2006年
年末のカウントダウンで恒例になった宇都宮BIGAPPLEです。今日も会場に着くと、どうしても、「今日は大晦日だったよな、いや違う、まだ９月だ」なんて錯覚してしまう感じでした。リハーサルをして、夜８時にオープン。１番目はボンちゃんのステージ。そして、僕の出番。楽屋でなにを歌うか考えていたのですが、この会場に来ると、６年前からの僕のポスターが貼ってあるので、「懐かしいなー」といつも感じるのです。そこで、ここに出始めた頃の歌で始める事にした。「curari」「IBilieve」と続くと、今２０００年？って感じがよみがえってきます。照明は社長さんの娘さん、まいちゃんがいつも担当してくれるのです。まいちゃんも僕の歌を昔の作品から今まで全部知っているので（知っているかな？（笑）照明のタイミングもばっちりでした。今日はなんと、スタッフ、黒澤さんの３９回目の誕生日。途中でハッピーバースディをみんなで歌いました。思えば僕は１７歳、黒澤さんが２１歳の頃に出会って、長いつきあいですね。あの頃はまだバンドでドラムをたたいてたんですよ。僕のステージが終わって、次に小野まさとし君が出演して、最後になんと大セッション大会！ドラムが社長の小野さん、ベースがまいちゃん、エレキギターが僕で、ボーカルは小野まさとしくん、そして、黒澤さんの為にビートルズの「ハッピーバースディ」をやりました。その後は、黒澤さんがドラムで参加して、セッションが続きました。よく考えてみたら、黒澤さんがドラムをたたいているのは見た事があるのですが、一緒に演奏したのは、初めてでした。楽しいひとときでした。「やっぱり、僕はエレキギターリストだったんだ・・・」とちょっとロック魂が叫びました。でも、心はロックですからね、バラード歌っても、アコースティックギターを弾いていても、「伝える！」というパワーは昔ロックだったから、今でも根付いているのかもしれません。「また年末来ます！」と言って、ビックアップルを後にした。その帰りの出来事です。交差点で、急ブレーキの音がして、みんなで「なんだ！？」と言って、見ると、「ガシャーン！」と、車がブロック塀につっこむ瞬間を見てしまったのです。すぐに車を止めて、駆けつけると、車のボンネットは大破、乗っていた若者２人はすでに外に出ていて、無事でした。なにより、けが人がいなかったのが、不幸中の幸いでした。交通安全チャリティライブを目前にして、事故の怖さを思い知った出来事でした。そして、生きている、無事、それがなにより大切な事だと感じました。この二人がもし、大けがをしていたら、命を落としていたら、悲しむ人が沢山いるはずです。生きて帰れる、無事で帰れる、それって本当に大事ですね。車はもったいない事になってしまいましたが、エアーバックも出ていて、僕の歌の「スクラップカーブルース」じゃないけど、「だけどこれで少しでも、悲しむ人が減るんだから、・・」って歌詞がありますけど、車さんも命を助けてくれたんですよね。なによりも、安全運転で、「誰かの為運転」と名付けましょうか、そうやって走れたら、交通事故の涙は減りますからね。その後は、僕も安全運転で帰りました。...
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９月２３日クレアこうのす大ホールコンサートも間近になってきました。開場１６：３０ 開演１７：００ドラム：山地厚臣、ベース：小野滋久、キーボード＆ピアノ：松井清、サックス＆ギター：斉藤尚久、エレキギター：吉田修也 と豪華メンバーでお届けします。その日の為に作った「いま守りたいもの」のＣＤもプレゼントします。昨日の夜は、そのカップリング「クリスマスリング」のピアノのレコーディングでした。松井清の手によって、最高のピアノバラードになりました。是非お楽しみ下さい。...
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毎回奇数月に行われてる、さくまひできの素のアーティストの部分がたっぷり見られるストゥーキー。思えば、あっという間に９月ですね。前回７月にやったのが、つい最近だったような気がします。今回も第一部、第二部に分けました。一部は「星空のコンサート」からはじまって「想い出にレールをひいて」と続くバラードのステージ。未発表の「こんなに愛してるのに」も披露しました。第２部は「出会えてよかった」からはじまり「ラストスパート」アップテンポのライブでした。途中で、「エンドレストゥモーロー」（テレビ東京アニメ「セラフィムコール」エンディングソング（作詞作曲編曲：さくまひでき））も歌った。たまに歌ってみると、「なかなかいいな！」と自分で再確認したりします。昔の曲にスポットを当ててのコーナーは、２００４年千葉県柏で行われたイベント「ストリートウェディング」の時に僕が作って歌った「一秒が永遠に感じたら」を歌った。あの時は、３組のカップルが柏の商店街にでっかく作った舞台で結婚式をやる、というすばらしいイベントでした。そこで、柏ストリートブレイク（音楽イベント）出身のアーティストが歌を作って歌う、という企画でした。僕の所に依頼してきたカップルは、なんと年齢が６０歳を過ぎていました。その訳は二人ともガンと闘っていたのです。ガンセンターで知り合った二人が、めでたく結ばれるというのだ。主催の方は「他のカップルは普通のカップルなのですが、こちらのカップルに関しては、さくまさんしか歌を作れないだろうと思いまして」と依頼してきました。作る時は色々と考えました。なにしろ、一生に一度の結婚式ですから、そんな記念すべき式にどんな歌を作ればいいんだろう？ 悩みに悩んで、結果的に出てきた言葉が「一秒が永遠だったらいいのに」という答えだった。高齢だから、病気だから、そう思って時間を悔やみながら過ごすのではなく、一秒だって永遠に感じるくらい大切に生きていければ、まだまだ長い結婚生活が待っているんだ！そう思って作りました。時間を無駄に生きている若者よりも、一秒一秒を大切に生きていければ、何倍も幸せな人生が待っているのです。今日も歌いながら、あの日の事を思い出していました。お二人を前に熱唱した夏、会場中に暖かさと希望に満ちた涙があふれた夏。これからはこの歌ももっともっと歌って行きたい、そう思いました。後半はChangeMyHeart元気 で終わりました。アンコールもいただいて、めったに歌わない「face」そして、９月２３日クレアこうのすで行われる 「若者の交通安全チャリティライブ～Safetyprojectin鴻巣～」のイメージソング「いま守りたいもの」を歌いました。これも初披露だったので、緊張しました。この歌も作る時にも色々なイメージを膨らませました。でも、僕の中の交通安全というのは、守りなさい！という規則の気持ちでなく、なぜ守るのか、そこだと思うんです。制限速度が何キロだからそのスピードまでは大丈夫か、いや違う違う。大切な人が待っているから、誰かが待っているから、人が飛び出すような狭い道だから、動物が暮らしてそうな道だから、・・・そう考えると、自然にスピードは規則よりも遅くなるものです。今回の曲はサビにある歌詞が、すべてです。「今守りたいもの、愛するその笑顔、涙にならぬように、生きていこう」歌い終わった後も、アンコールをいただきました。最後は「シロ」を歌って、秋のはじめのストゥーキーのコンサートが終わりました。９月になって、秋の歌が似合う季節になりましたね。僕の歌を聴き終わって、会場を出ると秋の風がそっと横切る・・・そんな季節が好きですね。今回は大阪の方から来ていただいた方もいて、本当に嬉しい一日でした。毎回来ていただいている方も、初めて来た方も、みんな笑顔になって、そして感動してくれて、僕の心もいっぱい元気をもらった一日でした。次回はもう１１月ですよー！早いですね、冬の訪れを予感させる季節です。秋から冬にかけて、切なく、そして暖かくなれるステージをまたご覧いただけるように精一杯がんばります。まだストゥーキーでのステージを見たことがない！という方、是非いらしてくださいね。そしてなんと、次回１１月５日は、マスターの結婚記念日！！ここだけの話し・・ケーキが付くかもよ（笑）チケットの発売はLIVEのページをご覧ください。夜の小川駅は、もう肌寒くて、「秋になるんだな」そうつぶやいて見上げた星空が、２００６年の夏に別れを告げているようでした。写真：第２部の時のショット、右上は山に沈む夕日がきれいだったので、スタッフが撮影しました。（夕日情報をいただいたお客様に感謝です）...
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昨日はバスタオル王子の写真でしたが、実は愛用のハンカチは星の王子様です（笑）ミュージアムにも行った事があって、ミュージカルも見た事がある程の星の王子様好きです。幻想の世界を堂々と描いていく、その物語に感動しています。今日も蒸スタジオでのレコーディングでした。最近、ライブの予定がいっぱい入ってきて、本当に嬉しいです！！明日から９月です。この秋も精一杯がんばりますよー！！...
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いま守りたいもの、のカップリングも入る事に決まりました。「クリスマスリング」という切ないバラードです。作詩は僕ではなく、交通安全の関係の方です。すごくいい詩ですよ、お楽しみに！！今日も暑かった・・・スタジオのクーラーが壊れているので、タオルをクビに巻いてのレコーディングです。新陳代謝もよくなってきてます！！写真は、今はやりの、みずいろの「バスタオル王子！！」北浦和の時の楽屋での一枚です。...
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９月２３日にクレアこうのすで行われる、コンサート。若者の交通安全チャリティライブ～Safetyprojectin鴻巣～のイメージソング「いま守りたいもの」のボーカルレコーディングです。３時間かけて、いい歌が録れました。カップリングの「クリスマスリング」は関係者の方が作詞して、僕が作曲、２曲入りのＣＤは９月１７日からプレゼント出来ますので、お楽しみに！！...
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クレアこうのすにて、鴻巣市の民生委員の方の集まりがあって、そこにお招きいただきました。満席の中で、４曲歌いました。途中の話しでは、みんな笑顔になって、僕もすごく楽しいひとときでした。クマクマパラダイスFAXテーマ「宿題の話し（想い出話し）」＊１曲目「だた見つめてただけの初恋」（さくまひでき）＊生活の知恵袋「シーツやタオルの干し方、Ｔシャツの色落ちしない洗い方、黒いＴシャツがよみがえる方法」＊なぞなぞ「フランス人形とわら人形が競争しました、どっちが勝った？」正解「フランス人形、わら人形は、のろい（呪い）から」＊２曲目「それぞれの旅」（さくまひでき）＊３曲目「ロンリーバースディ」（ジプシー）＊４曲目「この街のスクリーン」（さくまひでき）＊懐メロパラダイス：中島みゆき 生唄「時代」＊５曲目「知床旅情」（加藤登紀子）＊落語でパラダイス「夏の終わりの川柳」＊６曲目「遠い記憶」（ストロー）写真は８月２６日行田ヤオコーの時の僕からの目線です。さて、自分が見つかったかな？...
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初めての出演、・・と言っても、前回７月の七夕の時に、１階のステージで歌わせていただいたのですが、今回は商店街のお祭りで、しかもデパートの屋上でした。会場は所狭しと、沢山の人で賑わっていました。僕の出番は一番最後で、時間まで、北浦和駅が見える場所で、夜景を見ていました。電車を見ていると、スタッフが「電車見てると、遠くに行きたくなりますね」と言ったので、昔電車の旅をした時の事を思い出した。車に慣れている自分にとって、新たな発見と思い、電車で新潟まで行った事があるんです。海に沈む夕日を見に。新幹線ではなく、在来線で高崎を超え、横川から、軽井沢へ。さらに上田から、信越線。。。果てしない旅でしたね。到着して、海を見る頃に、曇っちゃって（笑）結局、近くの水族館に寄って、帰ってきた。やたらと時間がかかった旅だったけど、妙高高原とかも見れて、見たことのない景色が沢山飛び込んできて、「来てよかった」と思えた一日の旅でした。・・・・・。話しが反れてしまいましたね。７時から本番。「出会えてよかった」からはじまり、中半はグループサウンズの歌を披露した。今回もWe'sコーポレーションのタイラクさんがいたので、後半はものすごい盛り上がりでした。アンコールまでいただき、最後はちびっ子達までステージに上がってきて、にぎやかでした。最後のChangeMyHeartの間奏で、子供達にマイクを向けて、名前を聞いた、そして、間奏終わりのブレイクの所で、一人の子供が「みのもんたです！」と言ったので、その間がよくって、大爆笑でした。後で、スタッフに「あれは仕込み？」なんて聞かれてしまいました（笑）。北浦和という街は、僕にとって故郷のような場所です。エアーズというライブハウスがあって、僕は１０代の頃から、そこで育って行ったのです。毎月のようにステージをやって、僕がプロデュースしていたバンドも沢山出るから、多い時だと、月に８回くらい来ていましたね。そして、打ち上げが、駅前の庄屋。僕が中心になって大きなイベントをやった時、１００人でそこを予約して、大広間で大騒ぎ、「みんなもっとおとなしくしろよ！」とか言って、お店に迷惑がかからないようにしていたのですが、お店の方が冗談が好きで、店長が「さくまさん、本日はイベント成功、おめでとうございます」と言って、大きなさかずきを持ってきたんです。量にして、一升ビンの半分以上は入っていたと思います。それを、みんなの拍手で、一気に飲んで、・・・・その後の記憶はありません（笑）気が付いたら家のベッドでした。次の日はみんなから電話があって、「大丈夫ですか？」って（笑）今となってはいい想い出です。もちろん、今は、一気飲みなんてしませんよ、ビール中ジョッキで真っ赤ですから（笑）沢山の想い出がつまった、北浦和で歌えて、本当に幸せでした。これからは僕も浦和レッズを応援して、いつか試合前にオープニングで歌いたいですね。８月の終わりの風が、秋の訪れを、ちょっとだけ教えてくれた、そんな夜のステージでした。...
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今年で何度目になるでしょう？５年目くらいかな？納涼祭でした。夜の８時からのステージで、大急ぎで準備をして本番！ここはあまりに舞台が高いので、恐縮してしまうんですよね（笑）最後はアンコールまでいただき、「ChangeMyHeart」で、お客さんの中を練り歩いて歌いました。握手の手が沢山で、本当にあったかかったです。最初の頃は、気付かなかったのですが、後半になるにつれて、ものすごいお客さんの数でした。歌いながら、横を見た時に、「わぁー！」って声が出そうになるくらいでした。「もう何度も見てます！」「家族で応援してますよ！」「お父さんに宜しくね」とかみんな笑顔で声をかけてくれました。昔からお世話になっている、「どら猫」（行田市の音楽団体、暖かい人達ばかり）の方々ともお会い出来て、色々と協力していただいて、家族みたいな感じでした。...
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第一回目から参加させていただいて、今年で３年目のWe'sコーポレーションの納涼祭。ここも敷地内で、ご近所の方が沢山集まる。こういう近所つきあいが出来るイベントを行うって、すごくいい事ですよね、尊敬しちゃいます。川越プールのイベントでもお世話になっている、大楽さんも盛り上がって、どんなバラードでも、アップテンポでも、仲間と一緒に盛り上げてくれました。２回目のステージの時は、最後に「足でまとい」のリクエストもきて、あまりお祭りでは歌わないのですが、歌いました。社長さんも「もう一曲」と言ってくれて、「ただ見つめてただけの初恋」で締めくくったステージでした。面白かったのが、終わった後。僕は２階の控え室にいたのですが、BGMで流れていた「さよならも言えなくて」を誰かがマイクで歌っているのが聞こえたんです。下に降りてみると、大楽さんが熱唱していました。僕が来たと同時に、みんな拍手喝采。僕もマイクを用意して、一緒に歌いました。自分の歌を誰かが歌ってくれる、これって本当にアーティストとしては、最高の喜びですよね。今年もいっぱい笑って、いっぱい盛り上がった、ウィズコーポレーション納涼の夕べ、でした。...
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