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宇都宮BIGAPPLE

年末のカウントダウンで恒例になった宇都宮BIGAPPLEです。
今日も会場に着くと、どうしても、「今日は大晦日だったよな、いや違う、まだ9月だ」なんて錯覚してしまう感じでした。

リハーサルをして、夜8時にオープン。
1番目はボンちゃんのステージ。
そして、僕の出番。

楽屋でなにを歌うか考えていたのですが、この会場に来ると、6年前からの僕のポスターが貼ってあるので、「懐かしいなー」といつも感じるのです。
そこで、ここに出始めた頃の歌で始める事にした。
「curari」「IBilieve」と続くと、今2000年?って感じがよみがえってきます。

照明は社長さんの娘さん、まいちゃんがいつも担当してくれるのです。
まいちゃんも僕の歌を昔の作品から今まで全部知っているので(知っているかな?(笑)照明のタイミングもばっちりでした。

今日はなんと、スタッフ、黒澤さんの39回目の誕生日。
途中でハッピーバースディをみんなで歌いました。
思えば僕は17歳、黒澤さんが21歳の頃に出会って、長いつきあいですね。
あの頃はまだバンドでドラムをたたいてたんですよ。

僕のステージが終わって、次に小野まさとし君が出演して、最後になんと大セッション大会!

ドラムが社長の小野さん、ベースがまいちゃん、エレキギターが僕で、ボーカルは小野まさとしくん、そして、黒澤さんの為にビートルズの「ハッピーバースディ」をやりました。
その後は、黒澤さんがドラムで参加して、セッションが続きました。

よく考えてみたら、黒澤さんがドラムをたたいているのは見た事があるのですが、一緒に演奏したのは、初めてでした。

楽しいひとときでした。

「やっぱり、僕はエレキギターリストだったんだ・・・」とちょっとロック魂が叫びました。
でも、心はロックですからね、バラード歌っても、アコースティックギターを弾いていても、「伝える!」というパワーは昔ロックだったから、今でも根付いているのかもしれません。

「また年末来ます!」と言って、ビックアップルを後にした。

その帰りの出来事です。
交差点で、急ブレーキの音がして、みんなで「なんだ!?」と言って、見ると、「ガシャーン!」と、車がブロック塀につっこむ瞬間を見てしまったのです。
すぐに車を止めて、駆けつけると、車のボンネットは大破、乗っていた若者2人はすでに外に出ていて、無事でした。

なにより、けが人がいなかったのが、不幸中の幸いでした。

交通安全チャリティライブを目前にして、事故の怖さを思い知った出来事でした。
そして、生きている、無事、それがなにより大切な事だと感じました。

この二人がもし、大けがをしていたら、命を落としていたら、
悲しむ人が沢山いるはずです。

生きて帰れる、無事で帰れる、それって本当に大事ですね。
車はもったいない事になってしまいましたが、エアーバックも出ていて、僕の歌の「スクラップカーブルース」じゃないけど、「だけどこれで少しでも、悲しむ人が減るんだから、・・」って歌詞がありますけど、車さんも命を助けてくれたんですよね。

なによりも、安全運転で、「誰かの為運転」と名付けましょうか、
そうやって走れたら、交通事故の涙は減りますからね。

その後は、僕も安全運転で帰りました。




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