すっかりおなじみになりました、ならファミリーさん、らくだ広場です。
前回７月の時に、修理中だったラクダくん（からくり時計）も元気になっていました。
朝からいろいろと考えていたのですが、ここの会場は４階までの吹き抜けで、らくだくんもいて、おしゃれな空間なんです。
だったら、その空気に色を付けて行くようなステージにしようと思って
指で弾くギターの弾き語りのバラードばかりのステージでやりました。
キャンペーンではあまりやった事のないスタイルだったので、最初は抵抗がありましたが
リハーサルの時から、沢山の方足を止めてくださったので、これでいける！と確信しました。
昔からロックをやっていたので、どうしても指で弾くギターの音色に合わせて歌うだけっていうのは、物足りない気がしてしまう習性があるんです。
でも、こうして結果が出ると「これでいいんだ」って思えますね。
１４時からのステージは、気が付くと控え室で１３時５９分！
大あわてで、ステージに行ったのですが、そんなにあわてる事もありませんでした。
なぜなら、前回は故障していたらくだ君のからくりが治ったおかげで、まだからくり時計が音を出して動いていたのです。
それが終わってからスタートでした。
しっとりとやっているのに、２階、３階でもちゃんと立ち止まってくださる方がいました。
即売はジュウジアさんがやってくださいましたが、いつもよりもＣＤを手にしてくださる方が多いんです。
これにはびっくりでした。
いつもはカラオケを使って、音圧勝負みたいなところがあるのですが、このしっとりの感じもいいな～って改めて思いました。
２回目のステージまでの間、地下のおそばやさんで食事。
わさびがそのまま出てきて、それをおろして食べるんです。
これはおいしかったです。
１６時になって、スタート。
また違う選曲でやりました。
終わった後に、「今日はリクエストやらへんの」と言ってくださる方がいました。
何度もならファミリーさんでやっているので、僕を知っていてくださる方が沢山いる事にうれしくなります。
「今日はこんな感じでしっとりなんです、また次回はやりますね！」と言いました。
１回目と２回目のステージの間で、台風のような大雨になったのですが、
帰る時はすっかり晴れていました。
搬入口で積み込みをしていると、「おにいさん、そのナンバーはどこなん？」って業者のおじさんに聞かれました。
「埼玉なんです」って言うと、話がふくらんで、永遠に関西弁でしゃべっていました。
「なんで、歌う人は、みんな、おしたら倒れてしまいそうな細い体なんやろうな～」という言葉には大受けでした。
ならファミリーで担当だった方が、今度移動になってしまうので、今日がならファミリーでは最後でしたが、また移動先で会える可能性もあるので、楽しみです！
またニューアルバムの時に、ならファミリーさんで是非歌いたいと思います。
