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太田ラブ&羽生シルクロード1周年記念パーティー

埼玉県全市町村の合間に県外のイベントも入ってきます。
今日は群馬県太田市でした。
恒例となった会場です。

今日はベースに小野滋久を迎えてのステージ。

準備をしてリハーサルをしていてびっくり。
空席だったイスに次から次へ人が集まってきました。
「ただ見つめてただけの初恋」を歌い終える頃には本番さながらのお客さんが聞いていてくれました。
「CDもありますので、是非!」
と言ってリハーサルを終えると、これまた本番さながらの行列。
本当に嬉しかったです。

時間になっていよいよ本番。
立ち見の人も沢山いて、盛り上がりました。

2回目の時は、足下で操作しているエコーのスイッチが、あっちいったりこっちいったりして、足下が慌ただしくなってしまった。
終わった後に小野が「さくま、歌ってる時になんで足ばたばたしてるの?(笑)」
なんて言われてしまった程でした。
今度からはちゃんと固定しておきます。

すべて終了してCD屋さんにご挨拶に行くと「いつもさくまさんは沢山、人が集まるよね」とほめてくれました。
「いいえ、まだまだ精進します!」
と言って帰ってきました。
もちろん沢山見てくれる方がいて、ありがたい事です。

今日は2カ所だったので、すぐに移動。
羽生のシルクロードというスナックの1周年イベントに呼ばれていたのです。
スタッフが先を走って、僕が車で着いていくと途中で見失ってしまった。
すると「赤岩の渡し船」という看板を見つけて、ちょっと行ってみた。

埼玉県と群馬県の間に利根川という大きな川が流れているのだが、昔、船で行ったり来たりしていたという話しは聞いていたが、「ここか!」と発見。
土手をのぼって、河原にいくと船がちゃんとあった。
「今でも船、動いてるんだ!」
とびっくりしました。

かつて米とかを江戸に運ぶ為にすごく栄えたらしく、そこに立っているだけでロマンがありました。
「わかった!きっとスタッフは船で渡ったんだ(笑)」なんて一人で冗談を考えて笑っていた。(端から見たら変な人・・・・)

すぐに軌道修正してシルクロードへ向かった。
会場は40人くらいのお客さんで賑わっていた。

マスターの呼び込みでショーがはじまった。
オリジナルももちろん歌って、途中リクエストコーナーで「神田川」「落陽」「愛はかげろう」等も歌った。
そして、カラオケでデュエットコーナー。
「銀座の恋の物語」「愛がうまれた日」まではよかったが、「奇跡の星(ミスチル&桑田さんの歌)」の時は、全然メロディーがわからなくって、一緒に歌った方に助けてもらった。
改めて桑田さんや桜井さんのメロディーは難しいと思いました。

その後も「大きな古時計」を歌ったり会場は盛り上がっていった。

最後はもちろん「ただ見つめてただけの初恋」。
アンコールもきて、90分のショーが盛大に幕を閉じた。

はじめは「さくまひできって誰だ?」という顔をしていたお客さんも、最後は「いい声だよ!応援するよ!」とみんな喜んでくれました。

マスターも「思ったよりもやるじゃん!」と喜んでくれました。
きっと、打ち合わせの段階の僕しか見ていないので、そう思ったのでしょうね(笑)。
本当によく言われますよ、「ステージと別人だね(笑)」。

こうして2カ所のステージが無事に終わりました。

今までは、「さくまひできってだれ?」という声を聞くのが寂しかったけれど、最近考え方を変えました。
「さくまひできって誰?」と言っていた人が、ステージを見たあとに、「さくまひできっていいよ!」に変わればそれでいいんだ。

これからも1つ1つのステージを大切に、「さくまひできって誰?」が「さくまひできっていいよ!」に沢山変わるように、がんばっていきます!

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