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2006年

有線リクエスト クマクマパラダイスデータ

「ただ見つめてただけの初恋」を沢山の人に聞いていただけるようにみなさんでリクエストをしましょう!!キャンシステムでもUSEN440でもリクエスト出来ます。有線を入れているお店、お友達がいたら是非お願いします。ラジオへのリクエストも同時にご協力お願いします!!FAXテーマ「友情」*1曲目「ただ見つめてただけの初恋」(さくまひでき)*ふるさと情報「カンサイ」吹上国道17号沿い *2曲目「枯れない花」(さくまひでき)*生活の知恵袋「トマトについて、他」*なぞなぞ「車輪のついていない、2本足であるく車は?」正解「肩車」*3曲目「愛色の虹」(さくまひでき)*懐メロパラダイス:ザ・テンプターズ 生唄「エメラルドの伝説」*4曲目「時の過ぎゆくままに」(沢田研二)*おすすめ店「ショットバーTORANOANA」熊谷国道17号、市役所過ぎて、かっぱ寿司の信号左折、まもなく左側*落語でパラダイス「いたらイヤだ!こんな友達」優秀作品、(死神)*5曲目「friend」(ストロー)*生歌コーナー 生唄「耳をすまして」写真:夏になったら使おうと思って、まだ寒い春に撮った写真です。後ろに桜が写ってて、どうしたって夏バージョンには見えないですよね(笑)...

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加須 むさしの村

毎週日曜のライブはちょっと寝不足・・。でもそれは嬉しい事です。だって、ナックファイブの「ウィークエンドパーティー」で毎週僕のコーナーを作っていただいて、そこで電話出演しているからです。深夜3時10分頃に電話出演して一週間の出来事を話しました。この放送を沢山の人が聞いてくれていると思うと毎週がんばろう!って思えますね。毎月恒例になってきました、むさしの村!朝はすごく天気が悪く、今にも雨が降り出しそうな感じだったが会場へ向かう途中、ニッポン放送の「イルカのミュージックハーモニー」で「今日は午後から晴れるそうですよ」と言っていたので大丈夫だ、と思いました。リハーサル中は声がちょっと重かったので長めにやりました。反対側のステージでは仮面ライダーのショーがはじまってすごく賑やかで「週末の遊園地」って感じでした。1回目のステージは全体的に「聞かせる」ステージにしてみました。「黄昏の駅前で偶然に~」と歌う時に、目の前にあった駅を見つめました。このステージの真ん前に園内をまわる機関車の乗り物の駅があるのです。歌詞とロケーションが一致したので心の中で映画を映すように歌えました。休憩の時に楽屋でスタッフのMDを聞いていました。中学生という事で最近の流行歌(言葉が古かった・・)ばかり集めたもので、最近じっくりと音楽を聴く時間がなくなっていた僕も新鮮な気持ちで聞く時間が持てました。「やっぱり音楽っていいな」そう改めて実感しました。その音楽をやっているのですから、なんだか今までやってきた自分の夢に誇りを持てた瞬間でもありました。2回目のステージの時には太陽も顔を出してすがすがしい野外ライブでした。ちょっと恥ずかしかったのは、僕のいとこが見に来ていて、初めからいるのがわかっていればそんなに緊張しないのですが、ステージに上がってから「いる!」とわかると妙に緊張するんですよね(笑)。それと同じ出来事で、いると思わなかった昔の恋人が客席にいたりすると緊張するというよりも涙をこらえるのが必死、そんな事もありましたね・・・。逆に「いる」と思っていたその恋人がいなくて、いくら探してもいなくて、最後の歌(Mysongforeveryone)の「客席のすみに、君によく似た想い出が見えたような、見えなかったような」の歌詞の所で涙をこらえきれなくなった事もありました・・。・・・・・。話しが反れてしまいました、すいません。そうそう、むさしの村の2回目のステージは本当に沢山の方が聞いてくれていて嬉しかったです。感動したのは、「ナックファイブでよく聞いてますよ」という人が予想以上に多かった事です。「さくまひでき」という存在を知らないが、「ただ見つめてただけの初恋」を知っている人が本当に日本中に増えてきているのだな~と実感しました。それに恥じないように「ますますがんばらないと!」と思います。楽屋に戻る時、スタッフと一緒に戻るのだが、「さくまさん大丈夫ですか?「それぞれの旅」の時びっくりしましたよ」と言った。なにが起こったかというと、「並んだ、指輪の~」の所で、ファルセット(裏声)を使うのだが、1カ所だけものすごく裏返ってしまったのだ。聞いていた方は聞き苦しい部分があった事をこの場をかりてお詫びいたします。歌は生き物とよく言ったものですね、同じ歌を何回歌っても、まったく同じ時はないのですからね。心の乗せ方も基本的には一緒ですが、毎回違う感情で歌うわけですからね。これからも、その時にしか出ない歌声、その時にしかない心を大切にして歌っていこうと思います。...

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35~36カ所目、深谷イトーヨーカドー(新星堂)、本庄駅

2月以来にやってきました、深谷です!いつも御世話になっている新星堂の川端マネージャーさんも今日は司会と即売で駆けつけてくれました。店長さんもものすごく応援してくださる方で、この会場はすごく心強いです。今日はベースの小野滋久が応援に駆けつけてくれました。71カ所キャンペーンでは、仲間のミュージシャンがこれからもこうして応援に駆けつけてくれると思いますので、みなさん期待していてください。リハーサルの時からものすごい拍手で、「リハーサルでこんなに拍手いただいたのは初めてですよ」と言って会場も笑顔になった。いつもリハーサルはのどの暖め程度にやるのですが、なんだか本番の気持ちで歌ってしまいました。でも、最近リハーサルの最後に「ただ見つめてただけの初恋」をフルコーラスで歌うのですが、この時は実はいつも本気なんです(笑)。本番の時間には都合で聞けない方もいますからね。ステージに上がる前は舞台裏にいるのだが、ここはエレベーター乗り場の横で待機してる、もちろん普通にお客さんが沢山いる場所です。本番を待っていると、「握手してください」と声をかけてくださる方が沢山いて、嬉しかったです。13時、川端さんの勢いのある呼び込みでステージに上がった。二階からも沢山の方が見てくれていました。「ただ見つめてただけの初恋」の時は一番が歌い終わると拍手がわき上がって、まるで演歌の大御所さんのような気持ちで照れ笑いになってしまいました。これは帰りの話しですが、スタッフに「ああいう時は、しっかり頭下げるんだよ、鳥羽一郎さんみたいに格好良く頭下げるんだよ(笑)」なんて言われてしまいました。二回目のステージは一六時からだったのでだいぶ時間がありました。控え室でお弁当を食べて小野と話しをしていた。すると「この前ナックファイブでさくまの声が聞こえてきてびっくりしたよ」と言った。慌ててパソコンを開いて、動画を見たようでした。「動画が遅れるから、さくまがまだギター持ってるのに、音声が次の話しに行ってるんだよ、変な感じだったよ」なんて言っていた。色々と話しをしているうちに一六時。再び川端さんの名司会にあおられてステージに登場。一回目よりもお客さんは増えていて最高でした。途中で松山千春さんの「恋」を歌ったのですが、これも突然決まった。突然決まっても、小野は僕の手元を見ながらコードを探って、弾きこなすから長年のコンビネーションって大切だなって思いますよね。最後はアンコールもきたのですが、時間がなくて挨拶だけして終わりました。本当に申し訳ない気持ちです。前回もこの場所で見てくれた方も来てくれたり、僕がステージで「高校は埼工大深谷高校だったのです」と言ったものだから、「じゃあ俺の後輩だね」と言ってくれる方もいました。思えば小野と出会ったのも高校の時ですからね。僕は6組、小野は5組でテニス部、そのテニス部の阿部という人と小野が仲良しで、上福岡市(現在ふじみ野市)の七夕祭りでギターを弾いてくれるやつはいなか?という事で僕が選ばれた。そこで初めて小野と一緒のステージに上がった。メンバーは6人くらいだったかな?ビートルズのコピーをやったんです。僕は歌ではなくギターリストとして参加しました。ステージ衣装もみんな白の詰め襟ジャケットみたいな格好いいのでそろえていたのだが。丁度一人分足りなくて、僕の衣装だけ、そこにあったラーメン屋さんみないな服になったのを覚えています(笑)。今でも阿部君とは仲良しです。那須でペンションをやっていて、「ダイアナ」というのですが、お風呂もいっぱいあって、夕食はしゃぶしゃぶの食べ放題、ワイン飲み放題、ケーキ食べ放題ですから、すごくおすすめです。ガイドブックとかにもよく載ってますので、是非みなさん行ってみてください。予約する時は「さくまひでき」の名前を出してみてください、なにかサービスあるかも!今日は本当に沢山の方が見てくれて本当に感激でした。川端さんも次の現場に即売に行く予定があるのに、ぎりぎりまで協力してくれました。片づけを終えて、いざ本庄駅へ出発。71カ所キャンペーンのど真ん中、折り返し地点が本庄駅でした。深谷から国道17号を走っていくと、成徳深谷高校の看板が出てきました。スタッフの一人がここの出身なのですが、「寄っていきますか?」と僕が冗談で言ったのを皮切りに、みんなの青春時代の話しに華が咲いた。音響&マネージャーは18歳で子供を産んだのですが、もちろん産んだのは、2つ下の奥さんですけどね。その時は先生方に怒鳴られて、心配されて、特に恩師である方には色々言われたそうです。でも、子供が学校に上がって、偶然にもその恩師が担任になった時「あの時の子供、こんなに大きくなって、また先生に御世話になりますが、宜しくお願いします」その一言に、号泣されたそうです。その先生の涙の訳、わかる気がしますね。そんな感動の話しをしているうちに、本庄駅に到着。歌い始めると、タクシーの運転手さんが集まってくれて「よく知ってるよ」とみんな言ってくれました。沢山のファンの方も集まって、駅から降りてきた方や、自転車で通りがかった方も足を止めてくれました。いつもは30分弱のキャンペーンだが、折り返し地点という事で、60分も歌ってしまいました。しかも「ただ見つめてただけの初恋」パワープレーで合計4回も歌いました。71カ所、始まった時は「まだまだだなぁ」と思っていましたが、もう中間地点です。残りの半分も気合い入れてがんばっていきます!!...

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31~34カ所目、川島町(平成の森公園)、三芳町(三芳総合グランド)、狭山市駅、入間市駅 

川島町は前回、川島ドライブインでやらせていただいたのですが、そこの女将さんがいい方で、見ている方全員にお茶を出してくれたんです。本当に今でも心に残っています。今回はあまりご迷惑をかけてもいけませんので、平成の森公園で歌いました。とても静かな場所で、見てくれる人もいないかな?なんて落ち込んでいたら、時間を割いて見に来てくれる方が現れて、リクエストで歌いました。遠くの方からずっと見てくれる方もいて、静かでしたが、穏やか気分でした。三芳町へ移動して、グランドで待機していると、ふじみ野駅にも来てくれたアーティストの金澤さんがお母さんと一緒に見に来てくれました。元々京都の方で、京都弁がとても心に優しかったです。いざ歌い始めると、お散歩中の方が足を止めてくれました。調子にのってどんどん歌っていると、町役場の人が沢山やってきました。それもそのはず、この場所は町役場のすぐ隣なのです。マネージャーになにやら文句を言っているようでしたが、話しをしているうちに、みんな笑顔になってきて、しかも次々職員さんがやってきて、びっくりしました。「これで中止かな?」と思いましたが、最後の歌まで歌えました。終わってすぐに「ご迷惑をおかけしました」と僕が謝ると、「がんばってね!」と笑顔で言ってくれました。後で聞いた話ですが、「ただ見つめてただけの初恋」が始まった時、「はじまっちゃったんじゃ、この歌が終わるまでいいよ」と言ってくれたそうです。本当に三芳町役場の方々「ありがとうございました」。金澤さんも「ではまた勉強させていただきます!」と元気いっぱいで帰っていきました。「どうやって帰るのですか?」と聞くと「あぜ道を歩いてきたので、30分かけて歩いて帰ります!」そう元気よく応えた笑顔が今でも胸に焼き付いています。人が元気な姿って、人を元気にしてくれますよね。金澤さんにまた会える機会を楽しみにしつつ、次の場所へと向かった。時間ぎりぎりで狭山市駅に到着。すでに待っていてくれる方もいて、嬉しかった。お仕事帰りや学校帰りの忙しい時間帯だったせいか、一瞬立ち止まる人もいるのですが、じっくり聞いてくれる方は少なかった。それでも、最後の「ただ見つめてただけの初恋」の時は、沢山の人が集まって聞いてくれました。中には「時間がないので」と言って、歌っている途中でCDを買って行く方もいました。最後までじっと見ていた男子高校生が、僕らが片づけを始めると「まだここにいますか?」と聞いてきた。「なんでですか?」と笑顔で聞くと、「家にお金があるので、今取ってきてCD買いたいんです!」と言ってくれました。もちろんちゃんとCDを手にして帰ってくれました。出会いの数は少ないけれど、嬉しい事が沢山あった狭山市駅を後にして、今日の最後、入間市駅に向かった。やはりこの場所でも30分も前から待っていてくれる方がいました。6月から駐車違反が厳しくなったので、ちゃんとコインパーキングに車を置いた。・・・その時事件が起こった!!僕が運転していたのだが、車留めにタイヤがぶつかってしまい、ものすごい音を立てた。まわりにいる人も「大丈夫ですか!!」と集まってきた。車を降りてびっくり、「タ!タイヤがとれてる!!」するとスタッフが「タイヤじゃないよ、タイヤのホイールがはずれただけだよ。」壊れたわけではなく、ただホイールがはずれただけでした。「お騒がせしました」と集まった人に頭をさげて、駅へと向かった。歌い始めるとすぐに人の壁になった。こちらの方にいるファンの方も来てくれて、しかも友達を誘ってきてくれる方もいて、本当に賑やかでした。駅から降りてくる方も足を止めてくれて、会社帰りのサラリーマンの方は「懐かし感じでいいねー、若い頃に気持ちが帰っていくようだよ」と言ってくれました。高校生が携帯で写真を撮ろうとしているのを見て僕が「もっと前で撮ってくださいね、ちゃんと写らないでしょう」というのをきっかけに、聞いている方が前に集まった。そして後ろの方でも沢山の人が聞いてくれて、駅ビルの2階から手を降って聞いてくれる方もいて、「ただ見つめてただけの初恋」が入間の夜空に響いていった。最後に歌っていた真ん前にあったお花やさんにCDを持って挨拶をした「お騒がせしてすいませんでした」と言うと、店員さんも笑顔で挨拶してくれました。今日は4カ所のキャンペーンでしたが、どこに行っても聞いてくれる方がいて、待っている方がいて、初めて「さくまひでき」を知ってくれる方がいて、本当に幸せな一日でした。事務所に戻ってからはファンクラブの会報をスタッフ総出で作りました。もう時期届きますので、会員の方は楽しみに待っていてくださいね。会員ではない方も、是非ファンクラブに入って応援してくださいね。今日の夕飯は24時間やっているスーパーBIGAのメロンパン!!ちょっとだけレンジでチンすると、焼きたてみたいで美味しいんですよ(笑)明日もがんばります!!...

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フラワーラジオ取材&リハーサル

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28~30カ所目、ふじみ野市(上福岡駅)、富士見市(ふじみ野駅)、朝霞市(朝霞台駅)

6月に戸田の中学校からふれあい講演会の依頼を受けたので、その打ち合わせに行きました。外は天気もよくまるで夏の様な日でした。学校へ着くと、生徒さん達は掃除の時間だったらしく、「こんにちは!」とみんな元気に挨拶をしてくれました。会場の体育館を下見して、学校を後にした。以前歌った上福岡駅。今はふじみ野市と合併したが、今回もまたこの場所で歌いました。ここは駅前が狭い感じなので、どこでやろうか迷っていて、駅の反対に行ってみた。するとびっくり、「大道芸人大集合」のような広ぉーい場所があった。そこで準備をして歌い出すと、雷がなりはじめて小雨が降ってきた。それでも傘をさして沢山の人が足を止めてくれました。「たった一人のアンコール」を歌っている時は涙を流しながら聞いてくれる方もいて、本当に感動しました。歌い終わった後に、急に土砂降りになった。そして富士見市、ふじみ野駅に到着して、歌い出そうとした時、夕陽がさしてきた。雨上がりのすがすがしい駅前だったので、ここでも沢山の人が足を止めてくれました。富澤一誠さんに御世話になっているという「金澤 中」さんというアーティストの方も来てくれて「一度お会いしたかったです」とすごく感激してくれました。タクシーの運転手さんも車から降りてきて、みんなで拍手をしていました。さあ!いよいよ最後の歌にいくぞ! と思ったその時。今回のキャンペーンで初めてやってきました。おまわりさんです。僕もすぐに歌をやめて「すぐに片付けます、すいませんでした」と言うと、おまわりさんも「すいませんね、苦情がでてるから、」と気の毒そうでした。すると見ていた沢山の方々が、「なんでダメなの、みんなの為に歌ってるんじゃない」と言ってくれました。おまわりさんも「すいません」という感じで謝ってました。もちろん歌う事が許されている場所ではないので、仕方ない事だが、僕が歌う事に対して激しい怒りがある訳ではない事が嬉しかった。気をとりなおして本日最後の駅、朝霞台駅。ここもすぐ派出所があったので、どうしようと迷っていたが、スタッフが「先に事情話して挨拶してきちゃおう」と言って、話しをしてきた。駅から駅への乗り換えが多い場所だけに、すごく沢山の人が集まった。今日も沢山のドラマがあって、沢山の出会いがあった一日でした。...

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27カ所目、志木市民会館(防犯講演会&コンサート)

今回のキャンペーンでホールが2カ所あります。もちろんファイナルの大宮ソニックシティー、そして今日の志木市民会館です。5年も前から、なにかと志木での活動は盛んでしたが、今回は光栄な事に、朝霞地区(志木市、和光市、朝霞市)の防犯講演会のアトラクションとして呼んでいただきました。内容は防犯、暴力の追放について、でしたが、市長さんは「さくまさんの世界を存分に出していただければいいですよ」と言ってくれました。緞帳が開いて、「ここにいるから」で始まったステージ。途中で「今日の日の為に作った歌を歌います」と言って、暴力で解決する世の中ではなく、一人一人が優しさで向き合えるというテーマで作った「耳をすませば」を披露した。ステージが終わると志木市長さんも「耳をすませば」をすごく気に入っていただけたようで、嬉しかったです。丸井、ららぽーと、志木小学校、志木の保育園各所、志木ハイデンス新春コンサート、等々で活動をしてきて、そして、これからも志木という街で沢山活動していける事を願っています。...

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26カ所目、蕨市 錦町イトーヨーカドー(新星堂)

夕べは深夜3時半にナックファイブ「ウィークエンドパーティー」に電話出演しました。毎週まるで「さくまひできコーナー」のように取り上げていただいて、本当に嬉しいです。携帯で出演しているので、途中で電波が悪くてとぎれてしまった事故もありましたが、なんとか復活して、今週の告知をしました。7時半に目覚ましがなると、雨の音・・・今日は館内だから雨で中止という事はないのでよかったです。会場に予定よりも早く到着して、リハーサル。正面入り口で、場所はとてもよく、ステージも一人ではもったいないくらいの広さでした。13時に1回目のステージがはじまった。イスが100席ほど出ていて、そこに座って聞いてくれる方は最後まで聞いてくれたのですが、2階からのぞき込んで聞いていく方は、ちょっと見るとすぐに立ち去ってしまう。歌いながら、切ない気持ちになっていた。でも、ひとたび目線をおろすと、じっくり聞いてくれる方、笑顔で聞いてくれる方、立って見ていたのに、前のイスに座ってくれる方がいて、元気が出ました。2回目のステージは1回目よりも沢山見てくれていました。最後の「ただ見つめてただけの初恋」になるあたりで、大きな壁が黄金色に光っている事に気付いた。「こんな所に模様があったかな?」と思って、ガラスの外に目を移すと久しぶりの太陽の光が照らしていた。「もっと自分を信じて歌おう」そう心にいい聞かせながら歌うと、最後は大きな拍手がわき上がった。新星堂の店員さんも、昔から僕を知っている方や、鴻巣から来ている方もいて、心強かったです。「いつかこの席をいっぱいにしてやるぞぉ」そう思いながら、26カ所目の蕨を後にしました。たまたま日曜日で買い物に来た方も、沢山CDを手にして行ってくれたので、そんな時はいつも思います、「家に帰ったら、僕の歌が、CDデッキから流れるのかな?」帰り道の夕焼けが、「明日もがんばれよ!」と僕等に言い聞かせているような一日でした。...

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北本あきんど塾、25カ所目、栗橋町クラッセ栗橋

北本はCDショップコメットで歌ったのだが、今回は番外編という事で、駅前のロータリで開催されている「あきんど塾」に出演させていただきました。鴻巣のパーキングバザールにも出店していて、フラワーラジオの「ふるさと情報」でも紹介させていただいた、珍味の店「山徳」さんのお誘いで出演が決まりました。いざ会場に行ってみると、小雨が降っていました。もちろん他のお店さんは準備をしてやる気まんまん。僕の歌う場所にもテントを用意してくれて、雨でも歌えるように気を使っていただきました。12時になって、歌いはじめると、目の前に次々に傘の花が咲き始めました。雨だというのに、みんな傘をさしてじっくり聞いてくれていたのです。駅の方からも沢山の人が見てくれました。出店しているお店の方々もスタッフがチラシを配っていると、「配るよ!」と言って、一緒に協力していただきました。大盛況の中ステージが終わって、すぐに次の栗橋に行かなくてはいけないので、みなさんにご挨拶をして出ようと思った時、「これもっていきなよ」と言って、みんなお店の食べ物や飲み物を差し入れしてくれました。栗橋へ向かう途中もフロントガラスを濡らす雨。会場へ行ってから、クラッセの方々と相談して、「テントを出すから、野外でやりましょう!」という事に決まりました。普段はみなさん、そこにある各お店で働いている方なのに、重たい骨組みを出して、雨に濡れながらテントを組んでいる姿をみると、すごく嬉しくなりました。元々はここにある「あっぷる」というCDショップに「歌わせてください」とお願いに行ったのですが、「せっかくだからイベントの日にやろうよ」と言ってくれて、クラッセのみなさんが協力して決まった予定でした。しかも、壁のあちこちに、僕のポスターが貼ってあって、広告にまで、一面に大きく出してくれていたのです。準備が終わるまで、産経新聞さんの取材が来ていたので、インタビューに応えていました。いつもなら、短めのインタビューで終わるのですが、昔の活動も含めて、細かく聞いてくるので、「どれくらいの記事で載るんですか?」と聞くと、なんと「一面の4分の1以上です」と応えた。写真も入れて、大きな記事で載るので、期待していてください。記者の方も新人の方で、帰る時に「がんばって、いい記事にします!」と笑顔で帰っていきました。ステージはどうだったか、というと、歌う時だけは雨がやんで、歌っているうちに、どんどん人が集まってくれました。前回、久喜で見に来てくれた方も来てくれました。お店の方々も聞いてくれて、「やっぱり生はいいねぇ」と言って感動してくれました。僕の舞台で電気関係の設営をしてくれる仲間の方も家族で来てくれて、嬉しかったです。終わった後、駐車場にいると、たぬきのような猫を発見!黒のような茶色のような毛並みの猫で、はじめは警戒していましたが、だんだん寄ってきて、最後は膝の上にまで乗ってくるありさまでした。仲間の猫も4匹くらいいて、その猫たちは人を大夫警戒するようで、全然近寄ってきてくれなかったが、ちびっこスタッフと一緒に「おいで」と呼んでいると来てくれました。クラッセの方がやってきて、その姿を見て、「この猫は絶対人に近寄らないんですよ」と言って驚いていました。ちびっこスタッフが「猫も人間の言葉がわかればいいのにね」と言ったので、僕は「言葉はわからないけど、心はわかるんだよ、だからこうやって近づいてきてくれるんだから」と応えた。雨の中スタッフの方の片づけも終わって、クラッセの方のお招きで、敷地内にある「嬉乃」というお店でごちそうになりました。みんな「この前のナックファイブはよかったね」と言って、聞いてくれていた事に感激しました。中には「車で聞いてたんだけど、目的地に着いちゃって、車を止めて聞いてたよ」なんて言ってくれる人もいました。巨大な刺身の盛り合わせや、いくら丼をごちそうになっていると、主催の方が、栗橋の静御前(しずかごぜん)のお祭りの写真を見せてくれました。駅前にすごい人が沢山いて、大きな舞台もあって、「すごいですね、町の主催ですか?」と訪ねると、「いや、これもクラッセの仲間だけでやってるんだよ」と言った。町もからまずに、これだけの大きなお祭りが出来るなんて、すごいパワーがある人達だなぁと感心しました。「これに出てみる!?」という一言に、「是非!」。10月21日、栗橋、静御前祭りになんと出演が決まりました。静御前とは、源氏平氏の時代、雨はまったく降らずに困った後鳥羽上皇が、100人の踊り子に「雨乞い」の舞を踊らせました。ところが99人踊っても、一滴も雨が降ってきませんでした。最後の100人目の静御前が踊り出すと、空から滝のような雨が降ってきたのです。その彼女が旅の途中、病で倒れてなくなった、そこが、この栗橋だったのです。クラッセの入り口に静御前のお墓があるのです。ご馳走になって帰る時に、あっぷるの方が「さくまさん!」と引き留めた。「静御前にお参りしていくといいですよ!ここに来た方、ツービートとかも拝んで行ったとたんに売れちゃいましたから!」すぐに、足を止めて、水で清めて、お参りをしました。「言い方を変えれば、日本で最初の芸能人ですからね、静御前は」としみじみ語ってくれた。「今日の雨も悪い雨じゃなくて、縁起のいい雨なんですよ」と言った。歌う時だけ雨をやませてくれて、それ以外は清めのような雨を降らせてくれた。今日のステージは静御前が守ってくれたような気がします。帰りに自分のポスターを見て、涙が出そうになった。それは、僕が作ったポスターではなかったのです。イベントの為に5枚くらいは作って送るのですが、それが貼ってあるのかとばっかり思っていたら、なんとクラッセの方が同じように作って貼ってくれていたのです。雨に濡れてもいい場所に貼ってあるのに、ポスターだけはしっかりと乾いていた。「これも静御前が守ってくれたんだ」そう一人で雨の中佇んでいるとスタッフが「風邪ひくから行くよ!」と言って笑った。「また10月に帰ってきます、その時までにはもうちょっと成長したさくまひできをお見せ出来るようにがんばります」そう心でつぶやいてお墓を振り返ると、線香の煙が、ほんの少し揺れたような気がした。もう一つ、静御前が僕を守ってくれた事。それは、こぼれ落ちそうになった涙を優しい雨で、そっと、隠してくれた事です。...

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22~24カ所目、松伏記念公園、吉川駅、三郷駅

もう梅雨に入ったのかな?って思うくらい最近晴れないですねぇ。今日も曇り空、でも雨ではなかったのでよかったです。松伏記念公園で歌い出すと、自転車に乗った子供達が集まってきました。車で一休みしていたサラリーマンの方も車から降りてきて、聞いてくれました。「営業の途中でしたが、また後半の仕事もがんばれそうです」と言ってCDを買って行ってくれました。吉川駅は6時から、時間が空いたので、川沿いのコンビニで休憩。前回90カ所の時も、ここで休憩して、吉川駅までは一本道だから、すぐに到着すると思って、渋滞で遅刻したんです。人間、学習しなくてはいけませんね。今回は早く出たつもりですが、やっぱりちょっと遅刻してしまいました、本当にすいません。歌いはじめる時はほとんど聞いてくれる人がいなかったのですが、電車が来て、人が降りるたびにぞくぞくと集まってきました。学校帰りの中学生も最初から最後まで聞いていてくれて、最後はノートに「サインしてください」と言ってきて、快くサインをしました。今日の最後は三郷駅。最初はベンチに座っていた小学生の男の子と妹さんが、2曲目くらいから前の方に来てくれました。最後の「ただ見つめてただけの初恋」の時は、チラシの裏に書いてある歌詞をまじまじと見ながら二人とも聞いてくれて、嬉しかったです。子供には「ただ見つめてただけの初恋」の歌詞はわからないし、伝わりにくいと固定観念があった自分が情けなくなりました。そう思えば、僕が小学校の時に好きだった歌、もちろん友達も含めて「いい歌」と思って聞いていたのは、松任谷由実さんの「守ってあげたい」だったり、西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」だったり、寺尾聡さんの「ルビーの指輪」だった。極端に言えば、幼稚園の時に好きだった歌は、不倫をテーマにした沢田研二さんの「LOVE抱きしめたい」ですからね(笑)。恋愛した事がなくても、ちゃんと「いい歌」は伝わるのだと改めて実感した出来事でした。片付けをしていて、ふと横を見ると、派出所の前でおまわりさんが、じっとこっちを見ていた。もちろん注意する様子もなくただ見ていた。「あのおまわりさんも、「いい歌だな」って思って聞いてくれていたら嬉しいですね。・・・でもお仕事だからそんな事はないかな。涙こぼしてたりしたら嬉しいんですけどね(笑)。今までは「ここで歌って大丈夫かな?」とか不安もあったけれど、考え方を変えてみると、「みんな人間だから、みんなの心に伝えたい」そう思えるようになってきました。もちろん迷惑はかけないように十分気を付けてこれからもがんばっていきます。小学生の兄妹が帰った後、スタッフが急に「あのお子さんはもう帰っちゃったかな?」と言ってCDを持って走り回っていた。「子供だけじゃ、買いたくても買えないんだから、プレゼントしようと思って」もちろん僕も大賛成だった。みんなが平等に1050円で手にしてくれるのが当たり前と思っていますが、僕としては聞いてほしいという気持ちの方が大きかった。ちゃんとお金を払って買ってくださる方には本当に申し訳ない事ですが、この気持ちに免じて許していただきたい考え方でした。僕も昔、レコード屋によく出掛けた、もちろん欲しいレコードがあったからだったが、お店を出る時は買い物袋は手にしていない、そんな毎日を送っていた。「この曲、よくラジオで流れる歌だ」とか「こういうジャケットなんだ、この歌」とか思いながら、しばらくレコード屋を眺めて、口ずさみながら帰ってゆく日々があった。やっとたまったお金で買いに行った時にはもう売り切れていたりして、悲しい思いをした事もあった。一枚のチラシを大事に手にして帰っていった、あの二人は、結局見つからなくてCDをプレゼントする事は出来なかったが、その後ろ姿はしっかりと、歌い手、さくまひできの心には残っている。あの二人の心に残った「ただ見つめてただけの初恋」をまた生で聞きにきてくれる機会があった時には、僕は心から二人に告げたい「ありがとう」と。...

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