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2005年

さいたま市民会館写真2

これは2部の時「壊れかけの地球儀」ですねー...

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さいたま市民会館写真1

コンサートの写真です。1日分の日記に1枚した写真を載せられないので、日にちわけして見せちゃいます。これは1部の弦と一緒の時です...

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さいたま市民会館大ホール ~青い地球(ほし)~

いよいよやってきました!この夏、最大のビックイベント「~青い地球(ほし)インさいたま市民会館大ホール」いつもは大宮ソニックシティーの小ホールで行っていたコンサートだが、今回は夏のスペシャルとして大ホールを企画した。僕の悪い癖「言っちゃたコンサート」である。いつも出来るかわからない事を先に口にして言ってしまって、実行に移すという極限の前向き主義なやり方である。もちろんリスクはいっぱいあるが、数々の困難を乗り切って当日を向かえた。この日までの流れはファンクラブ新聞「KumaKuma新聞」でお伝えします。朝は9時に会場が開くのだが、早めに到着、8時ちょっと過ぎには搬入口に着いた。すでにギターの須藤篤美(あつみ)さんが到着していた。そして、大きなトラックが着いていた。「これはなんだろう?どこかで大きなイベントがあるのかな?」なんて思ったら、なんとこのトラック、今回のコンサートの照明さんのトラック! その後続々とスタッフが集まって、あっという間に30人くらいになった。こんなに沢山の人がこのコンサートに携わってくれていると思うと本当に嬉しかった。ミュージシャンも北原トモヤも早めに到着した。「今日はすいてましたよ」と言っていつもの笑顔をこぼした。彼は川崎からやってきてくれるのだ。さて、会場が開いて、準備が始まった。あれよあれよという間に大きな舞台がコンサートの形に作られてゆく。照明さんも毎回僕のコンサートをやってくれている黒須敦をはじめ一流ばかり。ちなみに黒須さんは「さくまさんの歌は全部歌えます!」というすばらしく楽曲を知り抜いた照明さんだ。そして、舞台に監督の吉田さん、町田さん、そして新宿厚生年金会館の大御所、飯島さん、というすばらしい顔ぶれ。この飯島さんは毎回僕のコンサートの舞台を手際よく作ってくれる人だ。そして友人の大工も来ていて、ステージ袖では、電気のこぎりや金槌の音が響き、大道具を作っていた。音響は僕が10代の頃からの知人、滝野さんがモニターミキサー(メンバーの足下にあるモニタースピーカーの音を調整してくれる人)をやってくれた。そして毎回来ていただいている田村さん、そしてコンサートを動かしてゆく黒澤さんがいつものようにメインオペレーターについた。ロビーもいつも手伝ってもらっている明木さんが担当してくれて、ビデオマンに友人の馬場君。それ以外にも多数のスタッフが参加して動いてゆく。ミュージシャンはドラム:山地厚臣、パーカッション:北原トモヤ、ベース:小野滋久、キーボード&ピアノ&コーラス:松井清、サックス:斉藤尚久、ギター:須藤篤美、そしてストリングスに「ドロップ」というグループ。バイオリン:三澤裕美子、北川菜美子、ヴィオラ:青木史子 チェロ:五十嵐あさか、という顔ぶれ。そして僕のスタッフとして中村君が着いてくれた。彼は僕のギターの弦をはったり、本番中の僕のギターの音色を切り替えたりしてくれた。実妙なタイミングが勝負の仕事を見事やってくれた。途中スタッフやメンバー用の飲み物がなくなってしまって、セブンイレブンに買いに行った。今日も真夏の一日だ、と実感するような日だった。午後2時過ぎ頃から、リハーサルが始まった。さすが大ホール。いっぱい動けるほど大きくて、はしゃいでしまった。第2部のリハーサルが終わり、ストリングスのメンバーの会場入りして、1部のリハーサル。時間をちょっとおしてしまって、開場になった。毎回定刻でオープンできるように努力しているのだが、今回は本当に暑い中で待ってもらっていると思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。待っていただいた方本当にすいませんでした。すぐに着替えをして、心の準備をした。ステージ袖にいくと、すでに松井君もスーツで、ストリングスのメンバーも黒いおしゃれな格好でいた。今回は第一部が「グランドピアノとストリングスのクラシカルなコーナー」これは初めての試みだったので、本当に緊張した。時間がきて、松井君とストリングスのメンバーがステージに飲み込まれていった。僕は後から登場なので、それを袖から見ていた。その隣になぜか小野がいた。2部から出演のはずなのに、「なんでここに小野がいるの?」と言って「緊張感を味わいたくてさー」と言って、2人で笑った。本番前は緊張感が最大になる。そこで一人でいるのは落ち着かないものだ、それを知っていて、小野はきっと袖にいたのだと思う。小野がいると緊張感もやわらぐな・・・と思っていたその瞬間。小野が一言「始まったよ!すごいじゃん!いい感じじゃん!」僕が「いいねー、すごいコンサートになりそうだね」最後に小野が「さくま!この後この中で歌うんだよー」「・・・・・・」さっきまで、緊張感が和らいでいたのに、一気に緊張してしまった。おかしなやりとりが終わって、舞台監督の吉田さんのペンライトに誘導されて、いよいよ袖にスタンバイ。「よし!心から心へ歌うぞ!」そう言い聞かせて、いよいよ登場。沢山の拍手がわいた。一曲目は「ここにいるから」さすがに弦とピアノで歌うこの歌は格別だった。「この愛のエンディング」を歌い終えて、最初のトーク。この時もやはり緊張する瞬間だ。前半のストリングスアレンジは松井君がやってくれた。そして後半は僕のアレンジ。新曲「あのお化け屋敷はまだあるのかな」「愛を忘れない」と続いた。そして、バイオリンとビオラ、チェロの各楽器の紹介をして、1フレーズ弾いてもらったりした。お客さんも本物のストリングスの音に感動してくれたようだった。そして「遠い記憶」「さよならも言えなくて」で第一部は終了。じっくり歌ったー という満足感が残ったステージだった。楽屋に戻って、すぐに着替え。2部から出演のミュージシャンも着替えていて、気合いが入っていた。楽屋にいると、舞台監督、照明、音響、次々にやってきてくれて、「問題ないですか?」と声をかけてくれた。「OKです!2部も宜しくお願いします」そう言ってみんな笑顔になった。15分の休憩が終わり。いよいよ2部。僕が緞帳のおりたステージに行くと、すでにみんな各楽器の前で準備完了だった。一人一人に目で合図をして、いよいよ本番。山ちゃんのドラムと北原君のパーカッションで緞帳が開いた。「ChangeMyHeart」「YUMEしかなかった」と続き。僕がエレキを持って「壊れかけの地球義」。照明も1部とは打って変わっての激しい動きになった。「盛り上がってますかー!」の声にみんな「イェーイ!」と盛り上がった。そして「出会えてよかった」斉藤君のサックスが響き渡った。メンバー紹介も一人一人と会話して進んで行った。そして、「明日から」という歌の解説をしていたら、いつの間にか「子供は早く作りましょう」という変なトークになってしまって、会場も笑ったまま曲に行った。この「明日から」のアレンジは今回のステージでもすごく気に入っているアレンジだ。斉藤君のウィンドシンセの暖かい音と、松井君のエレピ、北原君のソフトなパーカッション、須藤さんのアコースティックギターが、絶妙な音を奏でていた。「枯れない花」で再びエレキギターを持った。新曲を2曲やった後で、僕は袖にはけた。ここでメンバーによる演奏になった。アレンジは松井君だ。ダークなイメージから明るく派手なフレーズに変わってゆく。その頃僕は着替えをして、客席通路の扉で準備をしていた。そうだ、客席から登場するからだ。その時、舞台の飯島さんが、一緒に着いてきてくれて、「扉開ける時、声かけてね」と言って扉を開ける準備をしてくれた。着替えが思ったより早く済んだため、大夫時間があった。その時の飯島さんの一言に感動した。飯島さんは毎回コンサートを見てくれている、このコンサートはお客さんが見ているのは当然だが、スタッフも袖からずっと見ている。下手すると、通しリハーサルやら当日リハーサルやらで、何度も見ている。その飯島さんが「回を重ねるごとに、上手くなってるよ!」と呟いた。普段、舞台スタッフは「よかったよ」とか「ダメだった」とか意見を出してくれないのだが、初めて聞いたその舞台の大御所からの言葉は僕を勇気付けてくれた。「いいえ!まだまだですよ!」と言っているうちにいよいよ登場になった。「今です、お願いします!」「がんばって!」この時「Goodちょっとパラダイス」で出てきた僕は普段よりもいきいきしていたと思う。ステージ上ではクマの着グルミが登場。コンサートは最高潮を向かえた。曲が終わって、クマが去ってゆこうとするが、山ちゃんの合図でまた曲が始まってしまう。その度にクマが慌てて帰ってくる。メンバーも僕もお客さんもみんな笑顔になった。そして「HeyMrクライマー」から最後の歌「愛色の虹」と繋がっていった。アンコールの拍手が暖かく袖まで聞こえてきた。舞台監督の合図で「いきましょう!」と言ってメンバーが入った。僕はサングラスが曇ってしまって、曇り止めを付けていて、遅れてしまって、走って登場。そのままの勢いで逆の袖まで行ってしまった。そしてアンコールは「元気でいますか」。ここの入りがなかなか上手く行かずに、2回もやりなおしてしまった。これもまた生ライブならではの事ですよね。「元気」ではみんなで踊った。今回コンサートが始まる前に小野と袖で話していた時に僕がこう言った。「コンサートは始まっちゃえば、あとは終わりに向かうだけだから」冗談で緊張しないように言った一言だったが、それは紛れもなく真実である。幕が上がれば、後はどんなに歌い続けていたくても、幕が下りてしまう。最後にその「始まれば終わりに向かう」という言葉が頭の中によみがえっていた。「やっと終わりだ」という心と、「もう終わりか」という心が揺れていた。コンサートに向かって何ヶ月も前から準備をして何度も何度も考えなおして、当日がやってくる。その時は終わる事なんて考えていない。でもいつもコンサートの最後になると、「終わりか」と実感する。本当にコンサートとは不思議なものだ。ピアノじゃなくて、キーボードでいいんじゃやない、ストリングスじゃなくて、シンセでいいんじゃない、照明ももっと少なくていいんじゃない、スピーカーもっと少なくていいんじゃない、舞台道具そんなにこらなくていいんじゃない、クマなんて一瞬だから必要ないんじゃない、・・・・ほんの2時間のステージの為にそこまでやらなくていいんじゃない。  そう言ってしまえばきっとすごく楽だと思う。でも、舞台さんが「ここに台作る」照明さんが「この歌にはこの明かりが必要だ」音響さんが「このスピーカーじゃなければさくまの声がいかせない」そして僕が「クマを登場させたい」「生のストリングスを聞かせたい」「2部構成にしたい」そんな各セクションのこだわりがあって、たった2時間の為に惜しみない2ヶ月を費やす。これは当たり前の事だと思うが、このホンの一瞬にかける沢山の人の夢が一つになるコンサート。これは本当に最高の夢の固まりだと思う。そして、それを見て、聞いて感じてくれるお客さんがいる。かけがえのない時間があっという間に過ぎてゆく。そして最後の歌「青い地球(ほし)」がはじまった。いろいろな事を考えていたら、つい歌い出しに心が間に合わなかった。須藤さんに合図をだしてなんとか歌い出せた。全員参加のこの歌は本当に感動だった。最後はみんなで大合唱。バックには大きな地球が姿を見せた。この青いほしは誰のもの、みんな意味があって生きてる・・・本当にそうだ、みんな意味があって生きているのだ。今回のテーマは「青い地球」という大きなテーマだったが、実は大きいようで、簡単な事なのだ。自分の一番そばにいる人を愛する事、そしてその優しさが、また誰かを優しくする、それが大きくなっていった時に地球規模の大きな愛になるのだと思う。僕は今日、お客さんから沢山の愛をもらえたと思う。そして、そのエネルギーで次のコンサートへつなげていく、優しさの配達人とでも呼んだらよいのだろうか? そんな風になりたいと思った。こうして、2005年夏のコンサートが終わった。終わった、という言葉は決して無になったという事ではないと思う。想い出に変わって、いつまでも心で生きているのだと思う。「コンサートが始まれば、あとは終わるだけ」でもその続きがある事を帰り道で気付いた。「コンサートが終われ、また次のコンサートが始まる」汗だくになった主要スタッフが集まった搬出口でだれかが言った「さて!次などんなステージにしようか!」「終わったばかりですよ!ちょっとだけ休みましょうよー」「じゃぁちょっと休んで、また出発だ!」みんなの笑い声が静まりかえった大ホールの壁に響いていた。本当に最高のステージが出来ました。会場に着ていただいた方、本当にありがとうございました。都合でこれなかった方は是非次回はこれる事を祈っています。次回12月3日の大宮ソニックシティー小ホールでのコンサートに向かってまた歩き出します!その間もいろいろなステージがあります。これからもさくまひできを是非応援してください。精一杯がんばっていきます!!...

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行田浮城祭り

毎年恒例となった行田浮城祭り!ここのステージは僕が年間を通して行うコンサート会場の中でも5本の指に入る気持ちのいいステージである。午後から鴻巣フラワーラジオの出演があって、生放送で「まさのり」「まこちゃん」と3人でお届けした。毎回このラジオはその週の情報をその場の感想で届けていくので、本当に楽しい番組だ。もちろん僕の生歌コーナーもあって、今回は初のカバーで井上陽水さんの「少年時代」を歌った。4時に番組が終わり、まさのりと一緒に花月でラーメンを食べた。今日のステージのドラムはなんとまさのりなのだ。一緒に食べ終わってから、スタジオに向かった。小野と松井君も集まって、リハーサルをした。当日リハーサルをするのは最近では当たり前のようになってきたが、初めてやる曲も何曲かある中、ちゃんとコナしてゆくまさのりもすごいと思った。7時過ぎに車に楽器を詰め込んで出発。会場の行田市駅前は歩行者天国になっていて、賑わっていた。すぐに機材を降ろしてセッティングをした。どら猫の松村さんも細谷さんもみんないて、「行田のライブ!」っていう楽しい気持ちになってきた。8時半から本番が始まった。お客さんも沢山集まっていて、最高の気持ちよかった。「ChangeMyHeart」から始まった。そう言えばこの歌のイントロは最近斉藤尚久のサックスでやっていたので、僕がエレキギターで弾くフレーズは久しぶりだった。後半は「さよならも言えなくて」でしっとり。そしてアンコールは「青い地球(ほし)」で幕を閉じた。こうしてあっという間に夏のイベントのひとつ「行田浮城祭り」が終わった。いよいよ明日はこの夏最大のビックイベント「さいたま市民会館大ホール~青い地球(ほし)」だ。最高の夏の想い出が作れるようにがんばります。...

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コンサートまであと3日!!

今日も真夏です!さて、僕もメンバーもスタッフもばっちりの準備が整いました!7月31日さいたま市民会館では最高のコンサートをお約束します。今回の注意事項として、花束やプレゼントはステージへお渡し出来なくなっておりまsので、大変恐縮ですが、受付の係員にお渡しください。責任をもって出演者にお渡しします。それと、お楽しみとして、小さなペンライトを入場者全員に配りますので、第1部は点灯させず、2部からお使いください。特に「青い地球」の時はみんなで青い世界を作りたいと思っていますので、ご協力お願いします。シンクプロデュースの「サックマ」グッズも沢山販売しますので、楽しみにしていてください!...

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吹上祭り 吹上神社ステージ

4日連続のライブの今日が最終日です。地元吹上の夏祭り!!一昨年の出演以来だったので、2年ぶりでした。今日は午後時間があったので、詩を書いていました。「はつこい」というタイトルで、昔の歌にも「HATSUKOI」というのがありますが、それとは別の歌です。誰もが通り過ぎる淡い恋の物語を綴った歌です。夕方4時に会場に到着してすぐに準備をした。きょうのメンバーも昨日と同じく、小野滋久と松井清でした。リハーサルのサウンドチェックの時に必ず黒澤さんが中森明菜の、なんて歌かわからないけれど、流すので、歌うまねをして遊んでいた。楽屋でお弁当を食べた。「たけや」という僕の同級生がやっているお店ので、すごく美味しかったです。6時から本番スタート。ステージに上がると沢山の人が見ていてくれた。「出会えてよかった」で始まって、季節はずれだが「sayfarewell」も歌った。これを歌う前に「ミカン色の時期」を歌おうか迷っていて、松井くんの譜面が「sayfarewell」になっていたので、「ミカン色の時期」にしてもらって、歌おうと思ったが、やっぱり「sayfarewell」にした。ぎくしゃくしてしまってすいませんでした。途中の「少年時代」はやっぱりお祭りに合いますねー。演奏中もどんどん人が集まってきてくれて、地元パワーを感じました。終わってから、歩行者天国の終了まで機材の搬出が出来ないので、神社の裏で、休んでいた。ジュースやビールまで差し入れしてもらって、本当に頭が下がります。ありがとうございます。お祭りとうこともあって、楽屋では民謡の方が練習していて、小野が「尺八」に興味を示すと、民謡の方が「吹いてみる?」と言ってきて、小野が一生懸命練習していた。すると、数分後に音が出せるようになった。そしてメンバーで、「今度、和楽器でステージやろうか」と言う話になった。僕が「ひちりき」で小野が「尺八」で松井くんが「しょう」を吹く。すごくかっこいいと思うが、このメンバーがやっているのを想像して笑ってしまった。それよりも、尺八とひちりきは別のジャンルですからねー。ひちりき しょう は雅楽で、尺八は民謡ですからね。さて、あっというまに時間も過ぎて、自転車で車を取りにいた。今日は車がおいておけないので、一端機材をおろして、僕が家に車をおいて、自転車で神社に戻ってきていたのだ。自転車で走っていると、浴衣の人や、家族ずれ、みんな祭り一色で、すごく夏を感じた。やっぱり祭りはいいですね。夏の風物詩ですよね。そんななかで今日はステージが出来て最高の1日でした。来週は30日に行田浮城祭り、そしていよいよ!!31日にさいたま市民会館です。残された7月も最高のステージをお届けしていきます。楽しみにしていてください。...

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吹上生涯学習フェスティバル 公民館

さてさて、やってきました。地元吹上町でのイベントです。昨年も出演させていただき、今年もまた声がかかって、なんて幸せな僕でしょう。11時に会場に到着。今日はスタッフも多く、メンバーも松井清(ピアノ)小野滋久(ベース)の3人で演奏した。会場に行って、本当にキーボードを使う予定でしたが、グランドピアノがあることを思い出して「松井くん、グランドピアノでやろうよ!」ということで、豪華なセッティングになった。リハーサルも終えて、15時。いよいよ本番。今回は 環境推進協議会さんの依頼だったので、環境やふるさとをテーマに歌うことにした。はじめに「ChangeMyHeart」そして「ミカン色の時期」と続けた。客席は、ほぼ満席で、しかも初めてみる人も多くて嬉しかった。トークの内容はやっぱり地元のネタになってしまった。昔住んでいた家から、うちの猫が寝ている部屋まで、紹介してしまった。途中は童謡の「ふるさと」そしてオリジナルの「ふるさと」を続けて歌った。今回も手話の人がトークを手話で通訳してくれて、耳の不自由は人もわかるようなステージになっていた。そこで、なるべく歌の内容や僕のことがわかってもらえるように、今日のトークは長めになってしまった(いつものことかな?)最後は「さよならも言えなくて」。するとすぐにアンコールがきた。アンコールの最後は、今日のコンサートのテーマ「青い地球(あおいほし)」。後半はみんな合唱してくれて、これは歌を作った人にとっては本当に感動する瞬間である。昔遊んだ畑でかみきり虫を捕まえたこと、田んぼでカブトエビを見つけたこと、夏祭りに出かける時に必ず近くの田んぼでカエルが鳴いていたこと、いろんな吹上での想い出が頭の中を通り過ぎたステージでした。それも今では遠い想い出のように文化が進んでいる、仕方ないと言えばそれで終わってしまうけど、そんなあきらめの気持ちではなく、一人一人がほんの少しずつでも、緑を大切にしたり、川を見つめて「きれいだな」って思ってみたり、優しい気持ちが増えていけば、この地球規模でなにかが変わっていくと思っています。帰りぎわに、一人の男性が僕に声をかけてきた。僕はすぐに思いだした。「去年も聞いていただいた方だ!」その人は耳が不自由で昨年のステージも見てくれていたが、僕のスタッフのアイディアで風船を抱いていると振動で音楽が楽しめるんだよ、ということで、風船を渡して聞いてもらった人だった。その人がその後広報に「私は音楽とは無縁と思っていたが、はじめて音楽を楽しむことが出来た、と言ってくれたのだ」再会できて、本当に感激した。手話の人を通して「これからの活躍も期待しています」とすばらしい笑顔で言ってくれた。僕には不思議と手話の通訳の前にわかってしった。きっと心から出てくる言葉は言葉を通さなくてもわかるのだと初めて思った。僕も「ありがとうございます!」と何度も言って彼は去っていった。振り向く時に僕はハッとした。風船を抱くことを覚えていてくれたのか、彼は赤い長い風船を両手でしっかりとつかんでいたのだった。普通に生活していると、ちょっとしたことでイヤになったり、投げ出したくなることがあるけど、目が見えて、耳が聞こえて、食べ物がおいしく感じて、感動できる、ってそれだけで幸せだと思う。例え目がよくみえて、耳がよく聞こえて、味がよくわかったとしても、それを感じる心がなければ見えない、聞こえない、味覚がないのと同じだと思う。きっと彼は、耳は不自由かもしれないが、その分、心で感じることが人一倍出来るのだと思う。僕も、これからはいろんなの物を見て、聞いて、そして、それをしっかり心で感じること、感動できる人になっていこうと思います。帰り際に主催の方から缶コーヒーをいただいた。「おつかれさまでした」と言ってスタジオに向かって走り出した。するとスタッフが「俺コーヒー飲めないんだよね」と言った。「そう言わず飲んでみたらどうですか?まずいと思っているから心が受け付けないんですよ」と言うと「飲んでみるか」と言って渋々缶を傾けた。「心でおいしいと思えばおいしいはずですよ!人は心で生きてる動物ですから」と僕が言った。「うん!うまいと思うとうまい・・かな(笑)」なんて言って、今までコーヒーなんて口にしたことのないスタッフを見て、みんなで笑った。...

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熊谷八木橋カトレアホール うちわ祭り 2日目

八木橋の2日目です。今日も真夏の暑さでした。会場に到着して楽屋に入って、本番前の3時40分頃に舞台裏にいきました。僕の前にステージでイベントをやっていた、ルー大柴さんもそこで見ることが出来ました。舞台を降りてくるとあのテンションで「OKでしょ!」と言っていて、さすが大物の貫禄でした。今日は昨日よりも沢山のお客さんが入っていてくれて、嬉しかったです。今日はしっとりとお届けすることをテーマに「ここにいるから」「friend」「ふるさと」等を歌った。最後にアンコールもきて、もう何人か帰ってるかな、と思ってステージに戻ると、さっきのまま、みんなが残ってアンコールをしてくれたので感激でした。最後はこの夏のテーマソング「青い地球(あおいほし)」を歌って幕を下ろした。CD即売の時に「こんにちは、私わかりますか?」と訪ねてきた方がいて、「だれだろう?」とずっと考えていたが、思い出せないでいると「3年の時同じクラスだった○○です」と言ってきた。「あー!」僕の記憶が一気に中学3年にさかのぼった。なんとその時、隣の席だったクラスメイトだったのだ。「よく名前は見かけるけど、なかなか見にこれなくて、やっとこれました」と言ってくれた。すっかり大人になったな、と思ったが、よく考えると、向こうから見ても、すっかりおじさんになったのかもしれないですね。 でも、こういう形で再会できるってなんだか嬉しいです。あの頃からバンドはやっていたし、音楽を目指していることはみんな知っているが、今でもその場所にいる自分を見てもらえるって嬉しいです。夜はまた野外のステージで3曲熱唱した。最終日ということもあって、うちわ祭りは最高潮に盛り上がっていた。今日もこの次に出る八木橋さんのバンドに飛び入りしたかったのだが、すぐ後に行田浮城祭りの打ち合わせが入ってしまって、歌い終えてすぐに帰ってしまった。本当2日間、楽しい八木橋でのライブでした。また来年もやりたですねー。すぐに行田に向かった僕は30日のお祭りの打ち合わせ、なんだかこう考えると、この7月はすっかり祭りあらしになっていることに気づいた。でも、日本の夏、ふるさとの夏が大好きな僕にとっては嬉しい7月です。明日は地元、吹上公民館での生涯学習フェスティバルです!がんばっていきます!...

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熊谷八木橋カトレアホール うちわ祭り1日目

今日も朝からいい天気です!さて、今日は歌詞について解説をしてみようと思います。「愛色の虹」という新曲ですが、この歌詞は深い意味があって、ちょっと解説したくなってしまいましたー。もちろん聞く人それぞれのとらえかたでよいのですが、参考までに聞いてくださいね。まずは歌詞を書きます。「愛色の虹」水色に広がる空を見たら この僕を時々でいい思い出してどんなに遠くに離れていてもこの空はつながってるさよならを決めたから言う訳じゃないけど何気ない仕草も全部好きでした離れて一つだけわかった事は 当たり前がしあわせって事振り向かない約束をした夕暮れの道 一度だけ振り向いた愛が大空染めてく 風が君を揺らす夢見ること忘れないでいつか幸せが降りそそぐように川に浮かぶ木の葉のようにいつでもその心の中で見つめてる「言葉や態度で伝えなきゃ」と「愛するって難しいね」って君が言った隣で笑っているだけでいい そんな愛があることも知らずに「私なら大丈夫だよ」とわざと明るく言った後 涙こぼした虹が架け橋のように 君に続いていた 二人の空 結んでいた悲しみの雨が上がった心から 見えなくなるあの架け橋 ゆっくり何もなかったように消えてゆく愛が大空染めてく 風が君を揺らす夢見ること忘れないで いつか幸せが降りそそぐように川に浮かぶ木の葉のようにいつでもその心の中で見つめてる通り過ぎた愛の嵐が残していったものは 愛の色した 虹の空・・・という歌です。これは「虹」を「愛」に例えた歌です。「空」を「心」にたとえています。傷ついた心はいつでも雨が降っている、そして、それを新たな愛が支える瞬間ぬくもりの光が射し込み、虹がかかる。二人の心を一つに結ぶのでしょう。そして、やがて、虹は消えてゆく、その傷がいえる頃になにもなかったように静かに消えてゆく、でも、降り続けた雨は川になり、そっと流れる。そこに、小さな木の葉のように愛は浮かぶもの。願うのは一つ、また新しい愛が、しあわせが降りそそぐように・・・。最後の「通り過ぎた愛の嵐が残していったのは愛の色した虹の空」というのがすべてを物語っています。悲しみの雨の中出会い、やがて雨はあがり、色々な時を経て、そして最後に残したのは「想い出」や「優しさ」という虹。2番では消えてゆく虹ですが、それでも愛はいつまでも心の中で残っているものです。思い出してください、虹を見た記憶っていつまでも残っていますよね、きっと愛の記憶もいつまでも残っていくものでしょう。歌い出しの「水色に広がる空を見たら・・」という意味もこれでわかっていただけましたか?水と空って天と地で正反対のものです、でも川になって流れ出した愛は、その空でいつまでもキラキラ輝いている、「空」という「心」の中に、川に浮かぶ木の葉は永遠にあるんだよ、という意味です。・・・・ということで、ちょっと解説をしてしまいました。さて、これから熊谷へ出発です。今日もがんばっていきましょ!!夜の9時40分です。ただま帰ってきました。今日は熊谷の有名デパート八木橋の八階のホールでのライブでした。街はうちわ祭りという熊谷の大きなお祭りで賑わってました。到着すると、会場は満席!ルー大柴さんの浅井企画のタレントさんがイベントをやっていて、すごく盛り上がっていました。僕は控え室で準備をして四時からスタート。平日というのに大勢の人が見に来てくれて本当に嬉しかったです。タイトルが「うちわ祭りと音楽の夕べ」という僕がつけてタイトルだったので、しっとりとお届けしました。途中、レコード会社の先輩、井上揚水さんの「少年時代」も歌いました。「夏祭り、よいかがり~」ってフレーズが今日の日にぴったりでした。アンコールまでいただき最高でした。初めてみた方も「よかったです」と言ってた。さて、夜は一階でやっているバンドのイベントに飛び入り参加!!音響が坂本さんと並木さん、このお二方は僕が中学の頃からよくお世話になっていた方で、なんだか昔に帰ったようだった。七時から飛び入りで三曲歌えることになって、「カラオケなので、ギターは弾かないです」と坂本さんに言ったら「だめだよー!せっかく準備したんだからー」と言われて「すいません(笑)」とギターを準備した。さすがにうちわ祭りの中で歌うのは最高の気分でした。長年地元に住んでいて、初めてこのお祭りに参加できて感激でした。七時半から八木橋さんのバンドが演奏。そこでなんと最後のオレンジレンジの「花」でまたもや飛び入り!ハーモニーを担当した。祭りとバンドと飛び入り!なんて贅沢なひとときでしょう。久しぶりに祭りの雰囲気を味わえた一日でした。そして!明日も同じように八木橋さんで歌います!六時から八階のカトレアホールです。是非みなさんいらしてください。今日は電車で会場に行ったので汗かいたー・・。お風呂に入ってさっぱりして、また明日もがんばります!!...

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リハーサル順調

暑い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?31日のコンサートに向かってリハーサルも順調にすすんでいます!今回は新しいキャラクター「サックマ」も完成して、新しいグッズも沢山登場します。ここでいくつか紹介します。*コンサート限定真鍮プレートキーホルダー(貴重な30分におよぶリハーサル&メンバーコメントCD付き)限定30個 \3500*高級特製サックマネックレス(2色)\4500*サックママグカップ \1000*サックマ携帯ビニールストラップ12種類 \700*サックマチェーンストラップ \800*さくまひできチェーンストラップ 3種類 限定15個ずつ \1000*青い地球ジャケットチェーンストラップ 限定20\1000*サックマ丸形キーホルダー 4種類 \600*さくまひでき丸形キーホルダー 8種類 \600*サックマピンバッチ 8色 \600*さくまひでき ピンバッチ 5種類 \600★限定4つ さくまピンバッチ8個入り(限定サインバッチ&青い地球ジャケットバッチ入り)\4500*サックマ爪切りキーホルダー 3色 \800*サックマTシャツ 4色 \3000*サックマ特製レディースリンガーTシャツ 限定25枚 \3800*サックマコンパクトミラー 2色 \800沢山ありますが、ほとんどが限定数で作っています。是非お早めにお買い求めください。もちろんCDも8月には発売します!!最高のステージを最高の夏を一緒に楽しみましょう!...

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