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吹上さくら祭り 鎌塚公園

1年は本当に早いもので、雨の中で歌ったさくら祭りから1年。
今年も曇り空でしたが、風もなくてよかった。
メンバーは今日誕生日をむかえた小野滋久(34)と熊高卒業の松井清(31)でお届けした。
2時半からリハーサルをやる予定だったのだが、お客さんが沢山集まってくれていたので、即本番に変更した。
「出会えてよかった」で始まった。
さすがに地元という事で「僕の家を知ってますか?」と聞くとみんな拍手をしてくれた。
中には中学時代のクラスメイトの女子も来てくれたり、バンド仲間だった1つ下の後輩が来てくれたり、昨年秋の「秋桜祭り」見てくれた、吹上北中の子も来てくれたり、友人のお母さんや、昔出前をよくとって、「ひできちゃん!」ってかわいがってもらっていたラーメン屋の人も来てくれたり、本当に色々で笑顔が止まらなかった。

途中で綿アメを食べていた男の子が、僕の冗談の後に「すべった」とか言って、ああ言えば、こう言うで、楽しかった。
Goodちょっとパラダイスの時はその子もステージに上げて、「さあ踊るぞ!」と言ったら逃げられた。
僕の母校、吹上北中学校の女の子が2人ステージに上がってくれて、一緒にダンサーの様に踊ってもらったりもした。

鴻巣フラワーラジオの局長さん達も来てくれて、すごく暖かい気持ちになれたライブでした。

スタジオに戻ってから、スタッフの黒澤さんが小野に誕生日プレゼントを渡した。車が好きなので、車の中の掃除機だった。
「34歳かー」
年月が経つのは本当に早いですね。
ついこの前まで18だった僕と、小野がもう30代も中盤になろうとしているのですからね。
でも、いくつになっても気持ちは変わらないのかもしれませんね。
18の頃は34になったら「大人!」と思っていたけれど、今でも子供のような気持ちで夢を追いかけている。
今日の会場、鎌塚公園で中学の帰りによく遊んだものです。
遊んだというよりも、友達と夢を語り合った。
学校の横で背負うカバンを前に持って、ギターを弾くマネをして「いつか武道館やろうぜ!」って言っていたのが、まるで昨日の事のようです。

friendの歌詞の世界もこの学校帰りの時の事をイメージして作った歌です。

あの場所に今立って歌っている。
武道館というものに憧れていたけれど、今はちょっと違う考え方になっている。
武道館でやるのが夢なのではなく、沢山の人と出会って、聞いてもらって、気に入ってもらって。そしてその結果が武道館という会場になるのだと思う。
だから、一歩一歩を大切にこれからもがんばって行こうと思います。

「紅白に出たら、みんな招待しますから」と言った一言が嘘にならないようにがんばっていきます。

明日も3人で「太田ラブ!」でがんばりまっす!! 

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