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2005年

志木丸井ファミリー

久しぶりの志木での演奏。ららぽーとが閉店してしまって以来の志木でのライブでした。丸井さんは過去に何度かステージをやらせていただいていました。朝から天気もよくて、野外ライブ日和でした。12時になり本番!ららぽーとで出会った人が沢山来てくれて、「わー!みんな来てくれてありがとう!」という感激でいっぱいだった。終わって昼食は丸井さんのお弁当を食べた。これが最高の美味しくて、特に1階の鳥肉屋さんで売っている味噌味の唐揚げが最高です!さて、元気もついて、2回目のステージ。午後になったせいか、沢山の人がステージを取り囲むように集まってくれた。途中、どこかの子供が泣いている声が聞こえて「アンパンマン歌おうか?」とか「ドラえもん歌おうか?」とか言ってちょっと歌った。でも泣きやまなかったのが残念でした。最後は「さよならも言えなくて」志木の空に響き渡る自分の声がなんだかやけに似合っている気がした。思えば志木市の空の下で何回この歌を歌っただろう?歌って聞いている人も色々な感じ方があると思いますが、歌っている方もその時々で色々な感じ方をしています。「またここで歌いたい!」そう思った2回目のステージでした。...

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鴻巣 花のオアシスフェス フラワーラジオ生収録

鴻巣でのイベントには最近よく出演させてもらっています。フラワーラジオの番組によく出演しているという事もあって、今日は花のオアシスという公園でのイベントでした。天気はちょっと雨がふったりやんだり、晴れたり色々でした。13時から本番でしたが、本番前にソーラン節をやっている団体があって、そこの一人が「さくまさん!」と声をかけてきた。話しを聞くと、なんと僕が以前やっていたイベントで一緒に出演していたバンドのボーカルの母親でした。98年頃に「HSD」というイベントをやっていて、その頃僕を中心に倉川(ソニックのコンサートでギターを弾いている人)と一緒に沢山の仲間バンドを集めてイベントをやっていた頃があったのだ。20組みくらいのバンドをプロデュースしていて、CDをリリースしたり、結構大規模でやっていた。今でも倉川はSweetestRecordというのを代表でやっていてすごいと思う。さて、13時に演奏が始まった。・・というより今日はフラワーラジオの収録もあって、司会に伊藤さんという方が入って、トークショーのように話しをして歌って、という構成だった。子供の頃の話しもしたり、ブルースリーが好きだったとか暴露したり、楽しかった。後半はきぐるみのウサギさんを捕まえて、一緒にGoodちょっとパラダイスで盛り上がった。収録後もこれで終わりかな?と思ったが、ラジオの局長さんが「あとは自由にやってください」なんて言って大笑いでした。その後も追加公演のようにライブをやった。砂ぼこりがすごい中で聞いてくれた方には本当に感謝です。チューリップが綺麗に咲いていて、そんな中で歌える事も嬉しい一日でした。あとはおかしかったのは、きぐるみの「米」(頭が1粒の米になっているキャラクター)がいて、リハーサル中に、客席に座ってしまって、すごく疲れてそうで、「米さん疲れちゃってますね」と言って大笑いした。きぐるみが疲れてるって本当にかわいい感じがしますよね。でも、最後はその米さん、かぶり物をはずして歩いていました(笑)秋から地元になる鴻巣でこれからがんばっていきます!吹上がなくなってしまうのは寂しいですけど、「かつて吹上町民、現在地元鴻巣市民!」と胸をはってがんばっていきます。元々縄文時代とかにはそんな線はなかったのでしょうから、みんな仲良くがんばっていけたらいいなと思っています。心が通い合えれば、みんな故郷を大切に出来ますからね。帰りの車で顔を手で拭いたら、真っ黒でおどろいた。「これじゃ米さんもチャーハンさんになっちゃうね」なんて言って笑った。...

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昨日、今日の雨で桜散っちゃいますかねー?花の命って短いけど、それを支える木は1年中がんばってますね。そんな事をふと思いました。今週末は鴻巣と志木でイベントあります!がんばります。...

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さいたま市民会館 アコースティックコンサート

10月以来のさいたま市民会館。12時に集合して、準備が始まった。ここの舞台はテイクという会社が舞台管理をしていて、なんと僕は昔、このテイクでバイトをしていた頃があった。しかも今日は小ホールの担当がかつて僕を育ててくれた上司で「さくまさん久しぶりです!」なんて言われた。こっちはアーティストで舞台立つ人間なのに、不思議なもので、その人とすれ違うと妙に緊張してしまって、おかしかった。照明の黒須さん(僕の大舞台の照明をいつもやってくれる大切な仲間)も先に入っていた仕事を早めに切り上げて、汗びっしょりで駆けつけてくれた「さくまさんの為なら飛んできますよ!」と言ってくれてすっごく嬉しかった。リハーサルを終えて本番。今回は松井君のピアノから始まった。そして小野が出て行ってベースを弾く。今回小野は全曲フレットレスベースで演奏した。そして僕が登場して「ChangeMyHeart」が始まる。2曲目は「星空のコンサート」途中で「暑い」と思った。今日はスーツを上下着て出てきたので、すごく暑かった。でもそんな事はいつの間にか忘れていた。中盤から山地が登場して4人で「ラブレター」「缶」とハードに続いた。ここだけの話しだが、缶が終わって、照明が点いたら僕が話しをはじめる予定だったがなかなか点かなかった。後で聞いたら、照明の黒須さん、この「缶」のエンディングのキメを一人でものすごい手を早く動かして、バッチリのライティングをしてくれていた。それが完璧に出来たので、一人でガッツポーズをしていたらしい(笑)後半は「枯れない花」「青い地球」「足でまとい」「さよならも言えなくて」と続いた。そして最後は「Goodちょっとパラダイス」でみんな盛り上がった。アンコールの最後は一人で「おやすみ」という新曲を披露した。この歌は自分で歌っていても、すごく心が安らぐ歌だ。「一人じゃないかな」というフレーズは本当に今日のコンサートと重なった。最近は曲作りをずっとやっている。アレンジとかになるとみんなで一緒に作っていけるが、作詞作曲は孤独な作業だ。しかも、こんな小さい頭で大きな世界を描き出すのだから、自分でも不思議になる事もある。完成してもそれがいいか悪いかわからない、そんな不安に最近おびえていたが、今日のコンサートをやって「一人じゃないんだ」という事に気が付いた。本当に嬉しくて、そして自分が優しくなれたコンサートでした。来ていただいた方、本当にありがとうございました。搬出はものすごい早さで終わった。夢が終わった舞台は寂しいものだ、みんな木の床に、ただの明かりがともるだけ。でも、今度は7月31日大ホールが待っている、この舞台も照明、音響、舞台、スタッフ、ミュージシャンによって、夢のステージなるのだ。すべて片づけが終わって、以前の僕の上司に挨拶をした。「ありがとうございました!」すると、かつて厳しかったその人は、笑顔になって、こう言った。「素敵な仲間が沢山いて安心だね」僕はふと周りを見て思った。みんな大汗をかいて、このコンサートに挑んでくれた、本当に嬉しい事だ。そして、僕はその上司に向かって、最高の笑顔で「はい!」と応えた。今日のコンサートで最後に僕が言った言葉、「アーティストはお客さんにいかされている」本当にそう思う。こんな素敵な仲間で、どんないいコンサートを作っても、幕が開いて、そこにだれもいなかったら、ただの自己満足になってしまう。積み込みも終わった頃に誰かが言った。「お客さんが喜んでくれるステージが出来たね!」それが最高のひとときだと思う。100%でぶつかって、やるだけの事をやって、喜んでもらえる、感動してもらえる、それが僕らのエネルギーです。これからも最高のステージを作っていきます!是非応援してください!!...

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加須 むさしの村 夜桜ライブ

桜満開!のむさしの村。いつもは遊園地の方にある駅前ステージでやっているのだが、今回は2月に出来たばかりの巨大野外ステージでの演奏だった。しかも3回公演、最後は楽しみな夜桜のライブ。朝はいつもより早かった。8時半には会場について、セッティング。リハーサルをやっていたら、天気もよくて気分がよくってついついいっぱいやってしまった。気づいたら1回目の本番時間になっていて、「ちょっと着替えてきます」と言って30分後から演奏スタートした。今日は松井清(ピアノ)小野滋久(ベース)でのステージだった。楽屋で、「なんの曲やろうか?」という話しになって僕が「一人ひとつモノマネっていうのどう?」と言った。もちろんメンバーが冗談だと思っていたようだが、なんと本番で「ではメンバーを紹介しながら、一人ずつモノマネを披露します」と言ってしまった。松井君は北野武のマネをした。これは普段から松井君がやっているマネで関係者は大受けだった。そして小野ははなわがやる松井ひできのマネだった。これは僕も初めて見た。でも本当に小野が得意なモノマネは身近にいる人のマネだ。知り合う人を次々マネしていくのが小野の特技で、楽屋はいつもそのマネで盛り上がるのだが、さすがにステージでやっても誰もわからないので松井のマネになったようだ。2回目のステージが終わる頃にはすっかり日に焼けてしまって、腕が真っ赤になっていた。3回目の7時まですごく時間があったので、急遽さくらの唄を作ろうと思って、詩を書いて、曲を作っていたが、あっという間に時間が過ぎて、途中になって出来なかった。夜の桜は本当に綺麗で、お客さんも沢山だった。最後のChangeMyHeartではハンドマイクで宴会をやっている人の所へ次々に言って盛り上がった。大盛況の中アンコールがきた。当初決めていたのが新曲の「青い地球(ほし)」だったが、「この盛り上がりで出来るかな?」と僕は不安になった。僕としては自信作なのだが、反応が悪かったらどうしよう?というものすごい不安があった。そこで「YUMEしかなかった」にしましょう!と僕が言うと、音響の黒澤さんが「よし!わかった、YUMEしかなかった・・と青い地球ね!」と言って決まってしまった。YUMEしかなかったが盛大に終わって、「歌ってみよう!」と勇気を出して最後に「青い地球」を熱唱した。すると盛大な拍手、そして、ライブ終了後も「最後の曲のCDないんですか?」と押し寄せてきた。僕は心の中で「やった!!」と思った。そして楽屋に帰って松井君と小野に「あの歌いけるよ!シングルだよ!」と言った。テーマが重いと思っていたが、あれだけ沢山の人に受け入れてもらえて、本当に今日は最高でした。メンバーも「やってよかったですよね」と言ってくれた。僕が高校生の時に見た24時間テレビのさだまさしさんを思い出した。オープニング早々、野外ステージでのさだまさしさんの中継から始まった。歌った歌は今や代表曲の「風に立つライオン」。この時は本当に涙が止まらなかったのを覚えている。今日の「青い地球」もそんな気持ちだった。誰もいなくなった遊園地で片づけを終えた頃はもう10時だった。「さて!明日は休みだっけ!」なんて誰かが冗談を言った。「明日も沢山の期待が待ってるよ!がんばろう」そう言ってむさしの村を後にした。普段と違うステージで、桜は満開で、風は温かくて、スタッフもメンバーもいっぱい話しが出来て、いっぱい冗談言って笑って、本当に楽しい一日でした。...

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太田ラブ 

正月以来の出演のショッピングセンター、ラブでした。今日も3人でのステージでした。1ステージ目はちょっと構成を変えて、ChangeMyHeartで始まった。最後の前に「さよならも言えなくて」で最後は「足でまとい」で終わるというステージだった。楽屋に帰ってからも、みんなで話し合って、「どんなステージにしたらよいか」をテーマにずっと話し合っていた。答えのない仕事だからやっぱり大変だけど、結果は「僕らが楽しいステージ」が「最高のステージ」になるという事でまとまった。自分たちが納得しない事をやっていてもお客さんは喜んでくれないでしょうから、僕らがまず「いい事をやる」という気持ちでこれからもがんばっていきます。さすがに10日間も歌い続けたので、帰りはみんなクタクタになっていた。明日から充電して、最高の10日のさいたま市民会館のコンサートが出来るようにがんばります。期待していてくださいね!!写真は楽屋の風景です。この後スーパーボールで遊んでました。...

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吹上さくら祭り 鎌塚公園

1年は本当に早いもので、雨の中で歌ったさくら祭りから1年。今年も曇り空でしたが、風もなくてよかった。メンバーは今日誕生日をむかえた小野滋久(34)と熊高卒業の松井清(31)でお届けした。2時半からリハーサルをやる予定だったのだが、お客さんが沢山集まってくれていたので、即本番に変更した。「出会えてよかった」で始まった。さすがに地元という事で「僕の家を知ってますか?」と聞くとみんな拍手をしてくれた。中には中学時代のクラスメイトの女子も来てくれたり、バンド仲間だった1つ下の後輩が来てくれたり、昨年秋の「秋桜祭り」見てくれた、吹上北中の子も来てくれたり、友人のお母さんや、昔出前をよくとって、「ひできちゃん!」ってかわいがってもらっていたラーメン屋の人も来てくれたり、本当に色々で笑顔が止まらなかった。途中で綿アメを食べていた男の子が、僕の冗談の後に「すべった」とか言って、ああ言えば、こう言うで、楽しかった。Goodちょっとパラダイスの時はその子もステージに上げて、「さあ踊るぞ!」と言ったら逃げられた。僕の母校、吹上北中学校の女の子が2人ステージに上がってくれて、一緒にダンサーの様に踊ってもらったりもした。鴻巣フラワーラジオの局長さん達も来てくれて、すごく暖かい気持ちになれたライブでした。スタジオに戻ってから、スタッフの黒澤さんが小野に誕生日プレゼントを渡した。車が好きなので、車の中の掃除機だった。「34歳かー」年月が経つのは本当に早いですね。ついこの前まで18だった僕と、小野がもう30代も中盤になろうとしているのですからね。でも、いくつになっても気持ちは変わらないのかもしれませんね。18の頃は34になったら「大人!」と思っていたけれど、今でも子供のような気持ちで夢を追いかけている。今日の会場、鎌塚公園で中学の帰りによく遊んだものです。遊んだというよりも、友達と夢を語り合った。学校の横で背負うカバンを前に持って、ギターを弾くマネをして「いつか武道館やろうぜ!」って言っていたのが、まるで昨日の事のようです。friendの歌詞の世界もこの学校帰りの時の事をイメージして作った歌です。あの場所に今立って歌っている。武道館というものに憧れていたけれど、今はちょっと違う考え方になっている。武道館でやるのが夢なのではなく、沢山の人と出会って、聞いてもらって、気に入ってもらって。そしてその結果が武道館という会場になるのだと思う。だから、一歩一歩を大切にこれからもがんばって行こうと思います。「紅白に出たら、みんな招待しますから」と言った一言が嘘にならないようにがんばっていきます。明日も3人で「太田ラブ!」でがんばりまっす!! ...

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リハーサル

今日は日中時間があったので、映画を見ました「ローレライ」ってやつです。夜はスタジオでコンサートをリハーサルです。4人揃ってのリハーサルも久しぶりです。4月10日は素敵なコンサートになるようにがんばります!!...

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志木ららぽーと7Days7日目(グランドフィナーレ)

いよいよ7日間続いたららぽーとでのイベントの最終日。今日はイベント参加者が全員参加という事で、6組が1階の野外広場や2階の吹き抜けステージでイベントを行った。参加者は僕と、ザ、カレーマンという5人組みのアクロバットもの、そして「じっきぃ君」「びば君「CANTO君」のピエロの様な衣装で大道芸を披露してくれる方、「らぴか」という幼稚園の先生の5人組みで、パネルコンサート(音楽に合わせて、パネルに絵の人形が動き出す楽しいイベント)と「jaja」というサックスがメインのバンド、そして「稲葉さん」は筆で色紙にお客さんの人相を見て文字を書いてくれる芸術的なイベント。朝はさすがに早かった。6時に吹上のスタジオを出発。今日はベースの小野も一緒だった。8時前にららぽーとに到着すると、もう搬出業者が来ていて、「本当に終わりなんだ」という現実に寂しくなった。セッティングを終えて、10時から出演者みんなで打ち合わせ。11時から最初の「らぴか」さんのイベントが始まった。「お先に行ってきまーす!」「がんばってください!」という会話が楽屋に飛び交った。僕もらぴかさんを見て、その後野外でやっている「ザ、カレーマン」を見た。天気もよくて、お客さんもいっぱいですごく楽しかった。次々にイベントが進んで、いよいよ15時、僕の出番だ。いつものステージがなんだか今日は特別なステージに思えた。「声がキキタイ」で入って、後半の「Goodちょっとパラダイス」はすごく盛り上がった。最後の「ChangeMyHeart」はつい盛り上がりすぎて、ワイヤレスマイクで2階まで上がってしまった。無事に終わって、次のステージまでの間だに最後のセッションの曲を車で練習していた。そして17時。いよいよ最後のステージがやってきた。「出会えてよかった」この歌を選んだ訳はこのららぽーとで出会えて人、7日間の間だに出会えた人、どこか違う場所で出会えた人、本当に出会いって素晴らしいと思って選曲した。トークをしている時もららぽーとでのいくつもの想い出が浮かんできた。「なごり雪」も今日の気持ちにぴったりだった。そして「さよならも言えなくて」この歌はららぽーとで初めて演奏した2002年4月29日に新曲として披露していた歌だ。しかも4人だったメンバーが3人になってしまって、「天使がいた場所へ」のジャケットも作り直して、「はたして3人でやっていけるのだろうか?」と悩んでいた頃で、同時に「この歌は沢山の人に認めてもらえるだろうか?」そんな気持ちでいた。だからららぽーとの舞台がこの歌を育てて行ってくれた、自信と持たせてくれたと思う。歌っていて涙がでそうで、これで最後だ!しっかり歌わないければ!という気持ちで歌っていた。アンコールまできてしまって、時間がなかったのだが、許しをいただき、「このららぽーとが終わっても、いつでも想い出は胸の中にある」という話しをして「ここにいるから」を一人で歌った。こうして、3年間、歌い続けたららぽーと ミニライブの歴史が終わった。すぐにグランドフィナーレのリハーサルが始まった。jajaさんの演奏で僕が歌うのだが、みんな実力のある人達で緊張してしまった。18時45分、楽屋で最後の打ち合わせ、出演者みんなすっかり仲良くなっていて、すごい熱気だった。「さあ!最後だ!がんばろう」19時に一組ずつ紹介されて、舞台に上がった。お客さんも、今まで見たことないくらいいっぱいで、2階も階段も1階もいっぱいだった。一曲目は「ららぽーとILoveYou」という歌で僕が詩を書いた詩をみんなで歌った。途中に「ららららららららぽーと!」といい歌詞が出てきて、みんなで大合唱。その頃カレーマンは2階で踊っていたので、会場が一つになっていた。その後は一組づつ話しをした。2曲目はスティービーワンダーの「isn'tshelovely」をやった。最初に僕の歌から始まるのだが、これがキーが高くて、車で練習した時には「なんとかなる」と思ったのだが、本番は全然だめだった・・・。これはこれでまた最後に伝説になった。途中でみんの紹介があって、「らぴか」はアンパンマンの踊りを披露、僕は小野と2人で今までの感謝の言葉、jajaさんはサックスとピアノのソロ、じっきぃ君とびば君は肩に一人を乗せてすごいパフォーマンスを披露、CANTO君は頭の上で皿回しをしながら、ジャグリングを披露、稲葉さんは大きな紙が出てきて、「今日の日はさようなら」の歌詞を筆で書いた。カレーマンは5人揃ってのアクロバットを披露。最高のイベントだった。最後はしっとり「今日の日はさようなら」をみんなで大合唱して終わった。最高のグランドフィナーレだった。終わった後も楽屋でみんな、すごくいい顔で語り合った。閉店後も「みんなお世話になったから」という事で、参加者みんなでららぽーとの片づけを手伝った。テーブルを片づけたり、ポスターをはがしたり、みんなが各階にちらばって作業した。僕も野外の「閉店セール」のポスターをはがした。脚立に登って、パフォーマーのスタッフと一緒にはがしながら、1階のららぽ広場を見た。いつも見慣れた場所、「浴衣で歌った夏、サンタの格好をした冬」沢山の想い出がよみがえってきた。「本当に終わりなんですよねー」と2人で話して、しみじみしてしまった。11時過ぎ頃から近くの飲み屋で打ち上げが始まった。普段打ち上げに参加しない僕らだが、今日は最後だからとい事で参加した。帰り際に、みんなと握手して、「さくまさん今度遊びに行きますね」とか「また違うイベントで会いましょね」とか言ってくれた。最後の挨拶でも、「こうして、みなさんの会えて、一つの事をみんなで成功させて、最高の一日でした、またどこかで会えるのを楽しみにしてます!」と言った。外は春とはいえ、まだ寒かった。中にいた時はTシャツ1枚だったので、そのまま上着をかかえて出てきてしまった。「もう、本当に終わりなんだね」と小野と話した。10年以上音楽をやってくると、沢山の始まりがあって、そしていくつかの終わりがある。この終わりは、その場所が楽しかったほど切なくなってしまう。でも避けて通れない道であり、そんな時代を乗り越えて成長していくのだろう。7日間通いなれた駐車場に着いて、「明日からもうここにこないんだよな」と思った。「もう終わりか・・・」と声に出してつぶやくと、スタッフの一人が「いい加減上着を着てくださいね、風邪ひいたらどうするんですか!?また明後日もあるんですから」と言った。「そうか!明後日も明々後日もステージは続くんだ」一つの終わりをしっかりと胸に刻んで、そしてこれからも夢の道を歩き続ける。終わりというのは、きっとその人の胸で生き続ける限り終わらないのかもしれませんね。2002年から2005年までのららぽーとの想い出は終わる事なく、次の想い出を作っていくのだろう。この場所で出会えて人達に「ありがとう」、そしてこの7日間で出会えた人に「ありがとう」これからもがんばっていける、自信をくれたららぽーとに「本当にありがとう」帰りの車の中は、さすがにクタクタになっていた。「さくま、今日後半で泣きそうになってた?」スタッフがつぶやいた。「えー なってないですよー」と僕は笑って言った。「そうか、別に泣いたっていいんだけどね」と言ってみんなで笑った。僕も笑顔で、今日一日を思い出しながら、道路の向こうに見える、星空を見上げていた。...

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志木ららぽーと7Days6日目

早いものでもう6日目です。今日は天気もよく、思わずお出かけしたいほどでした。今日はなんと、全館にライブの模様を生放送した。ちょっとその準備が遅れてしまって、1回目のステージの始まりが遅くなってすいません。「この愛のエンディング」で始まって、「ミカン色の時期」と続き、リクエストコーナー。「なごり雪」「らいおんハート」「涙そうそう」と続いた。らいおんハートはいまいちの出来になってしまた。全館放送してるだけあって、沢山の人が集まってくれた。2回目のステージは「ラストシーン」で始まった。新曲「愛色の虹」も披露した。そして、恒例になったリクエストコーナー、今回は変わった曲がたくさん飛び出してきた。沢田研二さんの「LOVE抱きしめたい」 「影をしたいて」 そしてサスケの「青いベンチ」スピッツの「チェリー」 盛りだくさんだった。後半の「さよならも言えなくて」もじっくり歌えた。今日はいつも来てくれる方、全市町村キャンペーンで来てくれた方、この7日間で出会った方、ファンクラブの方、等々沢山いて本当に嬉しくなった。もちろん初めて「通りがかっただけなんですが、CDください」と言ってくれる人もすごく嬉しかった。そして、中学生の女の子が「前学校で見たことある!」と言った。以前、志木の志木小学校でよく歌っていた。その時の子が卒業してもう中学生で、覚えていてくれたのだ。時間が流れても覚えてくれている、本当にうたい続ける事のすばらしただと思った。明日はいよいよ最終日。ベースの小野滋久と一緒にがんばります。...

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