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南河原村~妻沼道の駅~岡部駅~本庄駅~上里、神保原駅

南河原村はどこでやるか本当に悩んだ、吹上から近いのでよく場所はしっていたが、いざ行ってみると歌う場所を探すのに悩んだ。
結局、河原神社というのがあったのでそこに決めた。
歌っていると地元の人が来てくれた、一人でも来てくれると本当に嬉しいものだ。
ブランコもあったので、ちょっとブランコに乗って遊んだ。
昔はひざを曲げれば地面に付かなかった足も、今ではひざを伸ばしたままでないと地面にすってしまう。いっぱいにこぐと空に飛んでいきそうな気分も、今ではちょっと怖く感じる。やっぱり大人になったのかな?なんて思った。

さて、2カ所目は以前5月にイベントをやった道の駅妻沼。
ここは公道ではないので事務所に許可をもらいに行った。
以前やった事もあって、みんな覚えていて、すごく良くしてくれた。
時間になると次々に人が集まってきた。
中には4時間も待っていた人もいて、本当に感激だった。
歌っていると、道の駅の人達も見にきてくれて、すごく盛り上がった。
終わった後もコーヒーをごちそうになってしまった。
本当に嬉しかった。

3カ所目は岡部駅。
高崎線はよく使うので駅名は知っていたが降りたことのない駅だった。
駅前がタクシー乗り場になっていて、一般駐車スペースにもなっていて、歌う場所に困ってしまった。
結局隅っこのちょっと暗い場所で歌った。
でも、改札の方からのぞきこんで見てくれる人が沢山いた。
この場所あたりからギター侍ハタヨウクのマネをして受け始めた。
「岡部、駅前で、ストリート、って言うじゃないー」なんて歌ってみたりしていた。
もちろん「さよならも言えなくて」を歌う時は真剣だ。

さて、4カ所目は本庄駅。
ここもまた名前は知っているし、高崎方面に行く時は通る場所だが始めた駅前を見た。
着くとすでにいつも来てくれるファンの人が待っていた。そして「ラジオ聴いて来ました」という高校生がいて嬉しかった。
しかも、また別の高校生も立ち止まってくれて、最近10代に受け入れられるさくまひできになって来たのかな?なんて思って嬉しくなった。
今まで、一桁代のお子さん、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代まで幅広く気に入っていただけてはいたが、10代からの受けは一番少なかった。
でも最近はそんな方々もじっくり聴いてくれて本当に嬉しい事だ。
僕の誇りは、年齢を問わず感動して、楽しんでもらえる事ですから。
後半はコートを脱いで、裏地がケバケバなので、それをひっくり返して「ワンチャンです」なんてやって大受けだった。
もちろん歌う時は真剣ですよ

最後の5カ所目、神保原駅。
僕はずっと神保原という町があるのかと思っていたら、上里町だったのでびっくりした。
近くても知らない地名ってあるんですね、もっと勉強しようっと。

でも、きっと昔は神保原という村か町はあったのだろう、そう思って、地図を広げて調べた。駅の反対側は大きく神保原と書いてある、きっと神保原村と上里村が合併したんだろう。そんな事を色々考えていた。
昔の事を探るのがすごく、ロマンがあって好きなもので・・・。
だから子供の頃は恐竜が大好きで大図鑑を見て色々調べていた。

さて9時半からだったが、9時を過ぎる頃雨が降ってきた。
時間になってもやまなかったので、駅の階段の下で歌った。
すると不思議な事にしばらくすると雨が上がった。
やっぱり歌う時間になると雨がやむのだ。キャンペーン始まって歌えないほどの雨はまだ1度もないから不思議だ。

今日は5カ所で多かったが、それぞれ違う感じで楽しかった。
最後に神保原駅を見たら、「どこかで見た事がある?」
そうだ、昔の吹上駅によく似ている。
今は階段をあがって改札になるが、昔は1階から入ると改札で、自動券売機もなくて、人が窓口で切符を売っていた、しかも分厚い切符で、それを改札でいつもカチカチ音をたてている切符切りの人に渡すと、パチンと切ってくれた。

いやぁー懐かしいですねー。
そんな人とのコミュニケーションが多かった時代はどこに行ってしまったのでしょうね?
神保原の駅の改札は人がいるかな?
そう期待して駅に入ると、ただ黙ったままの自動改札が横たわっていた・・。
「これも時代かな?」
いつになっても人と人の心のやりとりは大切にしたいですね。
でも、逆に人のぬくもりに気が付きやすい時代なのかもしれませんね。
あー 家の作った家庭料理が食べた~い!!



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