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ちょっと変更&行田、川里、騎西、鴻巣

市町村キャンペーンの予定が少し変更になりました。
その1.12月24日の小鹿野と両神の時間が入れ替わりました。
その2、12月27日の吉田町の白砂公園が 龍勢会館(道の駅)に変更
以上2点です。

晴れた日曜でした。
今回のキャンペーンは駅前以外に今までにない公園という場所を予定にいれているが、どうなる事か不安だったが、その不安を今日は一気に覆してくれた。
13時ちょっと前にさきたま古墳に到着。いつも来慣れた場所だ。
天気のいい休日はみんなバトミントンや犬の散歩、家族で遊びにきている人が多い。
どこで歌うかまよって、芝生で座って聞いてもらうなんてのどかでいいな、と思って、ちょうどいい芝生の角で歌い始めた。
待っていてくれた人までいて、通りがかった家族連れも座って聞いてくれた。
まるでいつものミニライブのようだった。
グットちょっとパラダイスでは小さな子供ももりあがってすごく楽しい雰囲気だった。
ファンの方にそこで売っているホットドック(アメリカンドック)をいただいた。
昔子供の頃はホットドックと呼んでいたのは確かだが、まさにあの頃の味だった。
夏になると近所のプールに行って、そこでホットドックを買って食べたものだ。

さて、移動して次は川里町の中央公園。
いつもストリートライブは全国規模で予定を組んでいたので、時間調整が難しかった。その証拠に、3時から演奏なのに、到着したのが、2時前。
1時間以上、にぎやかな公園でふらふらしていた。
3時になって演奏開始。
たちまちちびっ子集まれ!になってしまって、15人くらいの子供達が「ポケモン歌って」とか「ドラえもん歌って」かとですっかりパフォーマーになってしまった。
もちろん「さよならも言えなくて」も歌うのだが、どうやた子供にはこの歌の良さがまだ解らないようだ・・・残念!

すぐに移動して騎西町の玉敷神社へ行った。
鳥居があって、そこでまず歌ってみたが、だーれもいなくて、近所の子供が自転車でやってきて「なにしてるの?」みたいな感じで寒かった。
そこで、その横にある玉敷公園に移動。
すごく高くなったまるで舞台のような場所があって、そこで歌った。
すっと待っていた人もいて嬉しかった。
だんだん暗くなってきて、それでも、何人か集まってきた。
さっきまで誰もいなかった公園がまるでコンサート会場(真っ暗で音だけ聞こえる)になった。
ある人がペンライトをみんなに配って、みんなで点灯。これには僕もびっくり。そして「こんな僕がだれもいないだろう場所で歌っている、でもこんなにまでしてもらっている。」そんなものすごい感動が胸を過ぎった。
ますますエネルギーをもらって、鴻巣へ向かった。
8時からでこれまた大夫早かったので一端スタジオに戻って、ちょっと仕事をかたづけてからまた出発。
北鴻巣の駅前はもう使い慣れた場所。
以前ここは駅もなくて、僕ら子供にとって最高の遊び場だった。
マンションも1つもなくて、ただ広い広野だった。
でも駅前の(当時は駅はないが)噴水広場だけは昔からぽつんとあった。

歌いはじめるとまたたくさんの人が集まってくれた。
寒くなってきたのに聞いてくれて本当に嬉しい事だった。
ここでもう一つ嬉しかったのが、駅から降りてくる人のほとんどが僕を知っていたのだ。
ほとんど地元なのでやぱり名前は浸透していているようで嬉しかった。

今日はすべて予想外。
こんなに待っている人がいる、そしてこんなに立ち止まる人がいるというこれからの期待が生まれた一日だった。


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