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(本文)09.11.21 松江サティ 32カ所目 島根県


32カ所目です。
島根県です。

日本海側の街は、なかなか全国ツアーでも行く事が少ないんですよね。
しかも、中国地方になってしまうと、なかなか予定に入らないことが多いのですが、今回夢が叶って、ついに人生3回目目の島根県でした。

一回目は97年の全国有線放送キャンペーンで、松江、浜田、出雲には行きました。
日本海の海、そして、宍道湖。
映画の舞台になりそうな県だな~って初めて行った時は思いました。

そして、2回目は2000年のストローの時の全国ライブツアー。
この時はほとんどの都道府県に行ったのですが、島根と鳥取のライブハウスの予定が入らなかったんです。
でも負けませんでした。
松江の駅前でなんとストリートライブをやったのです。

お客さんも立ち止まらない冬の駅前・・・
それでも時々立ち止まって声をかけてくださる方が、とてもあたたかかったのを覚えています。

そして、今年、やってきました。

サティでのステージです。

最近親しくさせていただいているアーティスト「遊吟」さんのふるさとでもあるので
なんだかすごく楽しみでした。

朝、久しぶりに宍道湖をながめてから、いざサティさんへ!

担当の方がすごくよくしてくださり、ありがたい気持ちでいっぱいでした。

CD即売のスタジオワンダーさんにもご挨拶して、いよいよ11時半から本番です。

「さくまひできって誰?」という緊張感のある会場へ入ると、「やるぞ!」っていう気持ちになった。
2回目のステージの時はだんだんとお客さんが集まってきて、最初は空いていた前の方の席も、埋まって行きました。

いつもは立ち去る人にばかり目がいくのですが、こうして前に来て座ってくださるっていうのが本当にあったかい気持ちになりました。

最後の歌「隣の芝生は青く見えなかった」が終わった後も、会場では立ち上がる人が誰もいないほどの、まるでコンサート会場のような雰囲気でした。

島根のファンクラブの方も来てくださり、再会!しかも島根で再会っていうのがめちゃめちゃうれしかったです。
いつもは関東に来てくださっていたので・・。

担当の方に「またやりましょう!」って言っていただいてめちゃめちゃうれしいです。
今までは島根とう県は遠いというイメージがありましたが、心の距離が縮まると、なんとも不思議なものですが、いつでも来ようっていうくらい近くに感じます。

2010年にまた絶対この街に、そしてサティさんにやって来たいと思っています。

今日はサティの中の大戸屋さん(和食屋)でお昼と食べたのですが、最近はそばばっかり食べている僕、今日ももちろんそばです!
でも「西日本なんだ~」って実感した事が一つありました。
暖かいそばを頼んだのですが、つゆが透明にちかい、うどんのだしの汁みたいな感じなんです。
関東だと、そばは濃い黒い醤油ベースのつゆなのですが、初めてそばで、この薄いだしのつゆを見ました!!
もちろん、それはそれで最高においしかったです。

日本全国いろいろと文化がありますね~
でも共通していえるのは、歌は県境を気にしないて、心から心へ届くものなんですね。

お客様の笑顔も最高によかったです!

夕暮れの宍道湖はすごくきれいでした。

ここで一句
「縁結び 出会うすべてに 手を合わす」
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