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宮代&白岡&蓮田&岩槻 

今日も朝から天気悪くて、雨も降っていた。
14時前に東武動物公園駅に到着。
さすがに昼間の時間の駅は静かで、歌うのもちょっと照れるくらい静かだ。
ここでもたくさんの人が待っていてくれた。
駅の階段の踊り場で歌った。
来てくれた人からリクエストもとったりして歌った。
そして、移動。
16時から白岡の駅。おもったより早く着いてしまったが、なぜか不思議な事に歌う時間になると雨がやむのだ。
駅の階段を降りてすぐのところで準備してはじめた。
郵便ポストのすぐ脇で歌っていたのだが、途中女性の局員が手紙を回収に来て、ちょっとずれたりして歌っていた。「邪魔だな!」なんて思ってるのだろうと思っていたら。いきなり拍手をして「いい声だね!」と言ってくれた。
これも予想外で嬉しい事だ。
しばらくやっていたら、白岡の中学生が来て、新潟の地震の募金をはじめた。
その声も響きはじめた。でも逆に駅前が活気あってよいと思った。
初めなんの募金かわからずに近くに行って見ると新潟の募金だったので、そこにいた女性先生に「僕の新潟で歌ったりもした事があって、本当にがんばってくださいね」と千円以上いれた。
そしてこのキャンペーンは「さよならも言えなくて」を普及する事もあるが、それ以外にも地元埼玉にいい音楽を響かせて、さいたまの心をいやしたいという地元密着のテーマもある。白岡中学の生徒ががんばっている事に貢献できるし、新潟の為にもなる。そう一瞬で考えて。「今日のCDの売り上げがすべてこの募金に寄付します」と言った。
CDが売れるたびに募金箱に入れにいって、みんな喜んでくれた。

後半で立ち止まってくれた人も「ラジオ聞いていてきました」と言ってくれて本当に嬉しかった。
最後に売れた分をまとめてまた寄付した。
片付けをしていると、突然生徒が来て「あの、握手してください」と言ってきた。
3人立て続けに来て、あげくの果てに先生も「じゃ私もいいですか」と来てくれた。
「では、がんばって」と告げて次の街に向かった。

蓮田駅は昔より広くなったような気がした。
ここでも募金活動をやっていて、なかなか歌える場所が決まらなかった。
募金活動が終わったと思ったら、太陽の里(以前、お祭りに出演させていただいた事のある福祉施設)の活動がはじまってしまって、なかなか出来ずにいたが。
その活動も終わって、やっと演奏がはじまった。
ここでも待っていてくれる人がいた。
見にきてくれた人が、立ち止まった人を誘ってくれてどんどんわが広がる。
大夫長い時間歌っていた。
終わって片付けをしていたら、ちょっと怖そうな男性が「デビュー曲、聞きたいな」と言ってきた。
「はい!すぐ歌いますよ」
といって、片付けはじめていたが、またギターを出して歌った。
目を閉じてじっくり聞いてくれていた。
歌い終えると「いい!」
今度イベントに呼ぶから名刺ちょうだい、と言われて渡した。
戸田競艇の管理センターの人でよく演歌の人を呼んでライブをやるらしいのだ。
そんな話しが決まったらいいなと思いつつ、次の街へ

岩槻は街の名前はよくしっている、インターがあるし、ロジャースもあるし、ただ駅は行った事ないし、どこにあるかもわからない。
このキャンペーンで行った事のない駅や街がわかってきて本当に勉強になる。

駅のロータリーにはサティーがあって、その前で歌った。
途中で買い物帰りの女性が立ち止まって、ちょっと聞いてすぐにCDを買ってくれた。
「ごめんね時間なくて、でもCDほしいので」と言って帰っていった。
一瞬だけ聞いて、CDを手にしてくれるというのも嬉しい事だ。CDを買うというのは、じっくり聞きたいという事だからだ。

今日も4本だてのキャンペーンが無事終了した。
期待が4割、不安が6割だったキャンペーンも回を重ねるごとに、期待が5割、不安が5割と逆転していくのがわかった。

明日は平塚でイベントなので、今日はこのまま向かってしまいます。
また明日も、はりきって歌います。


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