埼玉出身のアーティストさんパリなかやまさんそして、サックスのひびさん率いるヘブンスパラードさんさらに、西麻布alifeで定期的に活動している岡本茂樹さんと奥田みわさんも共演してくださいました。司会もやってくださったバロンさんはめちゃめちゃ楽しかったです。そして、「どこで暮らしていても」でハンドフルートを吹いてくださっている森光弘さんのユニット、CHILD HOODさんも出演して盛り上がった一日でした。リハーサルで「どこで暮らしていても」をやっている時に、まだ森さんは来てなかったのですが、間奏でいきなりハンドフルートが聞こえたんですあれ?って見ると、ちょうど会場に到着したようで、いきなり客席で吹いてくれていたんです。思わず笑顔になってしまいました。ひびさんもすごく一生懸命で、セッションをやりましょうって事前に言っていたのですが、なんせ、当日初対面の方が多い中で、いきなりのセッションでも、音楽って不思議ですよねリハーサルでセッション曲「ふるさと」「故郷の空」「見上げてごらん夜の星を」とかやっているうちに楽しくなったきてしまって、音楽って協力なコミュニケーションですよね。横にサックスの方がいたのですが、楽譜を見せてもらったり、後ろにはCHILD HOODの臼田さんがキーボードを弾いていたので、そのコードを見せてもらったりすっごい楽しかったです。本番の時は3曲でしたが、「ただ見つめてただけの初恋」そして「都会の蛍」さらに、最後は森さんを向かえて、「どこで暮らしていても」をやりました。ファンの方も沢山来てくださって、久しぶりにお会いした方もいたり宮崎のファンの方のお子さんもお友達と来てくれたりさらに関係者が沢山いらしゃっていて、出演者の方も見ていてすごいあったかい空気に包まれた感じのステージでした。ライブ終了後は隣の飲み屋さん、浜焼太郎で一杯!最後に一言ずつ、みんなが言ったのですが僕の番で、「出会いも大事ですが、その中でどれだけの人と再会できるかがそれ以上に大切だと思います」って言ったんです。その時にお店の方が気を使ってくださりBGMを小さくしてくれたんです。話が終わって、みんなが拍手喝采するとお店の方が「さくまさんの話に共感しました!実は今日来てる岡大介さんがと今日久しぶりに再会したんです、以前僕が別のお店に居た時によくのみに来てくださっていて、それっきりだったのですが、こうして偶然再会できたんですよ」と嬉しそうに言っていました。出会いは一日の中で沢山あるけど「また合おうね」って言って、何人の人と会えるだろう?その再会、そしてまた次の再会それがあるからこそ、今度会う時までにもっと成長した自分でいよう、「こんな事があったんだよ」って話が出来る自分でいようと思ってがんばれるように思いんです。一誠さんとは何十回、何百回?再会してきただろう?その度に進歩したさくまひできを見てもらおうってがんばって来た17年でした。そして、今日はじめて会ったアーティストさんにもまた再会する楽しみが出来たわけです。イベント主催してくれた早真花さんも本当にありがとうございました。「どこで暮らしていても」発売2日前ですがこの歌がかかえた可能性を沢山感じた一日でした。今日はFM NACK5さんからお花が来たのでその立て札の所だけもらって帰りました。この日の夜、大江戸線で「FM NACK5」って看板を持っていた人を見た方!それが酔っぱらった僕です(笑)。本当に楽しい一日でした。(僕の右に富澤一誠さん、そして今日の出演者のみなさんと)(リハーサルで楽譜を確認)(CHILD HOODさんと)(セッション)...

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