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(本文)10.9.20 佐久乃おぎのや 長野県佐久


家族愛よ全国へ届けキャンペーンの時に、長野県は佐久乃おぎのやさんで歌わせていただきました。
そして、今回2回目のライブ!!
前回は春過ぎくらいの季節だったので、秋に歌ってみたいとずっと思っていました。
その夢がかなった今日でした。

今回の楽しみは3つ!
ステージをやる事
釜飯を食べる事
そして、ゼネラルマネージャーさんとのコラボ!

3連休の最終日でさすがに下りは空いている上信越道を通って佐久インターを降りた。

目の前にひろがるおぎのやさん!

前回も歌った場所へ行ってみると、すでにステージが用意されていました。
しかもポスターもちゃんとイーゼルに掲げてくださって、ありがたかったです。

担当の方と久しぶりの再会をすると、そのすぐ後にゼネラルマネージャーさんがやってきました。
「ご無沙汰しております!!」って思わず笑顔になってしまいました。

「今回はなにを歌いますか?」という打ち合わせをして、早速インターネットでコード譜を検索してプリントしてくださいました。
さすが行動が素早いです!

サウンドチェックをしていると12時頃になってしまって
お昼の団体さんが沢山やってきました。
これはせっかくだから、ウェルカムミュージックがあった方がいいなって思って
いろいろなカバー曲を歌っていました。

気持ちよく旅の途中でおぎのやさんに寄って、気持ちいい音楽が響いてたらいいですからね~
僕の歌が気持ちいいかは、わかりませんが、精一杯やってみました。

13時から本番です。

ステージに行くと、なんと「ひできサイコー」と書いたうちわを持った美女達が沢山いました。
なんだかホールで行うワンマンコンサートのような気分でうれしかったです。

途中でゼネラルマネージャーさんが登場!
その前に秋桜を歌ったのですが、その流れを生かしたトークで
「秋の桜の歌の次は、春の桜の歌をお届けしようかと思います」と言って
まるでコンサートの流れのように、コブクロの桜を歌ってくださいました。
選曲とかに時間もなかったので、キーの設定がうまく行っていなくて、やや低いギター伴奏になってしまいましたが、ゼネラルマネージャーさんは昨年よりもパワーアップした
熱唱を聴かせてくださいました。

後半はゴールで盛り上がりました。

休憩で控え室に戻ると、びっくり!
テーブルにはまるで、温泉宿に行ったような食事が用意されていたのです!
「すっげ~!」
思わず口からこぼれてしまいました。

そこにさらに、釜飯が登場!!

こんなにしていただいて、本当にサイコーでした。
今度うちわで「おぎのやサイコー」って作ってきたくなるほどでした。
しかも最後にあの!前回帰る時にいただいたチョコレートケーキまで出していただきました。
おぎのやさんで売っているのですが、このチョコレートケーキは最高においしいです!
上り横川SAでも販売してますよ~

元気いっぱいになって2回目のライブ!

「HappyBirthdayブルース」から景気よくはじまったステージ。
軽井沢の山を見ながら、「最後の汽笛」を歌いました。
この歌が一番ぴったり合う場所がまた歌えて、幸せでした。

そして、さらに長野出身の富澤一誠さん作詞、岸田敏志さん作曲の「どこで暮らしていても」も歌いました。

いよいよゼネラルマネージャーさんの登場!
今度は斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」を熱唱してくださいました。
この歌、僕もずっと好きで、まさに歌うたいの僕にとっては、等身大を歌ってくれているような楽曲なんです。
この歌をこうして、一緒にできて、うれしかったです。

後半はゴール!
さらにアンコールをいただいて、大自然を目の前にして「青い地球」を歌いました。

日本全国をまわった僕ですが
本当に山山がきれいで、自然がいっぱいで
日本の美を感じられる長野県
そして浅間山が目の前にひろがる佐久や軽井沢
大好きな場所です。

そこでこうして、今回も歌えた事
なによりも子供の頃からのドライブインの最高峰「おぎのや」さんでこうして歌えて
幸せでした。

おぎのやさんの方も盛り上げてくださって、旅の途中の方も沢山足を止めてくださって
遠くから見に来てくださった方もいて、さらにゼネラルマネージャーさんとのコラボもあって、
なんとも贅沢な一日でした。

「ドライブの途中で聞いていくよ」と言ってCDを手にしてくださる方もいたり
「あなたの歌、知ってるよ、いま守りたいものってやつ」と声をかけてくださる方もいたり
「前より痩せたみたい」と声をかけてくださる、ステージ横のお店の方々・・・
うれしかったです。

片づけを終えて、またすごいおみやげをいただいてしました。
チョコレートケーキと同じ「DolceESTACION」の季節限定のケーキ、マロンとブルーべーリーをいただきました。

別れを惜しみながら
おぎのやさんに見送られて、家路につきました。

駐車場から出た時に「あっ!忘れもの」
そうです、釜飯のおみやげ!!

小さい頃、家族で旅行に行くと国道18号沿いのおぎのやさんの釜飯を毎回食べたんです。
父と兄と母と僕、4人でよく食べたものです。
持ち帰ると、母が「この入れ物がよく出来てて捨てちゃうんじゃ、もったいないんだよね~」と言っては植木鉢になったり、小物入れになったり・・・
父が旅立ってしまった今、4人で釜飯を食べる事
もう二度とないけど、あの日とまったく変わらないこの味を出かける事も少なくなった、母におみやげで買って帰りました。

渋滞の中、家に着いて「釜飯」って母に渡すと
「今日はおぎのやさんだったんかい」と言ってすぐにわかりました。
そして、一言「この入れ物がよく出来てて、捨てちゃうんじゃもったいなんだよね」って
何十年前と同じ事を言っていました。

何年経っても変わらない味と
変わらない誰かの笑顔を作ってくださる
おぎのやさんに感謝です。

また是非!
歌いたいと心から思います。
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