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市ヶ谷東京ビジュアルアーツ さくま

昔、僕と小野は、ジプシーというバンドを組んでいた。その頃、地元熊谷にライブハウス「ヴォーグ」が誕生した。そこで、ステージのスタッフをやっていたのが、大沢さんという、威勢のいい人だ、僕らより4つ年上で、いつも毒舌で僕らを相手にしてくれた。
その人が、今は東京は市ヶ谷の「東京ビジュアルアーツ」という、専門学校の音響の講師をしていた。そこの卒業企画で、外からバンドを呼んで、生徒が音響と照明をやるという授業を兼ねた、イベント、しかも一般のお客さんも無料で入れる。
去年の暮れから誘われていて、出演させていただく事になった。
朝は8:30に吹上のスタジオに集合して出発。11:00集合だったが、早めに着いた。
早速大沢さんに久しぶりに会った。もちろん相変わらずの毒舌は、変わらなかった。「さくま、何しにきた?」から始まった、こっちもこっちで、色々と言い返して、昔の雰囲気で楽しいかった。
リハーサルが終わり、楽屋に案内された。共演は6組で、1つは僕が誘ったバンド、(かつてやっていた、湘南デビュープロジェクトの共演者(ノーマネーメーカーズ)で、今はグループ名を変わってエグチ)で、楽屋は盛り上がった。
そこのベースの人は映画「黄泉かえり」のラストシーンでベースを弾いている。その事の話で盛り上がったりした。
16時、本番が始まった。僕らは、5番目で最後から2番目。6時からの予定だった。それまで、楽屋で、ミッキーマウスの絵を描く遊びをしていた。結構みんな描けなくて、チャーリーのが一番本物っぽく描けた。僕が書いたのは、ほとんどクマだった。もっと笑ったのが、バカボンのパパを描いたら、山地の描いたのが、どうみても、ハゲズラの加トちゃんだった。さて、そんな時間も過ぎて、本番の時間。
生徒さんが呼びに来てくれて、ステージまで行った。
そして、最後はGoodちょっとパラダイスだったが、後ろの方がノリがいまいちだったので、客席まで行って歌った。ラストはギター肩弾きで、投げ飛ばしで幕を下ろした。
みんなが一緒になれるライブが少なくで、最近は悩みのタネだ。でも負けていられない、これからもストローの戦いは続く!!!












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