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韓国4日目

韓国4日目!
朝早く起きて、また明洞に行った。
バーガーショップでコーヒーを飲んだ。野良猫がいて、「おいで!」と呼ぶとこっちに来た。猫は全世界共通語なのかな?(笑)
明洞で一番大きいCDショップに行った。
お店の人は韓国語しか話せなかったが、僕の自己紹介をしてCDをプレゼントした。
すぐにお店で流してくれた。
店員さんも気に入ってくれて、渡したチラシをすぐに、レジの前に並べてくれた。
お店の外はすぐに明洞ストリートでそこまで流れていた。
韓国、ソウル、しかもその中心地で僕の歌が流れている、これは感動だった。
何枚かCDをプレゼントして明洞をあとにした。
そして、南大門に行ってみた、市場が有名で、そこの小さな路地のお店でチジミとうどんを食べた。「イルボネアーセヨ?」(日本語できますか?)と聞くと聞くとお店の人は首を横にふったが、「イルボン!?」と言ってすごくすごく感激してくれた。
食べてる時も色々サービスしてくれて、食べきれないくらいになってしまった。
食べ終えて「チョンマルマシンネヨ!」と言っうとお店の人がすごい笑顔になった。
意味は「とてもおいしいです!」という意味です。
3時頃にホテルに帰って、観光の車で空港へ向かった。
一緒に空港に行くカップルもいて、色々話しをした。
岐阜の方で、僕が日本でデビューしていると言うとびっくりして、帰ったらCD買いますと言ってくれた。
今まで、岐阜県と言えば遠い場所と思っていたが、さすがに韓国で「岐阜なんです」と言われると、僕埼玉なんで近くですねー なんて言ってしまうから不思議だ。

今回の旅は本当に得るものがたくさんあった。
今まで見えなかったものがはっきり見えるようになった。
そして、人と人との出会い。
音楽という世界の共通語。
そしてなによりも「ドキョウ!」という言葉だ。
韓国まで行って、日本語を学んで帰ってくるのも不思議な事だが、きっとちょっと離れたところからしか見えないものってあるのでしょうね。
これからもこの経験を生かしてがんばっていこうと思います。

成田に着いて、SUNパーキングの向かえの車に乗った。
到着すると、お店の人が「お帰りなさいませ、」
笑顔で話してくれた。
今まであたりまえだった日本の言葉がなぜかあたたかった。
ギターケースを見て「演奏してきたんですか?」と聞かれて、
「はい!大成功でしたよ!」僕も笑顔で応えた。
「どうもありがとうございました。」
帰り際の店員さんの言葉に僕もふり帰ってこう言った。
「また、行くので、その時も宜しくお願いします!」

エンジンをかけると車の中に入れたままだった、韓国語の「さよならも言えなくて」が流れはじめた。

写真:明洞のCDショップの店員さんと握手



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