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高麗川駅&ふじみの駅&上福岡駅

朝から天気がわるくてちょっと不安だったが、なんとか持ちこたえた。
午後13時に産経新聞の取材があって、所沢に向かった。
前回のソニックシティーのコンサートも来ていただいて記者の人と久しぶりに会った。
色々と話をした。さだまさしさんとのつながりもあって今年の夏はその人は長崎のイベントに行かなかったので、長崎話しが長くなった。
そして、今回の「ふるさと埼玉!全市町村キャンペーンの取材を受けて、写真も撮って、終了した。来週の産経新聞に載ります。

そして、高麗川の駅に向かった。
昔子供の頃に、埼玉県民の日(11月14日)に埼玉フリー切符というのが発売されていて、県内なら乗り降り自由の切符だった。
それで小学校の時は毎年、始発に乗って、遅くまで旅していた。
その端が丹荘って駅で、そこに行く前に、高麗川の駅でふらふらしていた記憶がある。
でも、行ってみてびっくり、結構きれいな駅になっていた。
・・と言ってもただ広いだけで、なにもないところは変わりなかった。
歌う前から、ファンの方が来てくれて嬉しかった。
歌い始めると、ちょうど学生の帰り時間で何人か立ち止まってくいれた。
最近の流行なのか、みんな携帯のカメラで写真を撮っていくのが、高校生の動きですね。
しばらくして別のファンの方も来て、声も張り上げて楽しいライブだった。
陽もくれて、次の場所ふじみの駅に向かった。
結構、道に困ったが、時間的にも川越を抜けて行っても渋滞するが間に合うと読んだが、予想は大外れ、ものすごい渋滞で、結局着いたのが予定の1時間遅れ、19時になってしまった。
雨も少し降っていたので、駅の階段をおりてすぐのところで歌った。
急行が止まる駅ともあって、人はすごい数だった。
しかも階段に向かって歌っているので、声もものすごく響いた。
チラシを受け取る人も「ストローって知ってます」という人がいたり「この歌ラジオで聴いてます」という人がいたり、なんか感激した。
エスカレーターで上がって行く人もみんなこっちを見ていて、たまに手を振っていく人もいた。
いつも来てくれるファンもずっと聞いていてくれてこれまた嬉しい事だった。

気分もいいまま、次の街へ。
上福岡駅。
ここはかつて友達が住んでいて、ベースの小野とはじめて一緒にステージに立ったのも、その友人のやったバンドだった。しかもこの上福岡の七夕祭りの時だった。

どこで歌うかは結構悩んだ。
結局、人すごく通る、駅の通路にした。
ここでも待っていてくれる人がいて、なんだか毎回毎回嬉しくなってしまう。
歌い始めたはいいが、電車がくるたびに、ものすごい人が通行するので、壁いっぱいに寄って歌った。
男性が途中CDを買ってくれて、よくよく聞くと、ナックファイブを聞いてきてくれたというのだ。これには本当に嬉しかった。
今まで僕の歌をラジオでしか聴いていないのに、そんな人が足を運んでくれて、そしてこうして出会えるという、なんとも今回のキャンペーンのすごく意味のあるイベントだと実感した瞬間だった。

最後に「さよならも言えなくて」を歌って、上福岡のライブも終わった。

今日は3カ所でしたが、1カ所1カ所で嬉しい事があって、すばらしい1日でした。
この調子でこの先の予定もがんばります。

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