kumakuma-blog

さいたま国体 会場リハーサル

さいたまのビックイベント「彩の国 まごごろ国体」その行田でのオープニングイベントにメインゲストとして出演した。
イベントのしきりは、普段行田のイベントでお世話になっている、どら猫さんの企画。

今日はその前日リハーサルだった。
分単位に動いていくので、出演者全員の息が合わないと上手くいかないのだ。
午後会場に入ってびっくり、さすが最近の体育館はすっごく大きくで照明もすごく派手で、舞台もバンド用が3つもあって、そのセンターが僕らの舞台だった。
セットをしてサウンドチェックをした。
メンバーはドラムが山ちゃん、キーボード松井清、ベース小野、そしてエレキギターボーカル僕さくまの4人。ひさしぶりのエレキギターだった。
しかも今回は「さよならも言えなくて」1曲のみの演奏で、かなり1曲入魂できそうだ。
司会の人とのからみも練習した。僕らはMTRというストリングスの音が出る機会をつかっていて、いわゆる音楽はそれに合わせて進んでいく、そのため司会の人の紹介が遅れたりしても、歌いに入ってしまう。何度も練習して、司会の人が語り終えて、ぴったり僕の歌が入れるようになった。
今回の出演者はバンドさんが3つ、ダンサーグループが1つ、和太鼓1つ、小学校の吹奏楽が1つで、楽屋もにぎやかだった。
リハーサルの時は観客席で他の団体のを見ていた。中でも和太鼓はすごく感動した。
高い音の太鼓が一定のリズムで響きはじめて、そして大きな太鼓の重低音がまじるとすごい胸に響いた。「かっこいい!!」と思った。

さて、僕らの通しリハーサルがはじまった。
ドラムの山ちゃんが今日はこれないので、代役でミトモ君という男性が叩いてくれた。
大きな会場にピアノが響き、そして僕の裏声が響く、そして司会が紹介、さよならも言えなくてのイントロがはじまる、そしてまた司会が曲紹介、終わってすぐに歌が入る。
ばっちりの流れだった。歌っていてもすごくいて最高の気分だった。
明日はこの会場の人の心までこの歌が響くのかな?そう想像するだけで嬉しくなった。

外も暗くなった頃リハーサルが終わった。全出演者が衣装でやっていたので、僕も写真のように衣装だった。これはエンディングの全員が並んで、手を振っているところ。

楽屋で着替え終えて、「では帰ろうか」と話していたら、その瞬間
大きなこの立派な建物がものすごい勢いで揺れた。
「これ地震ですよね」と松井君が言った。
すごい大きかったのでみんなパニックだった。
かと言って、特に被害もなく、車に乗ってさて、帰ろうとしたら、また揺れた。
「これ、震源地は大夫すごい事になってるよ」と僕が言ってすぐに車のテレビをつけてみた。
「新潟地方で震度6と緊急ニュースをやっていた」
小千谷と聞いてびっくり、なぜかというと、僕は以前有線放送全国をまわったので、小千谷のゆうせんにも挨拶に言った事がある。
町はすごくのどかで、すごく好きな町だった。
本当に心配だ。

自然の力は本当に偉大で、時にはやさしくて、時には恐ろしいものに変わる。
くれぐれも被害が少ない事を祈っています。


"
< 前の記事    一覧へ    後の記事 >