2006年
朝１０時に川口市にいました。なぜかと言うと、テレタマ（旧テレビ埼玉）で使う、ＣＭの編集作業があったのです。・・と言っても僕が編集する訳ではありませんが（笑）。３０秒という短い時間に、沢山の人が出演して、そして、沢山のスタッフが魂を注いでくれた名作です。スキップシティーという映画等の編集でもよく利用されるスタジオで行いました。ディレクターの高橋さんが絵コンテを描いてくれて、１００％の力を注ぎ込んで作ってくださいました。初めて完成を見たのですが、まさにドラマチック！！このＣＭはテレタマで６月下旬から流れ始めますので、楽しみにしていてください。川口を出発して、加須に立ち寄りました。ＣＤショップ「コメット」に行って、７月に出すグッズの打ち合わせ。すると雨が降り出した。コメットの松永さん曰く「これじゃ、定峰峠は大雨だよ（笑）」そうです、今日はこの後、東秩父村、定峰峠で歌うのです。「体に気を付けて、あと少し！がんばって！」という松永さんの声に挨拶をして、なんとか止む事を祈りながら、加須から東秩父村へ向かった。定峰峠に到着すると、雨は止んでいた。山の上だから、雨雲よりも上にきてしまったからだろう。すぐに峠の茶屋に飛び込んだ。何故かというと、前回９０カ所キャンペーンの時に、ここの茶屋の愛嬌のいいおばちゃんが、色々ごちそうしてくれて、歌う場所（駐車場）も提供してくれて、しかも、最初から最後まで聴いてくれたのです。「こんにちは！」と僕が言うと、「あれ！いい男がまたきたね！」とすぐに気付いてくれました。２年も経っているのに、本当に嬉しかったです。「また歌わせてください」と言うと、知人に電話をしてくれて、お客さんを集めてくれました。「歌う前に、シシ鍋食べるかい！」と言って、・・・正確には、言ってると同時に熱々のシシ鍋をごちそうしてくれた。すべてが手作りなので、本当に美味しかった。１６時になると、沢山お客さんが集まってくれました。吉見町でお世話になった、小峰さんも駆けつけてくれました。ちょっと下にある、「みはらしや」というお店の方も来てくれて、もちろん峠の茶屋のおばちゃんもイスを出してきて、見てくれました。最後の歌が終わって、地図を塗っていると、ファンの方が遅れてやってきた。もちろんもう一曲歌いました。その方のリクエストで「MAP～真っ白な地図～」を。この歌を歌っていると、今塗っている地図と、今まで旅をしてきた、音楽という名の道のりを思い出します。久しぶりに歌って、改めて、自分の心を勇気づけてくれました。終わった後も、峠の茶屋さんに寄って、サインを書いて、ポスターまで貼ってもらいました。するとおばちゃんが、「シシ鍋、もう一杯食べるかい」と、やっぱり、言ってるのと同時に出てきた。本当に美味しくて、嬉しくて、懐かしくて・・・。最後には、手作りのきゃらぶきと竹の子が出てきた。この竹の子が、めちゃ美味しかった！！「すぐそこで取ってきたんだよ」と言って笑った。大自然の恵みって、動物である、人間の舌には、ものすごく美味しく感じさせてくれるのですね。あまりのおいしさに「これパックに入れてもらって、持って帰ってもいいですか？」と言ってしまった。「あれ！そんなにうまいかい？」とおばちゃんも喜んでくれて、「鍋、ひっくりかえしたけど、ちょっとしかないよ、来るって言っておいてくれたら、もっといっぱい作ったのに」と言って、山盛りになった、竹の子を僕に渡してくれた。「こんなに沢山！ありがとうございます」「じゃあ、また来てね」笑顔で外まで出て、見送ってくれた。「また、近いうちにきますよ！」そう言った時、２年前を思い出した。あの日も帰りに同じ事を言った、でも結局、２年も経ってしまった。なんて自分は口先だけなんだろう・・・とちょっと悲しくなった。『今度こそは、本当に近いうちにこよう！』そう心で決めて、「また必ずきますね！」と言いなおした。定峰峠を来た道を戻るように、下って行った。小川町駅に着いて、まずはストゥーキーの宮原さんにご挨拶！すると、先日誕生したばかりの、しおんちゃん（赤ちゃん）がいた！すごくおとなしくて、かわいかったー。駅前の木の下で、歌いはじめると、宮原さんの奥さんが、しおんちゃんを抱いて、見に来てくれました。「おなかの中にいる時から、さくまさんの歌聞いてるから、喜んでるよ」と言ってくれた。本当に笑顔で聞いてくれているんですよ、これは嬉しかった。途中で、宮原さんが、お店のコーヒーを差し入れしてくれました。「熱いコーヒーかな？」と思ったら、常温に近いコーヒー！さすが宮原さんも歌い手だけあって、よぉーくわかってらっしゃる。熱いコーヒーではすぐに飲めない、冷たいコーヒーではのどによくない、そこで、コーヒーの旨さをそのまま詰め込んだ、常温！これは感動しました。途中で、雨のせいか、スピーカーが出なくなってしまって、生の音でやりました。「なんだか全国ツアー思い出すなー」と思わず言ってしまった。全国のストリートで歌っていた時は、毎回生音、生声でしたから、その感覚がよみがえってきました。無事に、最後の「ただ見つめてただけの初恋」も歌い終わって、終了！雨なのに、沢山の方が今日も聞いてくれました。ナックファイブを聞いてくれている方もいて、嬉しかったです。終わった後は、ストゥーキーで一息。なんだか、ここで落ち着くと、まるでストゥーキーでライブをやったような感覚になってしまうから、不思議ですね（笑）「また７月、宜しくお願いします！」とマスターの宮原さんに言って、小川を後にした。こうして、さくまひできを支えてくれる方は本当に嬉しいです。『帰れる場所がある』という事は本当に歌い手にとって最高です。定峰峠のおばちゃんも、２年前と変わらない笑顔。あの日の事を完璧に覚えていて、会話をしていると、まるで、昨日歌いに来たような感じがする。「大宮は遠くて行けないけど、応援してるからね」と言ってくれた一言、本当に嬉しかった。どんなに都会の会場で歌っても、あのおばちゃんの笑顔が支えてくれている。会場にはいなくても、遠くで応援してくれている。また会える日まで、さくまひでき、磨きをかけて帰れるように、がんばります！日記を読んでくれている、みなさまも是非、東秩父村、定峰峠に行った際は、峠の茶屋にお立ち寄りください、そばも美味しいですよ！川口という都会から、東秩父村まで、今日は大移動でしたが、改めて思いました「埼玉県も広いな～」もう後半です！残り２０カ所！がんばって歌います！今夜は竹の子を食べまーす。...
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今回のキャンペーンは店頭ライブが結構入っていますが、一番最初に決まったのがここのキャロルでした。女店長さんが、すごく気合いの入った方で、リハーサルの時も「もっと音を上げて、もっと、もっと」という合図を幸手駅の方でしているのです。駅前とは言え、２００メートルくらい先の駅まで行って音を聞いてくれている姿を見て、「すごい！」と思いました。１７時から本番だったのですが、それまで向かいのカラオケキャロルさんの一室をお借りして控え室にさせていただきました。（思わず自分の歌を歌ってしまおうかと思ってしまいました（笑））いよいよ本番。駅からの人の流れが人垣を作っていく、ご近所の方も出てきて、じっくりと見てくれました。無事に終了すると、店長さんが「夜になるともって雰囲気がいいんだよね」と言って、もう一度やる事にしました。１８時から再び本番。さっきよりも駅から降りてくる人が多く、沢山の人も聞いてくれました。カラオケの店員さんも出てきてくれて、聞いていました。終わった後も店長さんが「カップリングもいい歌だねー、両A面だねー」と言ってくれました。「もう一回やりましょう！」という事になって、１９時からまたまた本番。気持ちよく大音量で歌っていると、おまわりさんが来てしまった。気合いが入った店長さんが付いていますから、もちろん中断はしませんでしたが、ちょっとだけ音を小さくして歌っていました。そして最後の「ただ見つめてただけの初恋」でまた大音量！！ご近所の方もみんなキャロルの店長さんとは親しいようで、問題なし！でした。やっぱりご近所さんの力ってすごいですよね。高校生からご年輩の方まで、沢山の方が今日もＣＤを手にして行ってくれました。いつも舞台のスタッフをしていただいている、川崎さんもご家族で来てくれて、しかもチラシを配るのを手伝ってくれました。本当にありがとうございました。いつも思うのですが、ステージで歌っていると、お客さんの表情が心を温めてくれるのはもちろんなのですが、スタッフや関係者の努力がよくわかるんです。チラシを受け取ってくれない人だって沢山います、でもめげずに配っている姿を見て歌っていると、「もっともっとがんばらなくっちゃ！」って自分で思えます。沢山の人の暖かい心が集まった場所、そこで歌わせていただいている自分にいつも本当に頭が下がります。帰りに店長さんが「売れてもまたやってね！」と言った一言に、「もちろんです！」と元気よく応えて幸手を後にした。今日も最高の一日でした。・・・ただ忘れていた事が・・・カラオケで自分の歌、歌うの忘れてたー！！（笑）...
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今日は朝から、テプコケーブルテレビの撮影でした。総勢４人のスタッフ、３人の出演者、１人の関係者で撮影してきました。大自然の中で「青い地球」と「ただ見つめてただけの初恋」を歌ってきました。放送は７月３日～７月１６日まで、毎日6時、9時、12時、15時、18時、21時の６回放送です。詳しくはhttp://www.tcst.co.jp/です。9チャンネル 「さわやかカフェ」（司会：林家いっ平、川瀬晶子）の「私が町の広告委員長」のコーナー写真は、楽屋ショット＋秋の夕暮れショット梅雨の季節ですが、心は青空でこれらもがんばっていきます！...
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FAXテーマ「おでかけ」＊１曲目「ただ見つめてただけの初恋」（さくまひでき）＊生活の知恵袋「食べ方マナー、お見舞いのマナー、他」＊なぞなぞ「食っても食っても減らないものはなんだ」正解「おなか」＊２曲目「青い地球」（さくまひでき）＊３曲目「ChangeMyHeart」（ストロー）＊懐メロパラダイス：河島英五 生唄「酒と泪と男と女」＊４曲目「酒と泪と男と女」（河島英五）＊落語でパラダイス「とんだことになっちまったい！」「どうしたんだい？」「オチ」優秀作品、（「とんだ事になっちまったい」「どうしたんだい」「街で、松島菜々子さんですか？って声かけられちゃった」）写真は昨日６月１１日の熊谷駅！！...
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すっかりホームになってきたニットーモールです。この会場は本番前に必ず警備員さんが楽屋からステージまで連れていってくれるのですが、その警備員さんともすっかり仲良しになれて、「梅雨だけどがんばっていきましょうね」とか言ってくれると本番もがんばれますね。熊谷という事で松井清君がピアノで参加してくれました。周りにテナントがあるので、あまり大きな音が出せないステージなのですが、どうやったら伝わるだろう？と考えて、熱唱する事にしました。「ただ見つめてただけの初恋」は普段は綺麗に歌う歌なのですが、今日は熱く歌っていました。歌っていると、松井君のピアノのアドリブがグイグイと歌を押し上げていくような感じで、ますます熱唱！！終わった後も、「ライブだったねー」と二人で汗を拭った。特典でラジオをプレゼントしたので、沢山買ってくれる方がいて嬉しかったです。終了後は熊谷駅でのライブ。ファンの方もみんなで大移動。僕は新星堂さんとニットーモールさんにご挨拶してからちょっと遅れて向かった。駅に着いてびっくり。２階の改札を降りてきて、ど真ん中に旗が立っていて準備がされていた。思わず「すごい所に組んでますね！！」と言ってしまった。沢山の方が輪になって聞いてくれていたので、おまわりさんが来てしまうかな？と思っていたら、１曲目で派出所から歩いてくる姿が見えた。「もうきちゃいましたー」と歌いながらつぶやいた。スタッフが話しを付けてくれて、OKが出ました。もちろん許可をもらったわけではないですが、「苦情が出たらすぐに言ってください、すぐにやめますから」という事で許していただいた。ピアノの松井君も一緒に来てくれて見てくれていました。ちょっと照れくさかったので、２曲目で「今日はミューシャンが来てます！松井清！」と紹介してしまった。シェイカーを持ってきていたので、それでリズムを刻んでくれて盛り上がった。最後の「ただ見つめてただけの初恋」を歌い終わると、３６０度の拍手がきた。そしてアンコール。「ただ見つめてただけの初恋」をもう一度歌った。途中で松井君にマイクをわたして、「コーラス！松井清」と言ったりして盛り上がった。ＣＤを手にしてくれた方も「これは売れる予感がするよ！」と言ってくれました。雨降りの一日だったのに、歌っている間だけはやんでいました。静御前様ありがとうございます。高校時代遊んだニットーモールでステージをやって、高校時代に途中下車した駅前で歌って、しかも沢山の人が見てくれて、本当に幸せいっぱいの一日でした。...
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久喜菖蒲公園は毎年９月に「星空のコンサート」に出演している大好きな場所です。今回はストリートライブのように歌おうを思っていたのですが、公園の方に許可をいただくて、電源まで貸してくれて、大きくやっていいという話しをいただきました。そこで、舞台もつくってまるでイベントのようにセットして歌いました。会場に行ってみると、スタッフが朝１０時からセッティングをしていてくれて、完璧に出来上がっていました。驚いたのは「ただ見つめてただけの初恋」が園内のスピーカーから流れていた事です。事務所にご挨拶にいくと、「あまりにいい歌なんで、かけさせていただきました」と事務局長さんが笑顔で言ってくれました。時間になって、いよいよ本番。沢山の人が見てくれました。久喜のイトーヨーカドーで見てくれた方、星空のコンサートを毎年見てくれている方、待ちきれずに早くから来ている方もいて本当に嬉しかったです。アンコールまできてしまって、「青い地球」を最後に熱唱しました。公園の方の大きな協力があって、大盛況で幕を閉じて、東鷲宮に移動。ここは駅前に公園があって、ストリートライブをやるには最高の場所です。歌いはじめると、すぐに沢山の人が集まってくれました。おかしかったのが、わんちゃんの散歩に通りがかった方がいて、そのわんちゃんがずっとこっちを見てるんです（笑）。「ちょっと待って、ちょっと待って！」と飼い主さんに言わんばかりの勢いで見てるのです（笑）。結局最後まで聞いてくれました。たまたま公園に居た方も気に入ってくれて、ここも大盛況でした。キャンペーンはこれで終わりなのですが、急遽、久喜のホテルで開催している北島音楽事務所の和田青児さんのディナーショーに前座で出演出来る事になって、大急ぎで移動。会場は３００人の人で盛り上がっていました。ゲストさんもみんなプロの方で、すごく緊張感がありました。会場に着いて、すぐに舞台裏に移動。みなさんも良く御存じなスタッフがここで舞台監督をやってました。「では、本番いきます！」と言って、華やかな舞台に上がった。「ただ見つめてただけの初恋」１曲だけでしたが、沢山の人の前で歌えてすごくよかったです。主催の幸手カラオケクラブの方も、前回久喜のイトーヨーカドーで歌った僕を見てくれていたのです。人の縁って素敵です。歌い終わってすぐに、テレタマ（テレビ埼玉）のスタジオに移動。「ただ見つめてただけの初恋」のＣＭ撮影でした。以前から御世話になっている高橋さんが絵コンテを描いてくれて、今日は朝から学校や駅で撮影をしてくれていたそうです。総勢８人のスタッフの中で撮影が始まりました。実際は１５秒くらいのシーンに２時間かけて本気で取り組んでいるスタッフのみなさんがすごく嬉しく思えました。すごく格好良く撮れたので、是非楽しみにしていてください。テレタマで今月末くらいから流れはじめます！自分のスタジオに戻って、FMNack5「ウィークエンドパーティー」の電話出演でした。いつもは夜中の３時過ぎなのですが、今日は１２時４０分頃に出演でした。「ただ見つめてただけの初恋」もフルコーラスで流していただき、今日のテーマの「あなたの一番大切な曲」も応えなくてはいけなくて、稲垣潤一さんの「PS抱きしめたい」を選びました。その理由も話して、流していただきましたが、改めていい歌だな、と思いました。電話出演が終わって、ラジオを聴いていたのですが、リスナーの方から「さくまひできさんのただ見つめてただけの初恋をリクエストします」というのがあって、すごく嬉しかったです。こうして無事に今日も終わりました。今日も沢山の人の応援と協力で支えられた一日でした。この調子で、これからもがんばっていきます！！...
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最近２カ所が、続いていましたが、今日は４カ所のキャンペーン。朝は土砂降りの雨。「これはいよいよカッパを着て歌う日が来たか」と思っていましたが、杉戸に向かう途中、青空が一瞬見えた。「これはまた静御前が助けてくれる一日かも」そんな予感がした。杉戸高野台駅で歌っていると、途中で雲の切れ間から陽がさしてきて、神秘的でした。まだ早い時間だったので、人通りは少なかったのですが、ちゃんと立ち止まってくれる方が沢山いて、中には「むさしの村で見ました」と声をかけてくれる方もいました。最後はおまわりさんに注意されてしまいました。もう歌い終わった後だったのでよかったです。今日の２カ所目は、宮代町、姫宮駅。とても静かな駅でしたが、歌いはじめると、「こんなに人がいたっけ？」と思う程、沢山の方が見てくれました。ロータリーにあるお店や、駅から降りて来た方、買い物帰りの方、わんちゃんの散歩中の方、ご近所から見に来てくれた方、沢山の人で賑わいました。最後の歌が終わった時も、「もっと聞きたいわ」という声が出ました。片づけが終わって、車に乗ろうとした時も、わんちゃんの散歩中の方が遠くの方から、「がんばってね！すごくいい声だったよ」と言ってくれました。今日の３カ所目は、白岡駅。前回のキャンペーンでは、伝説を作った場所。白岡中学校の生徒さんが中越地震の募金活動をしていた、そこでＣＤの売り上げを寄付したのだ。それが新聞にも載って、白岡中学校様とも親しくしていただき、３年生を送る会にまで、出演させていただきました。前回とは反対側で歌っていると、「さくまさん！お久しぶりです」と声をかけてくれる方がいました。太陽の里の職員の方でした。福祉施設「太陽の里」でも何度も歌わせていただいて、大変御世話になっています。偶然にも、駅前で平和についてのキャンペーンをやっていたのです。「７時までなんです」と言ったので、「僕は７時から歌います」と言うと、ずっと聞いていてくれました。続々と人が集まってきて、中には白岡中学校の卒業生も見てくれていました。そして、２年前のキャンペーンがよみがえったのは、ある人が現れたからでした。その人は、白岡中学校の先生。２年前、募金活動をしていた時の先生です。「見に来ましたよ！」と言ってくれて、本当に今までの音楽活動で出会った方に支えられたひとときでした。ＣＤを手にしてくれる方も沢山いて、その時にひらめきました。「前回は売り上げを、震災の募金に全額寄付させていただきましたが、今回は太陽の里さんがいらっしゃいますので、福祉の方に寄付します！」太陽の里の方も感激してくれて、何度も頭を下げてくれました。ＣＤのサインが終わった頃、白岡中の先生が「もう一曲くらいやってください」とアンコールをいただきました。その隣には高校の制服を着た方がいました。また前回がよみがえりました。中学の制服で震災の募金をしていた、生徒さんでした。「わー、すっかり大きくなってー」と思わず言ってしまいました（笑）。その姿を見ると、「あれからもう２年も経ったのか」と実感しました。最後に「ただ見つめてただけの初恋」を歌っていると、遂に来てしまいました。おまわりさん！途中で歌をやめようとすると、なんと嬉しい事に「その曲だけやっていいよ」と言って待っていてくれました。「黄昏の駅前で偶然に～」と歌っている横で、おまわりさんが、待っている。まるで、刑務所に連れていかれる、その前に最後の一曲を歌っている・・・まるでドラマのような（笑）気持ちでした。それでも見てくれている人が沢山いるので、精一杯本気で歌いました。歌い終わって、おまわりさんに謝っていると、「いい歌、歌ってるんだから、いいだろう！」「許してあげてよ！」と声が飛んできました。涙が出るほど嬉しいかったです。最後はおまわりさんも「苦情が出ちゃったから、止めるしかないからね」と言ってくれました。太陽の里の方と白岡中学校の先生に「また呼んでくださいね」と挨拶して、ふるさとのような白岡を後にした。今日の４カ所目は、春日部駅。駅前は狭くて、出来なかったので、ちょっと暗い片隅で準備をしていると、見たことのある姿に驚いた。なんと、ドラムの山地厚臣がパーカッションをかかえて、応援に来てくれたのだ。今は都内に住んでいる彼だが、以前ストローのメンバーだった頃は春日部に住んでいた。いつもはギター一本のサウンドだが、リズムが入ると、ノリノリになった。普段やらない「ChangeMyHeart」も披露した。それでも、ちょっと片隅でやっているような気がして、駅の真ん前でやる事にした。移動をして、準備をしていると、駅員さんがじっと見ていた。スタッフと「最初に挨拶しちゃいましょう」と言って、駅員さんに「何曲か歌っていいですか」と言うと、「どうぞどうぞ！」と笑顔で応えてくれた。「さぁて準備するぞ」と思った所で、露店を出していた、甘栗屋に「ここでやらないでくれ」と言われてしまった。仕方なく、駅の反対（東口）でやる事にした。春日部駅は、すんなり反対に行けないのだ。遠回りをして、地下道をくぐって、やっと到着。すると、ファンクラブの方が待っていた。東口でやると思って待っていてくれたのだ。「西口でやってたんですけど、移ってきたんです」と僕は言った。思えばこれも偶然です。普通場所を変える事はないのですが、たまたま変えようと思って、結果的に東口に来て、あのまま西口でやっていたら、見ることが出来なかったのですから、本当に移動してよかったと思いました。西口から沢山の方々も移動してくれて、再びスタート！山ちゃんのリズム入りで「ただ見つめてただけの初恋」を歌った。駅前のビルに響きわたって気持ちよかった。歌い終わると、東口の駅員さんがきてしまった。「ここは構内なので」と注意されて、１曲だけで終わってしまった。でも、最後の１曲は心地よく歌えてよかったです。せっかく見に来ていただいた方にも申し訳ないです。ストゥーキーのライブやソニックのコンサートはたっぷりと聴いていただけますから、楽しみにしていてくださいね。こうして、沢山のドラマがあった一日が終わりました。出会いがあって、再会があって、仲間の応援があって、ファンの方がいて、駅員さんに怒られて、警察に止められて、感動しましたという声に励まされて、・・・喜怒哀楽が活発なキャンペーンですが、そのすべてが、自分を大きく育ててくれている事を実感しています。梅雨になってしまいましたが、今日も歌う時は雨は降らなかった。明日からも、また曇り男でがんばっていきます！！...
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お昼過ぎから、鴻巣のタウン誌「のすっこ」の取材がありました。新聞の折り込みで入るそうです（７月１日）取材に来た方も、ＣＤを見せると「是非聞きたいです」と言って、その場で流して聞かせました。「青い地球」を気に入っていただいて、取材とは違う話に華が咲きました。さて今日もキャンペーン。戸田駅で歌いはじめると、沢山の人に集まっていただいて、嬉しかったです。川越のプールでのイベントや、星空のコンサートで御世話になっているウィズコーポレーションの大楽（たいらく）さんも来てくれて「さあ！やるよ！」と来た時からテンションが高かった。駅前でたこ焼き屋を出していたお店の方は、焼くのをやめて、見に来てくれました。本当に沢山の方に見ていただいて、感激でした。和光市駅に着くと、すでに歌声が聞こえていた。楽器も使わずに歌だけでストリートライブをやっている若い男性がいた。昔なら、先客がいる、負けないぞ！とか思ったが、今は、「一緒にがんばろう」と思えるようになった。邪魔にならない場所を選んで、歌いはじめた。ここにも大楽さん登場！でした。最近嬉しい事は、初めて僕を見た人が、最後まで見ていてくれる事です。足を止めていただいても、何曲か聞くと去ってしまう人が多かったけれど、最近は最後まで聞いてくれる人が多いのです。歌い終わって、同業者のストリートミュージシャンに声をかけて、「一緒にがんばりましょう」と言って握手をした。今回のキャンペーンで初めて、アーティストに会えて、心強くなった一日でした。帰りに、いつもポスターを貼ってくれている和光のＣＤ店に挨拶。僕が店内に入るとすぐに気付いてくれて、「こんばんわ！」と明るく言ってくれた。「また新しいポスター貼って欲しいんですけど」と僕が言うと、「はい！喜んで貼っておきます」と笑顔で言ってくれました。お付き合いの始まりは、サックマのデザインをしてくれた、梅田さんのご紹介だったんです。和光市駅を背にして、右に行くと、線路をくぐる道にぶつかります、右に行くと線路をくぐるのですが、そこを左、その通りの左側にあります。是非行ってみてください。...
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キャンペーン中、いくつかあるＣＤショップの店頭ライブ。そのほとんどが加須のＣＤショップ「コメット」の松永さんが協力してくれている。駅のロータリーにあるＣＤショップ「ムサシヤ」さんの店長さんも、最初に店頭ライブの話しを持っていった時にも、「てっちゃん（松永さん）が言うんじゃやってみよう！」と言ってくれました。朝から雨が降っていて、どうなる事やら、と思っていましたが、なんと夕方には太陽が顔を出す程、いい夕暮れになりました。ムサシヤさんに到着すると、はじめに松永さんの顔が飛び込んできました。「なんでいるんですか！？」と僕が聞くと、「たまたまナックファイブの帰りに寄ったんだけど、まさか今日だと思ってなかったよ」と言った。「さくまくんが来る前に帰ろうと思ったんだけどね・・・」なんて冗談を言って、結局はちゃんと最後まで居てくれました。１８時からの１回ステージだったのですが、スタッフが立派なステージと音響セットを組んでくれたので、「１回じゃもったいないですね」と言って、店長さんに相談した。すると「何回やってもいいよ」と嬉しいお言葉をいただきました。さて、何回やろうか？と控え室で考えていて、ふと広島のストリートライブを思い出した。歌い終わって、サイン会をやる、すると「なんだろう？」という事で次の人の流れが止まりはじめる、そして歌って、サイン会、「なんだろう？」という事で次の人の流れが止まる・・・ それを何時間も繰り返していた事があった。蓮田駅前なので、人の流れが激しい。「これだ！」そして、僕は決めた「ただ見つめてただけの初恋」をムサシヤさんから売り切るまでやろう。そして１８時からステージがはじまった。３曲目くらいから沢山の人が集まる、そして「ただ見つめてただけの初恋」を歌った。夕暮れの駅前に心地よく歌声が響いていく。サイン会を終えて、またすぐにステージへ・・・こうして４回目のステージで見事「ただ見つめてただけの初恋」を売り切った。９０分間の出来事でした。忙しい中、足を止めていただいた方々、本当にありがとうございました。そして、４回とも見てくれた方も、立ちっぱなしなのに、ありがとうございました。終わった後、控え室で、店長さんと松永さんと３人で話しをしていた。店長さんは「まさかあんなに人が立ち止まるとは思わなかったよ」と喜んでくれた。松永さんも「やってみなくちゃわからないんだから、やってよかったでしょう」と笑顔になった。今日のような店頭ライブは初めてやったそうなのです。「初めはどうなるか、すごい心配だったけどよかったよ」と店長さんがホッとしたように言った。松永さんも「お店は場所を提供して、ちゃんと力を入れてあげれば、あとは歌い手の実力にまかせればいいんだよ、プロの歌い手なんだから」。お二人の話しを聞いていて、僕も「がんばるぞ！」とエネルギーを沢山いただきました。帰る時は松永さんを加須まで車で送って帰りました。車の中でも、前向きな話しに話題が尽きなかった。コメットに到着して、「またね！」と言ってくれて別れました。パワーを持った人と一緒にいると、自分もどんどんパワーをもらえます。もしかして、勇気とか夢とかって、かけ算のように人から人にうつるものなのかもしれませんね。一人になって、僕は肩の力を落としました。決して疲れたとかではないのですが、今日のライブ、どうなる事かすごく心配で、人が集まらなかったら申し訳ない、ムサシヤさんに恥をかかせる事は出来ない、そう一番心配していたのは、実は僕自身だったのかもしれません。でも、沢山の人の協力で、なんとか今日も大盛況で終わる事が出来ました。今回は全市町村キャンペーンという形でＣＤショップ店頭ライブをやっていますが、キャンペーンとか関係ない時でも、「また歌いたい！」そう心から思った一日でした。...
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前回９０カ所キャンペーンの時は駅がなかったので、真っ暗な公園で歌いました。今は地下鉄が走って、鳩ヶ谷駅が出来ていたので、そこで歌いました。まだ出来たばかりの駅のなで、駅前は広々としていて気分はよかったのですが、駅を利用するお客さんが少ないようで、ちょっと人が少なかったのが残念でした。でも、そんな時でもちゃんと待っていてくれる方がいます。いつもライブをやらせていただいている小川町ストゥーキーのマスター宮原さんの義理のお母様がご主人様と一緒に見に来てくれました。「鳩ヶ谷の名物だよ」と言って、柔らかいコッペパンまでいただいてしまいました。歌っていると、次々に足を止めてくれる方がいて、「ナックファイブでよく聞きますよ」という方もいて嬉しかった。さて、雲行きも怪しくなってきましたが、川口駅へ移動。歌い始めるとまもなく雨が降ってきて、たちまち土砂降りになってしまいました。雨の中、地図を赤く塗って無事に終了・・・。と思ったのですが、不完全燃焼だったので、駅の反対側の階段下（人通りはすごく少ない）で「ただ見つめてただけの初恋」を歌った。雨の音と列車の音にかき消されそうになりましたが、一生懸命歌いました。こうして今日も無事２カ所、終わりました。...
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