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札幌出発 熊川哲也さんのバレー  さくま

今回札幌に行く目的は2つです。
新曲「ChangeMyHeart」のキャンペーンでストリートライブをやる事
そしてもう一つは熊川哲也さんのバレーをみる事です。
同じステージで感動を与える職業として、勉強になるからです。
朝9時だいの全日空の飛行機で羽田を出発、チャーリーはやっぱり離陸の時は寝ていました。あの瞬間がどうしても嫌いみたいです。
11時新千歳空港到着、高速バスで札幌に向かった。
すぐにホテルに入って、一休みして僕の好きなラーメン「味の時計台」に行った。札幌に行くとチェーン店でいっぱいあって、そこのホタテバターラーメンを食べた。おいしかったー やっと札幌に来たって感じになった。色んな人にサインがあって、グレイのサインもあった、「ストローのサインはいらないのかな?」なんて冗談を言って(いつか冗談でなくしたいけど)、お店を出た。
ホテルに戻って、ちょっとパソコンで仕事をして、夕方北海道厚生年金会館へ向かった。会場にはもうたくさんのファンが来ていた、さすが地元だなーって感じだった。
中に入ってコーヒーを飲んでいたら、岡山の人で熊川さんファンでそしてストローのファンクラブの会員にもなっている人が来て、「久しぶりです」って挨拶した。
いよいよ本番、かの有名な「白鳥の湖」だ。 バレーは台詞はなく、音楽はオーケストラが生で演奏する。いわゆる、オーケストラの演奏とバレーの踊りだけど ストーリーを伝えるからすごいと思う。
1幕が終わった、ロビーで休憩していたら、熊川さんのお父さんがいて、以前に紹介されていたので「ご無沙汰してます」と挨拶した。お父さんも笑顔で応えてくれた。
2幕が始まった。 後半のクライマックスはすごかった、会場内われんばかりの拍手だった。 カーテンコールではみんな総立ちだった。僕らも立って拍手した。
そしてホテルに帰って、その日はすぐに寝てしまった。
いつもステージをみて思うことがある、どんな小さなステージを見ても思う事(日光江戸村の舞台のような短時間なものでも)だが、会場に入る前までは、普通だった物が、会場を出る時にはなにか違う自分がいる、そんな気がする。たかが30分でも2時間でも、その空間にいたそれだけで、さっきまでの自分とは違う。外見が変わる訳ではない、なにかを手にした訳でもない、なのにさっき会場の外にいた時の自分と今会場の外にいる自分は明らかに違う、きっとそれは心が変わったんだと思う。そしてやる気と勇気と感動が明日へにエネルギーになる。すばらしいと思う。そして僕も同じ仕事をしてるんだと思うと、すっごく幸せな気分になる。
今日思った事は ストローのステージも見てくれた人全員が来た時の自分と帰る時の自分が一回りも二回りも変われるような、感動を与えられるステージをやれるように、がんばっていこうという事だ。 では今夜は白鳥の湖の夢をみながら寝よう。おやすみなさい

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