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2005年

上尾エリントン

今回で3回目のエリントンです!会場に着いて、いつもの気さくなマスターと会おうと「今日もいいステージやるぞ!」って勇気がわいてきます。ドラムセットとかがあったので、それをまず片づけてから舞台を作った。作ったと言っても人一人のれる台を設置するだけなのだが、これがないと後ろの人が見えないので、4月にやった一回目の時は台を付けづにやって、2回目はちょっと上げて、今回は大夫高い台を作った。ものちょっとで天井に頭が着く程(言い過ぎ)でした。いよいよ本番。1曲目は久しぶりの「Forever」からでした。今回は舞台を引っ込めた事によって、前の方までお客さんが座っていて、これまたすごい緊張でした。歌っている時、いつも気になるのは、お客さんの顔です。表情ももちろんですが、僕から見えている事が条件ですよねー。要するに僕から顔が見えないって事は向こうも顔が見えないって事ですから。そこで、顔がずっと見えないお客さんを途中で見やすい席に案内して、コンサートは続いた。それでもまだどうしても見づらい人はまだまだいるのですが、ハートはちゃんと伝わるようにがんばってます。第一部が終わって、2部はノリノリです!最前列の男性のお客さんが、トークの時に突っ込んできたりして、だいぶ和気藹々とした雰囲気で進んでいきました。「これ以上しゃべってると、ガムテープで口ふさぐよ」と僕が言ってみたり、最後はスタッフが本当にガムテープ出してきて、僕に渡した。「いつでも準備万端だからねー」と言って笑った。アドリブもやったり、楽しい時間はあっという間でした。最後の歌が終わるとすぐにアンコールがかかった。そして再び登場して、「アンコールの拍手がバラバラですねー」と冗談言って、アンコール拍手の練習をした。「段々みんなの手拍子が合ってくるやつ!あれやってみましょう!」と言ってやったら、本当に、段々拍手がそろってくるんですよねー。あれって誰に合わせてる訳でもないのに、不思議ですねー。でも一体感があって嬉しいです。最後は「オリオン」で終わった。いつも終わる頃でも明るいのに、日が短くなったせいか、薄暗くなっていた。帰りにマスターが「なんでみんなが感動して涙を流すのか、私は分析してみたんです」と輝いた目で言うんです。そして「それはねー、さくまさんの人柄が出てくる歌詞、そして歌とそれを生かすメロディー、あとはストーリーのある歌詞ですねー」と言ってくれた。帰りにスタッフに聞いたら「マスターはコンサートの最後の方、目を真っ赤にしてたよ」と言っていた。本当に感動してくれたのなら、すごく嬉しい事です。帰ってからもまたまた嬉しいファックスが来ていたり、メールでの感想、それに勇気をもらっている毎日です。スタジオに戻ってまもなく、サックスの斉藤君がやってきた。松井君も小野も、山ちゃんも集まった。そうです、今日は夜からのリハーサルでした。みんな最高のステージになるように、がんばってます!是非12月3日のコンサートも楽しみにしていてください!!...

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ソニックコンサート間近!

20日の誕生日は本当に沢山の方々からお祝いいただきありがとうございました。最近の活動は、埼玉県羽生市のルートイン「華のゆ」(温泉)のマスコットキャラクター、玉子の形をした「玉次郎」と「玉姫」の登場テーマソングを創らせていただきました。タイトルも「玉次郎がやってきた!!」です。賑やかなマーチになっていて、歌も歌っています。是非「華のゆ」に行った際は聞いてください(玉次郎、玉姫の登場のイベント時に流れます、近々は11月23日の予定です)そしていよいよ12月3日は大宮ソニックシティーでのホールコンサートです。今回で8回目を向かえるホールコンサートですが、今回のテーマは「初恋」この意味は当日のコンサートの最後に明らかになります。内容は僕が今まで創ってきた歌を、ストロー結成からの99年より順次歴史を追って披露ひていく、いわゆるベスト盤のようなコンサートです!もちろん普段歌う事のない歌もあります。メンバーはドラム:山地厚臣、ベース:小野滋久 キーボード:松井清 サックス:斉藤尚久 という実力は揃い!感動あり、笑いあり、のすばらしい時間をお届けできるように、精一杯がんばります!メンバー、スタッフ一同 心よりお待ちしております!2005年12月3日(土)大宮ソニックシティー小ホール 開場17:00開演17:30前売\4500当日\5000  ...

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昨日20日の写真

風が強かったですちなみにネックレスはサックマシルバーネックレスでーすー^V^...

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鴻巣商人フェスティバル(HappyBithday)

今日はふるさと鴻巣の商人フェスティバル!しかも僕の誕生日でした!誕生日に地元で歌えるなんて本当に光栄な一日でした。朝から天気もよくて、午前中に会場に到着。なによりびっくりしたのが、ステージの大きさ! オーケストラがのるくらいの広いステージで照明もつってあって、すばらしかった。リハーサルをしていると、お客さんが沢山集まってくれてリハーサルなのに、フルコーラスで3曲もやってしまいました。終わって早速CDを買ってくれる人もいて嬉しかったです。お昼12時から鴻巣高校の吹奏楽部の演奏がはじまった。控え室までよく聞こえていて、イベントっぽくてわくわくしてきました。控え室にスタッフの黒澤さんが向かえにきて「じゃ!いくか!」と気合いを入れていざステージへ!ステージに行くと、用意されたイスいっぱいにお客さんが座っていてくれて、「今日も最高の歌を聞かせるぞ!」と舞台裏でわくわく。司会のフラワーラジオ伊藤さんに呼んでもらって登場。そでから出ていったが、センターまでの距離があることあること!まるで大ホールの舞台のような広さでした。「ここにいるから」ではじまって、途中は「このステージの広さを上手く使います」と言って、左側にマイクスタンドを持っていって歌おうとしたが、モニタースピーカーが真ん中を向いていたので、どうしよう?と思ったので「モニタースピーカーというのがあって、これが僕の方に向いていると歌いやすいんですよー、しかも僕のスタッフは優秀なのですぐにモニタースピーカーの位置を変えてくれるんです!」と言ったらスタッフも笑いながら、来てくれた。これって本当にアーティストとして嬉しい事です。結局ステージにいる人間って孤独ですから、お客さんに支えられているけれど、なにかあったらお客さんには迷惑かけられない、だから袖にいるスタッフというのはステージに上がってないけれど、一つになってお客さんに最高のステージを届けようとするメンバーのようなものですね。さて、モニターの位置も変わって、「なごり雪」を歌った。そして、今度は反対に移動したが、予定では次に歌う歌はメインソングともいうべき「さよならも言えなくて」だったので、予定を変更して追加で「秋桜」を歌った。その歌を歌う前に1番前にいた小さなお子さんを連れた男性がいた。その子供の手にあったピンクの風船が飛んでいってしまった。ちょうどステージの屋根に張り付くように止まったので僕は「脚立ないですか?」と言ったが、なくて、そわそわしてる間に屋根を滑り抜けて大空へと旅だってしまった。「このままではこのお子さんは悲しんでしまう!」とう即座に思った僕は歌い出した。即興で風船が旅立ってゆく姿を見つめながら歌にした、そして最後のフレーズは「風船は飛び立って行った、君の思いでを乗せて~」と歌った。その親子も喜んでくれた。後半は「それぞれの旅」「青い地球」で無事にステージは終わった・・・・がフラワーラジオ伊藤さんの盛り上げでアンコールになった。そして、最後は「ChangeMyHeart」で盛り上がって終わった・・・・が突然、誕生日の歌が流れてきて、伊藤さんがケーキも登場!これにはビックリした。そして、お客さんにもクラッカーを配って、盛大に誕生日を祝ってくれた。ステージの上で祝ってもらうなんて、本当に感動でした。みんな笑顔で祝ってくれて本当にありがとうございました!!こうして34回目のバースディライブ、鴻巣商人フェスティバルが終わった。終わったあとも沢山の方にプレゼントをいただいて本当に嬉しかったです。ありがたい事に行列になったお客さんも落ち着いた頃にあの風船の親子が来た。そして僕にお礼を言ってくれた、僕は大した事してないのに、なにかしてあげられたのかな?って思えたら嬉しくなった。よく聞くと、偶然僕のステージを見てくれたのではなく、僕を見に来てくれていたのだ。しかも学校の先生らしてく、先生方に配られて広報のようなものがあるらしく、そこに僕の話題が載っていたと言うのです。それは、白岡中学校の募金活動の内容だったそうです。昨年の今頃、僕は全市町村をまわっていて、白岡駅で偶然、新潟の震災募金をしている白岡中学校の生徒さんと会った。僕にもなにか出来ないかな?と考えてその場所でのCDの売り上げを全部寄付しました。そして今年の春に3年生を送る会で呼んでいただきステージをやったのです。そんな記事が載っていたなんて驚きました。「あの記事を見て、どんな人なのか見に来たんです」と笑顔で言ってくれた。「僕も母校や他の学校でも講演をやったりしていますので、是非なにか力になれる事があったら言ってください」と言うと、「是非!」とまた笑顔で言った。もちろんこの僕ごときに力なんてないけれど、小さな心の薬にでもなれたらいいなと思っています。去り際にずっと黙っていた子供が「風船飛んじゃったけど、歌ってくれてありがとう」と何度も何度も言ってくれた。今回もこの子供の風船が飛んでしまった悲しさの傷に、歌という薬を塗ってあげられたのかもしれない。そう実感する瞬間が「歌ってきてよかった」と思える瞬間です。34歳も精一杯歌って行こうと思います!是非応援してください!!...

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深谷イトーヨーカドー 新星堂

先週に引き続きのイベントでした!今日は地元の小野滋久もかけつけてくれました。新星堂の店長さんの名司会でお客さんもどんどん集まってくれて、1回目のステージの最後の「青い地球」はコンサートなみのパワーで歌いました。もちろんいつも手を抜いてる訳じゃないですよ(笑)。2回目のステージも2階から見てくれる方も、最前列で食い入るように見てくれる人も、本当に嬉しかったです。今日は懐かしい人と出会いました。もう3年くらい前の事、よくライブに来てくれていた方でしたが、子供が産まれるという事で、それ以来ライブに顔を見せなくなってしまったのです。そして、今日、偶然、買い物に来ていて、リハーサルしている僕に声をかけてくれました。その人の横には小さなお子さんが一緒にいました。子供が出来るので、なかなかライブに来れなくなってしまったが、無事に子供が生まれて、そして、またこうして、子供と一緒に見てくれる、僕も長年やっているんだなーって実感すると同時に、やっていて、よかった、こうして再び会えたから。本当に嬉しい出来事でした。そして、事務所に戻ってまたまた感動。最近、学校講演の時に昔のツアーの話をしていますが、その度にあの頃の全国各地のお客さんは元気かな?っていつも思っていました。その中で、2000年のツアーの時、愛媛の松山の商店街でのストリートライブで出会って、以来、松山で歌う時は必ず来てくれる方がいました。その人からのメールだったのです。「久しぶりです」で始まる文章、その一言であの頃がよみがえってきます。そして、出会った時は一人身だったが、今では子供も大きくなって、一緒に応援してくれています。「またツアーの時は必ず行きます!」と返事をしました。その時は2人で、もしくは3人で来てくれるのでしょうね!長年歌ってくると、最初一人だった人が、ご主人と来て、やがて、お子さんと来てくれる。本当に心温まる事です。なによりも、こんな一ミュージシャンを忘れずにいてくれて、応援し続けてくれるって事が本当に嬉しいです。全国各地にそんな人が沢山いるのです。本当にありがたいです。今日初めて出会った人も、いつも来てくれる人も、しばらく会ってない人も、そして、これから出会う人も、僕はアーティストとして自信を持った事はあまり言えないのですが、これだけは自信を持って言えます。「僕は僕のお客様が最高の自慢です!」これからもあとどれくらい登っていけるかわからないけれど、そんな方々に支えられて、がんばっていけそうです!もうすぐ誕生日が来ますが、いくつになっても素敵な人に支えられて、歌を愛して、そして、少しずつですが、がんばっていきます!!...

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埼玉中学校感想文

夕べはテレビで「理由」のドラマ版をやっていました!見ていただけましたかー?本当に嬉しい事です!さて、今日は12月3日のリハーサルなのですが、スタジオにいたら、なんと先日講演をやらせていただいた、埼玉中学校の教頭先生がいらして、生徒さんが書いたあの日の感想文をわざわざ届けてくださいました。全員が便せんいっぱいに書いてくれて、1時間半かけて全部読みました。本当にうれしい言葉ばかりでした。僕は自分の事をちょっと話しただけに過ぎないのに、心が伝わっていた事を知って嬉しくなりました。ここで、あまりに嬉しかったので、ここでいくつかの感想文を載せます。*2年生こんにちは、よくニットーモールで見かけます!私は獣医になりたいのですが、あきらめていました。でもさくまさんの話を聞いて考え直しました。夢はあきらめちゃダメなんだと思いました。*2年生今日はさくまさんの話を聞いてとても勉強になりました。私も夢は一応あるのですが、人に聞かれた時、胸をはってちゃんと答えられませんでした。でも、これからは自信を持ち、はっきりと答えられる気がします*3年生吹上のファミリーブックのそばを通る時によく看板を見ることがあったけど、どんな人がどんな歌を歌っているのか全くしりませんでした。でも今日、お話と歌を聞かせてもらって、思っていたより歌も素敵で おもしろい人だと知りました。家に有線があるので、今度リクエストします。*3年生私は「さくまひでき」という人が来ると聞いた時に、はじめは誰だかわからなくて、どうせ変な人がくるんじゃないかと思っていました。だけど実際に講演を聞いてみて、とてもすばらしい人だと思った。夢にたどり着くまで自分の思っている以上の努力があったのだと思います。*2年生さくまさんの曲はテレビやラジオで何度か聴いた事がありました。歌詞が良く、とても感動しました。今度実家のフライ屋さんに食べにいきます*3年生まだ夢というもっていません、というより、将来やりたい事なんて考えた事もないし、自分のやりたい事さえわかりませんでした。ただなんとなくごく普通に生きていればいいと思っていました。けど、今日のさくまさんの話を聞いて、自分はもっともっと夢を持つべきだと思いました。たった一度きりの人生で、でっかい夢を持って、思いっきり楽しく生きていこうと思いました。今日の講演はとても良いものになって、すごく感動でした。*1年生さくまさんの歌はとても胸にジーンときて、頭と心にスーッと響きわたりました。埼玉の火祭りではさくまさんが歌っていた時、「えっ!誰が歌っているの」と振り向いてしまうほど、古墳に響いてました。*2年生僕は最後の「青い地球」という歌を聞いてどこかで聞いた事があると思ったら、アパートで流れてました。その時もいい曲だなと思いました。まさか講演会で聞けるとは思っていなかったので感動しました。*1年生私にも将来の夢があります、ですが、「絶対に無理」とだんだん思うようになり、夢のままで終わらせようとしていました。しかし、講演を聞き、初めからあきらめていては何も始まらない、という事を学びました。本当にありがとうございました。さくまさんに教えていただいたことを胸に将来へ歩んで行きたいと思います。これ以外にも沢山貴重な感想をいただきました。本当にありがとうございます!これからも僕も夢の途中!がんばっていきます!...

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行田・行田さくら・吹上ロータリークラブ 3クラブ合同例会

地元、吹上のロータリークラブ様とおとなり行田、行田さくら、様との合同例会に呼んでいただきました!打ち合わせの時から、知っている方が沢山いて、友人の父とか、中学校の時の先生もいらして、浮城祭り等でお世話になっているイベント会社の方もいらっしゃいました。総勢100人の方々を前に歌わせていただきました。今回は変わった試みで、山地厚臣のパーカッションと2人で演奏しました。一曲一曲歌い終えると、大きな拍手がきて、しかも最後はアンコールまできて、最高に楽しかったです。終わったあと、中学校の時の先生がCDコーナーに来て「何期の卒業生だい?」と言うので「実は僕先生に授業教わってました!」というと「やっぱりそうか!」と笑顔になった。 しかも調子付いて、「夏祭りの夜、公園で花火をしていて、「こんな遅くになにやってるんだ!」ってすごく怒られたんです。」という話をしてしまった。先生も覚えていたかどうかわかりませんが、苦笑していて、すごく可笑しかった。いつか笑い話になるって事、本当にあるんですね。沢山の人がCDを手にしてくれて、「青い地球、あれはいい歌だねー」とみんな言ってくれました。中には「カバーの曲よりオリジナルの方が全然よかったよ」と言ってくれる人もいました。終了後も山ちゃんと「ギターとパーカッションっていう編成もいいね!」と盛り上がった。音響の黒澤さんと明木さんと吉田さんが立派なセットを組んでくれたので、音も最高でした。「地元だから応援するよ!」と沢山の人の声に笑顔が止まらなかった一日でした。...

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小川町ストゥーキー

思えば奇数月の第一日曜に行っているストゥーキー!!自分が背伸びしないで、等身大で出来るステージです。今日は13時から深谷のイトーヨーカドーでのイベントがあって、その後でストゥーキーという流れでした。小崎くんというアーティストの前に歌わせてもらいました。僕と同じく、FM795のミュージックチャレンジャーの出身で、最近デビューした人、それしか聞いていなかったので、どんな人かと思って行ったみたら、びっくり。以前柏のストリートブレイクというコンテストで一緒に優勝争いをした「ループ」という2人組の1人でした。「久しぶり!」思わず同級生に会ったような感激がありました。僕はステージを終えて、新星堂の川端店長さんに挨拶して、すぐに帰ってしまいました。でも、沢山の人がCDを手にしてくれて、すっごく嬉しかったです。家族連れでのお客様もすごく暖かくなります。さて、移動をして、ストゥーキーに2時半に到着。リハーサルをしていて、マスターに「今日はマーチンです!」と言った。マスターもギターを弾く人なので、ギターのアコースティックギターの話しには華が咲く。そして、一つ悩みを相談した。ギターを指で弾く時に、親指にサムピックというのを付けて弾くのですが、ストロークというギターをジャーン!と一気に弾く弾き方の時にどうしても、普通のピックのように操れないのです。「どうしたらいいのでしょう?」とマスターに聞くと、「サムピックを変えればいいんじゃないの」と言われて、マスター愛用のサムピックを貸してもらった。しかも、見たことのないヤワラかなピックで、すっごく弾きやすかった!「これはすごい!」と僕が感激すると「もって帰っちゃだめだよ!」と言われて笑った。16時開場。おかげさまで満席でした。いつものように、マスターの宮原さんの司会に呼び込まれてスタート!スーツにネクタイという新入社員のような衣装でやりました。「愛色の虹」ではじまって、途中は学校での講演の話しをして、それにちなんで、高校を中退した時の歌「黄昏」を披露した。60分にわたるファーストステージを終えて、休憩。セカンドステージは青いビニール衣装(懐かしい)を着てみましたが、派手すぎて、途中で脱いでしまった。Free&Eazyfaceという、めったに歌わない歌も歌った。新コーナー「昔の歌にスポットをあてよう」ではジプシー時代の「25時」を披露した。後半の盛り上がりでは、黒澤さんのアイディアでステージの後ろのイスにじゃんけんで勝った人に座って聞いてもらうそんな、イベントをやってみた。2人僕の後ろにきて、歌ったが、さすがに僕が緊張しました。後ろ姿を見ているのは、いつもドラムの山地か、キーボードの松井君ですからねー。でもお客さんが見ていると思うと緊張しますねー。本編終了後もアンコールがきた。そしてみんなで歌う「愛>夢>愛」。みんなが歌ってくれると、ものすごく嬉しい。いつも嬉しいのだが、今日は改めて嬉しかった。歌を作る苦しみを経て、生まれた歌をお客さんが歌ってくれるって感激です。アンコールはやっぱり一度では終わらなかった。最後は「青い地球」感動のステージがこれで終わるはずが、さらにアンコール。もう予定がなかったが、最近よく聞いている自分の歌があって、それを歌おうと決めた。「THEEND」でした。あらためて歌うと、ものすごくよかった、なんだか今の自分に訴えかけるようで、歌いながら、歌の世界にどんどん入っていってしまった。こうして今日も最高のお客さんの中で、ステージを終えた。雨の中、きていただいたお客さんには本当に感謝しております。ありがとうございました。片付けをしている時に、ついマスターに借りたサムピックをしまってしまった。マスターが「あれ!俺のピックは!?」と聞いてきて、「あれ!間違って一緒にしまっちゃいました!」と言ってすぐに出そうとすると、「いいよいいよ、あげるよ!」と言ってくれた。これで僕のギターもさらに磨きがかかりますよ!ありがとうございます。次回は第一日曜は1月1日なので、次回は15日という形にしました。また新しい感動を伝えられるように、がんばります!!...

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11.4 吹上北中学校の写真

母校でのお話は自分でも愛着があって楽しくなります。...

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吹上北中学校(母校) ふれあい講演会

夢にまでみた、母校での公演! というより 講演でした。9月頃に校長先生から電話をいただき、「ずっと声をかけようと思っていたのですが・・」という言葉に「僕もずっと出演したいと思っていました」と返した。お互い思っていても行動を起こさないと実現しないものですが、今回は校長先生の方から声をかけていただき本当に光栄でした。僕が吹上北中学校を卒業したのは1986年でした。僕の兄の世代(2つ上)までは吹上には1つしか中学校がなくて、兄が1年の時に、北中が出来て、半分にわかれました。僕は純粋に北中から入学した2期生、トータルで、5期生の卒業生になるわけですか? あまりに昔でちょっと曖昧ですが、でもこの学校で、学び、音楽の夢を抱き、初めての恋をして、初めての失恋を味わい、夏の水泳部に燃えて、友達と笑い、ステージに初めて立った、本当に原点です。朝、学校に着くと、音響の黒澤さんがすでに準備を終わらせていてくれた、生徒さんもお手伝いしていただいたようで、ありがとうございました。いざステージを見ると、「広い!」こんなに広かったかな?と思うほど、体育館は広く感じました。ギターを出してリハーサルをした。いくつもの想い出がよみがえってきました。ちょっと時間があいたので、今はなくなった、水泳部の活動場所、プールの方に歩いてみた。あの頃と全然変わらない建物に雑草がからまりついていて、なんだかなつかしような寂しいような気持ちになりました。12時過ぎに校長室で給食をいただきました。僕が在学中の給食とちょっと違っていましたが、味はあの頃の味でした。牛乳の変わらない、大沢牛乳でした。(仙道も大沢牛乳です)肝心は先生は、というと、授業は教わった事はないのですが、僕がいた頃の先生は2人いらっしゃった。しかも今回の講演会を担当している先生は僕が3年の時に新しく入ってきた先生で、今ではあの頃とは違う、教師の風格を持っていました。13時30分いよいよ講演がはじまります。僕はずっと校長先生とお話をしていて、時間になると「では行きましょうか」と校長先生自ら僕を案内して体育館に連れて行ってくれた。館内に入ると、生徒さんがみんな振り返った。「同じ制服」それだけで、親近感がわきました。僕が着ていたのと変わらない、袖に緑のラインの入った学欄でした。校長先生の紹介の後に僕は話しをはじめた。「最初に1曲聞いていただいてから、お話をしていきます」そういうと、生徒さん達も歓声をあげてくれた。「さよならも言えなくて」を歌い出したが、途中でのどが詰まってしまって、「ごめん!もう一回やりなおすね!」と言って会場の緊張もほぐれて笑顔になった。歌っている時もサビの部分に3年生の女子生徒さんがストローをペンライトみたいに降ってくれて、すっごく嬉しかった。話しに内容は主に僕の夢へのヒストリーでした。出だしは、「この体育館のステージで僕は初めて歌いました」そして、教室にギターがあって、担任の先生がギターが好きな先生で、そのギターで作ってきた歌をクラスメイトに披露していました。という所から始まっていく。すべてを日記で書くのは無理なので、機会があればファンクラブの新聞にでも掲載しようと思います。沢山の話しにみんな笑い、そしてうなずいてくれた。年は大夫違うがまさに、後輩に話しをしているような気がした。最後の質疑応答でも楽しい質問がきた。「今日のファッションのポイントはどこですか?」これには僕もうけてしまいました。特にキメて行ったわけではないので、答えに困ってしまったが、「一応ベルトもお洒落なのしてるんですよ」と言って見せてあげた。それと「辛い時と嬉しい時はどんな事がありますか?」という質問には、辛い時は歌を創る時、嬉しい時はそれを聞いて、感動してくれた人を見た時、と答えた。大きな拍手に見送られて、校長先生と体育館を後にした。校長先生も「いやー!いいお話でした!、説得力があります」と言ってくれて、本当に良かったと思いました。新聞の取材に方にもお褒めの言葉をいただき、嬉しかったです。終わった後も校長室に生徒さんが沢山やってきて、みんなと握手しました。その中の一人がBBSにカキコしてくれましたね!ちゃんと覚えてますよ!ありがとう!校長先生としばらく校長室でお話をした後で、「では、懐かしい学校を見てまわりますか?」と校舎を案内してくれました。各階で色が変わる階段もあの頃より、古くなって歴史を感じました。もちろん僕が入った時は出来たばかりの学校でしたからね。図書館を見て、思わず「初めてきました!」と言ってしまった。いかに、在学中、図書室に縁がなかったかがわかってしまいますね。教室の方へいくと、なにやら歌声が聞こえてきました。そうです、明日は合唱コンクールがあるようで、全クラスが各教室で練習していたのです。校長先生と一緒に、廊下を歩いて、各クラスの練習風景を見させていただきました。休憩中のクラスでは、みんなが僕に挨拶をしてくれた。中には追いかけてきて、握手を求めてくれる嬉しい生徒さんも沢山いました。歌の練習を見て、校長先生に僕は思わず言いました。「変わらないですよ僕の頃もみんな大声で歌っていました。!北中はみんなまじめで、歌も一生懸命歌って、本当にいい生徒さんばかりですよ、安心しました」そう言うと校長先生も幸せそうな笑顔になった。沢山嬉しい事があった一日ですが、涙が出そうになった事が一つありました。それは。講演が終わって、校長室に帰ってきて、「さくまさんが、教室にあったギターを弾いたと言ってましたが、なに先生だったのですか?」と聞かれて、僕は忘れもしない、2年の時の担任に名前を言いました。(アルバム、スカイラインの「教室のナポレオン」の元になった先生)すると校長先生が色々面倒をみた方で、「では彼に電話してみようか?」と言って電話をしてくれた。「○○先生かな? 今ねー、あなたのギターを弾いて夢に進んで行った、さくまひできさんが講演をしてくれて、大盛況でしたよ!」と言ってくれた。もう10年以上会っていなかったが、僕の青春の記憶には必ずこの情熱的だった先生がいる。「変わりますね」と言って僕に変わってくれた。懐かしい声が受話器から聞こえてくる、あの頃となにも変わらない優しい声でした。「お世話になりました、さくまです!覚えてますか?」と言うと、「あたりまえじゃないか! やったな!故郷に錦を飾ったじゃないか!」とすごく喜んでくれた。取材もあったので、長くは話が出来なかったが、一瞬であの14歳の心が戻ってきた。いつも夢の話しをすると、その先生は「さくまはシンガーソングライターになりたいんだよな」と僕の名前を出してくる、そして、その道に進む事を応援してくれた先生だった。「がんばれよ」の声に「はい!」とまるで中学生のようにはっきりと応えて電話を切った。帰りは職員の出入り口から出て、わざと遠回りで、グランドの脇を通って帰った。部活動がはじまっていて、ボールを追いかけて走る姿、「あの頃と同じ景色だ」そう思った。「さようなら!」みんなが声をかけてくれた。学校を出る時、一度振り返っると、そこには放課後の穏やかな風の中、制服を着て大きな夢に向かって輝いている、僕がいるような気がした。 ...

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