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(本文)09.11.4 三島 柿田川ホーム


早いもので、もう一年ぶりになるんですね~
定期的に伺わせていただいております、三島の柿田川ホームさんでのステージでした。

天気もよくて、三島に近づくにつれて富士山が巨大にそして鮮やかになってきました。

12時に到着して、セッティング。

すると、一人のおばあちゃんがやってきて、「さくまさんに前回歌っていただいたお礼が言いたくて、ずっと待っていたんです 」と言うのです。
一年間ずっとお礼を言いたかったようで、そのお気持ちがすっごくうれしかったです。

年を聞いてびっくり、なんと101歳だそうです。
まだまだお元気で、握手をする手も力強かったです。

さらに職員の方が「さくまさん、これ見てください」と言って
壁を見ると、みんなで作ってくれた一寸法師の顔が僕の顔になっていてびっくり!
すごくうれしかったです。

14時からステージがはじまり
「いま守りたいもの」「HappyBirthdayブルース」と続きました。

途中は秋の童謡メドレーをやって、みんなで一緒に歌いました。

今回は歌うつもりではなかったのですが、やっぱり歌おうと決めて
「隣の芝生は青く見えなかった」を歌うと、みなさん「すごくいい歌だ!」と言って
感動してくださいました。

アンコールもあって、「ただ見つめてただけの初恋」
そして、「影を慕いて」をみんなで歌ってステージが終わりました。

最後はお花までいただいて、暖かい拍手をいただきました。

関係者の方で、あまりに拍手をしすぎて指から血が出てしまった方もいたので、心配です。

でもバンドエイドをはっていたのよかったです。

「また来てくださいね」とたくさんの方に声をかけていてだけて
すごくうれしかったです。
また来年になってしまいますが、必ず歌いに行きたいと思っています。

三島まで遠い道のりですが、そこで僕の歌を待っている方がいる以上
行かない理由なんてないのですからね。

天気がよかったせいで、帰りの富士山の景色はすごい雄大で、美しかったです。

これからの僕の歌の人生も、大きく、美しくありたいと思います。
でも富士山が美しく見えるのは、そこに暖かい太陽の日差しがあるからですね。
みなさんは太陽です。
みなさんの暖かい日差しを受けて、いつまでも大きな存在でいられたらと思っています。
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