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2013年

13.9.28 FM NACK5  「さくまひできのサタデー音楽工房」略して「さくサタ」 第一回目収録 

念願のFM NACK5でのレギュラーがついに決まりました。16年前 「愛を感じたい」という自主のCDを持って、飛び込みで浦和の常盤の局のドアをノックした時に、門前払いも覚悟していたのですが、2人の方が出てきて話を聞いてくださったのです。あれから16年、夢にまで見たレギュラーがついに叶いました。(感謝の電話が続きます)しかも番組のプロデューサーはその時に話を聞いてくださった方です。沢山の方の協力でついに叶った夢のレギュラーです。10月からスタートする「さくまひできのサタデー音楽工房」(略して さくサタ)土曜の朝にぴったりの爽やかな音楽をお届けする番組そして僕の生で弾き語りするコーナーもあります。是非聴いてくださいね。毎週土曜日朝9:30~9:50斉藤リョーツさんのPUNCH de ドーヨゥ?~遊びの王様~にゲスト出演した後はいよいよサタデー音楽工房の第一回目の収録です。時間が近づいてくると、NACK5の営業の方や、代理店の方や、スポンサーの方続々と局にいらっしゃいました。制作のディレクターさんと放送作家の方と打ち合わせが進んでいよいよスタジオへ入って収録です。いつもゲストで座る位置に座ろうをすると「さくまさん、こちらです」と言われてしまいました。見ると、いつもパーソナリティの方が座っている席です。・・・・・ついにこの席で・・・感無量でした。収録した内容は10月5日の放送をお楽しみにしてください。関東以外の方はいつか、全国各地のラジオもできるようにがんばります。開局当時から、試験放送の頃から聞き続けてきた大好きなラジオFM NACK5のレギュラーはマジな夢でしたのでこのチャンスを100%いかして最高の番組をお届けする事をお約束します。土曜の朝9:30からさくまひできのサタデー音楽工房是非是非宜しくお願い致します。(局には沢山の有名アーティストのポスターがありますが、僕のポスターもすごくいい場所に貼っていただいております。)(これから毎週、素敵な歌をお届けするぞ~)...

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13.9.28 FM NACK5 「PUNCH de ドーヨゥ?~遊びの王様~ 」ゲスト出演 

斉藤リョーツさんと10月からスタートする「さくまひできのサタデー音楽工房」土曜の朝にぴったりの爽やかな音楽をお届けする番組そして僕の生で弾き語りするコーナーもあります。是非聴いてくださいね。毎週土曜日朝9:30~9:50その番組宣伝で斉藤リョーツさんのPUNCH de ドーヨゥ?~遊びの王様~にゲスト出演でした。斉藤リョーツさんとの話も軽快に進める事ができました。番組をやるにあたって、色々とパーソナリティさんの技を勉強しているのですがやっぱりプロは声のはりが違いますよね。それを僕もできるように一生懸命しゃべっていたらトークがなんだか、かぶりまくりになってしまって、すいませんでした。木蘭の涙もフルで流していただきました。...

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13.9.26 北浦和エアーズ 16周年記念ライブ 全16曲 (埼玉県)

北浦和エアーズのステージに初めて立ったのは16年前まだ建設途中だった会場で実験的に音を出してみたいという事で、僕のバンドがテストで機材を運んで演奏をしたのが初めてだった。それから16年。16周年記念という事で16曲歌わせていただきました。おそらく12周年の頃から出演しているのですが12曲まではまだ普通だったのですが15周年の時に15曲・・・結構な時間がかかるし、普通のコンサートなみの曲数です。16周年の話をいただいた時は途中はメドレーにようにして16曲かなって思っていたのですが、いざステージに立ってみたら全部歌いたいと思ってしまいました。ラムネ色の物語ではじまり、愛のゆくえ・・・進んで行くうちに、このままトークがなければ全部フルで歌えるのではないだろうかと思いはじめました。次から次へ歌の世界があふれ出す。そのうちに自分でも歌の世界に引きずり込まれて行って最終的にはなんと16曲、まったくMC(トーク)なしで歌いきってしまいました。ものすごい集中力のライブでした。アンコールをいただいて一気におしゃべりがあふれ出しますが声がちょっとがらがらで、自分でもおどろいてしまいました。この日は午後に鼻とのどの薬を使っていたので、きっとのどの渇きにつながって、結果負担をかけてしまったようです。アンコールはエアーズが出来る前からスピリッツのイベントでずっと歌ってきた「平凡だったけど」を歌いました。思えばこの歌で初めてFM NACK5の番組で敢闘賞をいただいたのです。しかも自分の実話を歌にしたもので、当時完成してから音楽プロデューサーの佐久間正英さんにも聴いていただいたりして日々を想い出しました。エアーズさん16周年本当におめでとうございます。そしてこれからも17年、18年と発展を楽しみにしています。僕は97年にインディーズデビューしているから今年で16年・・・えっ!自分のインディーズデビューとエアーズの開店と一緒だったんですね~今日記を書いていて感動しました。これからもさくまひできもがんばります。見に来てくださった方本当に長い時間のお付き合い、ありがとうございました。【この日の演奏曲】1.ラムネ色の物語2.愛のゆくえ3,ミカン色の時期4,縁側のうた5,あのお化け屋敷はまだあるのかな6,命~2011からのメッセージ~7,ニコニコヨッシー8,ベストパートナー9,二人のサンセットラブ10,銀杏の雪11,こな雪はスローモーション12,Wedding Song13,声がキキタイ14,朝陽に照らされて15,SIGNAL16,木蘭の涙EC17,平凡だったけど...

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13.9.16 クレアこうのす大ホール 第二部 (埼玉県)

第一部が終わると、舞台には2部のメンバーがやってきます。ここからはバンドスタイルです。僕も着替えて、すぐに2部で使うものを準備して、ギターのチューニングもして、いよいよです。今回は客席からメンバーが登場するという演出を考えていたので、メンバーはステージから客席の後ろへ行く通路から出て行きました。僕も客席登場なので、準備です。SEが流れはじめて、また緊張感が走ります。メンバーが後ろから階段を下りてきて、ステージへSEが大きくなっていき、ピタッと止まると吉田君のエレキギターで「ゴール」のイントロ。ここで僕が客席に素早く登場。最初の歌い出しの位置がずれると、照明が僕じゃない所に当たってしまって大失敗になるという緊張の瞬間です。予定通りの位置に間に合って「あきらめないで」と歌う出す事が出来ました。会場も手拍子です。途中からステージへ戻って2曲目は「YUMEしかなかった」。さらに、「窓辺の少女」と続きます。最近テレ玉さんでながれている山福不動産様のCMソング「ベストパートナー」も歌いました。この時にタンブリンを振っていたのですが、これは前日に思いついて、急遽用意したタンブリンなので、鳴る所が鉄ではなく、プラスチックなのです。でもそれが余計にライトな音になって、曲にはぴったり優しい感じになりました。さらに僕のガットギターのイントロからデビュー曲です。ガットのオブリガートを弾きながら歌うのですが、なかなか練習が必要でしたが本番は気持ちを込めて演奏も歌も出来ました。ちょっと油断すると、歌がお休みしてしまったり、ギターがお休みしてしまったりしますからね~本日発売のシングル「木蘭の涙」ある意味、自分の曲以外では一番か2番に多く歌ってきた歌ですのでちなみに競り合いのは「なごり雪」ですねなので、歌いこんでいる歌なので、あとはそれを今日はどう表現するかです。途中のサックスのソロからサビへ行く所は本当に歌っていてもグッとくる場所ですね中半はコント・・・・いや今村良樹さんのコーナーです。最初から爆笑させてくださった今村さんですが、今日もたっぷりとしゃべってくださいました。途中で、お客さまからまきが出たり、メンバーからまきが出たりそれでもしゃべりまくっていただいて、本当にテレビのお茶の間のバラエティーを見ているようでした。でも、歌は本気です。初恋の絵日記のぼくがアレンジしたバージョンを格好よく歌ってくださいました。この時は僕もエレキギター少年・・・・?中年かな(笑)弾きまくってしまいました。さらに今村さんと僕の共作の「向日葵」を披露しました。それが終わって、今村さんコーナーは終わりなのですが、まだしゃべろうとして、またまた会場は大爆笑でした。そして、アカペラコーナー。以前、大宮ソニックシティでコンサートをやっていた頃は、毎回のようにやっていたのですが、最近ではやらなくなってしまっていたので、復活です。メンバーも楽器だけではなく、歌も歌えるという所の見せ場です。いきなり僕が入りそびれるというミスはありましたが、キレイきまった「ひとり<ふたり」でした。続いてしっとりと「見上げてごらん夜の星を」ステージには照明さんの星が出てなんともロマンチックな雰囲気でした。ここでスペシャルゲストの平山八重さんの登場。語りべ、という、語りだけで一つの物語を表現して行くというプロの方です。着物すがたで3.11の東日本大震災のノンフィクションの語りをしてくださいました。驚いたのは、実は僕も台本はいただいていたのですが、前半になんと本人が考えてた枕をつけていてくださったのです。それもすごくよくて、胸が熱くなりました。舞台の後ろには星の絵、これは僕が書いたものです。語りべの語りが終わると、僕の手元から発するアコースティックギターの音色で「命~2011からのメッセージ」です。歌って行くと、星だった絵が、だんだんと夜が明けて行く、そして2番からはそこに小さく書いてあった芽がクローズアップされて、その芽が双葉になり、最後は花が付く。この絵のアイディアを考えた時は、いくつもの案が浮かんだのですが、どれもうまくいかなくて、最終的にこの芽という内容になりました。でも、最後にしっかりとメッセージと込めたいと思って、大地に花が咲いたいたのですが、その大地、ピンク色だったのです。最後絵がひくと、実は花が咲いている場所は、ハートなのです。夜から朝陽になり、そして芽が花をさかせ、まわりにも沢山の花が咲く、なにもなかったハートでも、そこにちゃんと花が咲くのだというメッセージを届けたかったのです。割れんばかりの拍手をいただき、本当に感激でした。後半はゆるキャラが次から次へ登場です。まずは良い歯のキャラクター「ヨッシー」と妹の「ハッピー」が登場。5月に深谷の小学校で行われた、歯みがき集会の時以来、ヨッシーに会う事が出来ました。今日も笑顔のヨッシーです、いつ会っても笑顔なんですけどね(笑)ニコニコヨッシーの時は会場も総立ちで、白いハンドタオルをふってみんなで盛り上がりました。ヨッシーもジャンプしたりして、最高にかわいかったです、最後はバスタオルに挑戦したのですが、これはきつかった~ヨッシーの歌が終わると、今年も登場、パイプル君です。今回は歌の中の踊りもアロハダンサーズと一緒に踊りました。パイプル君も大きな体で、機敏なダンスをしてくれてかわいかったです。そしてGoodチョットパラダイスではなんと、ムジナもん、いがまんちゃんまで登場。沢山の人に、いや、沢山のキャラに支えられている自分に嬉しくなりました。しかもGoodちょっとの途中で、まさかのハッピー、ヨッシー、パイプル君も乱入。メンバーも前に来てノリノリすっごく賑やかなステージになりました。お客様もすごく盛り上がってくだって、本当に嬉しかったです。こっちから見えるみなさんの笑顔が本当に最高のご褒美です。そして、最後は本日初披露の新曲です。色々なテーマで歌を作ってきましたが、今一度切ないラブソングを作ってみようと思いまして、今年の2月くらいから暖め続けてきた歌です。新たなさくまひできの可能性のある楽曲にしたくて、ラップも取り入れてみました。初披露なので、自分でも本当に緊張でしたがなにしろ今までにない魅力ある楽曲が誕生したと自分では思っているので歌っていてもすごく集中できました。こうしてコンサートが終わりました。そしてアンコール。「どこで暮らしていても」はアンコールにぴったりの歌ですね動と静を繰り替えるコンサートですから、そんな中で落ち着いた感じの楽曲はこれ一曲ですからね。歌っていても、ふとふるさとを思い出すような瞬間でした。最後は再び横田さんに登場していただき、「愛色の虹」を歌いました。MCでも話たのですが、今日は一曲目に「雨よふれ、雨よふれ」ではじまって途中も雨が幾度も歌詞の中に入っている楽曲があって、こんな嵐の中だったのいうのに、本当になんて事でしょう。でも、最後はそんな雨でも必ず上がる、どんな嵐でも必ず去って行く。涙がいくらあふれても、きっと笑顔になれる、どんな辛い事があっても、きっと幸せな時がやってくる、そしてそこには必ずキレイな虹がかかる、そう思っています。そんな想いを込めて最後は「愛色の虹」横田さんも入り、ステージには7人がそろって、虹が出るという演出でした。これはこの時に考えた選曲ではないのですが、まさに今日2013年9月16日は、今日のコンサートのすべてを知り尽くしていたかのような、大自然の演出だったように思います。僕の今までの活動とも重なってきます。何度もやめようと思っても、またスタートして、またくじけてまたスタートして。その繰り返しの中で、ふとした瞬間に虹のようなキレイな瞬間がくる。やってきてよかった、そう思える瞬間がくる。でもまたすぐに虹は消えてしまうのですが、また必ずその瞬間はくる。それはきっと、お客様の笑顔だったり、拍手だったり、言葉だったりそれが心の中にいつでも虹を咲かせてくれているように思います。最後は今日出演した方、すべて登場してのカーテンコールです。大ホールのステージは幅もすごく広いのに、そのぎりぎりまでいっぱいになる、それを見た時に、僕は本当に沢山の方に支えられていると実感しました。そして、目の前には今日、一緒に過ごしてくださったお客様、そしてきっとこれなかった方の思いもそこにあって、本当に幸せいっぱいのエンディングでした。あの日、父が言った一言「おまえも大ホールはれるようにならなくっちゃ」これが今4年も連続で叶えられているのです。そして、これからももっともっと素晴らしい感動と素晴らしい歌を届けて行けるように新たな出発です。これからもがんばって行きますよ~ステージが終わると、すぐに撤収です。Tシャツに着替えて、重たいアンプを積み込みます「よいしょ」と声を出して。汗だくになって、でもこのコンサートが終わった後の片づけもまた楽しいものですね~メンバーも手伝ってくれて、搬入口から外へ出ると「おお、寒いくらいだね~」と誰かが言った。空の満点の星です。そして、風はすっかり秋の風。「祭りの後の淋しさだね」、と小野がつぶやくと僕は「またやろうよ、祭り、やろう!」そう言ってみんなで笑った、2013年9月16日の夜でした。(片付け)(メンバーも手伝ってくれました)(通路のいがまんちゃん)(MEGEのみなさんと)(アロハガスのダンサーとパイプル君と)...

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13.9.16 クレアこうのす大ホール リハーサル~第一部  (埼玉県)

朝、目が覚めたのは雷の音でした。「ダメか・・・」目が覚めたら台風はとっくに過ぎていて、晴れ渡っているイメージでいたのですが、カーテンを開けると、雨・・・さらにテレビではどこもかしこも台風速報。でも、まだあきらめないぞ。会場へ到着すると、メンバーが準備をしていました。「おはよう」と挨拶をして、二言目にはみんな「台風、大丈夫ですかね」という言葉でした。すべての人がお客様が台風でこれるかどうかを気にしていたのです。リハーサルをやって、動きや流れを確認。大ホールのコンサートはリハーサルだけでも3時間以上かかります。(虹の照明の打ち合わせ)リハーサルが進んで行くと、パイプル君やヨッシー、ムジナもん、そして今村さん、平山さん、横田さん、それぞれのゲスト出演者の方が入ってきて、一気に舞台裏は賑やかになります。そして今村さんが一言「やっと電車動いたよ、よかったね、早めに通り過ぎて」というのです。その時に僕ははじめて、外が青空になっている事を知りました。(つけしんさんの お弁当、美味しいです)舞台をおりて、外へ行くと本当に晴れ・・「やった~キセキが起きた」と思いました。もちろん、遠くから来る方は残念ながら来れなかった方がいるのも確かです。そこは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。(楽屋通路もにぎわってきます)(タオル投げの練習)リハーサルが進む、2部から1部のリハーサルへピアノが出来てきて、横田さんとのリハ。終わると、間もなく開場のお知らせです。(パイプル君もリハーサル)楽屋にも関係者の方がお越しになって、ご挨拶が続きます。すぐに衣装に着替えて、舞台へ(本番直前のチューニング)いつもはそでから出て行く感じなのですが、今回は緞帳なので、すでにステージへ入れます。ピアノに座って、まわりに気心しれた音響さん、照明さん、舞台さんが話をします。開演時間がせまって来ると、序所にそんな方達がステージからはなれていって、横田さんとただ2人だけが残される・・・・いよいよ緊張の時です。(緞帳の中で、最後の確認です)会場から拍手が聞こえてきます。客電が消えたのでしょう。深呼吸して、横田さんと「いくぞ」という気合いの合図を目で送って横田さんがフルートをかまえます。鋭くも優しい、フルートの音色が響き渡ると、間もなく緞帳が静かに上がって行きます。僕はピアノに座ったまま。「おお・・」というため息にもにた声が客席から聞こえてきます。そして、僕の手がピアノの鍵盤へ・・一曲目は「舞姫」です。激しいピアノの音で終わって、穏やかなピアノの音色にそして照明はオレンジ色になり「オレンジの想い出」ここでトークがはいり、初めて僕は客席を見る事になるのですが台風の影響もあって、まばらな感じを想像していたのですがなんとほぼ満席!!この瞬間、涙があふれそうになりました。「さよならも言えなくて」は1番を韓国語、2番から日本語で、日韓友好のアレンジを歌いました。さらに横田さんのニューアルバムからの楽曲「星合の空」を披露していただきました。このときから僕はピアノからアコースティックギターへ次はみんなで大きなかけ声で「ケンゾー」と叫んだ、スーパーケンゾーのイメージソング「ちょっと違うぞこのスーパー」です。ベンチャーズさながらのテケテケをアコギで弾くのも気持ちいいものですね~横田さんはここまでお付き合いいただいて、最後の一曲はしっとりの秋のフォークソングで「しろ」を歌いました。ハーモニカの音色もフォークギターにはぴったりくるんですよね~スーツでお届けした事もあり、ステージの飾りもすごくて高級感のある第一部になりました。...

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13.9.16 クレアこうのす大ホール (今までの歩み) 2010年~2012年

2009年からはじまった、「家族愛よ全国へ届け」の全国47都道府県キャンペーン。その時は亡き父への想いを歌にした「隣の芝生は青く見えなかった」のシングルを持って全国を旅しました。その最後は故郷の埼玉で行おうと思っていて、さて、どこで歌おうか考えていました。その考えをはじめたのは、羽生市の産業文化会館でした。その日、市制55周年のイベントに出演して「ムジナもん音頭」や「羽を広げて」を歌ったのです。その楽屋で、スケジュール帳を見ていて、さていよいよ47ヶ所目の埼玉は、どこかな?って考えていたのです。最初に浮かんだのは、大宮ソニックシティ小ホールでした。以前から何度かコンサートをやってきた僕にとっては大舞台です。でも、キャンペーンは無料で見ていただくショッピングモールが多い中、なぜ最後の埼玉は有料で、しかもホールなの?という考えもあった。色々と悩んだ結果、だったら格安でコンサートをやろうと思ったのです。そして、地元の中の地元、鴻巣でやろうという結論になりました。すぐに外に出て、クレアこうのすに電話して、「小ホール空いてますか?」と聞くと「その日は小ホールはふさがってますね」と言われて、あきらめた時、クレアの方が一言、「大ホールなら空いてますよ」・・・・・・大ホールなんて、そもそも頭の中にはなかった発想でしたが、頭に浮かぶのは、あの大ホールに響きわたる、歌声、そして大きな拍手・・・・でも、大ホールがうまるはずがない・・・一瞬無言になってしまって、その時は「またすぐにかけます」という事で電話を切った。そして、スタッフにその事を話すと、一言「出来るでしょう、大ホール」というのです。不安をかかえて、クレアに電話、担当の方に「大ホール、僕でも出来ますかね?」と言うと「本人次第じゃないですか」と・・・その時、晩年を迎えた父が言った一言がよみがえってきたのです。「お前も大ホールくらいはれるようになんなくっちゃダメだろ」とすぐに電話口で「その日の大ホール、おさえてください」と言ったのです。心臓はばくばくでした、でも言ってしまった以上、決めてしまった以上やるしかないのです。そして、主催は僕で、共催にクレアこうのすが着いてくださる事になって、まわりの音響、照明、舞台も「やるんですね~大ホール、付き合いますよ!」とそして、FMNACK5へ連絡すると、コンサートスポットやりましょう。そしてテレ玉は、「CM流しますよ」と、次から次へと大ホールへの道が開きはじめたのです。打ち合わせを数々進めて、その中で、まだ全国キャンペーンは終わってなくて、四国から電話したり、九州からファックス送ったり、そんな日々が続きました。そして、チケットを預かった時に、またまた不安が・・・ドサッ・・・・こんなにあるんだ~、チケット、紙のチケットがこんなに重いとは、初めて知りました。そもそも全国キャンペーンは無料でやっていたので、埼玉はホールなので、協力費という形で、1000円でチケットを買っていただく事にしました。それにしても、分厚いチケットの束です。その日からそのチケットを軽くして行く日々も同時に続きます。そして、鴻巣市のお店や、商店の方の熱いご協力で、ポスターも貼っていただけて駅にもポスター、さらにお客様もポスターを貼る協力をしてくださいました。46ヶ所目の沖縄でのライブが3月中旬に終わって、いよいよ本格的な準備です。メンバーもそろえて、ゲストにヒナタカコさんを迎える打ち合わせもして、そして、2010年4月10日、クレアこうのす大ホールでのステージがはじまりました。幕が上がると、ほぼ満席のホール・・・・その瞬間に「やった~、出来たんだ、本当に大ホールでのコンサートが出来たんだ」と感激に胸が震えました。あっという間の時間が終わり、幕がしまります。僕の頭には「また大ホールで歌いたい」という想いがあふれてくる夜でした。(2010年第一部)(2010年第二部)後日、クレアですべての残務処理を終えて、たんとうの方が一言「来年、どうしますか?」「ええ!!いいんですか、またやっても、いいんですか」という流れでなんと、2011年4月9日に2回目のクレアこうのす大ホールの予定が決まりました。同じように数々に準備を経てた、3月11日、巨大な地震が日本を襲いました。東日本大震災です。もちろんコンサートは延期。先が不安になった日本でしたが、いつからか、がんばろう東北、がんばろう日本という声が上がってきました。そして、9月19日に延期という形で大ホールでの予定が決まりました。(2011年第一部)4月に開催する時と同じ選曲ではあったのですが、一つ違ったのは「命~2011からのメッセージ」という曲が増えていたという事だ。(2011年第二部)2011年のコンサートも大盛況で幕を閉じて、そして2012年も9月16日に予定を入れていただけました。またまたポスター貼りや、CM活動、毎日チケットを持って動く日々が続き、2回目の全国47都道府県キャンペーンの最後は、またまたクレアこうのす大ホールという流れになりました。(2012年第一部)(2012年第二部)そしてまたまた2013年9月16日の予定もいただけたのです。毎回沢山の方が協力してくださって、成り立って行くこのコンサートですが、毎年悩むのは、選曲と構成とメッセージです。2012年の9月16日から2013年9月16日までのさくまひできの集大成をお見せ出来るようなコンサートにしようと思って、選曲がはじまります。そしてゲストも決まります。そして8月の炎天下でポスター貼り、これは毎年の定番になってます。さらにFM NACK5のCM,テレ玉のCM、準備が進みます。そんな時、天気予報では台風・・・・一年間楽しみに、そしてそこを目指して、がんばって来たというのにまさか、当日が関東直撃の予報・・・でも、僕がキセキが起こると信じていました。やまない雨はない、そして過ぎていかない嵐もない大雨の中、前日にクレアこうのすに入って、準備をしました。音響さん、照明さん、舞台さんも、僕よりも早く準備をしていました。ステージは僕がイメージしたままの素晴らしい形が出来上がっていました。あとは台風が早く過ぎて行く事を祈ってその日は家に帰りました。明日、なんとか、なんとか台風、それてくれ~という思いでした。でも、信じていました。絶対開催出来ると。...

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13.9.14 かがやきまつり かがやき共同作業所 (埼玉県)

毎年出演させていただいております。かがやきまつりです。今年は前半にみなさんで、命かがやけを歌ってそれから僕のステージという流れでした。途中でパイプル君ロックをやったのですが会場から踊りを踊ってくださる方が出てきてくれてみなさんで盛り上がりました。最後はアンコールもいただいて盛大に盛り上がった日でした。沢山の方が僕の事を知ってくださっていて本当に嬉しい限りです。また来年も出演したいでーす。...

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13.9.12 FM NACK5  夕焼けSHUTTLE ゲスト出演「大宮アルシェ」 (埼玉県)

2010年12月12日にヨシケンさん主催のイベントライブがあってそちらに出演させていただいた後に、大宮アルシェに行ったのですがその時はアクセストゥーユーという番組で、そこで初めて黒田治さんとお会いしました。そして2年9ヶ月ぶりにやっと再会出来る事になって本当にうれしかったです。9月16日のコンサートのプロモーションと、木蘭の涙のCDバージョンはやっぱり一番にFM NACK5さんで流したかったので、プロデューサーの方に電話をすると「夕焼けSHUTTLEなら大丈夫だよ」って言われて感動しました。ナックの番組はほとんど聞いているのですが、頻繁に聞いている番組で、しかも黒田さんです。これは嬉しかったです。あまり嬉しくて、お昼過ぎから大宮にいました。番組開始後もお客様の方から番組を見たりしていました。ディスクマップの頃からよく公開放送は見てましたからね~いよいよ本番です。スタジオへ入ると早速黒田さんが握手をしてくださいました。さらに青山さんともちょっと前にNACK5の関係でお会いした事があるんです。ですので、すごく落ち着いた気持ちで出演する事が出来ました。前回は最近の僕のネタで、水道管を直した話とかで盛り上がりました。ガラスの向こうでは応援に来てくださった方が沢山写真を持っていたり、はっぴを着たりして盛り上げてくださいました。途中で「ではさくまさん、ここからはギターを持って、トークもすべて自分でやってください」といきなり、放置です。「これじゃ富澤一誠さんのエイジフリーミュージックと同じじゃないですか~(笑)」と僕が言って、トークを添えて、一誠さん作詞の「どこで暮らしていても」を生で歌いました。この生歌の瞬間って本当に色々な気持ちが入るんですよね~だって、このマイクの向こうに、どれだけの方がスピーカーからこの歌を聴いてくださっているのだろうって思うと、首都圏全域、関東全域ですからね~歌い終わって、後半はコンサートの話と木蘭の涙の話です。毎回すごいなって思うのが、黒田さんのトークの持って行き方と、テンションの変え方がすごいって関心するんです。僕もラジオで喋るのが大好きな人として、勉強になります。コンサートのお知らせの時に、実はずうとるびの今村良樹さんが出演してくださるんですって言うと黒田さんが「え!じゃ初恋の絵日記とか歌っちゃいのかな」って言って僕の反応がものすごく素人みたいになっちゃって「僕、ラジオ下手ですね~(笑)」って言ってしまいました最後は夢に見た、「木蘭の涙」が本邦初公開で、FM NACK5から流れる瞬間です。曲紹介で僕が「では聞いてください、スターダストレビュ・・・あっ、さくまひできで、木蘭の涙」って最後のウケをねらってしまいました。実は思えばこのネタも、10年前に福島で根本要さんにお会いした時、ふくしまFMの公開収録でして、その時に要さんが「では聞いてください、ミスターチルドレンで・・あっ違った・」ってやってたネタなんですよね~なんでもかんでも、勉強させていただいております。曲が流れると一番寂しい時間です、お別れの時です。青山さんと黒田さんと写真を撮って、また握手して、スタジオの前のお客様にご挨拶してスタジオを去りました。スタジオを出ると、放送作家の方が僕に「実は今村良樹さんは僕の大先輩で、放送作家の面接もしていただいたんです」というのでびっくり。すぐその夜に今村さんに電話したら知ってるよ、あいつがんばってるんだなと喜んでいました。ゲストを終えて、スタジオを出た時にまだ「木蘭の涙」が流れていて裏でも聴けるのですが、なんかなんだか、すごく感動しちゃいました。そして、黒田さんのシメのトークがかぶってきて、まさに夕焼けSHUTTLE」で流れている事に鳥肌が立ちました。そして、この歌の可能性をすごく感じました。大先輩で憧れのスターダストレビューさんの名曲です、これから大切に沢山歌わせていただこうと思います。アルシェの駐車場を出るまで、スタッフの方がずっと着いてくださるのですが帰りに「コンサートの成功をお祈りしております」と言ってくださった時は嬉しかったです。夕焼けSHUTTLEからスタートした僕が歌う「木蘭の涙」いつか鮭のように大きく成長してまた帰って行きたいと思います。がんばります!!(楽しかった~)...

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13.9.11 CLUB CITTA'川崎  Dream Kingdom 秋祭り MEGEにギターリストで参加(神奈川)

8月に続いて、今月もMEGEさんのライブに参加させていただきました。今回は9月11日という事で、音楽を世界中でやっている日なのですがかわさきFMさんの企画でのライブでした。会場は川崎クラブチッタです。あの夢にまで見た、チッタです。バンドをはじめた頃、いつかチッタとオンエアーと日清パワーステーションは立ってみたいステージでしたからね~川崎駅に着くと、懐かしい記憶がよみがえってきましたGYPSYの頃に広場のような所でイベントをやって事があるのですがそこの近くだったのです。21歳位の記憶ですね~会場へ入ると今村さんとコンキューさんとゲキちゃんさんと、黒住みさんとお会い出来ました。間もなくリハーサルです。ステージへ行くと、あの星が、星憧れた、天井の星の形のトラスですよ~あれが見えました。リハーサルをやって、楽屋で少し練習して、頭の中が色々なものが詰め込まれてしまっていたので、MEGEチャンネルをしっかりと呼び覚まして、いよいよ本番です。最初の曲は「ジャストユアービューティー」です。最初から僕のギターのイントロです。ここが緊張するんですよね~いつもは最初に6弦ギターの方から弾くのですが、今回はキーボードのあきちゃんさんがいらっしゃらないので、音を広げる意味でも12弦の方から弾き始めました。今回もダブルネックでしたので。トークもまたまた爆笑の連発でした。短い時間のミニライブでしたら、濃縮した感じでのライブでした。(練習練習)(リハーサルです)(リハ中なのにVサイン)...

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13.9.8 エルミこうのす (埼玉県)

毎回僕的には最後のお願いにやってまいりましたって感じでクレアこうのすの前には、エルミで歌わせていただいております。今回も沢山の方が見に来てくださいました。楽屋では相も変わらず、作家活動ですがステージは楽しかったです。トークがなにを言っているのかわからない感じでしたがまたそれが面白くて、自然体でステージをやる事が出来ました。ずっと前によくライブに来てくださった方が来てくれたり、いつもユーチューブで聞いていてくださって、今回来てくださった方もいたりなんだか最近、沢山の出会いと、そしてものすごく久しぶりな再会がおおいんですよね。長年音楽を続けてきて本当によかったって思えます。久しぶりに歌ったSIGNLもすごくノリがよくて歌っていて気持ちよかったです。コンサートのチケットを買ってくださった方も沢山いらしてホントに嬉しかったです。今回はエルもんはお休みで出演しなかったのですがまたエルもんの歌も歌いたいですね~...

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