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2011年

11.8.18 文化放送サテライトプラス ライブ

4年ぶりくらいになります。文化放送サテライトプラスでのライブです!前回は宮崎から帰ってきて、すぐ文化放送に向かったような?今回は共演の方もいらして高田リオンさんご挨拶の時からすごくしっかりしている方で、同じ控え室だったのですが、ものすごい話しが盛り上がってめちゃめちゃ楽しい時間でした。スポーツドリンクを買いに行こうとした高田さんに関係者の方がスポーツドリンクはカロリーが高いんだよって言って僕が麦茶がいいんですよねって言って「そうそう!ミネラルの入ったやつがいいんだよ」って・・・その後、ここのいた方、全員がミネラル麦茶を飲んでいたのは紛れもない事実です(笑)イベントの運営の方も以前、西麻布のalifeに来てくださった方で久しぶりの再会でした。18時の高田リオンさんからのステージがはじまり18時30分に僕のステージです。(本番前の楽屋)竹芝桟橋から納涼船のようなのが出向しているようで浴衣の方が沢山いました。お客さんも熱いなかでしたが足を止めてくださり聞いてくださいました。ファンの方も暑い中、ありがとうございました。高田リオンさんのファンの方も一生懸命聞いていてくださって嬉しかったです。4曲のステージがあっという間に終わって19時から高田さんのステージ、そして19時30分からまた僕のステージという流れでした。19時半の時は、ヒナタカコさんのスタッフの方が来てくださっていてびっくり!!名古屋の栄でもお会いして、一緒に飲みに行った事もあるのですが、お会いするのは1年以上ぶりでした。アーティストの半崎美子さんも一緒にいらっしゃっていてお会い出来てよかったです。真夏の文化放送サテライトプラスでのライブ本当にありがとうございました。そして、すっごい楽しい一日でした。(即売会)(共演の高田リオンさんです)...

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11、8月18 日 FM NACK5 おに魂 続、さくま式トリップ

今日のテーマは懐かしいファッション!知らないのがいっぱいあって、自分の無知さを知りましたー。小林アナさんとのトークは、今日も楽しかったです!...

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11.8.14 さいたま新都市 カタクラパーク 夏まつり

毎年、出演させていただいておりますカタクラパークさんの夏祭りです!今年も浴衣です!!毎年夜のライブなのですが、今年は節電の都合で、14時からだったので浴衣の暑いのを覚悟でした。会場へ到着した時は黒髪、短パン(あまり好きじゃないけど)でしたが浴衣に着替えてオレンジヘアーになっていよいよライブです!鏡で見ると、また浴衣にオレンジっていうのが案外合うんですよ~今年も司会の方は一緒でしたのでトークも盛り上がって「枯れない花」からはじまりました。めちゃめちゃ盛り上がったライブで、最後はアンコールもいただいて「オレンジの想い出」を歌いました。普段デニムのズボンとかだと、足を開いて歌う瞬間もあるのですがさすがに浴衣だと「あれ!開かない!!」って感じですよね~このお祭りに合う曲はないかな?って思って選曲した「ムジナもん音頭」も楽しかったです。CDの即売は新星堂さんです。暑いなか大汗をかいてやってくださいました。FMNACK5を聞いてくださっている方も来てくださったり浴衣で来てくださった方もいたり久しぶりにお会い出来た方もいたり本当に楽しいイベントでした。共演のベストパートナーさんともギターの話しで盛り上がりました。カタクラパークの方もいつも本当にありがとうございます。そして、今回は支配人さんにもお会いできてよかったです。また夏まつりもそうですが秋か冬にも歌いに行きたいと思っています。お客様も本当に暑い中でしたらお付き合いいただいてありがとうございました。(扇子に一筆グッズ)(即売会です)(ゆかたで準備してます)...

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11.8.12 蔵の町音楽祭 長野県須坂市 笠鉾会館

6月の須坂メセナホール、フォーエバーヤング、フォークジャンボリーから2ヶ月。あの日の感動と興奮が昨日のように感じている8月ですがあっという間に今日がやってきました。このお話をいただいたのは、あの日の打ち上げの時でした。ずっと楽しみにしていた須坂へまた行ける道のりはとっても近く感じました。お盆の始まりなので、東松山近辺は混んでいたので、藤岡まで下道で行きました。そこから高速で一度、佐久のPAに立ち寄って、さらに少し走ると、間もなく長野東、須坂インターです。前回はイベンターの方の車で動いていたので、なかなか土地感覚がつかめていなかったのですが、今回は自分の運転なので、町をフラフラしてみました。メセナホールの看板を見かけたり、須坂新聞の本社を発見したり、今回大変お世話になっている社長さんの会社ORIONの看板を見たり、本社を発見したりなんだか須坂全体にふるさとのような感じの場所が沢山あって、しかもお盆なので里帰りをしているような感じでした。大きな神社があったり、お寺があったりひまわりがいっぱい咲いてたり、山がすぐ近くにあったり本当にいい街です。まずは今日の宿に到着。魚なか旅館さんです。ここも主催の方のご紹介です。各地の都会のホテルばかりだったので、すごくアットホームなこの旅館はすごく心地よかったです。畳のお部屋で、そして、ある事に気が付きましたそうです、クーラーの電源が入っていないのに涼しいんです。子供の頃の夏休みってこんなんだったな~って思い出しました。「午前中の涼しいうちに宿題やっちゃいなさいよ」って母に言われた言葉がどこかで聞こえた気がしました。旅館のおかみさんに「笠鉾会館ってどこでしょうか?」って場所を聞いて出発。蔵の町並を歩いて行きました。おかみさんも「夜、見に行きますからね」って言ってくださいました。お盆のお花を売っている通りに出て、そこがお祭りになっているんです。そして間もなく笠鉾会館を発見!お世話になっている社長さんももう準備をしていました。会場には大きな笠鉾、これはお祭りで使っていたものらしいです。さらに、巨大な山車があって、なんだか和風な神秘的な会場でした。控え室も案内していただいて、ちょっと時間があったのですぐ近くに見える神社へ行きました。結構神社マニアなんですよね~神社って昔からこの場所に変わりなくあるわけで、そこに行くと昔の風景を頭の中に描き出す事が出来るんです。そうすると、昔の土の道や、昔のかすりの着物を着た子供達や水まきをする人・・・・不思議と浮かんでくるタイムトラベルが出来るんです。神社へ行ってやはり見えました!!「これが昔から須坂に暮らしている人の姿なんだ~しかもご夫婦だ!」ってよく見たら、僕のファンの方でした。遠くまで見に来てくださったんです。嬉しいです。いよいよ通りに活気が出てきて、コンサートが始まりました。一誠さんも東京からやってきて、オープニングで登場!そして出演者の方の演奏を座って聞かせていただきました。最初は蔵の杜さん、そして中村仁さんさらにダンディライオンさんのライブ、そして高橋あすかさんいよいよ最後の出演のさくまひでき僕の番がやってきます。会場は立ち見も出る程いっぱい!短パンから衣装に着替えるとスイッチが入ります!元々短パンって好きじゃないんですけど、今日はさすがに暑くてはいていました。一誠さんの紹介もあって、いよいよはじまりました。「サヨナラの予感」そして、「HappyBirthadyブルース」で盛り上がって途中は、一誠さんがレコード大賞の常任審査員でもある事もあって、レコード大賞メドレーをやりました。さらにリクエストコーナー。ビリーバンバンさんの歌のリクエストにはちょっと恐縮してしまいました。前回ご一緒させていただいて、その方の歌を歌うって変に緊張しますね~後半はすっごい盛り上がり!会場が一つになった気がしました。一番最後はもちろん須坂が生んだ名曲!「どこで暮らしていても」を歌いました。やはりこの歌は須坂で歌うとすっごくしっくり来ます。最後は出演者のみなさんとお客様と一緒に「ふるさと」を歌いました。CDを手にしてくださる方も沢山いらしゃいました「メセナホールで見ましたよ」という方が沢山いてまた嬉しかったです。そして、魚なか旅館のおかみさんも来てくださったんです。なんだか須坂という街が本当に一つのイベントにみんなが参加してくださっているように本当にこういうのって素敵だな~って思いました。ライブの後は近くのお店で一杯!ここのおかみさんもみなさんのお知り合いのようで、すごい!どこに行ってもみんな家族みたいな感じです。静かになった須坂の街を歩きながら、魚なか旅館へ帰るとさっそく帳場の所にサイン入りの「どこで暮らしていても」のCDが飾ってありました。メセナホールの方も来てくださったり、市長さんとも再会できたり須坂新聞の方にも会えて、司会の方とも楽しいからみが出来て共演の方とも仲良くできて、ケーブルテレビの方ともご挨拶できてオリオンの社長さんにもよくしていただき、さらに主催の方にも6月以来お会い出来たりメセナで見てくださった方にも会えたり、遠くから来てくださったファンの方にも会えたり、一誠さんも駆けつけてくださったり、一誠さんのお兄さんやそのご家族の方にも会えたり、本当にふるさとにいるような感じの時間でした。毎年お盆の時期は須坂に帰ってきたりですね~また来年で是非出演したいです!おまけ翌日の朝は早く起きて、散歩しました。近くに遠藤酒造さんという酒蔵があったり、大きな神社があったりかみきり虫がいたり、夏休みの朝って感じで、すごく心がやすまりました。ちなみにこの数日後8月15日に一誠さんの別宅の那須でバーベキューがあったのですが、そこですっごい美味しい日本酒が出てきたんです。「これ一誠さん!めちゃめちゃうまいお酒ですね~!どこのですか?」って聞くと「遠藤酒造のだよ!」ってあそこのだ!!なんだかまた物語が一つになった気がしました。(宴会!!)(CD即売会)(司会の方と)...

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11年8月11 日 FM NACK5 おに魂 続さくま式トリップ

今日も生放送、楽しかったです!アレンジのコーナーはAKB48さんの会いたかった、を演歌アレンジ!古決は懐かしい遊び!僕の懐かしい遊びは、あびそめ、かな?あとはあやとり、のび太くんまたいだー!小林アナさん、チェックのワンピース、素敵でしたよー。また来週の木曜21時45分から、生放送です!...

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11.8.10 越谷アビーロード

今回もやってきました、越谷アビーロード!前回三郷の方へ行く時は大渋滞でしたが今回は道も空いていました。越谷は駅前にマンションを造っているようで、行く度にクレーンが高い位置になって行く変化がわかります。ただクレーンの下を通るのって結構怖いですよね~アビーロードに到着して、リハーサル。そして19時から本番です。今日はテーブルがすべていっぱいになる程の沢山のお客様でした。「どこで暮らしていても」ではじまり、「命~2011からのメッセージ」「サヨナラの予感」と続きます。ここで代表的な歌をお届けして、あとはマニアックな歌シリーズです!「君に捧げる一つの誓い」も歌いました。女川に行ってきた話をして、その時にリクエストをいただいた歌も披露しました。後半はラブソング特集!「明日から」さらに「おべんとう」を歌って第一部は45分くらいのステージでした。第二部は手拍子もあり、暴露話もあり、めちゃめちゃ楽しい時間でした。夏のうたと冬の歌、極端な2曲という事で「あの夏行の切符」そして「イブの夜に君と」を歌いました。あっという間の60分が終わりアンコール。この時期欠かしてはいけない「向日葵」をうたってさらにアンコールをいただき、最後は「三つの願い」でコンサートが終わりました。もしももしもこの命が、あと一月と言われたら・・・ではじまる歌・・寂しい感じではじまりますが、この歌で言いたいのはこの「もしも」で想像する時に、はじめてわかる愛もあるんです。そして、もしもでよかった・・・って思えてその気持ちが現実で発揮できるんです。よく「夢でよかった~」って思って、現実を大切にする事ってありますよねそれと一緒ですね。また次回もアビーロードならではのコンサートをお届け出来るようにがんばります!見に来てくださったかた、本当にありがとうございました。また来てください!そして、まだいらした事がない方は是非一度見に来てくださいね!(うちわを作ってきてくださった方もいました)(オシャレな入口です、また10月にきまーす)...

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11.8.7 女川町 復興祭 (宮城県女川町)

3月11日の東日本大震災から5ヶ月・・・あの時はすべてのイベントやコンサートが中止や延期になって本当に歌を歌えるって事は幸せの上に成り立っている事を実感しました。実際震災があった2週間前に全国キャンペーンの宮城県で歌っていたのです。97年に最後のかけで旅に出た全国有線放送キャンペーンの時には八戸も宮古も塩竃も石巻も大船渡も気仙沼もあの辺は車で走ってそれぞれの放送所に行った日の事を今でも鮮明に覚えています。テレビで見る場所はまさにあの日自分が立っていた場所という事も沢山ありました。なにか出来ないかな?歌を作ってなんてアーティストがみんなやる当たり前の事に最初はためらいがありました。歌でいったいなにが出来る?ただの宣伝なのでは?生きるか死ぬかの瀬戸際で歌を口ずさむ人なんていない・・・そこでお金だと思って柏のチャリティーライブでCD売上を全額義援金にさせていただきました。そんな微力でいいのか?そう思っていましたが、出来る事が他にみつからなかったのです。そして、4月のクレアこうのすのコンサートのプロモーションの為に入っていたFMNACK5のゲスト出演。今ではもう4月のコンサートは延期になったので宣伝する内容がなかった。そこで、よし!歌を作ろう・・・やっと歌を作る気持ちになりました。ただの歌ではない誰もがうなずける歌を作ろうと・・・完成したのは放送日の前日でした。それを生放送で電波を通してまずは関東全域に歌いました。これはすごく共感していただけてFM NACK5のパワーセレクションにもなりました。プロデューサーからその日に電話がきて「あの歌は音源ないの?」そして、すぐにギター一本で録音したものをメールを送りました。その翌日から早速流れはじめました。そして8月5日になってアレンジをしたCDを今度は全国にも届くように流通にのせてリリースしました。この歌はやがて被災地にも届きはじめました「親戚が東北にいるので、送ります」とか「支店が名取にあるので送ります」とか「家族が石巻なので、届けます」とかそして、いつの日かこの歌を被災地で生で歌いたいとずっと思っていました。でもその日はなかなかやってきませんでした。そして5ヶ月経ってやっと訪れたのです。はじめは命、悲しみ、絶望、そして食べ物、着る物、生活・・・そうやって変わって行く中で、5ヶ月経ってやっと歌が求められる時が来たのかな?と思いました。朝8時に石巻を通過ある所から、街の姿は急変します。折れた電信柱、割れたガラスのままのお店海にあるべき巨大なタンクが転がった道グニャグニャに曲がったガードレールそして女川に出る道をこえた時あのテレビの画面で見る姿がありました。(女川消防署)家があったであろう場所に、まったくなにもない姿そして、5階建てくらいの倒れたビル鉄骨がむきだしの建物、それを過ぎると次は破壊された家屋の木材の山まさに見たこともない姿でした。テレビというのはどんなに巨大な画面になってもこの等身大の自分から見る、巨大な景色は再現できないものです。そこを走るだけで、自分の小ささを感じました。すこし山を登るとグランドが見えてきます。そこが避難所と仮設住宅がある今回の復興祭の会場です。続々と元気村の緑のTシャツを着た人達が集まってきました。この元気村の関係でフラワーラジオから僕は今回参加させていただきました。同じくフラワーラジオから来た、タッシーさんも稲垣さんも木村さんそして、ハロルドさん達とも合流。テント張りからはじまります。そして音響をハロルドの竹本さんのと僕のを合作させてセッティングしました。流しそうめんの準備やかき氷、やきそばそして、子供向けのおもちゃやぬいぐるみどんどん準備が整って行きます。11時から開始!焼きそばは行列、スイカを食べる子供達タッシーさんは変な楽器を持って、フラフラ会場は盛り上がって行きました。ステージの前は屋根もなかったので、木陰で見てくださる方が沢山いました。最初はうめぼしの歌ではじまり、太鼓、そしてよさこいソーラン!そして、12時30分から僕の出番です。ちょうど曇っていた空も太陽がカンカンに顔を出してきました。稲垣さんと木村さんの司会のふりで、登場。「ただ見つめてただけの初恋」からはじまり、「どこで暮らしていても」暑いのにベンチに座って見てくださる方もいましたが、木陰から見てくださる方も沢山いました。途中のリクエストコーナーではほとんどの方がリクエストしてくださいました。この瞬間って僕が好きなんです。だって、はじめてお客様と直接コミュニケーションが出来る時間ですからねここでみなさんの笑顔を沢山見ました。歌がだんだんモノマネになって行くと、これまた笑顔!あっという間に楽しい時間も過ぎて、最後の曲は「命~2011からのメッセージ」今まで何度も歌ってきた歌ですが、今日はまったく意味が違います。本気でいつも歌っていますが、今日の本気は違います。曲名を言って、一度目を閉じた後にイントロを弾きはじめました。一言一言を丁寧に、そして、本心で歌っていきました。今までで一番長く感じた5分間でした。最後の歌詞が口から出た時会場から拍手が響き渡りました。その拍手は本当に暖かくて、そして前向きな気持ちを僕に逆に届けてくれました。CDを今回は持っていってプレゼントしたのですが100枚入りの箱2つが最後は空っぽになりました。音楽ではお腹は満たされないけど、心の隙間をほんのちょっとでも僕の歌で満たしていただけるなら、歌い手としてこれほどの喜びはありません。こうして、5ヶ月経って「命~2011からのメッセージ」を歌う事ができました。でも、同時に感じたのはこれで満足してはいけないって事です。一回歌ったからいい・・・ではなく今度は歌ももちろんですが、歌だけではなく、一人の人として出来る事をなんでもしに来たいと思いました。すべての片づけを終えて元気村の方達約100人がどんどん会場を離れて行きます。僕の車が出る時に木陰で沢山の方が見送ってくれました。深く頭を下げると、みなさん笑顔で大きく手を振ってくださいました。その姿を見て本当に「きてよかった」という思いになりました。やがて避難所のグランドがバックミラーから見えなくなる頃、思いました。僕等は帰る家がある、「暑かったな」と言いながら風呂に入ってビールを飲める、そして、明日はいい服を着てランチを食べる・・・来月の再来月の予定を当たり前のように考えている。でも、ここにいる方は帰る家はない、そして、来月、再来月の事を考えるときっと同時に不安という言葉もつきまとってくると思います。自分自身の今日の達成感は、本当の達成感ではない事を心が知っていました。本当の達成は、みんながマイホームを持てて、仕事があって家族に「行ってらっしゃい」と「おかえり」が言えるようになる日が来る事だと思います。その家族を失ってしまった方も多いと思いますがそれでも人と人が支え合って、いつかみんなが笑える日がそれが達成だと思います。まだまだ先の事ですがそれまで本気で助け合っていかなくてはいけないと実感しました。真夏の午後の日射しが照りつける帰り道、CDを手にしてくださった方が言った一言を思い出していました。「毎日聴きます・・・」グランドから降りて行くと、もう一度、女川の街を見る事になります。穏やかな海と、倒れた建物・・・そんな中に一輪の向日葵を見つけました。波を明らかにかぶった場所に強く元気よく咲く、向日葵をみつけました。真夏の太陽の光があれば、こうして向日葵も咲くのです。日本中の元気な僕等がきっと真夏の太陽にならなくてはいけないんですよね。がんばろう東北がんばろう日本そしてがんばろう女川!!...

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11.8.6 イオン小山ショッピングセンター

2日目のイオン小山さんです。お客様からの要望が沢山あったようで、また呼んでいただけました。ここはサクラコートというステージちょっと変えれば、サクマコートですからね。愛着があります。会場の近くに、小山工専の寮があるのですがこの響きが懐かしいんです。なぜかって、2つ上の兄が中学卒業時期に小山工専に行くか熊谷工業へ行くかよく親と話をしていた記憶があるんです。「コウセン」っていう響きは僕はいつもスペシューム光線とか、ビーム光線のイメージがあって小山コウセンって強いの?ってよく一人で考えていました。その寮を通り過ぎて会場へ到着。ここのステージはすぐ横がちびっこが遊ぶ場所でスピーカーを組むのに気を配ります。本来ステージの横に置くのですがここはいつもステージの上で危険のないように組ます。リハーサルがはじまるとちびっ子がよってきて、ステージを囲んでいるプラスチックの鎖を掴んでしまうのでがこれがまた不安定で危ないので「ほらほらここに手をのせちゃ危ないよ~、向こうで遊ぼうね~」って言って歌ったり、ちびっ子と話をしたり独特の感じです。13時から本番です。会場には沢山の方集まってくださっています。歌っているとまたどんどん聴いてくださる方も増えてきて途中のリクエストの時は、すぐ近くの飲食店に並んでいる方まで参加してくださいました。「リクエストしておいて、歌いはじめたら、2名でお越しの○○さまって呼ばれて行っちゃうのなしですよ~」って言って大爆笑でした。15時のステージの間に近くのパスタ屋さんでお昼をいただきました。生麺のパスタで、独特の歯ごたえでした。これは美味しかったです。サラダのドレッシングも独特のうまみがあって、サラダはもうないのに、ドレッシングだけ味わっていました。一見、見ると子供です(笑)さて15時からのステージも楽しかったです。最近、歌に心を入れる密度が濃くなってきているように自分で感じています。ただ歌うのではなく、やっぱり心をそこにしっかりと入れて歌うようにしています。前回土浦のイオンで歌った時に来てくださった方や、羽生のイオンで見てくださった方、昨日も来てくださって、今日も来てくださった方パンを差し入れしてくださった方カレーをくださった方仮面サイダーを下さったかた本当に沢山の方に感謝です!ありがとうございます。今日はグッズで扇子を持って行ったのですがまったくの無地!購入していただいてから、好きな文字を僕が書くという新システムです。おまかせの方がほとんどでしたが、なんだかこの企画自分でも楽しいです!またやってみようと思っています。帰る時に搬入口で17時からライブをやる方と出会いましたすると「さくまさん!」って声をかけてくれたのは、幸美アンプの方でした。そして、mimikaさんもいて、「あれ~!!!同じ日だったんだ~」ってびっくりしました。5月に名古屋の栄ミナミ音楽祭で会った以来の再会でした。仲間のミュージシャンがこうやってがんばっている姿を見ると本当に勇気をもらえますね。外は真夏の青空・・「さて!女川へ向かうぞ!」と言って東北自動車道を目指しました。その魂の叫びを聴いてかきかずか、真夏の夕暮れの空はだんだんと朱色に染まっていきました。...

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11.8.5 ららぽーと新三郷

今日は「命~2011からのメッセージ」のアレンジしたバージョンの発売日です。その記念すべき日に、久しぶりのららぽーと新三郷さんでのライブでした。前回は11月だったので、寒い時期、今回は暑い時期で同じステージでもものすごく季節感を感じますね~日本には四季があるってはっきりわかります。下道で向かったのですが、大渋滞。どこを曲がっても混んでる感じでした。ようやくららぽーとに到着して、セッティング開始!間もなく14時からの本番でした。ちょうどくもり空で真夏の屋外のライブには丁度いい感じでしたが途中の「O ME DE TOのうた」から急に空の雲がなくなって、同時にセミが鳴き始めました。まるでコーラスをやってくれているような感じでした。さすがに「ヘイヘイヘイ!」とはセミは言いませんけどね(笑)最後に「命~2011からのメッセージ」を歌いました。真夏の8月の空の下で歌うこの歌は色々な事を感じさせてくれます。3月11日の震災はもちろん、8月6日の広島の原爆、8月9日の長崎・・そして、終戦、それでも食いしばって生きてきた日本の大先輩方・・・命は一つしかないのに、必死で次の命の存在場所を作ってくれたのもまた一つの命。なくなった命を何年経っても思い出すのもまた一つの命なんですよね。身近な事を言えばステージで歌っているのも、一つの命そこで聴いてくださる方も一つの命なんです。だから精一杯歌いたいといつも強く思っています。2回目のステージも暑いなか沢山の方が聴いてくださいました。CD即売は新星堂さんその店長さんとは電話では何度もお話していたのですが今回やっとお会いする事ができて「やっとお会い出来てましたね」ってお互い話しをしました。暑い中、額に汗をかいてCDの即売をしてくださいましてありがとうございました。平日だったのですがファンの方も足を運んでくださって8月5日「命~2011からのメッセージ」発売記念を一緒に共感できて最高に幸せでした。この歌をこれからもずっとずっと歌って行きたいと思っています。そしてどんどんみなさんの暖かい思いを東日本大震災の義援金にして行きたいと思っています。帰りもまた大渋滞でしたが夕陽が綺麗でした。...

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11.8.3 彩の国100キロ徒歩の旅 小谷小学校(埼玉県鴻巣市)

今年で5年目かな?毎年夏になるとサプライズライブをやらせていただいております彩の国100キロ徒歩の旅です。地元の小学生が5日間かけて100キロを歩くというイベントなのですがこのテーマソング「ゴール」を歌いに行くんです。今年も小谷小学校の体育館が会場でした。セッティングをして、リハーサルをしているとだんだんと夕暮れになってきて、真夏の夕暮れって妙に朱色でさらにオレンジできれいですよね、その光が体育館に入ってきて思わず「オレンジの想い出」を歌ってしまいました(本番ではやらないのに)今回もカレーをいただいていよいよ本番!団長さんのご挨拶もあって、登場!(団長さんです)「サヨナラの予感」を歌って、さらに「Goodちょっとパラダイス」で早くもハイテンション!途中で誕生日のお子さんの為にみんなで「ハッピーバースディ」を歌って「O ME DE TOのうた」最後は「ゴール」で総立ちでした。アンコールもいただいて、 もう一度「ゴール」を歌いました。ボランティアの方も小学生もみんなで盛り上がって一つになって本当に楽しかったです。ライブを終えて、サイン会!パンフレットに僕の絵も描いてあってびっくりそのパンフレットにサインをしました。(パンフレット さくまひできがどこにいるか わかりますか?)ボランティアの方が「命って歌、すっごくいいですね~」って言ってくださいました。その方も被災地にボランティアで何度も行っているようで、素晴らしいですよね。片づけもみなさんが手伝ってくだいました。100キロ徒歩の旅は今日が初日という事であと4日間、暑いですけでみなさんがんばってください!!くじけそうな時は「ゴール」を歌ってくださいね!元気を届けようと思って行ったライブでしたが僕も元気をいっぱいいただけた一日でした。...

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