まさに、地元のさくら祭りです。 天気予報では、春の嵐がやってくるということで、数々のイベントがこの連休は中止になっていましたが この吹上の桜祭りは決行です。結構なことです。 イベント会場の鎌塚公園は子供の頃から遊んだ場所。 「しろ」という曲があるのですが、公園ブランコで、という歌いだしの モデルになったのも、この公園です。 すぐ近くの元荒川には何百本のさくらが並んでいるのですが 今年は桜の開花が早かったので、緑まじりな桜でした。 でも風が吹くたびに桜がヒラヒラと散っていて、これはこれできれいでした。 ライブがはじまりました。 今回はギターは使わずにハンドマイクで全曲歌いました。 イベントの最後の出演の月居和則さんも見ていてくださって嬉しかったです。 最後は「隣の芝生は青く見えなかった」 父との想い出がいっぱいの、ふるさとで歌うこの歌はまた別格です。 歌っていると、ずっと曇っていた空が だんだんと明るくなってきて、太陽のぬくもりまで感じることが出来ました。 桜は満開とはいきませんでしたが 聞いてくださる方のハートの花は僕には満開に見えました。 そして、 心から歌う歌は、満開の心でした。 ステージを終えて、月居さんのステージも見て行きました。 熱い情熱的なライブはやっぱりすごいですね~ ステージのイベントは月居さんが最後だったのですが 最後の歌が終わったと同時に雨が降り出しました。 大荒れの天気予報だった空も イベントが終わるまで待っていてくれたようでした。 地元なので、昔の友達に会えたり、以前やっていたバンドメンバーのお母さんに お会いしたり、すごくあったかい一日でした。