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2009年

(写真)09.11.1川里フェスティバル:着ぐるみと

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(写真)09.11.1川里フェスティバル:鴻巣市長さんと

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(写真)09.11.1川里フェスティバル:熱唱

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(写真)09.11.1 川里フェスティバル:笑顔炸裂

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(写真)09.11.1 川里フェスティバル:握手

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(写真)09.11.1川里フェスティバル:会場でコミュニケーション

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(写真)09.11.1川里フェスティバル:リハーサル 広い会場

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(写真)09.11.1 川里フェスティバル:音のチェック

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(本文)09.11.1 川里フェスティバル

僕のふるさと、吹上町が鴻巣市と合併して、5年です。合併した年末にクレアこうのす大ホールの合併記念イベントに出演させていただきました。そして節目の5年。元々あった鴻巣市と吹上町、そしてもう一つ合併したのが今日の会場の川里町でした。吹上のイベントはコスモス祭りからポピー祭り、鴻巣は桜まつり、商人フェス、びっくりひな祭り・・・数々出演させていただいておりますが、川里でのイベントの出演は初めてでした。以前、吹上の教育委員の方にいらっしゃた方が、今では川里の支所長さんでして第二十回の節目の川里フェスティバル、そして合併記念5周年という節目そこでいつもとは違う事をやりたいという事でなんと僕に声をかけてくださったんです。最初は僕でいいんですか?って思ったのですが担当の方も支所長さんも、すごくあつい思いでいてくださってこれは最高のいいステージをやらなくては!と僕もイベントの日に向かってあつい思いになり、出演させていただく事になりました。何ヶ月も前の打ち合わせの時から、担当の方が「さくまさんに、川里をイメージした歌を作って欲しいんです」って言われていて、なかなかペンを走らせる時間もなかったので(闇雲に楽曲を書きたくはないので)、ついに当日になってしまいました。そんな当日にそのペンを走らせてくれる出来事がありました。朝早くの集合とセッティングだったので、7時に出発川里へ向かう途中、あろう事が道に迷ったんです。いつもなら花久の里とかに行きなれている川里の道ですが、ちょっと間違った田んぼ道に入ったら、まったくわからなくなってしまって、巨大な田んぼ道をひたすら走りました。そして、朝日が輝きはじめて、朝もやの雄大な景色になったんです。やがて、道はなくなってしまい、孤独感におそわれました・・・でもまったく寂しい孤独感ではなかったのです。それは、朝日のまぶしさ、そして、どこまでも果てしなく広がる田園風景の朝もやへの反射光。青く高い空、小鳥のさえずり、緑の木々のゆっくりと揺れる感じ・・・すべてが道のなくなった僕に、暖かく感じました。「これだ!」僕は感じとったのです。言い方は悪いけど、なにもないっていう事が、ものすごく心には意味があって、なんでもある場所では得る事のできないなにかがあると思ったんです。きっと愛の理屈と似ている。「愛」はなにもなくては、理由がなくても、押さえきれないところまで、心が変化して行く。川のように止めどなく流れているのが愛。このすべてのイメージが形になったのです。リハーサルを終えて、控え室ですぐに、心にメモをした想いを紙に書きました。タイトルは「君に流れる愛」こうして、10分もかからないうちに、本気で作った川里のイメージソングが完成しました。会場は着ぐるみやお店が沢山出ていて、普段グランドとしては広く感じる会場が狭く感じるほどでした。そんな中発見!!木村家のたいやきの車です!最初は目を疑りました。「こんなところに岡山の僕が歌を作った木村家さんが出店するはずないよな?」でも、お店まで行ってみると、なんと本当の木村家さんだったのです。お店の方と話をすると、むこうもびっくりしていました。なんという偶然でしょう。川里フェスティバルに出店している方と知り合いだったようで、今回はお店が出したのだそうです。すぐに丸山さんに電話したり、大森うたえもんさんにメールしたりして盛り上がってしまいました。予定よりもちょっと早く、僕の出番です。会場に並べられた300ものイスは、ほぼ満席。「ただ見つめてただけの初恋」ではじまって、「舞姫」と続いた。太陽の光もまぶしく、最高の野外コンサートでした。途中でカバー曲を歌ったり、「木村家の歌」を披露したりして、いよいよ本日作った、川里で作った、川里の歌「君に流れる愛」を歌いました。歌い終えると、ものすごい大きな拍手をいただきました。最後は「隣の芝生は青く見えなかった」そしてすぐにアンコール。アンコールでは「ゴール」を歌おうと思っていたのですが、一応「なにがいいですか?」って聞いてみると「神田川!!」という声があって、すぐにギターを持って、神田川を歌いました。それでいったん終わって、またアンコール。会場はみんな笑顔でした。そして、再び出て行ってゴールを歌おうと思ったところで「22歳の別れ!」という今度は別の人からのリクエスト。人間ジュークボックスになって行きました(笑)もちろん22歳の別れも歌った、最後にゴールでお客さんの方へ行って歌いました。本当に楽しかったステージでした。終わった後も、主催の方たちが「すっごいよかった~!」って喜んでくださいました。でも、さくまひできを選んでいただいた以上「さくまひでき、よかったよね」ではなく「さくまひできでよかったよね」と言われるくらいのステージは、常に心がけているので本当にホッとしたと同時に、すごくうれしかったです。なによりお客さんの笑顔が僕を盛り上げてくれた事は言うまでもありません。今回は市長さんもいらしていて、久しぶりにお会いする事ができました。すると市長さんが「さくまさん、羽生の歌作ったんだって~、まいったな~、先こされちゃったな~」って言っていましたので「ふるさとですから、鴻巣のイメージソングも作りますよ!」と言っておきました。川里の歌もできて、行田のフライの歌もできて、栗橋の舞姫があって、羽生市のイメージソング・・・このまま行くと、埼玉の全市町村、作っちゃおうかな!(笑)でも、大切なのは、作るまでの心の描写ですから、簡単には作れませんけどね・・・。でもふるさとは作りたいですね。初めて川里フェスティバルに行ったのですが、こんなにすごいイベントがあるなんてもっと早く知っておけばよかったって思うほど、楽しい盛りだくさんはお祭りでした。支所長さんも喜んでくださって、最後にいろいろとお話をしました。さくまひできをみなさんが喜んでくださるっていうのが、本当にうれしいです。帰りに花久の里へ来年の予定を決めに行ってみました。すかさず館長さんが「さくまさん、今日はむこうで歌ってきたんでしょ」ってみなさん情報が早いですね(笑)悪いことはできないですね(しませんけどね)「今年は例年になく、お客さんが多かったって聞いたよ、さくまさん効果だね」と言ったので「いいえ!!そんな事ないですよ~」と言いました。イベントに集まるのは、きっとそこに人の心があるからだと思います。出店する方の心、展示をする方の心、着ぐるみの中の人の心ポスターを貼る人たちの心、ゴミを回収する人の心警備誘導する人の心、そしてステージで踊る人、歌う人の心・・・・そんな沢山の本気の心が、また見に来る人の心を引きつけるんですよね。これから21年、22年・・といつまでも続いて行くイベントだと思います。川里フェスティバル!!最高の楽しい一日でした。...

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(写真)09.10.31加須まちなかライブパフォーマンス:サンクボアさん、市川和男さんと

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