今までの人生で審査員は何度か経験しております。 羽生の華のゆカラオケ大会の審査員は毎月やらせていただいて2年間やっていました。 越谷でのバンドコンテストの審査員もやりました。 羽生モータースクールでのコンテストもやらせていただきました。 (最後に審査員のライブ) ある意味、自分のステージよりもプレッシャーがかかって 緊張感があるのが審査員です。 自分のステージは一人で一生懸命やるわけですが、審査員は一人で何十人もの 一生懸命を受け止めていくわけですからね。 一日の大会という壁ではなく、一人ひとりの時間を見ていくわけですからね。 モラージュさんでのど自慢をやるのは今回が初。 出場枠は25組くらいなのですが、応募は100組以上だったようです。 ありがたいことですね。 (入念なリハーサルです) 書類審査で選らばれた方が一人ずつ歌っていきます。 すごく個性のある方、すごくがんばっている姿の方、 やたら歌がうまいかた、歌が好きなんだなって納得できる方 色々な方がおりますが、これを総合的な点数で判断するのは本当に難しいのですが がんばって拝見させていただきました。 ファンの方も出場してくださっていて、なんか不思議な感じですね(照) だって、普段は僕を見ていてくださっているのに、僕が客席から見てるわけですからね なんとも照れくさいものですが、すごく上手に歌っていたので、感激しました。 今回は美根ゆり香さんと2人での審査だったのですが すべての審査が終わり、審査員によるライブです。 ここが一番緊張。 だって、色々と意見を言ってきた自分が今度はそのみなさんの前で歌うわけですからね~ 最初は「ゴール」と「命」の予定だったのですが、ノリのりで行くよりも 歌の基本があふれ出る「サヨナラの予感」と「命」に変更しました。 マイクもみなさんが歌ったものと同じものを使いました。 いつもはそんなに伸ばさないのにっていうくらい 「サヨナラの予感」の最後を楽曲終わりまでいっぱいに伸ばしてみると 大きな拍手が沸きあがりました。 こうして、目に見えがテクニックのほうがわかりやすいかな?とも思って 色々と駆使して歌ってみました。 そして、いよいよ結果発表です。 純粋に僕と美根さんでつけた得点が反映されての発表です。 上位10組の方を発表して3時間におよぶ のど自慢大会の予選が終わりました。 また秋に予選があって、最後は来年に決勝という流れになるようです。 今回10組に残った方、本当におめでとうございます。 決勝もがんばってください。 そして、10組に選ばれなかった方。 すばらしい歌でした、全員すばらしかったです。 歌は一人ひとりの個性ですから 本当に誰一人、歌をなんだと思ってるんだ!って思うような人は いませんでした。 みんなすばらしかったです。 僕も歌い手として、忘れかけていた 歌というシンプルだけど、奥深いものを 思い出させていただけた一日でした。 なんか3時間のコンサートを見たような 充実感です。ありがとうございました (大画面で映像も映し出されます)