福祉施設なのですが施設内にホールがあって、そこに地域の方を呼びたいと、その第一回企画として「さくまひできコンサート」を開催していただきました。 会場へ到着してリハーサル。 控室にいると、施設長さんがいらっしゃって、お友達さんがミュージシャンをやっているようで、沢山音楽の話で盛り上がりました。 担当の中村さんも気を使っていただき、「さくまさん、まだ本番まで時間があるのですが、こういった時間は普段どうしていらっしゃいますか?どうしたらいいですか?」 と聞いてきてくれました。 「ええ、大丈夫ですよ、控室が用意されているので、ずっとここにいますから、お気遣いなく」と僕も笑顔で応えた。 普段からイベントに慣れていない方は、出演者にどう対応したらよいのか、わからないのは当然です。その対応も会場によって色々です。 でも、「どうしたらよいですか?」と素直に聞かれたのは、初めてですね~ その気持ちが暖かくて、本当にうれしかったです。 本番でステージへ行くと、ものすごい沢山のお客さんでした。 「出会えてよかった」ではじまって、「愛>夢>愛」と続きトークへ。 途中はリクエストコーナーもやって、なにしろトークが弾んでしまって、またまたやっちゃいました。 予定時間オーバー・・・・。 最後はアンコールもいただいて、「ただ見つめてただけの初恋」を歩きながら歌いました。 ファンクラブの方で、風船で作った動物(よく大道芸でやってるやつ)を沢山作って来てくれた方がいまして、それをちびっこにプレゼントしました。 以前鴻巣警察署におられた交通課長さん、今は狭山署に移動していて、今日は客席の隅にいらしてくれました。 この方がいなかったら「いま守りたいもの」も生まれていないし、沢山の方に知っていただく機会もなくて、もちろんナックファイブで取り上げられる事もなく、セカンドシングルも出せなかったかもしれません。 昨年の秋から、僕の夢の道を大きく開いてくれた方です。 施設の利用者さん、保護者の方、近所の方、遠くから来てくれた方、そしてファンクラブの皆様、本当に楽しいステージが出来ました。 是非 またやりたいですね!!