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イール妻沼10周年記念祭 2日目

2日目です!
昨日よりも天気は曇りがちでしたが、雨は降らずにすみました。
今日はトップバッターが僕ではなく、地元の八木節が10時から。
その後に僕の出番でした。
2日間あると2日目は変な緊張感もなく、最初からいつもの調子になります。
司会もフラワーラジオで僕の次の番組をやっている阿部のりこさんでしたので、トークもばっちりでした。
休憩中、ジュースを買いにお店の方に行くと、男性のお客さんとばったり会って、「さくまさんのライブビデオ見たんですけど、エレキギター弾いてる姿ってすごくロックですよね」という会話になった。

ではここで僕の音楽ルーツをちょっと紹介しましょう。
少年時代は父の影響でレコードのカラオケで「白い花が咲く頃」とかを歌って、カセットに録音して聞いていました。
その後さだまさしさんの歌に心を打たれた小学時代。
そして、ビジュアルのカッコ良さに憧れたアルフィー(特に高見沢さん)。
あの頃はライブの時にスパッツをはいて、白いロンドンブーツを履いて、髪を背中まで伸ばして、赤いフライングVのエレキを弾いていました。
そして、さらにテクニックの高いギターに憧れて、ラウドネス、アースシャイカー等の日本のヘヴィーメタルをコピーする。
ライトハンド奏法やタッピング奏法が出来るようになると嬉しかったものです。
その頃作っていた楽曲はハードロックでしたね(笑)
「傷ついたガラス玉のように、錆びた街・・・」みたいな歌詞でした。
アーム(ギターのブリッジに付いている、音程を変える装置)も使いまくってましたね。
あの頃は早く弾くって事がすべてだと思っていましたね(笑)
その後、洋楽のロックに憧れて、ナイトレンジャーというグループをよくコピーしてました。
8フィンガーライトハンドって技があって、それも徹夜で練習してましたよ。
そのグループはギターリストが2人いるのですが、もう一人のブラッドギルスって人は、ボリューム奏法やアーミングの達人で、それもよく徹夜で学んでましたよ。
ライブビデオを必死に見てね。

同じ頃に、レッドツェッペリンやディープパープル、クリーム、イングヴェイマルムスティーン、ジェネシス、イーグルス、ザフー等に憧れましたね。
中でも楽器のテクニックも去ることながら、詩と曲、そしてボーカルのすごさで大好きになったのがクィーンでした。

クィーンは転調や変拍子を使うのですが、自然で、そしてメロディーが綺麗なんです。
テープを何度も聞いて、どうやったらこんなメロディーが出来るんだろうって、すり切れる程聞いてました。
ギターリストのブライアンメイって人の音もすっごく特徴があって、その答えを知った時は感激しました。
それはギターは普通ピックというもので弾くのですが、この人はなんとコインで弾いているんです。
日本に来た時に、「どのコインが使いやすいか?」という質問に、50円玉と応えていました。要するにあのギザギザを弦にこすりつける技なんです。

それ以来僕も50円玉で弾いていた時期がありました(影響受けやすくてすいません・・)

さて、さくまひでき音楽歴はまた次回お届けします。

という事で、2回目のステージもがんばりました。

プリキュアのショーがあったので、子供達がもう集まっていて、マイクを向けたりして
楽しんじゃいました。

2回目のステージの時は、僕の歌の先生、吉野先生がいらっしゃっていて、ちょっと緊張でした。
サイン会も終わって、司会の阿部さんに「さくまさんでした、盛大な拍手でお送りください」って言われ、調子よく手を降って帰ろうとしたその時。
「がんばれよ!」とちびっ子に大声で言われてしまいました。
「がんばるよ!」と僕も言い返して、ステージをおりると、スタッフは裏で大爆笑でした。

こうして2日間のステージが終わりました。
イール妻沼の方々に「またお願いします」と言っていただけて良かったです。

!!!そうだ!
ものすごい大音量のポン菓子!! 食べるの忘れた!!

今度いつ食べる機会があるかな?

また、あるよね! イベント大好きさくちゃんですから!

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