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若者の交通安全ライブ、感謝状授与&メッセンジャー協定(埼玉新聞記事)

去る10月19日、埼玉県鴻巣警察の署長室で、若者の交通安全チャリティーライブの感謝状の表彰式が行われました。

9月23日に大成功をおさめた、若者の交通安全チャリティライブ、クレア鴻巣大ホール。の感謝状を実行委員の方と僕とでいただきました。

普段着で行ってしまったのですが、行ってみてびっくり!
学生は制服、大学生もスーツにネクタイでした。
「やっちゃった!!?」って感じでした。

新聞の記者の方も来ていて、インタビューもあったりして、「感謝状をいただけるなんて光栄です、でも、アーティストとして、意味のある事が出来たという事がなによりも嬉しい事です」と語りました。

続いて、僕だけが、再び署長室へ行き、交通安全メッセンジャー協定の署名をしました。これは、交通安全協会長さんと警察署長さんと僕との3者で結ぶものでした。
アーティストとして交通安全に対する気持ちを持って活動していく事、そしてその活動を支援していただけるというものです。
契約書の最後の期間の所が「当分の間」となっていて、実行委員の大学生が見て「当分の間っていうのがいいですね」と話してたら、交通課長さんが来て、
「さくまさんがなんか悪い事やったら、なくなっちゃうように、当分の間になってるんだよ(笑)」と言った。
確かにメッセンジャーが違反をしては説得力がないですからね。
僕自身これからも交通安全に勤めたいと思います。

その後は、実行委員と警察の方で食事会でした。
4つのテーブルで、高校生、大学生、婦人警官の方、そして、4つ目の席は、僕と、交通課長さんと、警察副署長さんと、警察署長さん・・・・。
緊張してしまう席でした(笑)

でも、話をしているうちに、うち解けてきました。

「しかし、あのコンサートは大成功だったよ」と署長さんが言ってくれたので、本当に嬉しかったです。

途中で大学生がチラッと僕の方を見て、笑うんです。
後で聞いたら、「さくまさん、緊張してましたねー」だって。

その後はカラオケでした。
署長さんのすばらしい歌声も聞けて、貴重な時間でした。
実行委員の中に、僕と同じ中学が沢山いて、大学生は僕と10年違い、高校生はさらに8年違い、合計18年の学校の変わり様を話す事が出来ました。

大学生「さくまさんの頃って、小学校第2体育館ってありました?僕の頃は2つあったんですけど」
さくま「あったよ、もちろん、工事中だったけどね(笑)だから第一体育館で体育やってたよ」
高校生「えっ?第一体育館ってなんですか?」
みたいな時代を感じる話しに盛り上がった。

大学生が「さくまさん、今日は4次会くらいまであるらしいですよ」と言ってきて、「よし、とことん行こうか」と話していた。
もちろん、僕は車だったから、アルコールは一滴も飲んでませんよ。コーラばっかりです(笑)

カラオケを出ると、高校生はみんな遅くなるといけないので、帰って行きました。
そして、署長さんが「では、さくまさんこれからも宜しくお願いします」と頭を下げてきたので、「こちらこそ、宜しくお願いします」と深く頭を下げた。

そして、みなさん次々に別れを告げて、会は終わった。

・・・・・「あれ?」
3次会もあると気張っていた、大学生3人と僕がカラオケ屋の前で、取り残された(笑)「あれ?ないみたいよ・・・」
とみんなで笑ってしまった。

では、帰りましょうかって事になって、でもその3人はまだあると思って、迎えを呼んでいなかったのです。
「じゃあ!送って行こうか!」と僕が言って、同じ吹上方面なので、乗せて行く事にした。

すっかり友達になって、話しが出来て、楽しい日でした。

はじめて会った時は8月。
みんな、お互いどういう人なんだろうという不安の中ではじまった実行委員会でしたが、今正直に思います。
このメンバーでこのコンサートが出来てよかった。
そして、このメンバーだからこれだけのコンサートが出来たんだ、と改めて感謝しました。

始まりがあれば終わりがくる、これは当たり前の事ですが、
大切なのは「再会」です。

またこのメンバーで集まって、なにか大きな事が出来たらと願っています。

最後の一人を送って、「また会おうね」と言って笑顔で別れました。

祭りの後のように、たった一人になった寂しい時でしたが、心の中は、暖かい気持ちでした。

9月23日という忘れられない日、それが今、大きな結果を残して、幕を閉じようとしている。
そして、また次への夢は始まっている。
12月10日のコンサートも大成功出来るように、がんばります!!

写真は10月24日埼玉新聞の記事です。
感謝状の表彰式の内容です。


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