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渋谷TAKEOFF7 withまさのり

今月の8日、むさしの村でのステージ以来のライブだったので、すごく楽しかった。
フラワーラジオで一緒に共演している「まさのり」の一言から始まったライブでした。
放送は21日土曜の14時~16時の番組で、「来週の25日、さくまさんと一緒にライブやります」と言ってしまって、「言っちゃったライブ」ですね。
渋谷テイクオフセブンは昔よくライブをやった場所です。
一番最近では「さくまひできwithSTEADY」というバンド時代にオーディションで出演した事があります。それが6年くらい前、その前は「ジプシー」時代にやってました。13年くらい前ですね。時は流れていますね。
午後4時に会場に入って、リハーサル。
今回はアコースティックギター弾き語りとまさのりのドラムの変わった編成でやってみました。
はじめリハーサルの時に、ギターの6弦(一番太い弦)を1オクターブ下げて演奏した。ベースがいないので、その弦をベース変わりにやってみた。
でも、音程が定まらずに上手くいかなかったので、ノーマルに戻した。

出番まで時間があったので、向かいの東急ハンズに行った。
色々見てみると、おもしろいものがいっぱいあって、楽しかった。
段々上に上がっていくと、最後にレストランがあることを発見した。東急ハンズの七階にレストランがあったって、みなさん知ってました?

また階段をぐるぐると色々眺めながら下りていった。

七時をまわったあたりでいよいよ本番前。
ライブハウスの楽屋のも最近あまり味わえないのですごく懐かしい感じだった。
一曲目は「出会えてよかった」で始まった。そして「声がキキタイ」
ちなみにこの日のライブ、まさのりと二人でのリハーサルはなしだったのだが、まさのりが完璧に曲を覚えてきてくれて、ばっちりでした。
長いトークが始まって、三曲目は「フレンド」。
しっとりと曲が終わると、さらに長ーいトークを二人でして、映画「理由」がDVDになってますという話をして、最後は「さよならも言えなくて」で終わった。

いつもはすぐに帰ってしまうのだが、今日はなんだかのんびりしていこうと思って、最後までいた。
三番目に出演したバンドのボーカルの人と外階段で色々話をしていると、なんと福岡の人でした。一蘭のラーメンの話しや、天神や中州の話しで盛り上がった。
そして、「ツアーで福岡に帰ったりしないの?」と聞くと、「浜松までが限界でした」
と言った。
「浜松もいいよね、ストリートミュージシャンも多いし」
「でも、自転車できつかったですよー」
「・・・・・自転車?」
「はい!」
よく聞くと、なんと新宿から自転車で三日かけて、浜松まで行ったというのです。しかもメンバー五人で。これにはびっくりでした。
僕らも四人で全国まわった時も車だったし、でもそれでも浜松を過ぎる頃はバテてしまうのに、それを自転車!本当にすごい人がいるんだと思った。

僕が一番すごい距離を移動したことといえば、中学の頃に自転車で旅に出るぞ!と気合いを入れて出発して、吹上から大宮方面に走った。桶川まで行った所で、「ちょっと冒険」と思って、右折、東松山を抜けて、熊谷へそして帰ってきたら、まだ午前中だった。なんて情けない話しもあります。
でも、やっぱり一番不安と期待でいっぱいだったのが、全国有線放送キャンペーンでしたねー。行く街行く街みんな初めてで、青森の八戸で一方通行を逆走してしまったり、盛岡から秋田へ移動中、ものすごい地吹雪にあったり。名古屋から次の日がライブで4時間くらいで帰ってきたり、本当色々あった旅でした。
今度は自転車で日本一週してみようかな? ・・・・無理かな(笑)

でも、やっぱりライブって楽しいですね。

写真はテイクオフセブンの入り口です。


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