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さくまひできソロライブ 大宮HEARTSさくま

ハーツでは初のさくまひできのソロライブ
僕がソロライブをやる時はどうしてもストローの曲になってしまう、結果的にライブの流れがなんとなく分かってしまう。そこで考えたのが今回の企画、全曲未発表!
この事で新たなさくま楽曲の世界を楽しんでもらい、それがいつかストローでアレンジされる楽しみもあるという、新鮮みのあるものをファンに楽しんでもらえるライブにしました。
今回のゲストミュージシャンあり!という告知をしていた通り、ピアノで松井清(ワンマンでキーボードを弾いてくれているメンバー)に数曲参加してもらった。
朝松井君とリハーサルをして、13時に出発。
会場に14時に到着。
すぐにリハーサルをした。
リハーサルを終えて、食事に出掛けた。
僕がよくいく中華料理の店に行ったら、なくなっていて、仕方なくラーメン屋に行くことにした。
以前小野に教えてもらったロフトの横にある横浜屋系のラーメン屋に行った。
松井君の「ラーメンはこってりですよ!」というタイプなのでぴったりだと思った。
僕は中盛りを頼んで、これが失敗、多すぎて食べられなかった。
しばらく昔話を松井君とした、高校の頃、授業さぼって部室で遊んでいた話や、卒業式でスーパーマンの格好で来たやつがいた話や、もりあがった。
そして会場に戻って、ずっと楽屋にいた。
9時10分、いよいよ出番だ、セッテイングを松井君がやるとゲストがばれるので、僕が全部セットした。
本番前は、かなりの緊張だった。なぜなら全曲未発表、ステージで歌うのははじめての曲ばかり。「じゃ先に行ってくるよ」と松井君に言い残してステージに出た。
1曲目は「愛のふうせん」というバラード、ここで1フレーズ歌ったら、次の歌詞が出ない・・・そこでイントロをこの場で作ってしまった。
そして2曲目「縁側の歌」これは日本ちっくな歌で、ずっと歌いたかった曲で、やっと披露できて嬉しかった。
そしていよいよ松井くんを呼びだして、「Rain」という曲をやった。
僕のギターのあとに、高音のピアノが入ってきて瞬間は「いい!」と思ってしまった。
途中で松井君のコーラスもばっちりだった。実はかなり練習していて、本番前も楽屋でMDウォークマンを聞いて1人で歌っていた。
この曲の終わりは、雨の音が流れる設定だった、音響の中村君もばっちりのタイミングで流してくれた。
そして、雨の音がやむと、ピアノのイントロ、今回のライブの一番切ないバラード「こんなに愛しているのに」だ。
この歌はギターなして、ピアノと歌のみ、感情100パーセントで歌い終えて、いよいよ後半の盛り上げ。「おめでとうの唄」をまず、みんな練習した。
曲が始まって、さびの部分でみんなで「おめでとうの唄を」と歌って、気持ちよかった。この歌の感想は松井君のソロがあって、最高に盛り上がって終わった。「ピアノ!松井清」松井君が手を振ってステージからいなくなり、最後の曲になった。
人生はアルバムを作っていくようなものだ、そしてそのアルバムをたまに開いて見るのは、良いことだと思う、毎回ふりかえっていてはいけないけど、「ここまでやってきた、こんな道で自分は生きてきた、だからこれからもがんばれる!」そう思うきっかけで過去のアルバムを見る事はいいと思います。と話して、最後に「アルバム」という歌を歌った。
この曲は2年前くらいに、テレビ東京のアニメ「セラフィムコール」のエンディングに使われた歌で、自分でも懐かしかった。

緊張と新鮮みのあるライブが終わった時は、予定時間を20分も過ぎていた。
なにしろこの初企画にたくさんの人が来てくれた事が嬉しかった、そして、これからのストローも色々な顔でがんばっていける、そんな可能性を見つけられた1日でした。
チャーリーも見にきていて、何とも変な気分だった。

松井君を送る途中バーミャンで食事をした、今日は本当によかったね!と二人で話した。そしてこれからも、一緒にがんばっていきたいと心から思った。
12月27日は松井君も入って、メンバーそろった、4回目のホールワンマンコンサート!「また、たのむよ!」
「がんばりましょう!」
と言って、別れた。
これからもストローの世界、そしてさくまひできの歌の世界の可能性をいっぱいいっぱい出せるようにがんばっていきます!!

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