いよいよ国体本番
朝5時半頃には起きていた。
会場に7時に到着。吐く息も白くなって、すかり寒い季節ですね。
軽くリハーサルをして、あっという間に本番。
8時半頃、オープニングが始まった。
昨日のリハーサル通りに舞台が(アリーナ全体)が進行していく。
そして、舞台袖でディレクターが「では、スタンバイお願いします。」
その合図で、ステージに向かった。
しばらく、先に出演しているバンドがバトルをやっていたので、ずっと動かずにいた。
そして、松井君のピアノが響きわたった。
僕の裏声が響き、司会の紹介が入った。
しかも、歌に入るのとぴったりの司会だった。
歌っている時も、なんだか気持ちが入ってきて、1曲入魂という感じで燃え尽きた。
終了後は外でCDを販売した。
中にはバレーボール女子の選手まで来て、名札を見たら、「関西代表」と書いてあって、背は高いし、話しのテンポはいいわで、すっかりたじたじになってしまった。
帰りはあまりに早かった。
10時にはすっかり片づいて、あとは帰るだけ、普通なら、これから一日がんばろう!っていう時間だったので、残った時間をどうすごそうかな?ってみんな迷っていた。
スタジオに戻って、トラックの整理をして、僕は前回のアコースティックコンサートのミックスをして、午後3時頃にはみんな帰った。
やっぱり大きいところは気持ちがいい。そう思えた一日だった。
"