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埼玉県知事にお会いしました

9月23日、若者の交通安全チャリティライブをクレアこうのすで行いました。
その募金を実行委員の方と警察の方と一緒に、埼玉県庁の県知事さんに収めに行きました。

朝9時に県庁に到着、みんなスーツでした。さすがに今日は僕もスーツで来ました!
県知事さんのお部屋に通されて、緊張でした。

上田清司県知事さんも「さくまひできさんには、多大なお力をいただき、ありがとうございました」とお言葉をいただき、本当に嬉しかったです。

県知事さんのお言葉は、本当に説得力がありました。
車が増えた昭和35年以降、死亡事故は増え続け、県内だけで800件という事もあったそうです。
「どうしたら死なずに済むか、事故はやむを得ないにしても、死亡事故を減らしたい・・・」命の大切さを熱く語っていただく姿に感動しました。

確かに事故が起こるのはやむを得ない、でも死亡事故を減らせたら、生きていれば、悲しみはずっと減ると思います。その現実感のあるお話は説得力があります。

でも、上田知事さんになってから、毎年、死亡事故が減っているそうです。
2年前で約350件、昨年約、320件(注意:約というのは、僕が詳しい件数を覚えていなかっただけです、県知事さんは正確な数字を言っておりました)
そして、今年はあと2ヶ月ですが、300件をきるそうです。

そして、鴻巣地区で若者の死亡事故が多かった昨年に比べて、なんと今年は若者の死亡事故は、なんと0件だそうです。

本当に嬉しい事です。
笑顔が、涙にならないように、これから、どんどん交通死亡事故が減っていけば、と強く願うと同時に、微力ながら自分に出来る事を精一杯やっていきます。

感謝状もいただき、交通部長さんにもご挨拶して、朝日新聞さんの取材。

お昼近くに、すべての予定が終了しました。

僕だけ車で直接県庁まで行ったので、
帰りは実行委員のみんなが帰る、バスを、見送りました。

手を振って去って行くバスを見て、「これで6月からはじまった大仕事が結果を出して終わった」と思いました。

同時にちょっと淋しい気持ちになりました。
でも、素敵な仲間と出会えて、そして、これからも仲間として、またなにか一つの事に向かって力を合わせられる日を楽しみにしています。

次は映画です!
そうです、「いま守りたいもの」というタイトルの映画が出来ます。
小学校、中学校、高校向けの交通安全の映画です。
テーマ曲も「いま守りたいもの」です。

春の交通安全CMコンテストにたまたま応募して、優秀賞をいただいて、
交通課長さんに出会い、そして秋の交通安全の話しが生まれ、実行委員が集まり、メンバースタッフが力を合わせてコンサートが成功し、チャリティーも沢山の方の協力で集まり、ここまでこれた7ヶ月間でした。
そして、これからも一緒にがんばっていける事を嬉しく思います。

今回集まった募金額は
ライブ入場者募金:210065円、鴻巣警察署員:100000円、鴻巣警察署協議会:8140円、さくまひできCD募金:52150円、警察署来訪者:1580円、行田市立須加小学校:813円、
合計372748円

本当に沢山のご協力ありがとうございました。
そして、これからもみなさんの笑顔が、大切な人の笑顔を守っていけるように、
安全運転でお願い致します。

写真:若者の交通安全チャリティライブ実行委員(9月23日撮影)


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