2013年
今年で７年目くらいになりますね～静御前まつりの出演でした。今回もイベント開催前からのセッティングで８時に栗橋駅前に到着。音響をセットして、リハーサルをして、９時半になったところでＦＭ ＮＡＣＫ５を聴きました。そうです、土曜日ですから「さくまひできのサタデー音楽工房」がやっているのです。なんだか、僕が浜田省吾さんの「ラストショー」を曲フリしているのがすごく光栄に思えました。さて、イベントが始まって、１２時を過ぎた所で出番です。前に出演されていたマジックのからくりどーるさんが最初にやっていた紙袋から箱を出すマジック、いつも僕がやるやつなのですが、あんなのいっぱい出てきてびっくりでした。僕のは３つしか箱が出ないのですが、１０個くらい出てましたね～すごいインパクトでした。さて、僕の出番は一曲目「いま守りたいもの」からスタートです。間もなく静御前と義経の時代絵巻パレードがステージ前に到着してしまって、もう「舞姫」を歌い出番かと思ったのですが、まだもう一回り行ってくるようで、２曲目に「枯れない花」を歌いました。そしてパレードが戻ってきて、静御前さまがステージを向き今年も静御前まつりイメージソング「舞姫」のご奉納です。以前、雨が降っていた空に青空が見えた奇跡を生んだ曲ですが今回も不思議な事が起こりました。ずっと曇っていた空でしたが、さびの部分になった時に、急に太陽の光が差し込んできたのです。まさに時空を越えて、歌が届いているようでした。舞姫を歌い終えた後も、ライブが続きます。リクエストもやったり、最後は「命」も歌ってさらにアンコールもいただいて、２１年目の静御前まつり、とってもおめでたいという事で「O ME DE TOのうた」を歌いました。みなさんで盛り上がってくれて嬉しかったですＣＤ即売の時も「ＮＡＣＫ５聴いてきました」という方がいらっしゃって本当に嬉しかったです。イベントが終わって、毎年の恒例です。帰る時に静御前様のお墓に手を合わせてから帰りました。こうして毎年呼んでいただいて本当に嬉しいです。（ご奉納の時）（８００年って長い時空ですね）...
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７月に韓国のスンチョン湾での国際庭園フェスティバルに出演して、早いもので３ヶ月。命を韓国語で歌ったあの日が、まだ最近のように思われますが今回は、日韓友好イベントとして、「命と音のチャリティライブ」が開催されました。新大久保駅で自らの命を犠牲にして、線路に転落した人を助けた韓国人のイ・スヒョンさん。釜山に行った時は、お墓参りもさせていただきましたが、本当に悲しい事故でした。その事もあって、なにしろ、命は大切というメッセージを全面に掲げて、自殺撲滅も含めて、今回のイベントが開催されました。会場は新大久保のStudio in Okuboです。大きな韓国商品のスーパー Ｋプラスの２階でした。本来はテレビの撮影をするような場所のようですね。リハーサルをして、間もなく本番。金子宗子さんの詩に合わせて、ギターを弾いて、そして僕は「命～２０１１からのメッセージ」を生声と生のギターで歌いました。終わった後もお手伝いに来ていた青年さんが「命、やばかったです」と言ってくださって、嬉しかったです。みんな一生懸命に手伝ってくださっていました。韓国に一緒に行った内山さんや金さんにも久しぶりにお会い出来て７月のスンチョンがよみがえってくるようでした。命の大切さメッセージに込めてこれからも命～２０１１からのメッセージはずっと歌って行きたいです。...
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アロハガスさんの大感謝祭、２日目です。今日も朝７時半頃に会場へ到着。昨日の巨大カブト虫がちょっと斜めになっていて、夕べ夜な夜な動いたのかなって思うと迫力を感じますね～今日はマイクプリアンプを持って行きました。風もなく、まさに秋晴れの日です。昨日は強風で飛ばなかった熱気球も飛んでいます。すごく華やかになりますね～「大空と飛んでゆく熱気球にのって～」（さくまひでき：羽生市イメージソング「羽を広げて」より）って歌いたくなりますね。１２時からのステージ「ChangeMyHeart」からスタートです。今回はマイクのコンプレッサーを掛けずにやってみたのですが結構歌の音量バランスが難しかったですね～ライブ自体は最高のテンションでした。ゆるキャラサミットで司会を担当している、ちーちゃんも来てくださいました。間もなく１１月２３，２４日、ゆるキャラさみっとin羽生ですね～楽しみです。最後はパイプル君ロックで盛り上がりました。（みんなでダンス）途中で風船が割れてびっくりしたり、色々とイベントならではハプニングがあって、それもそれでいいですよね～イベント企画会社の方がいらしていて、ご挨拶して話をしていました。知らなかったのですが、アロハガスの社長さんとも３０年来のあつきあいという事で話が盛り上がりました。人と人、つながっていますね～１４時３０分からのステージは夕陽の感じなってきて、すごくいいです。マイクにもコンプレッサーをかけたので、完璧です。音作りはいつになっても答えの出ない、永遠の課題ですね～後半は「パイプル君ロック」みなさんで踊ってくださって嬉しかったです。後ろの方では、なんとアロハガスの社長さんも踊っていてすっごく嬉しくなりました～（アロハダンサーズにもインタビュー、素敵な方達です。）アンコールもいただいて、「オレンジの想い出」２日間、最高ににぎわった最後をしめくくるようなすごくいい夕暮れの中で歌う事が出来ました。終わった後、ロコモコを販売していてお店の方がいらして、「すごくよかったです」と声をかけてくださいました。遠くからこうして、僕の歌を聴いてくださっている事が嬉しかったです。アロハガスの社員の方も「いつもナック聞いてますよ」と声をかけてくださったり毎回応援に来てくださる方にもお会いできて、本当に幸せいっぱいの２日間でした。今日も沢山、マーキュロップ、富士山の天然水を沢山飲んだのでいい声が出ました～お客様を大切に思って、そして、いつでも安心とぬくもりをあたえていくアロハガスさん。僕もそんな風に、いつでもお客様に最高の音楽を届けていけるようにがんばります。（握手）（サインにパイプル君が・・・えっ もっとうまくかけないのかって？がんばったんですよ～）（ロコモコ食べてます。美味しかったですよ。えっ、もっと美味しそうに食べられないのかって？がんばったんえすよ、これでも）（パイプル君ロックの最後のキメポーズ）...
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いつもお世話になっております。アロハガス様のお客様、大感謝祭で歌わせていただきました。昨年は展示会のイベントだったのですが、今回は５年に一度の大感謝祭です。普段、アロハガスや富士山の天然水をご愛用のお得意様への感謝の気持ちを沢山込めてのステージです。これはがんばらなくてはです。朝８時に会場の本社に到着予定でしが気合いが入り過ぎて、７時半頃に到着して、機材をセッティング。今回もサブウーハーを使用しました。（音響さん）リハーサルを終えてから、続々とお客様がご入場してきてたちまき、ものすごい賑わいになりました。やっぱりアロハガスさんのすごさを実感しました。あっという間に１１時になり、ステージイベント開始。フラダンスの方のすばらしい踊りの後は僕のステージでした。一曲目は「ただ見つめてただけの初恋」そしてもちろん「木蘭の涙」も歌いました。この歌の記念碑は羽生にありますからね～途中で手品をやったのですが、ちびっこ達がすごくノリノリでした。さらに、最後の「パイプル君ロック」の時は沢山のちびっ子がステージに上がってくれて、一緒に踊ってくれました。もちろん、パイプル君もアロハダンサーズも登場してくださいました。途中で、抽選会でハワイ旅行を当てた方の表彰式もありました。ハワイ旅行ってめったに出ないのに、さすがアロハガスさんのイベント何本も何本もハワイが出るんですよ～すごい～１４時からの２回目のステージの時はリクエストコーナーで、飛び入りもあったりしてあたふたでしたが、すごく楽しかったです。最後はアンコールまでいただけて「命」を歌いました。ガスも水も生きる為に必要なものです。そんなお仕事って素晴らしいですよね～歌は決して、生きる為に必要ではないけれど水やガスの次に、心になにかをあたえられたらいいなっていつも思っています。ＦＭ ＮＡＣＫ５の「さくまひできのサタデー音楽工房」を聞いてきてくださった方も沢山いらっしゃいました。本当に嬉しいです。そして、毎回応援してくださる方もありがとうございました。入口には巨大カブトムシのロボット、１６トンもあるんですよしかも歩くのです。これに乗せていただきました。いきなり子供の帰ってしまいました。片づけを終えて、帰る時に一人の女性が声をかけてきました。「さくまさんって、ストローやってましたよね」「はい、」「むさしの村で内鍵しちゃった人、覚えてませんか」というのです。はっと思い出しました。たぶん２００３年頃かな？１０年くらい前ですね。むさしの村で歌って、帰ろうとしたときに、駐車場で鍵を中に入れて閉めてしまった車の方がいて、僕らメンバーでかけよって、対策を練って最後はＪＡＦを読んだのですが、その時の方だったのです。すっかり忘れていましたがその方はちゃんと覚えていてくださって、すごいですね。ドラムの山ちゃんの亡くなったお父さんが言った一言を想い出しました。「人にしてあげた事は忘れてもいいけど、人にしてもらった事は一生忘れてはいけない」という言葉。僕もその気持ちを大切にこれからもがんばっていこうと改めて思いました。帰りは雲ひとつないキレイな夕暮れでした。また明日もがんばって歌います。（手品）...
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（ファイナルのセッション。サックス八巻和行、潮崎ひろのさん、あえかさん、そしてさくまです）道の駅、はにゅうでのライブでした。今回はさくまひできフレンズ（勝手にフレンズにしてますが）のみなさんに集まっていただきました。土曜なので車で向かう途中にＦＭ ＮＡＣＫ５「さくまひできのサタデー音楽工房」を聴きながら行きました。到着して機材を下ろしていると、すぐにトラックの運転手さんが「さくまさんですか～」と声をかけてくださいました。「いまナック出てましたよね～、道の駅はにゅうでライブって言ってたから、びっくりして」とその後も「ナック聞いてきましたよ」という方がいらっしゃって本当に嬉しかったです。リハーサルをして、１１時からさくまひできの本番です。１１時から本番なのですが、ちょっと前にセットを終わってしまったので１０時４５分くらいからカバー曲を歌っていました。１１時から４０分のステージを終えて、１２時からはサックスの八巻和行のステージです。いつもは僕がギターを弾いているのですが今回はオケでのライブで、僕は音響やりながら、客観的に聞いていたのですがいいですね～まるで青空の野外の空気に色を塗っていくようなすごさがありました。そして１３時からはあえかさんです。僕と同じく１０月からＮＡＣＫ５で番組がはじまったあえかさんとの久しぶりの共演でしたがやっぱりメジャーデビューしただけあって、オーラが出てきましたね～ＴＢＳでいつも聞いていた歌も歌ってくださいました。そして、１４時からは潮崎ひろのさんのステージです。今回もトイピアノの音色も響いて、いいステージでした。ピアノのよっしーさんもいい味だしていて、いいんですよね～ゼリーフライのトークも楽しかったです。そして１５時から再び僕のステージなのですがこの回は八巻君も参加して２人でお届けしました。沢山の方が足を止めてくださって嬉しかったです。最後は出演者全員ステージへ・・・って、なにもセッションの段取りをしていなかったのですがなにか歌いたいですね～という事で「世界に一つだけの花」を歌いました。同じ音楽の道を歩いている仲間で一緒に歌えるって最高の喜びですね～さすが道の駅です。道の駅はにゅうは、いつか音楽の道の駅にもなって行くのかもしれませんね～すっかり日に焼けてしまった一日でしたが本当に充実した日でした。見に来てくださった方、本当にありがとうございました。イベント終わる頃は、西の空に夕焼けがキレイでした～これからもみんなで「あの夕陽に向かって走るんだ～」って昔の青春ドラマみたいですね～（笑）でも、ホントがんばっていきましょうね。（ＣＤ即売）（ハロウィンコスプレ）（夕陽がキレイな夕暮れでした。）...
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すっかり涼しくなってきたと思っていたら今日は夏が戻ってきたような暑さの日でした。アビーロードに行く時はいつもギターを出して、背負ったまま行くのですが隣の七輪の飲み屋さんがいつも笑顔でご挨拶してくださるのです。嬉しいですね～１９：００から始まりました「ここにいるから」でスタートして「枯れない花」あたたかラブソングからのはじまりでした。鴻茎小学校の応援歌として、作った「空を飛びたい」も歌いました。第二部では「じゃがいも君の物語」この歌は作ってから１年経つのですね～昨年のＪＡさんのイベント、ドリームフェスタの時に出来た歌ですからね今年も日本スリーデーマーチとタイアップしてのドリームフェスタという事でなんと、１１月３日は、スリーデーマーチで７：１５、８：１５、９：１５に歌って岩鼻公園のドリームフェスタで１１：００に歌ってまたスリーデーマーチで１３：４５から歌ってまたドリームフェスタで１５：００から歌うという流れです。さらにその後は茅ヶ崎へ移動して、はっとさんとテミヤンさんとのライブに出演します。合計７本のライブの一日です。今からワクワクしますね～今日はトークもたっぷりで歌もマニアックな選曲でお届けした一日でした。途中でマスターとのトークで、ビートルズの歴史を色々と聞く事が出来て感激しました。また来月もアビーロードならではのライブをお届けします。...
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以前、東京足立区の桜花亭（おうかてい）でステージをやらせていただいたのですがその時のご担当の方からのご紹介で、今回は地元埼玉県は伊奈町でのイベントに呼んでいただきました。（リハーサル）（本番）伊奈町は北足立郡です。僕は今でこそ鴻巣市民ですが、以前、合併前は北足立郡吹上町だったのでその頃、北足立郡は伊奈と吹上の２つしかなくて、まるで兄弟のような町といつでも思っていました。そしてうちの兄がお店を出していたのも伊奈町、路上ライブをやっていて、その近くの富士住建さんの方が見に来てくださってその後ＣＭソングの歌を歌わせていただいた事もあって、本当にとってもお気に入りの町です。朝７時に会場に入る予定でしたので、朝起きた時と向かう途中はまだ暗かったですね、もう冬が近づいているのかななんて思いました。到着する事は明るくなって、降っていた雨も上がって、青空が出てきました。副所長さんには朝早くから来ていただいて、体育館を開けていただきました。音響、照明を下ろして、準備を開始、さらに音響さんも到着して、リハーサル。その後は２階あての照明を４ヶ所作って、会場作りが無事に終わりました。そして楽屋にいると共演のMr Kumaricさんが到着。途中でからみのある流れがあるので、そこの打ち合わせをしたのですがマジック好きの僕は、すっかり色々と話に夢中になってしまいました。そして、共演のうたごえ広場の方が到着。ここでも打ち合わせをして、途中から僕も参加させていただく形になりました。一つのイベントですので、流れの一つ一つがつながっている方が盛り上がりますしやっている僕も楽しいので、こういう感じはすごく楽しいです。お昼のお弁当をいただいて、いよいよ午後のステージ。うたごえ広場の時に途中で参加させていただいて、何曲か歌わせていただきました。会場の方もみんなで歌って、最後は拍手をいただくのですが「こういう場合って、拍手をいただく立場なのか、迷いますね」と言ってうけました。だって、みんな歌っているわけですからね～なので僕の結論「では、自分に拍手って事でいきましょうか」とみなさん納得。途中で「僕がハモりますから、みなさん主旋律を大きく」と言って、ハモったり楽しい時間でした。うたごえ広場が終わって、次はクマリックさんの登場です。ここで僕は司会者になって、準備の間にちょこっとワンポイントマジックをみなさんに伝授して、いよいよクマリックさんのステージ。後ろから見ていたましたが、すごいですね～そして、終わってから、クマリックさんに僕もマジックを見ていただこうと思って紙袋から箱を出すマジックをやりました、するとクマリックさんもカードを使った手品、すごく手さばきがよくて、関心していたらなんと全部つながっているというオチで大爆笑でした。今回も楽屋で、ブラボー中谷さんの話をしたのですが、やっぱりみなさんご存知なんですね～、またブラボーさんのマジックも見たくなっちゃいますね～。もちろんクマリックさんのマジックも最高でした。そして、いよいよ僕のステージです。照明も消えて、持ち込み照明が灯って、いよいよコンサート。「ただ見つめてただけの初恋」ではじまりました。途中はリクエストもあって、爆笑トークもあってあっという間の６０分でした。途中のリクエストで「星空のディスタンス」を歌ったのですが、中学時代にコピーバンドをやっていたのを思い出しました。おもわずロンドンブーツとロングヘアーを用意する所でした。いや、オールバックとサングラスですね～そして、最後は「命～２０１１からのメッセージ」を歌いました。アンコールもいただいて、最後は「ふるさと」を歌いました。人は、ふるさとの話しをする時って、みんな目が輝くんですよね。最近よくそう思う事があって、ふるさとを歌いました。最後は所長さんまでご挨拶をしてくださって、大盛況の中でゆめくる祭のコンサートを終わりました。見に来てくださった方の中には昨日ＦＭ ＮＡＣＫ５で聞きました、とかエイジフリーミュージックで聞きました、とかいつもユーチューブで見てます、とか沢山のあたたかい出会いや再会がありました。いつも応援してくださる方の熱い思いも本当に支えになります。これからもどんどんがんばって行きたいと思います。僕を紹介してくださった方も見に来てくださったりそして足を運んでくださった方が沢山いて、沢山の方の支えで今回のコンサートも成功する事が出来ました。本当にありがとうございました。朝は朝陽を見れて、帰りはキレイなオレンジ色の夕陽が見れて本当に最高の一日でした。（サイン会）...
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１０月から毎週土曜朝９：３０～９：５０FM NACK5 にて「さくまひできのサタデー音楽工房」という夢にまでみたレギュラー番組がスタートしました。そこで記念すべき第一回目放送日という事で、決して楽ではなかった、この１６年間の夢の道のりを書いてみたいと思います。ＦＭ ＮＡＣＫ５を初めて聴いたのは１６歳の頃でした。いつも遊びに行っていた地元のスタジオで大先輩が「ついに試験放送はじまったよ」と言って聴かせてくれたのが、エフエム埼玉、後のＦＭ ＮＡＣＫ５でした。青春時代をＦＭＮＡＣＫ５で過ごしたという事ですね。そんな憧れのラジオ局にいつか出たいと思いはじめたのは９７年「愛を感じたい」というＣＤを自らのレーベルを立ち上げて発売した時でした。それまではデモテープをレコード会社やコンテストに送る活動だったのですがその作品を機に自分で動く事を徹底したのです。有線をまわって、各地のラジオを局、ＣＤショップをまわっていた時に「そうだ、ＮＡＣＫ５も行ってみよう」と思ったのです。なんのアポもなく、突然訪ねたにもかかわらず、２人の制作の方が出てきて話を聞いてくださいました。普通なら門前払いの所を、こちらへどうぞと招いていただいて話を聞いていただけて、すごく感激しました。その後、番組を持つとか、ゲストに出演する話はなかなか進まなかったのですが、もちろんアマチュアですからね、でも、富澤一誠さんとの出会いで、一誠さんの番組に沢山出演させていただけるようになりました。自分が出演しない時でも、よくスタジオに遊びに行って、ただ夕飯だけご馳走になって帰るような頃もありました。これこそ「ただ見つめてただけ」ならぬ「ただ食べただけの」って感じですね（笑）２００６年「ただ見つめてただけの初恋」がＦＭ ＮＡＣＫ５のジャパニーズドリームでグランプリを取った時から、流れが変わりはじめたように思います。その時の取締役の方とも親しくなって、ソニックのライブにも来てくださる事もありました。そして会うたびに「いつかは番組やりたいんです」と言っていました。もちろん、ＮＡＣＫ５で番組を持つなんて、本当にものすごい倍率の中ですから、叶う事もなく、そんなある日「ワンクールだけでよかったらやってみるかい」とお話をいただいたのです。それがおに魂のコーナーレギュラーでした。１５分のコーナーでしたが、夢のナックでのレギュラーで本当に嬉しかったです。そのタイミングで自らの営業で全国各地でも番組を開始しました。ＦＭ宮崎、ＦＭ神戸、ＦＭ愛知、です。あの頃は本当にラジオ三昧の日々で充実していました。しかし時の流れは速いもので、あっという間に３ヶ月が過ぎておに魂のレギュラーも終わり、その後も各地のラジオも自らの貯金も底をついて終わってしまいました。またいつかＮＡＣＫでレギュラーをやりたいと思ったまま時が流れて「命～２０１１からのメッセージ」を生放送の番組で初めて歌ったのですがプロデューサーの方がすごく気に入ってくださって、間もなく再びおに魂のコーナーレギュラーが決まりました。今度は２クールで半年間でした。毎回銀座スタジオへ行くのもまったく苦ではありませんでした。そして半年が過ぎてコーナー番組は終わってしまいましたがその後も、なにかあればゲストに出演させていただいたり、コンサートのＣＭも打っていただいたり、お付き合いが続いていきました。以前取締役だった方もナックを卒業されて、次の世代の方（と言っても長年のお付き合いの方達ばかりです）とも親しくさせていただいて会うたびに「いつか番組をやりたいんです」という話を続けてきましたがなかなか番組にはたどりつけずにいました。そして、ついに番組の件で会って話をする事になりました。「ついにきた！」と思ったのですが、結果はスポンサーが付かないと難しいという事でした。浮き足だって行った打ち合わせだったのですが、帰り道はとても切なくなってしまいました。帰りの電車で考えたのです。「スポンサーがつかないと難しい」その言葉の裏を返せばいいんだと思ったのです「スポンサーが見つかればいいのか」その日から広告代理店の方に連絡をしたり、応援してくださる企業の方に相談したりしてレギュラー番組への道が歩きはじめました。でも、なかなかいい時間枠がないというのが現状でした。そんなある日、土曜のあさ９時半からという話をいただきました。これは逃す者かと思って、すぐに協力企業に連絡、するとみなさん「ここがチャンスだから絶対逃しちゃダメだよ」とか「ご協力させていただきますよ」と言って本当に快くスポンサーを引き受けてくださいました。これには本当に涙が出る勢いで嬉しかったです。すぐにスポンサーが決まり、代理店に電話して、枠をおさえていただいてそこからはものすごい早さで進んで行きました。その出来事は９月の上旬の話ですからね。こうして本格的な、さくまひできとしては初のちゃんとしたレギュラー番組を持つ事になりました。その後プロデューサーの方とお会いした時に「本当にスポンサー見つけてきちゃうなんて、すごいな」って笑顔で言ってくださいました。でも、ＮＡＣＫ５の方達は僕を２０年くらい知ってくださっている方がほとんどです。そんな中で、番組が出来るのは本当に嬉しい限りです。なので、アーティストですから、普通さん付けで呼ばれるのですが僕は昔から「さくまくん」と呼んでいただいております。これも親近感があっていいですね～１０月からスタートする番組、土曜の朝にぴったりのみなさんに愛される番組にしたいと思います。試験放送の頃から聞き続けたさくまひできが、心を込めてＦＭ ＮＡＣＫ５からすてきな時間をお届けしようと思っております。ちなみに今回の番組のプロデューサーの方はじめてＮＡＣＫ５に訪ねた時に話を聞いてくださった２人のうちの１人の方です。実に１６年の歳月をかけて、たどり着いたレギュラー番組です。がんばります。...
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羽生のスーパーケンゾーの社長さんから電話がきたのはちょうど金太郎さんのニコニコテレビに出演した頃でした。２月のまだ寒い頃だったのです。「東京ドームホテルの最上階で歌うっていうのは、どうだい？」びっくりして もちろん応えは「是非、やってみたいです」そして、ご担当の方をご紹介していただきました。ケンゾーの社長さんからご紹介していただいて広がって行くお話は沢山ありまして本当に９７年「愛を感じたい」の頃に出会って長い間お世話になっております。早速担当の方と打ち合わせをして時間はかかってしまいましたがついに最上階のキレイな夜景のレストランバーで歌う事ができる日がやってきました。普段はジャスをやっているのですが、異例のジャンルでした。スケジュールにもほとんど、JAZZ Bossa nove 等と表記されているのに僕の日だけFolk songと表記されていました。フォークですが、歌の声質とアレンジですてきな夜景に合うようにお届けしようと試行錯誤してアレンジや練習をしてきました。一回目のステージは１９：００からです。初めての会場で、初めての環境ですごく緊張・・・手探りな感じで進んでいったステージでしたがだんだんと雰囲気に歌もなじんで行くように思えました。ギターで５曲、最後にピアノで「明日にかける橋」と「オレンジの想い出」歌い終えると、大きな拍手をいただいてすごく嬉しかったです。２０：３０から２回目のステージです。１９時の回も見ていただいていた方は食事もおちついてリクエストコーナーもやってみたのですが沢山のリクエストをいただいて、すっごい盛り上がり。誕生日の方もいらっしゃったようで、「誕生日の方がいらっしゃるという事ですが・・」と話をすると、その方が前に出てきてくださって、ハッピーバースディを歌いました。お店が用意したスゥィーツに立てられたろうそくの炎を吹き消して、拍手。すごくあったかい雰囲気でした。２１：４５は最後のステージです。夜もふけて、落ち着いた感じの雰囲気にしっとりとした歌をお届けしました。ピアノも弾いたのですが、「オレンジの想い出」って夕暮れの歌ではあるのですがすごく東京の夜景に合う事を感じました。楽曲のコード感がそう感じさせてくれるように思います。これをきっかけに、すてきな東京の夜景に合うような歌を作っていきたいですね。最後はなんとアンコールもいただきまして「愛色の虹」を歌いました。ご担当の方もすごく喜んでくださって本当によかったです。足を運んでくださった方もずっと聞いてくださってありがとうございました。はじめて聞いて方も拍手をしてくださって本当にありがとうございました。これから毎月最終月曜はFolk songと表記されて、さくまひできがすてきな夜の演出をお手伝いしていけたらと思っております。来月は１０月２８日（月）①１９：００ ②２０：３０ ③２１：４５です。ホームページを見たら、９月に続いて、１０月もピックアップアーティストで掲載していただいております。本当にありがたい事です。イベント制作会社の方も機材を運んだり、最後までお手伝いしていただきましてありがとうございます。東京ドームホテル最上階４３階のアーティストカフェここにいらしたお客様、すべてに心地のいいプラスアルファなものをお届けしていけるようにがんばって行きます。...
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月に一度のオルトンです。１８時からのスタート。秋の歌を歌おうを思ったのですが２曲目は「こな雪はスローモーション」冬の歌を先走って歌ってしまいました。そして秋の歌の定番の「ラストシーン」も歌いました。いつもはリクストをやるのですが今回はオリジナルの曲だけでお届けしました。アンコールもいただいてＦＭ ＮＡＣＫ５のレギュラーの話をして９７年にリリースした自主制作の初のＣＤ「愛を感じたい」の時の話をしていたら最後は「愛を感じたい」を歌いたくなってしまってお届けしました。このＣＤを持って、コピー機で作って切った、手作りの名刺を持ってFM NACK5のドアを叩いた時の事を想い出しました。翌日は東京ドームホテルの最上階４３階のアーティストカフェでの演奏なのですがディナーと一緒に僕の音楽を楽しんでいただけるって幸せですね～また来月のオルトンやります。美味しいビュッフェの食事とあたたかい歌をお届けします。１０月１９日（土）１９：００～の演奏です（みんでパイプル君ロック）...
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