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14.3.9 ひらつな祭  平塚八幡宮 参集殿 大門通り (神奈川)



FM湘南ナパサで初めてお会いした、能勢さんからのお話をいただいて
3.11の東日本大震災の鎮魂の意味を込めた催しもの「ひらつな祭」に出演させていただきました。



今回は2箇所の会場で歌う予定です。
まず最初は平塚八幡宮の参道でのストリートイベントです。

湘南ケーブルネットワークさんもいらっしゃっていて、久しぶりにご挨拶できました。

能勢さんともここでご挨拶。

リハーサルをして、本番です。

途中でブルルが登場する予定だったのですが、今日のブルルは元気がよくて
リハーサルの時からステージ横で踊っていました。

本番になり、何曲か歌って、リクエストコーナーも盛り上がり、
いよいよブルルでネットワークの時間です。
するとなんと、ブルルがよいしょ、よいしょと言わんばかりに、ステージの上に登ってくるではありませんか。
なんともやるきいっぱいのブルルです。
そして「ブルルでネットワーク」を歌いました。



湘南ケーブルネットワークさんは「助け合おう!日本 3.11 WITH YOU TOHOKU」という活動も行っていて、そのTシャツもステッカーもいただきました。

参道ストリートでの最後の歌は「命~2011からのメッセージ」です。

その後は平塚八幡宮の参集殿でのステージセッティングです。

ずっと台車ゴロゴロと移動していたのですが、平塚八幡宮の参道と言って、途中で国道1号線をわたらなくてはいけないんですよね。
その昔、国道が通る前から、参道と八幡宮があったので、車が通る道がそこを横切ってしまったという形なんですね。
歴史と文化と、複雑な気持ちですね。

さて、参集殿に到着して音響と照明をセット。




僕のステージの前は尺八の大山潤一さんが登場。
和楽器の音色って素晴らしいですね。
そして、3.11被災された方の詩の朗読劇です。
胸が熱くなってきます。

そして、次は僕のステージ。
「青い地球」からスタートです。



途中から会場を盛り上げて行き、中半ではブルルちゃんがまたまた登場してくれて、
ブルルでネットワークを歌いました。
そして、最後は「命~2011からのメッセージ」です。

アンコールもいただいて、最後は「ふるさと」をみなさんで合唱しました。

ここ平塚の八幡宮は、ずっとむかしに起こった、平塚での大震災の鎮魂の意味も含めて建てられたそうです。
その平塚八幡宮で3.11の鎮魂を願うという
とっても意味のあるひらつな祭でした。

最後は、八幡宮の外で、線香花火です。
夕暮れの空、そしてわずかな光ですが、一生懸命輝く線香花火が
なんとも言えない、心を深く包んてくれるようでした。
そして、星になったしまった命、そして残されて精一杯がんばっている命
この線香花火のともしびが届く事を願ってやまない夜でした。



「命」という歌を作った時
サブタイトルで「2011からのメッセージ」と入れたのですが
その時はこのサブタイトルに深い意味は感じていませんでした。
でも3年がたち、日本中から記憶が色あせはじめるこの時に
「2011からのメッセージ」という言葉が深く響きます。

2015年になっても、2020年になっても、その先も
この歌には2011からのメッセージという紛れもない真実の年号が刻まれている限り、
鎮魂の想いをいつまでも、そして復興の想いをいつまでも
歌っていけると思っております。




(リハ)




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