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行田市 埼玉古墳 火祭り

昨年に続いて2回目の出演の火祭り。
行田市埼玉古墳はスタジオからすぐ近くです。
今日は小野と松井君が参加して3人のステージでした。
会場に着くと、露店がいっぱいでていて、賑やかだった。
天気もよくて、ちょっと汗ばむくらいの気温で、夏をちょっと予感させるようでした。
時間になって、準備をして、すぐに本番。50分というわくに、3組も入っていて、みんな準備が大慌てでした。
1曲目は「涙そうそう」で始まり、ちょっと挨拶して、すぐお別れの2曲になってしまった。昨日が2時間以上もやっていたせいで、あっという間に感じた。
それでも「さよならも言えなくて」は遠くの方に見える、稲荷山古墳まで届いているようで、青葉と水色の空に溶けていくようだった。

お客さんも沢山来てくれて、やっぱり地元は最高でした。

ステージが終わって、CD売り場にいたら、主催の人がきて、「どのCDがおすすめ?」と言ってCDを買いにきてくれた。
色々話しをしていると、いつの間にかスターダストレビューの話しになった。
「僕はすごく根本さん(ボーカル)が好きなんです」と言うと、なんとびっくり。
その主催の人の奥さんが、根本要さんの妹さんだったのだ。ものすごい近いつながりの方でびっくりした。
「昨日も行田に帰ってきていて、ストローの話しをして、今日出てもらうんだって言ったんですよ」
「えー!ありがとうございます。でも要さん僕を覚えてますか?」と言うと
「もちろん覚えてるよ、去年も話しをしたし、ちゃんと知ってるよ」
という話しを聞いてすっごい感激した。

楽器をかたづけて、夕暮れの埼玉古墳を後にした。
来年も出来るといいねー なんて音響の黒沢さんと話しをしていて、「そうそう!根本さんが僕を覚えていて・・・!」と話しをした。

「じゃー来年は、根本要さんと一緒に「夢伝説」歌っちゃうか!」なんて冗談を言ってみんなで笑った。

あこがれの人に会えて、そして知り合って、覚えてもらって、・・・年を重ねるごとにそんな経験が増えてゆく。
しかもその人に直接会うと、みんな普段もいい人なのだ。
さだまさしさんは「早く化けろよー」と言って、向こうから握手してくれた。伊勢正三さんは「わからない事があったらなんでも聞いてくれよ」と言ってくれた。根本要さんは「一緒にがんばろうな!」って言ってくれた。大林監督は「新しい仲間を紹介します」と言ってパーティーの席でみんなに紹介してくれた。
本当にすばらしい人にあこがれてよかったと思う。

まだ会えていないあこがれの人は、浜田省吾さん、高見沢俊彦さん、長渕剛さん・・・色々いるなー。
でも、共通して言える事は、みんな自分の感性に自信をもって、作品を作っている人達ばかりだ。
僕もそこをもっともっと見習って、がんばって最高の「自分」を表現できるようにがんばっていきます。


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