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むさしの村  さくま

定番のむらしの村です。
昨日はすっごく天気もよく、今日もばっちりと思っていた。
朝は陽もでていて、野外で準備をしていた。
天気予報では昼過ぎから雨だった。
嫌な予感はリハーサルを終了した時点でおこった。
空がだんだん曇ってきて、やがて雨がふりだしたのだ。
急遽すべてばらして、館内へと移動した。
前回もこれと同じ状態だったので「またかー!」とみんな言ったが、嫌な気持ちでセットばらしてまた組み直していると嫌な気持ちしかないので、「運動だと思ってがんばろ!」と言ってがんばった。

館内はもうヒーローもののショーが始まる直前で慌ただしく、準備もできない状態だった。いつもはアンパンマンと一緒にやることが多いが、今日はグランセイザーというヒーローもので、舞台そでで感動した。
秒刻みで役者が動いているのだ、着替えもすごく早く、舞台裏を行ったり来たりして、効果音もスタッフがいてぴったりに合わせる。
みんな真剣な目だった。もちろん僕らも一生懸命ステージをやるが、歌を歌っていると、そんな激しい動きもないし、なんだか見ていて「カッコイー」と思えた。
13時になってストローのステージがはじまった。
今回は雨なので1回のステージになってしまった。
楽屋で本番前に、今日のカバー曲はなにをやろうか?と話していて、ちょっとさだまさしの「精霊流し」を歌ってみた。いつもはモノマネをしてちょっとだけ歌ったりするが、すっごくいい歌だと思っている。
僕は中学の時にこの歌を聴いて「曲が作りたい」と思って、おんなじコード進行で「街角ラブソング」というのを作ったのが初の作品だ。
そういう意味でもこの歌は大好きで「人混みの中を去るように、静かに時間が通り過ぎます、あなたと私の人生をかばうみたいに」という場所がいつも涙が出た。
そこで今回はその「精霊流し」をフルコーラスで歌った。
やはりいい歌だと実感してしまった。

本番前ネタをもう一つ!。
チャーリーが青いチェックの服を着ていいたので、ぼくが「それズボンの入れた方がかっこいいよ、浜田省吾みたいで」と言って、色々実験していた。
そして結果ズボンにシャツを入れる事にした。
そして僕もシャツをおなかのあたりでしばって、80年代のファッションみたいでみんな大爆笑だった。「なつかしいねー、みんなこんな格好だったよねー」なんて話していた。
そして「このまま出ようか!」という事になって、小野もズボンにシャツを入れて、80年代ストローのファッションで本番は出た。

そして無事にステージを終えて、スタジオに帰った。
明日は熊谷で大宮ソニックのコンサートの通しリハーサルだ。
ホールでやる通しリハーサルは初めてなのでどうなる事やら、すごく楽しみです。

それにして、80年ファッション。はまってしまいそうですねー
ワンマンコンサートでももしかしておなかでシャツをしばるファッションが出るかも!?

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