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14.1.18 さいたま市民会館おおみやホール さくまひできアコースティックコンサート2014 (埼玉)



もう何度目でしょうか、
すっかりおなじみになりました、さいたま市民会館おおみや小ホールです。

ここの所、一人で弾き語りでのコンサートをやっていたのですが、今回は久しぶりにミュージシャンを入れてのライブでした。

かと言っても、アコースティックライブですから、ピアノ系のキーボードとカホーン中心のパーカッション、そしてアコギかなと思っていたのですが
なんか、そのスタイルもずいぶん色々なアーティストさんがやり尽くしてきたように思えたので、今回は逆に今の時代にのっかって、最小限の人数で、最大限の表現力をテーマに考えてみました。



松井清君のキーボードでピアノの音を出すのですが、ほかの音ももちろん出ます。
なので、エレピの音を出したり、ストリングスを出したり、ピアノとストリングスをミックスしたり、そして、川上ビール勤君のVドラムは、ドラムの音はもちろん出ますが、パーカションの音も出ます、さらに、きれいなウィンドチャイムの音やフィンガーシンバルの音・・・それらをふんだんに使っての演奏。
さらに松井君はベースもピアニカも演奏。
さらに2人ともコーラスです。
まさに可能な限りの表現をやりました。



そして、僕はアコギだけでなく、ガットギターはもちろん、エレキギターも弾いて
ハーモニカも、そして歌のエフェクトでディレイを使ったりしました。
音響はすべて自分でやっているので、音響セットが僕の後ろに
そして、操るためのフットスイッチの数々が足下にという感じでした。

もちろんサウンドだけにこだわっていても歌は伝わりません、
しっかりと歌詞を伝える事にもテーマをおいて、今回のコンサートが形になってきました。

リハーサルを積んで行くにつれて、やりたい事やコーラスパートが増えていき
リハーサルの日程も足りなくなって、それでも2人とも何度もリハーサルに参加して
いいステージを作る事に力を注いでくれました。

そして、当日。
まずは機材を階段でホールにおろす所からはじまります。
松井君の後輩のまっち君とぬまっち君も来てくれて助かりました。





みんなで階段を何往復もすると、年よりの順にへたって行きます(笑)
僕はもうクタクタでした(笑)



さらに表の看板作りをして、機材を組んでリハーサル。



舞台の方ともご挨拶。
以前舞台のバイトをしていた、テイクさんという会社なのですが、
以前から担当してくださっている方まで挨拶に来てくださいました。

リハーサルをして、音のバランスもとって、リハが終わったのが
開場の15分くらい前・・・・


(リハーサル)

途中で花やさんが何人も来て、FM NACK5さんやアロハガスさん、そしてファンの方かたもお花をいただきました。

いよいよ幕が開きます。
待ちに待ったコンサートのスタートです。

第一部はスーツです。
さくサタのオープニングでもおなじみの「どこで暮らしていても」からはじまったコンサート。
第一部は全7曲を歌いました。
なにしろ幕が開いた時に、沢山のお客様で感激しました。
色々な会場で出会った方、イベントでご一緒した方、ラジオを聴いてきてくださった方、
本当に沢山の出会いや再会の集大成のように思いました。
もちろん、この日にこれなかった方もいらっしゃると思いますが
本当に一人一人の心に感謝です。



第二部はカジュアルに着替えて
最初は「サクサタ」のジングルからスタート。
そして「想い出リクエスト」のジングル。
まさにFM NACK5を聴いているかのようでした。

そして想い出リクエストのコーナー。
実際に開場時や休憩時にリクエスト曲とそれにまつわるエピソードを書いて箱に入れていただいていたのですが、ものすごい数・・・
娘の恋愛を応援しているという話題や、キャンディーズの話題・・・
爆笑トークもありで、本当に盛り上がったコーナーでした。



そして、9月のクレアこうのす大ホール以来の「愛終」を披露。
足でまとい、さらにガットギターでストリングスと、ボーカルディレイを生かした
オレンジの想い出。

中半からは、パイプル君ロックとちょっと違うぞこのスーパーをエレキで、松井君がベースで演奏。
・・・ここまで行くと、アコースティックライブじゃないですね(笑)

お客様もすごい盛り上がりでした。



97年発売の「愛を感じたい」この歌のCDを持ってFM NACK5のドアをたたいて、レギュラーをやりたいと思ってから、16年
今やっている番組のプロデューサーは、あの時、16年前、アポイントもなしに訪ねた僕の話を聞いてくれた方なんですよね。

実は愛を感じたいをレコーディングでドラムをたたいているのも、川上ビール君なのです。

そんな16年前の楽曲から一気に16年後の作品「木蘭の涙」
この2曲を並べて歌う事で、なんだか16年の苦労がすべて報われるように思いました。
苦労と言っても好きでやっている音楽ですから、苦と思った事は一度たりともないんですけどね。

後半はまたまたエレキを持って、のりのりで「117」
ギターソロも弾きまくりで、気がついたら、コードを見失っていてしまいました。



さらにアンコールもいただいて、一人で弾き語りをやって
最後にまた3人で「ありがとう愛してくれて」を歌いました。

全13曲の第二部でした。

今回はさくサタの放送作家の方も来てくださいました。

本当に色々なさくまひできを見ていただけたコンサートになったと思います。
もちろん、まだまだ出しものが沢山ありますし、やりたい事が沢山ありますので
是非これからのさくまひできのステージにもご期待ください。

寒い中、いらしていただいた方、本当にありがとうございました。

そして、川上ビール君、そして松井君、ありがとうございました。
まっちもぬまっちもありがとう。

きれいな照明をやってくださったテイクさんもありがとうございました。

アロハガスの方も足を運んでくださいまして、ありがとうございました。
そして、このコンサートにはこれなかった方、また是非次回いらしてください。

沢山の方に支えられているさくまひできです。本当にうれしいです。
2014年1月18日という二度と存在しない、一日を
コンサートを一緒に過ごせたお客様に感謝いたします。
ありがとうございました。

さて
コンサートが終わって、またまた階段で搬出です。
今日のコンサートを振り返ると
疲れなんて吹っ飛んでしまうほどでした。

・・・・と言っても
ちょっと疲れたかな?(笑)
でもまだまだ42歳の青春です。
がんばります。

次はどんなコンサートにしようかな・・・・?


(ほぼ満席の会場)


(お花もありがとうございます)



















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