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13.5.18 STUDIO CHARIOT 31st 杉田劇場 (神奈川県)





今村良樹さん率いるMEGEのCDをプロデュースさせていただいて、さらにライブも参加させていたき、メンバーの方とも親しくなりました。そこのギターリスト黒住さんのご紹介で、今回のお話をいただきました。実は奥さんがバレエのインストラクターさんなのです。ダンス教室の発表会なのですが、ジャンルは様々、ヒップホップから創作ダンスまで、そして、その中で歌を歌うコーナーと、さらにダンスと歌のコラボレーションのコーナーがあるのです。



僕は今回2曲歌わせていただきました。
久保田利伸さんの「Missing」とスターダストレビューさんの「木蘭の涙」です。
オリジナル曲ではないのですが、さくまひできなりのアピールや表現が出来たらいいなと思っておりました。
まず最初の試練は歌詞を覚えるという事です。自分らしく表現するにはまず歌詞を自分の中でかみ砕いておくことが大切なのです。

前日は何十回もその2曲を歌って覚えました。その後は歌い方です。Missingは歌だけの披露ですが、「木蘭の涙」はバレエとのコラボです。しっかりと表現をしないと、台無しにしてしまいます。猛練習をして、いよいよ当日。横浜まではよく行くのですが、その先の磯子区です。初めて見る景色にワクワクしながら杉田劇場に到着。

すぐにエンディングのリハーサルです。出演している方が50人くらいいるのですが、みんなそれぞれに動きの指導があって、まさに完成度の高い舞台でした。出る時のタイミング、はけるタイミングもリハーサルで舞台監督さんとプロデューサーさんの指示で決まっていきます。


(リハーサル)


(リハーサル)

びっくりしたのが、通しリハーサルの時に全員本番の衣装なんです。僕も衣装に着替えて、そうすると緊張するんですよね。でもこうして本番とまったく同じくやる事でより完成されたものになるんだなと実感しました。

本番の時はすごくリラックスしていられて、missingのイントロで登場、会場からは「さくまさん!」というかけ声もあって、嬉しかったです。曲終わりでそでにはけてから、すぐに衣装を着替えて「木蘭の涙」です。

反対のそでにダンスの田中さんがいるので、その出るタイミングをじっと見ていて、同時に登場。

天国にいる僕と現実で切なく踊る田中さん、一曲4分くらいですが、まさにドラマか映画のような感じでした。実はこの時の僕の動きはアドリブなのですが、ふと横を見ると田中さんがいたり、同時に両側に立っていたり、数々のキセキがおきた舞台でもありました。最後は一緒におじきをして巨大な拍手でした。

黒住さんを通してすばらしい経験が出来た事に感謝しております。



(ブログのアップも忘れません)







(本番前のそで)





(カーテンコール)




(楽屋にはおいしいものがいっぱい)


(緞帳の下りたステージで動きの最終確認)









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