kumakuma-blog

13.3.10 道の駅はにゅう 東日本大震災復興チャリティライブ (埼玉県)



今日はあたたかい日なので、野外のライブはぴったりです。
そう思って、うきうきしながら出かけました。
まさか、あんなことになろうとは、この時はまったく予想もしなかったのです。



道の駅はにゅうは、利根川のすぐ横なので、とってもロケーションがいいのです。
NPOの空と雲の家さんの
ライブがちょうどはじまる所でした。

みんなが一生懸命歌っている姿がとってもすばらしかったです。

間もなく僕のステージです。
準備をして、すぐに本番。

春の陽気に歌声が
響いていきました。

所が。。。。

途中からものすごい強風です。
最初はちょっとしか風がふいたのかと思ったのですが、
ますます強くなるばかり。
テントが飛ばされそうになって、たたんだり、
空と雲の家の方のギターが倒れたり、大ハプニングになってきました。


(テントもなくなった会場)

砂埃も舞い上がって、それでもなんとか歌っていました。
そして「あと一曲」という指示が出て、最後に「命」を歌いました。
その時も、風にマイクスタンドがあおられそうになったりしたのですが
口をマイクにつけて歌って、なんとか動かないようにして歌っていました。

ライブが終わって、すぐに撤収でした。

黄砂のような黄色い風に、すぐ先が見えないほどの状況に
なりました。

片付けをして、2回目のステージは館内です。
館内は響きもよくて、まるでコンサート会場のようでした。

空と雲の家さんのコンサートが終わって、僕の番です。
セッティングに時間がかかってしまって、遅くなってしまって
申し訳ありませんでした。

「枯れない花」からはじまったステージ。
久しぶりに「僕が僕でいられた日」も歌いました。
2階からも見てる方がいて
「2階盛り上がってますか~!」「いぇーい!」
「一階盛り上がってますか~!」「いぇーい!」
って感じで、楽しかったです。

リクエストでは「パイプル君ロック」を歌いました。
みんなで踊って楽しかったです。



そしてもちろん「命~2011からのメッセージ」を心をこめて歌いました。

震災から明日で2年です。
まだまだ大変な状況ですが、一日も早く、本当の笑顔になれる日を
祈っています、そして協力して行きたいと思っています。

コンサートが終わる頃は、風もおさまっていました。

初めて空と雲の家の方とコンサートをやらせていただいたのですが
最後に一緒に歌った「ふるさと」は感動的でした。

音楽で一つになれるって本当にすばらしいことですね。

強風の中、見てくださった方も
本当にありがとうございました。

またゴールデンウィーク頃に道の駅はにゅうさんで
やりたいと思います。



(台車で遊んじゃいけません!!)


< 前の記事    一覧へ    後の記事 >