「いま守りたいもの」がNack5とTBSで行っている、飲酒運転撲滅キャンペーンのイメージソングになってから、ゲスト出演が増えてきて本当にうれしいです。
大宮にあるナックファイブに11時半に到着、いつもお世話になっているみなさんにご挨拶して、控え室で時間になるのを待ちました。
制作の方が、打ち合わせに来て、一通りの流れを聞いてから、いざスタジオへ!
いつも車で聞いていたあいざわげんきさんの生の姿に初めてお会いして感動!
「さくまひできです!よろしくお願いします!」
と言ってマイクの前に座った。
コーナーになる前に、僕のプロフィールをみて、いろいろと話をしていましたが、バイクがお好きなようで、塩原温泉の話に二人で盛り上がっていました。
時間になり、ゲストコーナーがはじまった。
この電波の向こうでたくさんの人が聴いていると思うと、手に汗をかくようだった。
トークは10分間で、なにを話そうかいろいろと悩んでいましたが、はじまってしまうと、あっという間でした。
途中「いま守りたいもの」を流していただき、再びトーク。
全国ツアーの話や、キャンペーンの話をして、またまたあっという間の10分間で、最後は「ただ見つめてただけの初恋」を流していただきました。
終わったあと、専務さんも来てくれて、プロデューサーさんも来てくれて、感動でした。
僕が10年前、インディーズ初のCD「愛を感じたい」をリリースした時に、CDショップや有線放送、そしてラジオ局もまわっていました。
ナックファイブに挨拶に行った時、二人の男性が出てきてくれて、右も左もわからないアマチュアの僕に「がんばってね!」と言ってくれました。
なんのアポイントもなしに出向いたのにもかかわらず、お二人はすごくよくしてくれました。
いつかこの方と一緒に仕事が出来る日が来たらいいな、そう思っていました。
そして、一人の方とは、ジャパニーズドリームが担当だったので、出演させていただき、夢が叶いました。
そして、もう一人の方が、このナックウィズユーのプロデューサーさんだったのです。
あの時と変わらぬ笑顔で僕に握手の手をさしのべてくれました。
本当にうれしかったです。
むこうはもちろん、お忙しい方ですから10年前の事なんて覚えていなかったのですが、僕は昨日の事のように覚えています。
僕のコンサートを支えてくれるミュージシャンのドラム、山地厚臣君の実家、岡山でライブをやった時に、山ちゃんのお父さんが僕に言った一言があるんです。
その言葉は今でも、僕の胸の中の財産です。
「人は、誰かにしてあげた事は忘れてもいい、けれど、誰かにしてもらった事は絶対に忘れてはいけない」
放送が終わった後、みなさんにご挨拶をして帰りました。
スタジオを出る時、心の中で「またこの場所へ帰ってこれますように」と願っていました。
これからも地元のFMラジオ、ナックファイブを愛して、がんばって行こうと思います!
放送を聴いてくれた方、本当にありがとうございました。
そして、聴けなかった方も、またの機会がくるように僕もがんばりますので、応援してください。
写真:12月21日東京23区キャンペーンファイナル
原宿ペニーレーンの楽屋。最後の緊張をほぐしています。
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