朝6時に北九州は新門司港に船が到着。 朝焼けの海も綺麗でした。 そこからタクシーで15分。 門司港へ移動。 天気もよくて、かと言って朝早いので涼しくて、まずは港で昼寝・・・? 朝寝かな? 起きてから門司を歩いてみました。 門司港駅は国の重要文化財にもなっているレトロな建築でした。 ここ門司港はかつて、明治から昭和の戦前まで、貿易がさかんだった街なんです。 アジアや中国、朝鮮、韓国から届く物資は九州の鹿児島をまわって本州へ行くと長距離なので、山口と九州の間、関門海峡を通るのです。 そこにある門司はこうして繁栄したんですね。 なので、街中にはバナナのたたき売りの発祥の場所もあったりします。 商店街を歩いていると、「お兄さん!」って引き留める声 長門屋さんという八百屋さんの僕の母と同じ年くらいのおねえさんが声をかけてくださいました。 そこにはサインがいっぱい! 僕も歌手なんですって言うと「サインかいてってや!」という事で サインを書かせていただきました。 その方も絵を描く方で、すごくいい絵でした~ なにしろテンションがものすごく高くて、朝から元気をいただきました。 「がんばり~や~!」と声をいただき、門司港レトロへ。 13時になり、いよいよバナナマンというキャラクターの横でライブスタート。 門司港レトロの海峡プラザの方も快く今回のライブを受けてくださって本当にありがとうございました。 それにしても、午後になると、猛暑です。 野外だったので、汗が一日中乾く事がない感じでした。 見てくださる方も、日陰で見てくださる方、日向で傘をさして見てくださる方 そのまま立ち止まって見てくださる方、本当に暑い中、ありがたかったです。 背景には門司港が広がり、世界で唯一、人が渡る為の橋が跳ね上がるはね上がり橋があるんです。 車が走る橋が上に跳ね上がるのはよく映画とかで見ますよね。 でも、歩行用の橋で、跳ね上がるのはここがただ一つなんです。 一日2回くらい上がるみたいで、僕も拝見しました。 1回目のステージが終わって、海峡プラザで食事。 門司港名物の焼きカレーを食べてみました。 簡単に言えばカレードリアみたいなものなのですが、独特で美味しかったです。 かつて商店街にあった喫茶店の方が、あまったカレーをご飯にのせて、オーブンで焼いた事がはじまりで、この街ではあちこちに焼きカレーのお店があります。 15時から2回目のステージ。 さらに気温も上がりましたが、見てくださる方も沢山いて嬉しかったです。 関東のファンの方のお友達も北九州に住んでいて、見に来てくださいました。 こうして、人と人の縁で出会いがあるって素敵ですよね。 ライブ中も通る人通る人が、親指を立てて笑顔で「Good!」っていう感じの合図をしてくれるんです。 これは門司港の特徴なんですかね~ 嬉しかったです。 地図も塗って、これで九州もすべてオレンジに染まりました。 あとは福島と埼玉を残すだけとなった全国47都道府県キャンペーンです。 熱かったけど、すごく充実した門司港レトロでした。