7月から半年間お届けしてきた「続・さくま式トリップ」もいよいよ最終回。 思えば色々な事がありました。 オープニングトークをすっかり忘れていて、「今日はなにも考えていませんでした(笑)」ではじまってしまったり、アドリブっぽく曲を作りながら小林アナさんと歌った歌がまったくめちゃめちゃになったり、懐かしい人の時は、亡くなった恩師のメールに感動したり、毎回違う髪の色でスタジオに行ったり・・・ 本当に笑顔になれる想い出ばかりです。 コーナー名の由来は、僕の歌はどこか懐かしい所が売りだったりするので、 懐かしいものを語り合いたいという事で、懐かしい飴「さくま式ドロップ」と 時空を旅するという事で、「トリップ」この2つをかけあわせて、名前が付きました。 前回の「さくま式トリップ」は2007年4月~6月の3ヶ月間だったのですが、 あの時は玉川美沙さんとやりました。 僕の一つ学年が上という事で、懐かしい呼び方「先輩」を使って 「玉川先輩」って呼んでいました。 あの時は歌のコーナーは「懐かしい歌」をリクエストで歌うだけでしたが、 今回の「続・さくま式トリップ」は「さくま式アレンジ」という事で色々なアレンジをやってきました。 それではここで一挙公開! 今までやったさくま式アレンジの歴史 第一回は「七夕様」をロックアレンジ、第二回「蛍の光」を盆踊りアレンジ 第三回「俺ら東京さ行くだ」をボサノバアレンジ、第四回「ラジオ体操」をムード歌謡アレンジ、第五回「Love is Over」をジャスアレンジ、第六回「会いたかった」を演歌アレンジ、第七回「マジで恋する五秒前」をセクシーアレンジ、第八回「Go Goサマー」をボサノバアレンジ、第九回「We Will Rock You」を盆踊りアレンジ、第10回「ハナミズキ」 をロックアレンジ、第11回「残酷な天使のテーゼ」をジャスアレンジ、第12回「ガスワンダフル」をバラードアレンジ(埼玉りそな銀行も)、第13回「キセキ」をおに魂アレンジ、第14回「ランナー」をバラード&ラップアレンジ、第15回「Yell」をノリのいい感じ、第16回「ハピネス」をラルクのXXXアレンジ、第17回「赤とんぼ」をロックアレンジ、第18回「桜坂」をさくまアレンジ、第19回「ヘイジュード」をラテンアレンジ、第20回「らいおんハート」をジャスアレンジ、第21回「キューティーハニー」を演歌アレンジ、第22回「恋人はサンタクロース」をラップアレンジ、第23回「島人の宝」をオペラアレンジ、第24回「Urtla Soul」をバラードアレンジ(中島みゆき風)、第25回「クリスマスイブ」をロックアレンジ、第26回「蛍の光」をロックアレンジ でした。 そして今回のおに魂でも「古決」は復活しました。 懐かしい○○でお便りをいただきましたが 本当に毎週沢山の方にいただきました。 ではここで一挙公開、古決の歴史!! 「テレビアニメ」「匂い」「お菓子」「音」「遊び」「ファッション」「キャラクター」「歌」「人」「ギャグ」「景色」「映画」「電化製品」「文房具」「我が家の家庭料理」「今だから笑える怪我」「本」「テレビドラマ」「ダイエット」「アイドル」「冬の風物詩」「すっかり見かけなくなったもの」「流行語」「クリスマスの想い出」「宝物」 という事でした。 いただいたお便りは放送内ではわずかしか読めないのですが、 毎週、早めにスタジオに行って、すべてのメールやファックスを読ませていただきました。 本当にありがとうございました。 今回は蛍の光をアナさんと一緒に歌ったのですが、ラジオの向こうから リスナーのみなさんの声も聞こえてくるようでした。 宝物というテーマでしたが、 本当にこの半年間は僕の一生の宝物です。 一週間が木曜を基準にまわっているようでもありました。 その週にあった出来事を「そうだ!この話しをしよう」とかいつも頭の中には おに魂があったように思います。 終わってしまって、木曜にふと寂しくなる事もあると思いますが メールを送ったりしちゃおうかなって思ってます。 懐かしいというテーマでしたが、 振り返るというのはあまりよくない事かもしれません。 でも、これ以上先へ進めないという時に、一度自分の人生を振り返ってみるのも いい事だと思います。 そうるすと、「あんな試練を乗り越えたんだ」とか「こんな辛い時もあったんだ」とか いろいろな自分が見えてきます。 その中に「あの人に助けられたんだ」 という味方もいるはずです。 その時に「ここまでこれたんだから、もう一歩行ける!」そう思えるものです。 このコーナーを通して沢山、懐かしいものに振り返ってきましたが その想い出を胸に、これからは前を見えてがんばって歌って行きます! さらにこのコーナーで沢山の方と出会えてました。 ファンの方も沢山聴いていてくださいました。 その心に本当に感謝すると同時に これからもさくまひできもどうぞ宜しくお願い致します。 最後の一声はいつも「来週もあの頃のあなたへ、さくま式トリップ」でしたが 最終回は「これからのあなたの未来へ さくま式トリップ」で締めくくりました。 終了後、スタッフやプロデューサーの方から、花束をいただきました。 放送作家の方は「さみしくなるね~」と声をかけてくれたり、ディレクターさんも「毎回楽しい放送をありがとうございました」と言ってくださいました。 アナさんも最後はちょっと目を赤らめて、僕もそうですが・・・ 本当に、みなさんに支えられた木曜の兄貴でした。 本当に木曜は宝物でした。 いつになるかわかりませんが、またいつの日か是非是非! おに魂に帰る日が来る事を胸にがんばって行きます。 その時は迷う事なく木曜を選ぶでしょう。 木曜スタッフのみなさん、そして小林アナさん ありがとうございました。 そして、半年間聴いてくださった方、本当にありがとうございました。 「これからも夢に向かって、さくま式トリップ!!」