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11.8.12 蔵の町音楽祭 長野県須坂市 笠鉾会館



6月の須坂メセナホール、フォーエバーヤング、フォークジャンボリーから
2ヶ月。
あの日の感動と興奮が昨日のように感じている8月ですが
あっという間に今日がやってきました。



このお話をいただいたのは、あの日の打ち上げの時でした。

ずっと楽しみにしていた須坂へまた行ける道のりは
とっても近く感じました。

お盆の始まりなので、東松山近辺は混んでいたので、藤岡まで下道で行きました。
そこから高速で一度、佐久のPAに立ち寄って、さらに少し走ると、間もなく長野東、須坂インターです。

前回はイベンターの方の車で動いていたので、なかなか土地感覚がつかめていなかったのですが、今回は自分の運転なので、町をフラフラしてみました。

メセナホールの看板を見かけたり、須坂新聞の本社を発見したり、
今回大変お世話になっている社長さんの会社ORIONの看板を見たり、本社を発見したり
なんだか須坂全体にふるさとのような感じの場所が沢山あって、しかもお盆なので
里帰りをしているような感じでした。

大きな神社があったり、お寺があったり
ひまわりがいっぱい咲いてたり、山がすぐ近くにあったり
本当にいい街です。

まずは今日の宿に到着。
魚なか旅館さんです。

ここも主催の方のご紹介です。

各地の都会のホテルばかりだったので、すごくアットホームなこの旅館はすごく
心地よかったです。
畳のお部屋で、そして、ある事に気が付きました
そうです、クーラーの電源が入っていないのに涼しいんです。

子供の頃の夏休みってこんなんだったな~って思い出しました。
「午前中の涼しいうちに宿題やっちゃいなさいよ」って母に言われた言葉がどこかで
聞こえた気がしました。

旅館のおかみさんに「笠鉾会館ってどこでしょうか?」って場所を聞いて
出発。
蔵の町並を歩いて行きました。
おかみさんも「夜、見に行きますからね」って言ってくださいました。



お盆のお花を売っている通りに出て、そこがお祭りになっているんです。
そして間もなく笠鉾会館を発見!
お世話になっている社長さんももう準備をしていました。

会場には大きな笠鉾、これはお祭りで使っていたものらしいです。
さらに、巨大な山車があって、なんだか和風な神秘的な会場でした。

控え室も案内していただいて、ちょっと時間があったので
すぐ近くに見える神社へ行きました。
結構神社マニアなんですよね~

神社って昔からこの場所に変わりなくあるわけで、そこに行くと
昔の風景を頭の中に描き出す事が出来るんです。
そうすると、昔の土の道や、昔のかすりの着物を着た子供達や
水まきをする人・・・・
不思議と浮かんでくるタイムトラベルが出来るんです。

神社へ行ってやはり見えました!!
「これが昔から須坂に暮らしている人の姿なんだ~しかもご夫婦だ!」って
よく見たら、僕のファンの方でした。
遠くまで見に来てくださったんです。
嬉しいです。

いよいよ通りに活気が出てきて、コンサートが始まりました。

一誠さんも東京からやってきて、オープニングで登場!
そして出演者の方の演奏を座って聞かせていただきました。
最初は蔵の杜さん、そして中村仁さん
さらにダンディライオンさんのライブ、そして高橋あすかさん

いよいよ最後の出演のさくまひでき
僕の番がやってきます。

会場は立ち見も出る程いっぱい!
短パンから衣装に着替えるとスイッチが入ります!
元々短パンって好きじゃないんですけど、今日はさすがに暑くてはいていました。

一誠さんの紹介もあって、いよいよはじまりました。



「サヨナラの予感」そして、「HappyBirthadyブルース」で盛り上がって
途中は、一誠さんがレコード大賞の常任審査員でもある事もあって、
レコード大賞メドレーをやりました。
さらにリクエストコーナー。
ビリーバンバンさんの歌のリクエストにはちょっと恐縮してしまいました。
前回ご一緒させていただいて、その方の歌を歌うって変に緊張しますね~

後半はすっごい盛り上がり!



会場が一つになった気がしました。

一番最後はもちろん須坂が生んだ名曲!「どこで暮らしていても」を歌いました。

やはりこの歌は須坂で歌うとすっごくしっくり来ます。

最後は出演者のみなさんとお客様と一緒に「ふるさと」を歌いました。



CDを手にしてくださる方も沢山いらしゃいました
「メセナホールで見ましたよ」という方が沢山いてまた嬉しかったです。
そして、魚なか旅館のおかみさんも来てくださったんです。
なんだか須坂という街が本当に一つのイベントにみんなが参加してくださっているように
本当にこういうのって素敵だな~って思いました。

ライブの後は近くのお店で一杯!
ここのおかみさんもみなさんのお知り合いのようで、すごい!
どこに行ってもみんな家族みたいな感じです。

静かになった須坂の街を歩きながら、魚なか旅館へ帰ると
さっそく帳場の所にサイン入りの「どこで暮らしていても」のCDが飾ってありました。

メセナホールの方も来てくださったり、市長さんとも再会できたり
須坂新聞の方にも会えて、司会の方とも楽しいからみが出来て
共演の方とも仲良くできて、ケーブルテレビの方ともご挨拶できて
オリオンの社長さんにもよくしていただき、さらに主催の方にも6月以来お会い出来たり
メセナで見てくださった方にも会えたり、遠くから来てくださったファンの方にも会えたり、一誠さんも駆けつけてくださったり、一誠さんのお兄さんやそのご家族の方にも会えたり、本当にふるさとにいるような感じの時間でした。

毎年お盆の時期は須坂に帰ってきたりですね~
また来年で是非出演したいです!


おまけ
翌日の朝は早く起きて、散歩しました。
近くに遠藤酒造さんという酒蔵があったり、大きな神社があったり
かみきり虫がいたり、
夏休みの朝って感じで、すごく心がやすまりました。

ちなみにこの数日後
8月15日に一誠さんの別宅の那須で
バーベキューがあったのですが、そこですっごい美味しい日本酒が出てきたんです。
「これ一誠さん!めちゃめちゃうまいお酒ですね~!どこのですか?」って聞くと
「遠藤酒造のだよ!」って
あそこのだ!!
なんだかまた物語が一つになった気がしました。


(宴会!!)

(CD即売会)

(司会の方と)

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